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鮫川村焼却施設問題

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最新記事へのLINK https://www.nomorefukushima2011.com/samegawa.html
 ■鮫川村焼却施設問題■ 焼却施設再稼動は断固阻止!
このような焼却炉が全国的に建設される恐れがあります!

環境省は流域環境学を勉強せよ!

環境省が行う鮫川村での焼却施設(放射性物質を含 む農林業系副産物の焼却実証事業)は
2013.8.29の爆発事故によって、“安全ではない”と実証されたではないか!、即刻事業を中止し廃炉にせよ!。


環境省 http://www.env.go.jp/
環境省 指定廃棄物処理情報サイト http://shiteihaiki.env.go.jp/
環境省 福島県鮫川村における実証事業 http://shiteihaiki.env.go.jp/04/03.html
福島県 http://wwwcms.pref.fukushima.jp/
いわき市 http://www.city.iwaki.fukushima.jp/
鮫川村 http://www.vill.samegawa.fukushima.jp/
鮫川村 「放射性物質を含む農林業系副産物の焼却実証事業に係る調査業務に関する確認事項」
         についてお知らせします(2012年12月20日掲載) http://goo.gl/csxNN

風のたよりーいわき市議会議員 佐藤かずよし http://skazuyoshi.exblog.jp/19355295/

鮫川村焼却炉問題連絡会 https://www.facebook.com/JiaoChuanShaoQueLuWenTiLianLuoHui
あぶくま日記 http://abukma.seesaa.net/article/305714125.html
ふくしまの里山を次世代に http://blog.goo.ne.jp/no-nuclear/arcv
脱原発の日のブログ http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-11421228516.html
道草でもしようかな http://ameblo.jp/2011-mat/entry-11421388318.html
いわきアクション!ママの会 http://iwakiaction.blog.fc2.com/blog-entry-19.html
いわきの未来をつくる市民の会
http://makeiwaki.exblog.jp/

福島県で建設進む 放射性廃棄物焼却施設 稼働目前 やっと説明会
2013年2月14日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20130214/CK2013021402000141.html

東京新聞 欠陥指摘の炉で深まる疑惑 2013年2 月5日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2013020502000114.html

以下上記より全文引用

「こちら特報部」で既報の通り、福島原発事故で放射性物質に汚染されたごみの量を減らそうと、環境省は焼却実証実験の準備を福島県鮫川村で
進めている。現在、焼却施設を建設中だが、近隣住民に十分な説明はない。県条例などに違反して着工したことで不信を膨らませたが、また一つ
疑惑が発覚した。性能が不評で、普及していない焼却炉を採用するというのだ。住民の懸念は頂点に達しつつある。 

引用終わり

東京新聞 福島・鮫川村 放射性廃棄物焼却の実験施設 住所すら非公開 2012年11月25日

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2012112502000130.html

以下上記より全文引用

環境省が、原発事故で生じた高濃度放射性廃棄物を焼却する実験的施設の建設を福島県鮫川村で始めた。各地で処分が滞っている汚染稲わらや牧草の
処理モデルを目指すという。ところが村は建設予定地の住所さえ公開せず、近隣住民からは「恒久的な施設になるのでは」と不安の声が上がっている。

引用終わり

四時川源流部での放射性廃棄物焼却
http://skazuyoshi.exblog.jp/19292144/

停止の決議案提出
http://skazuyoshi.exblog.jp/19324704/

いわき市民が鮫川村焼却施設で要望
http://skazuyoshi.exblog.jp/19337983/

2013.1.6福島県鮫川村焼却施設工事現場(当サイト管理人撮 影・編集)


2013.1.14鮫川村放射性廃棄物焼却施設の建 設を考える 関口鉄夫氏 講演会


IWJ 130314 鮫川村焼却施設建設についての青生野地区住民説明会 第二弾

以下上記動画より一部引用(1:47〜)
大楽鮫川村村長:「私がビックリしたのは、いわきの田人行って説明会やった時ね、い や〜命がけだった。説明会になんない、
反対の為の集会になっちゃった。
そんな説明会ならやんない方がいい。 せっかく皆さん大変な貴重な時間を割いて来てくれるんだよね。
そんな思いが分かんないんだよ、ああいう人達には」

引用終わり
焼却施設建設工事は断固阻止!絶対反対!い わき市民を馬鹿にするな!




2013.06.29 記述

東日本大震災:減容施設稼働巡り、鮫川村に署名提出−−2市民団体 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130629ddlk07040289000c.html

以下上記より全文引用

環境省が鮫川村青生野で進める放射性物質を含む稲わらなどの焼却減容化施設について28日、同村やいわき市、塙町、北茨城市などの
母親や若者らでつくる二つの市民団体が、稼働停止などを求めて同村に申し入れと署名提出を行った。

「焼却炉に反対し、子供を守るママの会」(千葉由美代表)は、▽村と環境省、工事メーカーで公害防止協定を結ぶべきだ▽施設敷地の
地権者全員から同意を得ていないのは違法▽焼却灰の受け入れ先が決まるまでの稼働中止−−などを申し入れた。また、いわき市田人地区
の若者らでつくる「think−talk−action」の沢田桃太郎さん(32)、国政典恵さん(39)は1241人分の署名を添え
「事業の進め方が不透明で近隣住民への説明も不十分」として再考を求めた。

施設をめぐっては、工事開始後の昨年11月、近隣市町住民や豊田稔・北茨城市長らの申し入れもあっていったん工事を中断。
大楽(だいらく)勝弘村長は環境省と4度の説明会を開催し、▽1立方メートルあたり2ベクレル以上の放射能を含む煙が出たら即時停止
とする安全対策の構築▽地権者18人のうち16人の同意▽議会、区長会、農業委員会が全員賛成−−などを理由に4月末、工事を再開した。
焼却炉はほぼ完成し7月中旬の稼働を目指している。

引用終わり


2013.06.26 記述

塙町 木質バイオマス発電説明
http://www3.nhk.or.jp/fukushima/lnews/6055498861.html

以下上記より全文引用

塙町に建設が計画されている、木材を燃やして電気をつくる木質バイオマス発電所について、町は、25日夜、建設予定地の住民を対象に
した説明会を開き、改めて理解を求めました。

この発電所は、再生可能エネルギーの導入促進に向けて、県と塙町が東河内一本木地区で建設を計画していますが、住民からは木材に含ま
れる放射性物質が拡散される恐れがあるとして反対する声が出ています。
昨夜の説明会には、住民およそ30人が集まり、菊池基文町長が、「今回の事業の目的は森林整備だ。山が荒れているので再生したい」と
理解を求めました。

しかし、ほぼ半数の住民は、あくまで反対を訴え、詳しい説明の前に会場から退席しました。
このあと、町側は町内各地で開いた説明会などについて報告し、住民からは「建設するかどうかを判断する期限は設けているのか」と
いった質問が出されていました。菊池町長は、説明会のあと、「退席した住民がいたのは残念だ。発電所が建設できるかは大量の水が出る
かどうかが前提なので、今後、ボーリング調査をしたうえで判断していきたい」と話していました。

引用終わり


2013.06.25 記述

監視カメラ設置について
http://blog.goo.ne.jp/no-nuclear/e/592336b5229843653c0e7567c83c3172

カメラの方向を180度回しなさい!。


2013.06.11 記述

焼却炉が設置
http://blog.goo.ne.jp/no-nuclear/e/a8afdd5d58bb8caf161f1e0e93711dc6

環境省 鮫川村のみなさまへ 〜ご理解とご協力のお願い〜
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_samekawa_leaflet_130514.pdf?130514

これは既に鮫川村だけの問題ではない!北茨城市民やいわき市民が反対しても 焼却するのか!。


2013.05.24 記述

【鮫川村焼却施設問題】 いわき市民4団体による、いわき市への要請後の記者会見
20130524

IWJ 2013/05/24【福島】鮫川村放射性廃棄物焼却実証実験施設工事再開に対する抗議及び要請
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/81360

IWJ FUKUSHIMA1・1/2(11:24〜 40分間) 渡辺敬夫いわき市長への要請

 
IWJ FUKUSHIMA1・2/2(12:10〜 37分間) いわき市の市民団体による記者会見



2013.05.23 記述

東日本大震災:放射性廃棄物、減容化施設の工事再開 鮫川・青生野、住民ら不安 / 福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130523ddlk07040237000c.html

以下上記より全文引用

環境省は22日、鮫川村青生野地区で、放射性物質に汚染された草木や稲わらなどの焼却減容化施設の建設工事を再開した。6週間かけて
完成させ、7月上旬にも3日間の試験運転を行って本格稼働させる。同省は県内外でたまり続ける放射性廃棄物処理のモデルケースにした
い考えだが、住民側には「放射性物質が大気や水に拡散する」との疑念が解消されておらず、課題を残したまま工事が進むことになる。
【中尾卓英、神保圭作】

この日、福島・茨城県境にある建設地で、地元住民ら約30人が抗議声明を発表。いわき市の市民団体は、環境影響評価の実施や近隣自治体
と安全確保協定を結ぶよう求める要請書を村に提出、白坂利幸副村長は「環境省と相談して回答する」と述べるにとどめた。

施設を巡っては、工事開始が明らかになった昨年11月以降、住民から「風評被害が広がる」「最終処分場になる」と疑問が続出。
「営農再開のためにも政治生命をかける」と稼働を目指す大楽(だいらく)勝弘村長に、北茨城市の豊田稔市長が「予定地近くの住民は全員
が反対している」と同省に再三工事中断を申し入れるなど抗議活動が相次いだ。

このため、同省は今年2月に工事を中断。村側は青生野地区の住民を対象に説明会を3回開き、1立方メートル当たり2ベクレル以上の煙が
出たら即時停止するなど独自の安全監視体制の構築▽地権者18人中16人の合意▽議会、区長会、農業委員会の全員賛成−−を基に「おおむね
理解を得られた」として先月22日、同省に工事再開を要請していた。

それでも住民の不安は根強い。同地区の男性(69)は「農業を継ごうと村に戻った長女(30)や、定住して赤ちゃんが生まれた若夫婦が
放射線の影響を考えて村を離れた。住民の心を分断して工事を強行する国と村長のやり方は強引だ」と不満を口にした。

◇2015年まで600トン処理計画 可燃性汚染物質、国内初の施設

境省によると、今年3月末時点の県内の指定廃棄物(放射性セシウムが1キロ当たり8000ベクレル超)は約9万9164トン。うち、
稲わらなどの農林業系副産物が約1809トン、草木などが約1万2158トンに上る。

鮫川村で建設が進むのは、こうした可燃性の汚染物質を減容化(燃やして体積を減らす)する国内初の施設だ。敷地面積1600平方メートル
で、1時間当たりの処理量は約200キロ。試験運転後は2015年上半期までに村内の稲わらや牛ふん、牧草など計600トンを処理する
計画だ。

仕組みは、草木などを細かく粉砕して約850度で焼却。特殊なフィルターに排ガスを通すことで放射性セシウムをほぼ100%除去できる
としている。放射性セシウムを含むフィルターと焼却灰はセメントで固め、敷地内の仮置き場で一時保管。同省は運転期間中、敷地周辺の空間
放射線量や2種類のフィルターを通した後の排ガスの放射性物質濃度を測定、公表する予定だ。

だが、住民の不安は根強く、減容化施設の建設は進んでいない。同省は今年4月に下水汚泥の減容化施設を福島市内で運転を始めたばかりで、
郡山市でも建設を目指している段階。鮫川村と同様の減容化施設についても「他の場所での建設計画は今のところない」のが現状だ。

==============
◇農林業系副産物などの指定廃棄物の量◇
   農林業系副産物  草木
福島 1808.9トン 1万2158.3トン
宮城 2238.2トン      2.8トン
栃木   4715トン      0.2トン
茨城      0トン    226.9トン
※環境省の取材を基に作成
2013年3月31日現在

引用終わり

昨日いわき市民が鮫川村に対して要請の申し入れを行った
20130522
鮫川村からは副村長が対応しました。副村長は「説明会の中で大方の理解が得られた」とは「その説明会の雰囲気でそのように判断した」と
申し入れの後のぶら下がりで発言している、これは何と言うことでしょうか!!。数字を示さないとは・・・説明責任を果たしていないのではないか!。
それに基いて環境省がGOサインを出したとすれば大問題です。ましてや北茨城市民やいわき市民の反対は無視するのか!。

IWJ FUKUSHIMA1



 
鮫川の仮設焼却施設、建設工事再
http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/MTW1305220700004.html

以下上記より全文引用

●7月にも稼働へ
福島県鮫川村で計画されている放射性物質に汚染された牧草など指定廃棄物の仮設焼却施設について、環境省は22日、建設工事を再開した。
地元や周辺自治体の住民が反対の声をあげて工事を中断していたが、「大方の理解を得られた」(大楽勝弘村長)として再開を決めた。
早ければ7月上旬に稼働する。

工事は昨年11月に始まったが、村内や隣接する同県いわき市や塙町、茨城県北茨城市の住民や議会などから「説明がない」「環境が破壊
される」といった抗議が相次ぎ、今年2月に中断していた。その後、環境省と村が改めて説明会を開き、鮫川村議会や地元区長会、周辺自治体
の同意を得られたとしている。

施設は村南部の渡瀬青生野(あお・う・の)地区の牧草地約1600平方メートルに計画。村内の除染で生じた樹木や牧草、稲わらなどの減容
化を目的に、計600トンを20カ月かけて焼却する。排出する煙を常時監視するシステムを設け、1立方メートル当たり2ベクレルの放射性
物質が検出されれば緊急停止するという。焼却灰は同地区内の仮置き場に保管する。

一方、この日、いわき市内の四つの市民団体が連名で工事再開に反対する抗議文を鮫川村に提出。「安全性の確保について納得のいく説明」
など6点を求めている。

引用終わり

鮫川村で仮設焼却炉の工事再開
http://www3.nhk.or.jp/fukushima/lnews/6054737581.html

以下上記より全文引用

鮫川村で建設が進められている、放射性物質に汚染された稲わらなどの量を減らすための焼却施設について、環境省は、地元の住民の理解が
おおむね得られたとして、中断していた建設工事を22日に再開させました。
工事が再開されたのは、環境省が鮫川村の青生野地区に建設を進めている仮設の焼却施設です。

22日は、午前中、委託を受けた建設業者が機材を搬入し、敷地の整備や廃棄物を細かく粉砕する、テントの内装工事などを始めました。
敷地の境界に設けられた柵の外には、建設に反対している地元と、隣接する北茨城市やいわき市などの住民およそ20人が集まり、建設中止
を求める紙を指し示していました。

この焼却施設は、原発事故の影響で放射性物質に汚染された、稲わらや牧草を燃やして量を減らすことが目的で、去年11月から工事が始まり
ました。しかし、住民の間から健康への影響を心配する声が上がったため、環境省は今年2月に工事を中断して、村とともに住民向けの説明会
を開いてきました。

その結果、地元の住民の理解がおおむね得られたとして、工事の再開を決めました。
施設は、順調にいけば7月上旬に完成し、環境省は、施設周辺の放射線量を計測しながら試運転を行って、早ければ7月中にも本格稼働に入り
たいとしています。
鮫川村の白坂利幸副村長は「施設が完成したら、焼却によって放射能が拡散しているかどうか、監視員を立ち会わせながら進めていきたい。
焼却の途中で危険だと判断した場合は、焼却の即刻中止を環境省に求めたい」と話していました。

焼却施設の建設現場の近くに住む、金澤助右門さんは「焼却炉が稼働すると放射線量が上がるおそれがあり、若い人たちが出て行ってしまう。
一番不安なのは健康への影響で、これからの若い世代のために、頑張って焼却炉そのものを撤退させたい」と話していました。環境省の指定

廃棄物対策チームでは「鮫川村と、隣接する自治体の住民の不安を払拭するため、安全性と監視体制の確保に努め、情報公開を徹底していき
たい。施設は安全が確立された技術だと考えており、今後これをモデルに、他の自治体においても導入を図っていきたい」とコメントしています。

引用終わり

下記画像は塙町のバイオマス発電建設予定地です
2013052202
地元の方に案内して頂き、田んぼの向こう側の山の一部を切り開き建設される予定との説明をお聞きしました。
こんな素晴らしい環境なのに・・・。そして山の手前には小川があり、その行き先は塙町の水道水源で、さらに先は
茨城県の久慈川へと流れているとのことです。(画像の左側が上流部、右側が下流域となります)


2013.05.22 記述

反対住民たちが集まる 鮫川村の焼却施設工事再開
http://www.fct.co.jp/news/#201305223192818

以下上記より全文引用

国が鮫川村に建設を予定している放射性物質を含む牧草などの焼却施設について、住民の反対から一時中断していた工事を、
国はきょう再開しました。

建設予定地には、反対する住民が詰めかけました。
国が建設を進める鮫川村青生野地区の焼却施設周辺には、けさ、周辺住民などおよそ20人が集まりました。
放射性物質を含む牧草を燃やすことは安全面で不安だとして、反対しています。

*鮫川村の農家・金澤助右門さんインタビュー
「まず心境としては残念だと。若い者が鮫川から去ってしまう。賛同を得たというのは全くのうそでございます」

国は、この焼却施設で、汚染された村内の牧草など600トンを焼却する計画ですが、周辺住民から反対があり、2月から工事を中断
していました。国や村はこれまで3回説明会を開き、村民の大方の同意を得られたということで、きょう工事を再開しました。
 
*鮫川村・白坂利幸副村長インタビュー
「説明会のなかでもあの心配して反対される方何人かはいたんですが、会議の中の雰囲気でほとんどの方が大部分の方が賛成していると
判断しました」
焼却施設は、7月上旬には完成する見通しです。

引用終わり

副村長が主張する「会議の中の雰囲気でほとんどの方が大部分の方が賛成している」としたことは、何ということでしょうか?。
会議において、雰囲気で物事が決められるならば、自分達の都合の良い判断が出来てしまうのではないでしょうか。



2013.05.19 記述

平成25年5月17日 青生野区民各位 仮設焼却炉設置工事の再開について 鮫川村長 大樂勝弘
http://abukma.up.seesaa.net/image/DSCF7005.JPG

焼却施設22日にも工事再開
http://www3.nhk.or.jp/fukushima/lnews/6054684171.html

以下上記より全文引用

放射性物質に汚染された稲わらなどを処理するため鮫川村で建設が進められている焼却施設について、環境省は中断していた建設工事を
早ければ今月22日にも再開させる方針を決めました。

畜産が盛んな鮫川村では原発事故の影響で放射性物質に汚染された稲わらや牧草などの処理が課題になっていて環境省は仮設の焼却炉の
建設を去年11月から進めています。

しかし、地元や近隣の自治体の住民から大気中に放射性物質が飛散するなどという反対の声が上がったため工事は今年2月から中断され、
環境省と村が住民向けの説明会を開いてきました。

その結果、おおむね地元の住民の理解が得られたとして早ければ今月22日にも建設工事を再開する方針を決めたということです。
工事はおよそ6週間で終了しその後、地元の住民の監視のもとで試運転が行われるということで環境省は周辺の放射線量などについて住民に
丁寧に説明していきたいとしています。

鮫川村では、「汚染された稲わらや牧草を処理しないことには放射性物質が取り除けず農業ひいては村が衰退する。理解を得られるよう今後
も真摯に説明を続けたい」としています。

引用終わり

流域環境学の観点から鮫川系河川流域住民(源流部から河口部まで)の賛同が必要な事 案です。決して鮫川村だけの問題ではありません。
環境省は“流域”という考え方を無視するな!!、環境省は焼却以外の減容化方法を示 せ!!。焼却による減容化には断固反対する!!。


2013.05.17 記述

鮫川村焼却炉問題連絡会
https://www.facebook.com/JiaoChuanShaoQueLuWenTiLianLuoHui
鮫川村農林業系副産物処理実証事業に関する小川地区住民説明会

以下上記より一部引用

鮫川村の焼却炉について、昨日北茨城市で市主催の説明会がありました。
環境省、鮫川村は同席しませんでした。

豊田市長は、国は放射性廃棄物の県内焼却処理を何としてでも進めようとしている、5月20日前後にも工事が再開されると聞いている、
一自治体が反対しようが強行にやるという姿勢は変わらないだろう、残念だが、力不足だということをお詫びしなければならないと述べ
ました。

北茨城市の元市議会議員山氏さんから、村長の「村民の大方の理解を得た」とする環境省への報告は信憑性がないため追及するべきである
との意見が出され、これを受け市長から環境省、村に改めて強い抗議文の申し入れを行うと約束されました。

豊田稔北茨城市長の覚悟を強く感じました。本来トップは、住民の側に立って何事も事を進めて欲しいと思いますが、豊田市長の心は、
常に住民と共にある!!という覚悟を強く感じました。

*鮫川村でアクションを起こさなければ本当に、建設再開・稼働焼却・・・になってしまいます。
鮫川村の子を持つお母さん達に立ち上がって欲しい!!
当初からの主張ですが、「焼却炉建設の住民投票署名」この呼びかけを昨日からしています。
27日までに急ぎ集めなければ・・・

引用終わり

IWJ FUKUSHIMA1【再配信】川村焼却炉問題 北茨木市住民説明会


環境省 農林業系副産物等処理実証事業(福島県鮫川村)の今後の進め方について
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_samekawa_nourin_130516.pdf?130516

鮫川村焼却施設で国がいわき市に回答
http://skazuyoshi.exblog.jp/20505829/

以下上記より全文引用

鮫川村における農林業系副産物の焼却実証実験に関して、いわき市は、焼却施設の設置場所がいわき市の水源地に隣接していることから、
市議会12月定例会の決議を受けて、昨年12月21日に、「本市に対し、必要かつ十分な情報を提供すること」「住民生活の安全・安心を保障
するため、万全の対策を講じること」などについて、環境省及び鮫川村に対して申入れを行いました。

いわき市生活環境部によると、この申し入れに対して、環境省は5月14日付けで「今後の事業については、安全性の確保とその監視体制に
万全を期すとともに、積極的に情報提供を行いつつ進めて参ります」と、また、鮫川村から5月10日付けで「環境省と事業に関する確認書を
取り交わすなど安全性の確保に努める他、村独自の監視委員会を設置してモニタリングを行い、速やかに監視結果を提供する」との文書回答
を行いました。

これについて、いわき市は、『環境省が示した「安全性の確保、監視体制、情報提供」に基づき、本事業を監視していくとともに、必要に
応じて、施設における実地の確認などを行い、市民の皆様の安全確保に努めて参ります」としています。

いわき市民の水道水源を守るために、市議会12月定例会の「情報の公開と安全・安心の保障を求める決議」や市民グループによる『鮫川村に
建設中の焼却実証実験施設の工事中止』『住民説明会を開催して必要性・安全性について説明責任を果たせ』『環境に放射性物質が放出され
ないかどうか、いわき市としてきちんと確認作業を』などの要望や署名活動が行われ、鮫川村青生野地区の地権者、住民の過半数も反対に
まわったことから、1月下旬から工事は停止され試運転も延期されてきました。

しかし、鮫川村の『説得』で青生野地区の地権者、住民の反対者も同意に傾いたことから、今月中の工事再開へ見切り発車しようとして、
今回の回答となったとされます。
いわき市と同じく隣接自治体の茨城県北茨城市では、16日に市主催で小川地区住民対象の説明会を開きましたが、住民からは建設に反対する
意見や不安が相次いでいます。北茨城市長は「反対しても工事は進むかもしれない。私も憤りを感じている。皆さんの意見と感情を来週中に
はしっかり環境省に伝える」とし、鮫川村に対しては、住民や議会が建設に賛同した理由や経緯などを確認する考えを示したとされます。
 
以下、いわき市の環境省への申し入れ書と環境省の回答書

●いわき市の環境省に対する申入書
放射性物質を含む農林業系副産物の焼却実証実験について

環境省は、東京電力福島第一原子力発電所の事故により放出された放射性物質により汚染された農林業系副産物が大量に保管されている現状
に鑑み、早急にその処理を行う対応策として、焼却処理によって減容化、安定化させることが有効な手段としております。

このことから、焼却処理における放射性物質の挙動等に関する知見の蓄積を図るとともに、焼却処理の安全性を確認することを目的に、鮫川
村地内において、小型の仮設焼却炉を設置し、村内の農林業系副産物約600トンの焼却実証実験を行うこととしたものであります。

しかしながら、隣接自治体である本市に対し、事前の説明が無かったことは誠に遺憾であり、当該事業に対し次の項目について強く申入れます。

○本市に対し、必要かつ十分な情報を提供すること。
○住民生活の安全・安心を保障するため、万全の対策を講じること。
 1施設の安全性の確保
 2放射線量及び放射能濃度の十分な監視
 3非常時の速やかな情報提供をすることなど

●環境省のいわき市に対する回答書

農林業系副産物等処理実証事業(福島県鮫川村)の 今後の進め方について

環 境 省

今後の事業については、以下のとおり、安全性の確保とその監視体制に万全 を期すとともに、積極的に情報提供を行いつつ進めてまいります。
 
1. 安全性の確保について
○ 焼却施設の運転は、「安全」を第一に、適正に処理することを基本とします。
 まず確認運転を実施して安全を確認した後、以下の項目を含めて安全性を確保しつつ本格運転を行います。緊急時には、安全を最優先し、
 安全かつ速やかに運転を停止すること基本とします。
○ 焼却に伴う排ガスは、バグフィルターにより処理を行い、排ガス中の放射性セシウム濃度が2Bq/㎥以下となるよう管理します。排ガス中の
 ばいじん濃度をばいじん計で常時監視をすることで、排ガス中の放射性セシウム濃度の管理を行います。
○ バグフィルターにより十分な排ガス処理ができますが、その後に、HEPAフィルターを設置し、処理後の排ガスはすべてこのフィルター
 を通して排出することにより、排ガスの管理に万全を期しています。
○ 焼却施設は、緊急時には、冷却装置・排風機等の安全確保に必要な機能を最後まで維持し、排ガス処理とばいじん濃度の常時監視を継続し
 つつ、安全に運転を停止します。
○ 焼却灰は、密閉状態のままで、自動でセメント固型化を行い、フレキシブルコンテナに詰めて、一時保管を行います。焼却灰を扱う棟内の
 空気は、HEPAフィルターを通して排気します。
○ セメント固型化した焼却灰を詰めたフレキシブルコンテナは、地下水との接触を防ぐとともに、外部からの水との接触を防止するなど十分
 な安全対策を講じて一時保管をします。その上で、一時保管場所の排水枡において定期的な水質モニタリングを行い、水との接触防止対策が
 有効に機能していることを確認します。
○ 焼却処理や焼却灰のセメント固型化処理に伴う施設外への排水はありません。

2. 監視体制について
○ 敷地入口のモニタリングポストにより空間線量を常時監視します。また、作業日には毎日、敷地内・敷地境界の空間線量を測定します。
 なお、モニタリングポストは既に稼働していますが、その他敷地内・敷地境界の空間線量の測定についても、実際の処理前の状況を把握する
 ため、運転開始前に事前のモニタリングを実施します。
○ 排ガスについては、バグフィルター出口及びHEPAフィルター出口においてばいじん濃度を常時監視することにより、放射性セシウム
 濃度の管理を徹底します。
○ 排ガスや焼却灰等の放射性セシウム濃度については、定期的にモニタリングを行います。
○ 鮫川村は、住民参加による仮設焼却炉監視委員会を設置し、空間線量など環境測定、関係機関との情報共有、住民への報告会を通じ、仮設
 焼却炉の安全な運転を監視するとともに、データは公表します。
○ 貴市(町村)からの求めに応じて、施設における実地の確認など、貴市(町村)として必要な監視ができるよう対応します。

3. 情報提供について
○ 環境省のホームページを通じて、本事業に関する最新の情報を随時提供します。4月17日には本事業のページを設け、体系的な情報提供
 を開始しました( http://shiteihaiki.env.go.jp/ )。今後、継続してその充実を図ってまいります。
○ 本格運転前に、一般にも公開して確認運転を実施し、安全を確認します
 (確認運転の具体的内容については http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/shiteihaiki_q5_02_02_03.pdf参照)。
その結果については、鮫川村の仮設焼却炉監視委員会に報告するとともに、環境省ホームページで公開します。
○ 本格運転については、運転データ、空間線量、排ガス中のばいじん濃度のモニタリングデータを運転日ごとに、また、排ガス中の放射性
 セシウム濃度等のモニタリングデータを測定の都度(月1回、当初は月2回)お知らせします。
○ 貴市(町村)に対する本事業に関する情報提供については、上記を踏まえ、具体的な方法、内容について、事前に相談・調整します。

引用終わり

北茨城市 鮫川・焼却施設巡り説明会
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130516-OYT8T01662.htm

以下上記より全文引用

北茨城市は16日、同市関本町小川地区に隣接する福島県鮫川村青生野(あおの)地区に、高濃度放射性物質を含む指定廃棄物の焼却実験施設が
建設されていることについて、小川地区の住民を対象にした説明会を開いた。住民からは建設に反対する意見や不安が相次いだ。

焼却実験施設の建設については、環境省が2月、小川地区の住民説明会を開いたが、着工後の事後説明だったことから、反対意見や非難が噴出。
同省は住民の理解が得られるまで事業を進めない方針を決め、現在、工事を中断している。

この日の説明会には、同地区の24世帯69人の住民のうち約50人が出席。市は、青生野地区の住民の多くが建設に賛同していると村が同省
に伝えたことや、これを受け、同省が市に今月中に工事を再開したいと求めていることなどを報告した。

説明に対し、700人の反対署名を集めたという女性が「汚染物を燃やすのはとても不安ということを分かってほしい」、幼い子供がいると
いう男性が「影響を考えると、一緒に暮らしていけなくなるのではないか。とてもつらい」と発言するなど、住民からは反対の声が次々に
上がった。

豊田稔市長は「反対しても工事は進むかもしれない。私も憤りを感じている。皆さんの意見と感情を来週中にはしっかり環境省に伝える」と
述べ、鮫川村に対しては、住民や議会が建設に賛同した理由や経緯などを確認する考えを示した。

市によると、施設で焼却するのは、鮫川村で発生した牧草や稲わらなどで、施設から小川地区までの距離は1キロ弱という。

引用終わり


2013.05.16 記述

バイオマス発電誘致撤回求める
http://www3.nhk.or.jp/fukushima/lnews/6054567181.html

以下上記より全文引用

塙町に建設が計画されている、木材を燃やして電気をつくる木質バイオマス発電所について、住民グループは、木材に含まれる放射性物質が
拡散する恐れがあるとして、計画の撤回を求める、およそ5200人分の署名を町に提出しました。
署名を提出したのは、地元の住民グループ、「塙町木質バイオマス発電問題連絡会」です。
麻山晃邦副町長に対し、町の内外から集まった5276人分を手渡しました。
この発電所は、再生可能エネルギーの導入促進に向けて、県と塙町が、東河内一本木地区で建設を計画しています。
燃料は、県の中南部といわき市南部の森林の間伐材や、建物の解体で出る木材などで、セシウムの濃度が、1キログラムあたり100ベクレル
以下のものに限るとしています。さらに、フィルターでほぼすべてのセシウムを除去できるとしています。
しかし、地元の住民の間では、放射性物質が拡散する恐れがあるという声も根強く、計画の撤回を求める署名活動が行われていました。署名を
受け取った麻山副町長は、「内容については、町長と関係部署に伝えます」と述べました。
住民グループ代表の吉田広明さんは、「何が何でも白紙撤回まで持って行く信念でいます。町側の回答次第ですが、住民の総意で活動を展開し
ていきたいです」と話しています。

引用終わり


2013.05.15 記述

鮫川村農林業系副産物処理実証事業に関する小川地区住民説明会の開催について
http://www.city-kitaibaraki.jp/modules/info/index.php?content_id=665

どのような主旨での説明会なのでしょうか。北茨城市長は「いわき市や北茨城市が反対しても焼却をするのか」と言っていたのですが。


2013.05.02 記述

環境省 福島県鮫川村における実証事業
http://shiteihaiki.env.go.jp/q5.html?tab=2


2013.04.23 記述

試運転認める方針 鮫川の「焼却施設」実証事業
http://www.minyu-net.com/news/news/0423/news10.html

以下上記より全文引用

環境省が鮫川村青生野地域で進めている放射性物質を含む稲わらなどの処理実証事業で、同村は22日までに、一部住民の反対で建設工事を中断している
焼却施設の試運転を認める方針を固めた。村は、地元住民から、ほぼ理解が得られたことを同省に報告。同省は「現在の段階では、今後の方針は調整中」
としている。
 
大楽勝弘村長は福島民友新聞社の取材に対し、「安全を確認するための試運転。(同省と)相談した上で、今後は隣接する自治体への理解も求めていく」
とした。これまでに村議会や区長会、農業委員会のほか、地権者18人のうち16人の同意を得たという。

安全面では、焼却施設から排出される煙の基準値を村独自に設定。環境省が定めた基準値より低い1立方メートル当たり2ベクレルとし、超えた場合には
「即、停止させる」としている。村議や行政区長でつくる村仮設焼却炉監視委員会とともに安全を確認していく考え。

引用終わり


2013.03.29 記述

東日本大震災:鮫川・指定廃棄物焼却施設建設問題 説明会、反対住民と平行線 大楽村長「試運転、現段階は未定」 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130329ddlk07040092000c.html

以下上記より全文引用

環境省が鮫川村青生野に建設を進めている、放射能汚染された農林系廃棄物の焼却施設について27日夜、3回目の説明会があり、初めて報道陣に公開された。
白紙撤回を求める住民と、建設・稼働を進めようとする大楽勝弘村長、環境省の主張は平行線をたどった。大楽村長は「反対の人を個別に説得する。試験運転
の開始は現段階では未定」と話した。

地元住民約55人が参加。環境省は従来の説明に加え、原子力発電所内焼却炉と比較した施設の安全性▽災害発生・運搬時などの事故に備えた緊急対応マニュア
ル▽事業進捗(しんちょく)・運転状況やモニタリングデータを公表する情報提供−−などについて説明した。

畜産業や森林除染のため施設稼働を、万一事故が起きた場合、被害補償をという意見が出たが、生後10カ月の子どもの父親は「住民の命を実証実験にさらす
とは何事か。安全なら子や孫を連れてここに住んでほしい」と訴えると、大楽村長は「環境省も日本原子力研究開発機構も日立造船も安全だといっている。
私の政治生命にかけてやる」と言った。

なぜ、「迷惑施設」(環境省)を空間放射線量が比較的低い鮫川村に建設するのか。大楽村長は、村の基幹産業でもある畜産と一体となった有機・減農薬農業を
守るため、除染と汚染された稲ワラや牧草、落葉などの減容化を進めるために「焼却炉が一番いいと思った」と説明する。

環境省の山本昌宏・廃棄物対策課長は、県内約20市町村に施設建設を依頼し、受け入れたのが大楽村長のみだったと述べ、「双葉郡で中間貯蔵施設の
(候補予定地)の現地調査にやっと入れたが、除染廃棄物の仮置き場はいやだと。苦渋の決断をいただいた鮫川で何とか焼却施設を運転し、身の回りから汚染物
を取り除く突破口にしたい」と言った。

この日の説明会は初めて報道陣に公開された。山本課長は「地権者や村議、区長の同意で建設工事を始めたことに批判を受けた」と理由を釈明した。

引用終わり


2013.03.28 記述

IWJ 2013/03/27 【福島】鮫川村放射性廃棄物焼却炉建設 住民説明会
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/70818






2013.03.25 記述

【木質バイオマス発電】森林除染どうなる 県、新たに4施設構想 住民理解が鍵 県北・県中1 相双・いわき3
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/03/post_6725.html

以下上記より全文引用

平成25年度から始まる森林間伐による除染で、県は24日までに、伐採木を焼却する木質バイオマス発電施設を新たに県北・県中地区に1カ所、
相双・いわき地区に3カ所の計4カ所に建設する構想をまとめた。塙町に設置予定の1施設、既存2施設と合わせた7施設を稼働させる考えだ。
県は「林業再生には不可欠な施設」としている。ただ、塙町で一部住民から建設反対の声が上がっており、いかに住民に安全性を訴えていくかが
実現の鍵を握る。

■5万200キロワット 
県の木質バイオマス発電施設の配置構想は【図】の通り。27年度にも「県北・県中」「県南」「相双・いわき」「会津」の地域ごとに焼却態勢を
整える。施設の出力は合わせて5万200キロワットで、1000キロワット級の太陽光発電施設・メガソーラー50カ所分に相当する。

新たに建設する「県北・県中」の発電施設は、出力1万2000キロワットで、年間11万2000トンを燃焼する。塙町の施設と並び、県内最大
規模となる見通しだ。県は県中地区への整備が有効とみて、企業誘致による建設を視野に地元自治体や事業者と調整に入った。早ければ25年度中
に着工する。総事業費は70億円超を見込み、現在、国と財源について協議している。

相双・いわき」はバイオマス発電施設の計画がある川内村など3カ所に計9000キロワットの施設を設け、年間13万8000トンを燃やす計画だ。
他の地区と比べて放射線量が高い森林が多く、国や市町村を中心に設置・運営の手法や施設規模の検討を進める。施設は市町村による公設を想定して
いる。

「県南」は塙町に25年度から整備が予定されている発電施設と、白河市の民間施設を活用する。他の地区と比べて放射線量が低く、事業者と合意し
ている。「会津」は県が間伐による除染対象とする年間1ミリシーベルト以上の森林が極めて少ないとみられ、既存の1施設で対応できるとみている。

■懸念拭えず 
「放射性物質を含んだ木材を燃やすのは不安だ」。塙町が先月、開いた木質バイオマス発電施設の説明会で、出席した住民から意見が出された。
塙町では、県外の企業を誘致し、平成25年度から木質バイオマス発電施設を設置する計画だ。だが、一部の住民が建設に反対している。
町は再生可能エネルギーの有効利用や施設の安全確保対策を訴え、住民側に理解を求めている。町内の40代の自営業男性は「安全性が確認できれば、
雇用や町発展の面から施設建設と運営に賛成する。ただ、行政から町民への納得できる説明が大前提だ」と指摘する。

■整備は不可欠 
県は「発電施設で使う燃料は、伐採から木質チップ化、搬入まで複数回にわたる検査を重ね、人や環境に影響がないものに限定する」としている。
放射線量を測定して安全な木材のみをチップ加工し、線量が高い木材を一時保管する機能を持つストックヤード(一時保管所)を発電施設から離れた
複数箇所に設ける考えだ。現在、場所の選定を急いでいる。

県農林水産部は「森林の環境を再生するには発電施設の整備が欠かせない」として、発電施設の設置先となる市町村や国と連携し、伐採事業や施設の
安全性について住民に理解を求めていく考えだ。

背景
県は東京電力福島第一原発事故からの森林の環境回復に向け、平成25年度から年間被ばく線量が1ミリシーベルト以上の民有林約18万3000
ヘクタールを対象に、間伐による除染を始める。県土の1割を超える面積で、実施期間は20年程度を想定している。間伐事業に伴い年間最大90万
トン程度の木材が出ると推計しており、利活用の手段として木質バイオマス発電施設の設置を進める。建築資材などに使う分を除いた約53万8000
トンを木材チップ化し、施設で燃やす態勢を整える方針だ。

引用終わり

発電じゃなく本来の目的は除染で出た木材の処理だ と思います。実施主体は福島県なのか。2013.02.18 記述の記事には環境省とあるが。
本当にこのまま燃やす方向になった場合には、福島県からの人口流出は歯止めが掛からず若い世代を中心に相当な人口減が予想されます。
無用な追加被曝はお断りです。科学的にバグフィルタで放射性物質は取れないというのが、現在の定説です。バイオマス発電も断固反対の
意思をここに表明する。とにかく放射性物質を燃やす行為には断固反対する。安全だと言うのなら是非東京都心でバイオマス発電して下さい。

送電のロスが無くて効率的に発送電出来ると思いますよ。


2013.03.23 記述

第三回目・鮫川村青生野地区限定住民説明会開催
http://natureherb.blog.fc2.com/blog-entry-98.html

以下上記より全文引用

鮫川村焼却処分場の建設工事について、理解を得る対象は建設地・青生野地区の住民のみでよしとする大樂村長の考えが貫き通されようとしています。
忘れてはならないのは、この事業主体は環境省であるということです。

環境省は、この建設工事については近隣自治体である北茨城市、いわき市の同意を得る必要があると話しているのにも関わらず、大樂村長主催で行われ
ている青生野地区限定の住民説明会に、税金を使って何度も、何人もの担当者たちが足を運んでいます。
これは、青生野地区住民の同意を得られることのみを目的とした大樂村長の動きに同調していることに他ならないのではないのでしょうか。

http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130322ddlk07040206000c.html

非公開での住民説明会の白紙撤回を求め、反対住民が参加をボイコットした前回の住民説明会の後、大楽村長は「過敏な人の不安を払拭(ふっしょく)
しないといけない。説明会に出席していただけないなら試験運転も考えたい」と話しています。
この、3月27日の説明会に反対住民が出席しないなら試験運転も考えるということです。

鮫川村青生野地区住民に配布された説明会の案内をご覧下さい。
『前回の説明会で一定の理解を得られたと考えております』と書いてあります。

秘密裏で進められ、発覚により騒動となった鮫川村焼却処分場問題。
小さな村で起こっている、焼却による除染事業への捉え方の違いによる分断は、ますます深刻なものとなっています。
除染と焼却はセットである』『除染は必要不可欠であり、この村の未来のためには除染は早急に進めなければならない』『焼却すれば元通りにもどると
いうことは、環境省が言っているのだから間違いない』『怖がるだけではなにも始まらない』・・・数々の村長の発言。

不安を煽っているネットの情報を信じないで下さいという環境省の言葉。
賛成住民のこの事業に賭ける期待の大きさと、反対住民の何かあってからでは遅いとする不安の声。
国策により進められてきた原子力産業。

安全神話が崩壊しての原発事故により、このような問題に直面することになったという原点を見失っているとしか思えない除染の進め方を、もう一度
冷静に見つめる必要があるのではないでしょうか。

ここ福島県は原発震災の被災地であり、大量被曝を強いられ、放射能による影響を受けているのです。
更なる二次汚染について、慎重に見極めたいという住民の思いを無視し発覚しなければ無断で行われていたこの放射性廃棄物の実証実験事業の進め方には
被災した住民の痛みに寄り添うつもりなど全くないと、高みから見下ろす環境省の傲慢な姿勢が浮き彫りになっているのではないでしょうか。

引用終わり


2013.03.22 記述

FFTV特集28 放射能・環境汚染の監視と市民運動−「ちくりん舎」設立/福島県鮫川村焼却炉問題−ゲスト:中西四七生(たまあじさいの会)


東日本大震災:鮫川・指定廃棄物焼却施設建設問題 説明会で村長「試験運転も」 反対住民不参加なら /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130322ddlk07040206000c.html

以下上記より全文引用

環境省が鮫川村青生野(あおの)に建設中の1キロ当たり8000ベクレルを超える放射性物質を含んだ指定廃棄物の焼却施設建設問題で、2回目の
住民説明会が14日、青生野集落センターであった。建設計画の白紙撤回を求める住民は参加せず、大楽勝弘村長は終了後、「過敏な人の不安を払拭
(ふっしょく)しないといけない。説明会に出席していただけないなら試験運転も考えたい」と話した。

説明会は、地元住民を対象に約40人が参加し、完全非公開だった。環境省によると、山本昌宏・廃棄物対策課長が故障時の緊急対応マニュアルや
焼却炉の安全確保などを説明。町は町議や行政区長などで構成する監視委員会について説明した。

住民によると、大楽村長は「環境アセスメントが必要ない小型焼却炉で、地権者の同意で事業を進めてもいいと思った」などと釈明した。参加者は激励
の他、「村全体にきちんと説明すべきだ」「村会議員が、報道陣を閉め出すのは非常識」などの意見が出た。

説明会を巡っては、地区住民109人(34世帯)が12日、非公開での開催中止を求め大楽村長あてに署名を提出。不参加の住民は「“説得会”を
繰り返しても白紙撤回要求は変わらない。村に住めなくなる前に、税金を使い秘密裏に建設を強行する村長の解職請求も考えたい」と話した。

◇「地元紙に書いてもらえばいい」

放射能汚染の拡大や健康被害への不安が高まる中、情報公開と説明責任が国や村に求められる。だが、大楽村長は説明会終了後、非公開の理由を
ただした報道陣に「おれは忙しいんだ。(町にとって都合のいいことだけを)地元紙に書いてもらったらいい。今後も説明会にマスコミは呼ばない」と言い放 ち、
会場を後にした。

引用終わり

鮫川村村長の独走を許してはならない、焼却施設建設工事は断固阻止!。


2013.03.15 記述

以下は昨日行われた青生野地区住民に対する住民説明会のもようです。周辺自治体住民の皆様必見です!!。

マスコミをシャットアウトで行う理由が全くわかりませんね。それに鮫川村村長のいわき市で行われた説明会に対する
暴言も許すことが出来ません。北茨城市民やいわき市民が反対しても試験焼却を始めるような発言もあり、
これはもう民主的な対応とは到底思えません。
大変遺憾に思う次第で す。

IWJ_FUKUSHIMA1 130314 【録画配信】鮫川村における焼却施設に関する住民説明会 23:30


IWJさん、取材&配信有難うございます、今後共宜しくお願い申し上げます。


2013.03.13 記述

鮫川村の焼却施設、撤回を要望
http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/MTW1303120700001.html

以下上記より全文引用

●地元住民が署名を提出「容認できない」
鮫川村に建設中の放射性物質に汚染された指定廃棄物の焼却施設について12日、地元住民代表3人が地区内109人の署名を添えて、14日に予定
している説明会の中止と、計画の白紙撤回を村に求めた。

地元小学校の保護者代表の棚井幸一さん(52)は「住民には放射線に対する不安が募っている。子どもの健康のためにも焼却場は容認できない。
賛成する住民と地区が二分されている」と訴えた。

白坂利幸副村長は「村長、議会とよく話し合い、対応する」と答えるにとどまったが、14日の説明会は予定通り実施する方針。
2月にあった地元説明会で大楽勝弘村長は「住民の不安が払拭(ふっ・しょく)できない限り、工事は再開しない」と述べ、住民の合意が得られる
まで稼働しないよう環境省に求める考えを示した。工事は、鮫川村に隣接する茨城県北茨城市であった2月9日の説明会での申し入れを受け、中断している。

引用終わり

焼却実証施設の白紙撤回を 建設地住民が鮫川村に署名提出
http://www.minpo.jp/news/detail/201303137149

以下上記より全文引用

環境省が鮫川村に建設を進めている、放射性物質を含む落ち葉や稲わらなどの焼却実証実験施設をめぐり、建設地である同村渡瀬字青生野地区の建設に
反対する住民代表らは12日、村に対して14日に開催を予定している2度目の同地区住民限定説明会の中止と事業の白紙撤回を求める署名を提出した。

代表の金沢助右門さんと棚井幸一さんらが村役場を訪れた。棚井さんが白坂利幸副村長に地区住民109人分の署名を手渡し、「大楽勝弘村長は説明不足
を理由に再度の地区住民限定の説明会開催を予定しているが受け入れられない。この問題は地区住民だけのものではなくなっている」と述べた。

その上で「建設を白紙撤回し、地域および近隣市町の住民と話し合いをするところから始めるのが筋」と訴えた。説明会を開催した場合、署名した住民は
出席を拒否するとした。

大楽村長は各地の住民説明会などで「地域住民の同意を得なければ施設を稼働しない」と明言してきた。青生野地区の住民説明会は2月23日、同地区
住民限定で開かれた。

引用終わり



2013.03.12 記述

IWJ_FUKUSHIMA12013/03/12 【福島】鮫川村青生野地区説明会中止を求める署名提出

 


2013.03.10 記述

代表質問その5ー鮫川村の焼却施設、障害者優先調達
http://skazuyoshi.exblog.jp/19915164/



2013.03.02 記述

広報さめがわ -No.707(平成25年3月1日発行)

広報さめがわ 仮設焼却炉監視委員会を設置
http://www.vill.samegawa.fukushima.jp/cms/data/doc/1362104219_doc_1_0.pdf

この監視委員会は焼却時を想定したもののようです。環境省が工事一時停止を決定したのだから、この委員会も一時停止すべき。
「鮫川村焼却施設工事監視委員会」を地元や周辺自治体の市民が作っても良いかもしれない。

広報さめがわ 鮫川村バイオマスヴィレッジ構想
http://www.vill.samegawa.fukushima.jp/cms/data/doc/1362104039_doc_1_0.pdf

こちらの構想も私達市民が監視しなければならない。



2013.03.01 記述

8000ベクレル超廃棄物の焼却をめぐる攻防〜鮫川村実験炉問題


環境省は2月9日に工事一時停止を決定、しかし環境省はこの事実を公表せず。私も正式に知ったのは、この動画を見た本日です!。



2013.02.25 記述

指定廃棄物焼却施設工事、理解得るまで中断 住民説明会で鮫川村長が明言
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130225ddlk07040030000c.html

以下上記より全文引用

環境省が鮫川村青生野(あおの)の牧場跡に建設を進める放射性セシウム1キロあたり8000ベクレル超の指定廃棄物の焼却実証事業
(約1600平方メートル)について23日夜、青生野集落センターで地元住民対象の説明会があった。大楽勝弘村長は終了後、「不安が
払拭(ふっしょく)できたとはいえない。区長や議会の意見を聞いて、大方の理解が得られたかどうか判断する」と述べ、住民理解が得ら
れるまで工事の中断を明言した。

76人が参加した説明会は非公開で実施。住民からは、放射性物質拡散に対する不安や風評被害、事故対応マニュアル、工事白紙撤回など
を求める意見が出た。

終了後、環境省の山本昌宏廃棄物対策課長は「北茨城市の説明会で排ガスの影響が半径1キロに及ぶ、と説明したことは訂正する。
鮫川の住民に理解していただくことが先決」とし、今後、同市やいわき市に説明を尽くすとした。

引用終わり

鮫川の焼却施設、工事再開せず 住民説明会で村長
http://www.minpo.jp/news/detail/201302256832

以下上記より全文引用

環境省が鮫川村に建設を進めている、放射性物質を含む落ち葉や稲わらなどの焼却実証実験施設の住民説明会は23日、村内の青生野集落センター
で開かれ、大楽勝弘村長は地域の理解が得られるまで建設工事を再開しない考えを示した。

説明会終了後、大楽村長は報道陣の取材に対し「鮫川の農業復興には除染は欠かせない。そのためには放射性廃棄物の減容化が必要だ」と述べる一方、
「地域住民の不安が払拭(ふっしょく)できていない。環境省とともに説明会を開き、粘り強く理解を求めていきたい」と強調した。

建設地である青生野地区の住民を対象にした初の説明会で、約70人が出席した。冒頭以外、非公開で、大楽村長らがあいさつした後、環境省廃棄物・
リサイクル対策部の山本昌宏廃棄物対策課長らが焼却施設の安全確保について説明した。
 
説明会を非公開としたことに大楽村長は「地域住民の本音が聞きたかった」と語った。
施設建設をめぐっては、青生野地区の住民代表らが12日、村に事業の白紙撤回を求める要望書と、地区内72戸のうち、48戸分の署名を提出した。
署名には地権者9戸も含まれている。
建設工事は昨年11月から始まったが、現在は中断している。施設は1日1・5トンの処理能力があり、平成26年度までに村内の牧草や稲わら、
除染作業で伐採した庭木や立ち木など約600トンを処理する計画だ。

引用終わり

村、説明会を継続へ 鮫川・焼却実証施設建設
http://www.minyu-net.com/news/news/0225/news5.html

以下上記より全文引用

環境省が鮫川村青生野地域に建設を進めている放射性物質を含む稲わらなどの農林業系副産物の焼却実証実験施設について、同村の大楽勝弘村長は、
24日までに地元住民を対象に開いた説明会で「今後も住民に理解を求めていく」として、説明会の開催を継続する考えを示した。

説明会は冒頭以外、非公開となり、説明会後、報道陣の取材に応じた大楽村長は同施設建設への説明が不十分だったとした上で、あらためて「住民の
理解が得られなければ稼働させない」と強調。「丁寧な説明で不安を払拭(ふっしょく)させたい」とした。また、同省の山本昌宏廃棄物対策課長は
緊急対策マニュアルがほぼ完成していることを明らかにした。一部の参加者からは、健康や放射性物質の拡散を懸念する質問があったという。
説明会は23日、同村の青生野集落センターで開いた。

引用終わり



2013.02.24 記述

鮫川村が焼却施設で地元に説明
http://www3.nhk.or.jp/fukushima/lnews/6055562781.html

以下上記より全文引用

鮫川村で、環境省が建設を進めている放射性物質に汚染された稲わらなどの仮設の焼却施設について、大樂勝弘村長は建設工事をいったん停止させ、
住民の不安が払拭されるまでは工事を再開させないことを明らかにしました。

これは鮫川村の大樂村長が村内の施設が建設される地区で23日開かれた住民説明会の後で報道陣に対して明らかにしたものです。
このなかで村長は「建設工事は一時停止していて、住民の不安が払拭されるまでは工事は再開しない」と話しました。

村では原発事故の影響で、放射性物質に汚染された稲わらや牧草などの処理が課題となっていて、環境省はこうした廃棄物の量を減らすための試験的な
仮設の焼却炉の建設を村内で進め、来月中にも稼働させる計画でした。

しかし、下流にあたるいわき市の住民から不安を訴える声が上がったのに加え施設が建設される地区の一部の住民からも停止を求める要望が出されていました。
村によりますと、昨夜の説明会でも出席した住民から地震や台風などの際の対応を質す声や建設計画の白紙撤回を求める意見が相次いだということです。
説明会の後、大樂村長は「地域の皆さんの不安は払拭できていないが、農業の復興には除染が不可欠で、そのためには焼却施設が必要だ。住民に安心して
もらうため、今後も丁寧な説明を続けたい」と述べました。

引用終わり



2013.02.20 記述

指定廃棄物焼却施設建設問題 「着工後、説明会おかしい」 近隣市町住民も白紙撤回求める 
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130220ddlk07040129000c.html

以下上記より全文引用

◇環境省、今月中の稼働困難に
環境省が鮫川村青生野(あおの)の牧場跡に建設中の1キロ当たり8000ベクレルを超える放射性物質を含んだ指定廃棄物の焼却施設建設問題で、
建設地の同地区をはじめ隣接するいわき市や塙町、北茨城市の住民からは反対の声が上がっている。同省は当初、今月中の稼働を目指していたが、
困難な状況だ。【中尾卓英、湯谷茂樹】

「着工後に説明会を開くのはおかしい」。隣接のいわき市田人地区で14日あった住民説明会。参加した住民約150人から白紙撤回を求める声が
相次いだ。

同省は大熊町や飯舘村の焼却施設のデータを基に「排ガスに含まれるセシウムは集塵(しゅうじん)装置で99・9%以上除去され、安全性に問題
ない」と説明。建設場所などを公表しないまま、昨夏までに村内の区長と、青生野地区の住民や地権者から同意を得て昨年11月中旬に着工した。
焼却炉の処理能力は毎時199キロで、同200キロ以上の施設建設に不可欠な環境アセスメントは不要。高沢哲也・同省廃棄物リサイクル部計画
官は「法的には、住民同意も必要ない」と語った。

だが、計画が明らかになった昨年10月以降、住民からは疑問・批判が続出した。「廃棄物を搬送するトラックが通学路を走る。子どもに影響がない
のか」「原発を推進し事故を起こした国が『安全性は確保されている』と言っても信用できない」「放射線測定器が完備された原発敷地内で処理すべ
きだ」−−。

高沢計画官は「いわき市民への説明が遅れたことは申し訳ないが、安全性は確保されている」と強調し、「北茨城市長からも『説明が後回しでは、
住民理解は得られない』と指摘された。上司と相談し、今後の進め方を検討したい」と述べるにとどまった。

◇「県全体の復興に」 村長、昨春受け入れ 地元理解得られるか
「(放射性セシウムの半減期の)30年も待っていては村は絶える。予算も限られる中、営農再開のためには放射線量の低い鮫川村で焼却施設を建設、
減容化して安全性を証明し、福島全体の復興に役立てたい」。鮫川村の大楽(だいらく)勝弘村長は誘致の理由を述べ、昨春、環境省の提案を受け入れた。

過疎高齢化が進み約1100世帯の大半が農林畜産業に携わる村では長年、地域ぐるみで有機・減農薬農業を進めてきた。ところが、原発事故で、
堆肥(たいひ)に必要な落ち葉と牛ふん、えさの稲ワラや牧草が放射能に汚染された。

引用終わり



2013.02.19 記述

福島・鮫川村に建設の指定廃棄物焼却施設で、村長と北茨城市長「稼働、住民同意で」 一致
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130216ddlk08040164000c.html

以下上記より全文引用

環境省が福島県鮫川村内に建設している放射性セシウムが1キロ当たり8000ベクレルを超える指定廃棄物の焼却施設問題で15日、
同村の大楽勝弘村長が、隣接する北茨城市の豊田稔市長に経緯を説明した。同問題では、9日に同省が同市関本町小川地区住民を対象とした
説明会を実施したが、建設反対や不安の声が多く出された。

説明を受けた後、豊田市長は「今後は反対する住民が理解するよう努力し、理解が得られるまでは焼却施設の建設を中止し、廃棄物を焼却しない
との話だった。当然だと思う」と指摘。「こちらからは、小川地区の住民が納得できる説明を求めた。丁寧な説明が必要だ」と話した。

大楽村長も「安心安全な焼却施設と考えていた。私の説明不足もあり、反省している。環境省には村民や北茨城市の住民の理解を得てから稼働
したいとお願いした」と述べた。

焼却施設は、同村で出た牧草や稲ワラなど計600トンを焼却、セメントと混ぜて固形化する計画という。

引用終わり

鮫川村焼却炉問題連絡会 抗議声明
http://goo.gl/K0l8L

以下上記より全文引用

環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部
廃棄物対策課長 山本昌宏 様
鮫川村村長 大樂勝弘 様
 
抗議声明
 
去る2月12日(月)鮫川村青生野地区住民が、焼却炉建設への同意取り消しを求める要望書を村長に提出しました。
これを受け、村長は同意を得るよう努力し、得られるまで稼働しないと言明しました。
 
そして早速、2月23日(土)に青生野地区で環境省より説明の場を設けると聞きましたが、驚くことに対象が青生野
地区住民のみであり、報道機関を受け入れないということです。
 
7億3千万円もの国費を投じながら秘密裏に進めてきたことに、地域住民はもとより全国的な批判を集めていることは
周知の通りですが、まだ懲りずにこのような密室での手続きを改めようとしない姿勢に強い憤りを覚えます。民主主義
を全く無視する横暴で卑劣なやり方であり国民の理解は到底得られません。

環境省及び鮫川村長は鮫川村、北茨城市、およびいわき市での説明会の場において「説明が遅れた」ことを謝罪し、
また北茨城市長から「これだけ地域住民が反対しても工事を行うのか」との質問にも回答していません。

あの謝罪は一体何だったのでしょうか。そして回答もしないうちから青生野地区住民のみを対象とした説明会を企画す
るとは、あまりにも近隣自治体や住民を愚弄していると言わざるを得ません。
 
上記の通り青生野地区の住民の大半は反対を表明しました。そして隣接市、町住民も大反対しています。まずはこれら
の声に答えて下さい。
 
高濃度放射性廃棄物という超危険物を大量に扱う施設を建設するのであれば、少なくとも自治体を超えた地域住民の
合意を得るのが筋であり、巨額の国費を使う公共事業であるなら、広く国民のコンセンサスを得るのは当然です。
 
私達はこれまでの不当で不公正な進め方、及び危険な本焼却炉に強く抗議し、
密室での手続きを改めること、および本焼却炉を白紙撤回するよう改めて強く要求します。
 
 鮫川村焼却炉問題連絡会
 
引用終わり



2013.02.18 記述

森林除染で方針転換 林業振興策と複合的に推進
http://www.minyu-net.com/news/news/0218/news9.html

以下上記より全文引用

石原伸晃環境相は17日、放射性物質で汚染された森林の除染について、林道整備や間伐などの林業振興策と組み合わせる手法を取り入れる方針を示した。
森林除染の範囲を生活圏から約20メートルとする環境省の方針を転換、森林除染の推進に踏み込んだ形だ。

冒頭を除き非公開となった12市町村と県、国との意見交換会が終了した後、佐藤雄平知事が石原氏の方針として明らかにした。石原氏は、林道を造るため
山林を切り開くことや、間伐を進めることで放射線量の低減を図る見解を示した。伐採で出る枝葉などは、木質バイオマス発電で再利用する仕組みをつくる
考えも明らかにした。

国有林を念頭に置いた発言とみられるが、具体的な範囲や進め方が今後の焦点となる。
根本匠復興相と石原氏がトップを務める関係省庁会議で根本氏が、林業振興と除染を組み合わせた政策立案を指示していた。
引用終わり

バイオマス発電と言えば、塙町で計画されている発電ですね。また燃やすのか!。福島県民の追加被曝はお断りです!!

環境省は発電事業とは本来無関係な筈。福島県内では電力足りていますから。。。是非 電力最大消費地の東京23区内で発電して下さい。



2013.02.15 記述

2013/02/15 石原伸晃環境・原子力防災担当大臣 定例会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/58148
石原大臣:「明日相馬市の仮設焼却炉を訪問」「20日に点火式」「焼却炉は福島の復興の一つの象徴」

上記のように環境省は福島県内で仮設焼却炉を用い、次々と燃やす計画です。地元住民 の反対はなかったのでしょうか。
そのうち移動式焼却施設(トレーラー搭載型)でバンバン燃やすのでしょうね。
(2013.02.10 記述内容参照下さい)
このページをご覧の皆様には今後も、こうした事実をお伝えしたいと思います。全責任 は環境省!。

昨日の説明会の件ですが、環境省の説明会なのに、なぜ鮫川村の村長が中央に陣取って いるのか大変不思議でした。
冒頭から村長の長い説明によって私達の質問時間が結果的に減らせれたのではないで しょうか。会議運営に異議有りです。

また、質問のルール(1回の質問は2問まで)を環境省が自ら決めたにも係わらず、女 性の1問目の質問後に、環境省職員が
マイクを強引に奪い取った
行為は許せません。謝罪を要求したいと思い ます。このような行為そのものが、不信を招いている
根本原因なのではないか。


説明会は工事の後!、マイクはルールを無視して強引に奪い取る!。これが環境省の実 態のようです。
「そここけ、そこのけ、お上が通る」「ゴミは田舎へ」何もかも関口先生のお言葉通り ですね。

そして率直に思ったのは、村長は環境省側(座席位置を含め)だということ。これ程報 道されても考えは変わらないのでしょうか。
白紙撤回すれば周辺自治体住民からも人気が上がること間違いなしの情勢に早く気付い て欲しいものです。

福島・鮫川村で進む廃棄物焼却施設建設に周 辺自治体住民が猛反発(13/02/15)


鮫川むらの焼却施設に反対意見相次ぐ 2:00〜


鮫川村の焼却炉問題で住民説明会
http://www.tuf.co.jp/knews/index.html

以下上記より全文引用

放射性物質を含む稲わらなどの焼却施設を鮫川村(さめがわ・むら)に建設を進めている環境省と村が昨夜村に隣接するいわき市で初めて説明会を開きました。
環境省は原発事故で汚染された落ち葉や堆肥(たいひ)、稲わらなどを処理する仮設の焼却炉を鮫川村(さめがわ・むら)からの依頼で去年11月から村の
青生野(あおの)地区に建設を進めています。しかし建設場所がいわき市との境にあり鮫川といわきの一部の住民が川の水源が汚される、などと反対していま す。

いわき市田人町(たびと・まち)で昨夜行われた住民説明会には環境省の職員のほか鮫川村の大樂勝弘(だいらく・かつひろ)村長も出席。大樂村長は
「青生野(あおの)地区は空間線量が高く、早く除染をして廃棄物の量を減らしたいと思い、焼却炉建設の場所に選んだ」と説明しました。

しかし住民からは「安全性が保障されない」、「建設が始まったあとで説明会を開くのは本末転倒だ」などと批判が相次ぎました。焼却施設は今月中に試運転が
始まる予定でしたが村では住民の理解が得られるまで試運転はおこなわないとしています。

引用終わり

鮫川村の放射性廃棄物焼却炉 いわきで説明会を開催
http://goo.gl/hcT7N

以下上記より全文引用

環境省が東白河郡鮫川村青生野地区に建設を進める放射性廃棄物焼却炉の設置に関する説明会が14日、田人町の田人ふれあい館で開かれた。

説明会は、鮫川村で進む放射性物質を含む稲藁(わら)、牛ふんたい肥、牧草、落ち葉などの対象物を処理する焼却炉建設および焼却実証事業について、
水源を共にする近接自治体のいわき市などに事前の説明がなかったことから、環境省と鮫川村に対し、十分な情報の提供、安全対策などを申し入れ、開かれた。
いわき市内外から約200人が出席した。

焼却施設を設置する大楽勝弘鮫川村長が「復興の第一歩として、十分な安全性を基に住民の理解を得た」などと、経緯を説明したあと、環境省廃棄物対策課
指定廃棄物対策チームの高沢哲也計画官が汚染廃棄物の処理について「焼却の安全性」「排ガス中の揮発放射性セシウム」「バグフィルターによる除去性能」
のほか、福島県内外3カ所での焼却策定事例などを報告した。
 
次に鮫川村の仮設焼却システムの概要を説明。処理能力、運転条件、平成26年9月までの施工期間、処理フローなど焼却炉に関する安全性、環境対策に理解
を求めたが、質疑応答に入ると出席者から質問が相次いだ。
 
まず「工事着工は昨年11月15日だが、なぜこんなに遅れて説明会を開くのか」「いわき市の要望がなければ、説明会を開かなかったのか」「村長は安全だと
言うが、根拠は何か」など、十分な説明がない状態での施設着工に不満の声が寄せられた。
 
さらに鮫川村の男性からは、「鮫川村の地権者30人だけの同意で建設するのはおかしい」「住民の理解が得られない場合は、白紙撤回してもらいたい」と
建設中止の声が上がった。質疑応答の中で環境省、受注業者は焼却炉の安全性を述べるにとどまり、双方の意見は平行線のまま2時間半におよんだ説明会を
終えた。

終了後、出席した「いわきを変えるゾ市民の会」の織田千代代表が、同会および「いわきアクション!ママの会」「いわき母笑みネットワーク」
「いわきの未来をつくる市民の会」の4市民団体が集めた5495人分の署名を環境省側に手渡し、あらためて建設中止を訴えた。

引用終わり

鮫川村の焼却施設設置で反対相次ぐ
http://www.fukushima-tv.co.jp/news/index.php?no=0217363
以下上記より全文引用

環境省が鮫川村で建設を進める焼却施設について隣接するいわき市で住民説明会が開かれ、反対意見が相次ぎました。環境省が鮫川村で建設を進め
ている施設では国の基準を下回る放射性物質を含む稲ワラなどを焼却処分する計画です。隣接するいわき市で開かれた説明会には多くの住民が参加
しました。

環境省では特殊なフィルターによってほぼ完全に放射性物質は除去されるとしていますが住民は納得しません。そして工事の中止を求めておよそ
5500人分の署名が提出されました。環境省では来月から施設の稼働を予定しています。

引用終わり

鮫川に建設の仮設焼却施設 いわきで説明会
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201302151

以下上記より全文引用

環境省が鮫川村に建設を進めている仮設焼却施設設置に関する住民説明会は14日、隣接するいわき市の田人ふれあい館で開かれた。
施設は同村青生野地区に建設が進められており、放射性物質を含む堆肥用の落ち葉や稲わらなど農林業系副産物を焼却する。

いわき市が環境省や鮫川村に対して、焼却施設が市の水源地に隣接していることから十分な情報提供などの対策を講じるよう申し入れをしている
のを受け、開催された。説明会には市民ら約260人が出席。

同省指定廃棄物対策チームの高沢哲也計画官があいさつし、大楽勝弘村長が仮設焼却施設の安全確保について説明した。
質疑応答では、「隣接するいわき市民への説明会開催が遅い」「住民からは不安の声が多い」などの意見が出た。

高沢計画官や大楽村長は「鮫川村民への説明を第一に考えていた」「復興を一日でも早くするために建設を進めてきた」などと答えた。
さらに大楽村長は「地元(青生野地区)住民の理解を得るまでは炉の火を付けない」と述べた。

引用終わり

鮫川の焼却施設について いわき市民への説明会
http://www.fct.co.jp/news/#201302155115555

以下上記より全文引用

放射性物質に汚染された牧草などを処分するため、環境省が鮫川村に設置を進めている焼却施設について、昨夜、いわき市で説明会が開かれました。
環境省は、鮫川村の青生野地区で、仮設の焼却施設を使い、汚染された村内の牧草など600トンを焼却する計画です。
昨夜は、隣のいわき市で市民への説明会が開かれ、環境省の担当者が、排ガスの放射性セシウムは、フィルターでほぼ完全に除去されるなどと説明しました。
しかし出席者からは、「フィルターの性能に不安がある」などと不安の声が相次ぎました。
環境省は、周辺市町には説明会を開かず、去年、工事に着手していました。

引用終わり

隣接市に実験焼却炉の初説明会
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6055452361.html?t=1360893285838

以下上記より全文引用

原発事故の影響で放射性物質に汚染された牧草や稲わらなどの処理が課題となっている鮫川村で、環境省が建設を進めている廃棄物の量を減らすための
仮設の焼却炉について、鮫川村と隣接するいわき市の住民を対象にした初めての説明会が開かれました。

この説明会は、いわき市の要望で環境省が開いたもので、14日、鮫川村に隣接するいわき市の田人地区で開かれた説明会にはおよそ150人が参加しました。
説明会では、はじめに、鮫川村の大樂勝弘村長が「不安を与えたことについておわびしたい。焼却炉の安全性を理解してほしい」と話しました。

その後、環境省の担当者が来月から焼却を開始する計画であることや放射性物質を外部に漏らさない安全対策が取られていることなどを説明しました。
これに対して出席した住民から「なぜ建設が始まったあとに説明会が開かれたのか」という質問があり、環境省の担当者は「安全性が高く自信を持って進め
られると思っていた。説明が遅れたことは大変申し訳ありません」と陳謝しました。

また、住民からは「安全と言われても信じられない」や「建設には反対だ」といった声が相次ぎ、大樂村長は「住民の不安が払拭できなければ焼却炉は稼働さ
せない」と答えていました。

引用終わり

環境省がいわき市民に説明 鮫川で建設の仮設焼却施設
http://www.minpo.jp/news/detail/201302156647

以下上記より全文引用

環境省が鮫川村に建設を進めている仮設焼却施設設置に関する住民説明会は14日、隣接するいわき市の田人ふれあい館で開かれた。

施設は同村青生野地区に建設が進められており、放射性物質を含む堆肥用の落ち葉や稲わらなど農林業系副産物を焼却する。いわき市が環境省や
鮫川村に対して、焼却施設が市の水源地に隣接していることから十分な情報提供などの対策を講じるよう申し入れをしているのを受け、開催された。
 
説明会には市民ら約260人が出席。同省指定廃棄物対策チームの高沢哲也計画官があいさつし、大楽勝弘村長が仮設焼却施設の安全確保について説明した。
質疑応答では、「隣接するいわき市民への説明会開催が遅い」「住民からは不安の声が多い」などの意見が出た。

高沢計画官や大楽村長は「鮫川村民への説明を第一に考えていた」「復興を一日でも早くするために建設を進めてきた」などと答えた。さらに大楽村長は
「地元(青生野地区)住民の理解を得るまでは炉の火を付けない」と述べた。

引用終わり

鮫川に焼却実証施設 いわきで初説明会
http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/MTW1302140700002.html

以下上記より全文引用

●「安全か不安」白紙撤回求める声相次ぐ
東京電力福島第一原発事故で放射性物質に汚染された指定廃棄物を焼却する施設の建設を、国が鮫川村で進めている。水源地が隣接するいわき市の住民
から不安の声が上がり、環境省は14日、市内で初めての説明会を開いた。「施設の安全性は確保されるのか」と白紙撤…

引用終わり

【福島】鮫川村における農林業系副産物の焼却実証事業に係る説明会
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/57591



2013.02.14 記述

IWJ_FUKUSHIMA1 130214
鮫川村における農林業系副産物の焼却実証事業に係る説明会


IWJ_FUKUSHIMA 大樂勝弘 鮫川村長インタビュー


連絡事項:
2月9日小川田園都市センターで先日行われた説明会の際に、北茨城市長さんが環境省に問うた件は、現在までのところ回答が無いとのことです。(担当課談)
また、回答は来週になるのではないか、との見通しだそうです。



2013.02.13 記述

IWJ_FUKUSHIMA1 130212鮫川村焼却炉問題連絡会、土手内進氏への取材
 

「焼却実験撤回を」 住民が鮫川村に要望書

http://www.minpo.jp/news/detail/201302136602

以下上記より全文引用

環境省が鮫川村に建設を進めている、放射性物質を含む堆肥用の落ち葉や稲わらなど農林業系副産物の焼却実証実験施設について、地元の同村渡瀬字
青生野地区の住民代表らが12日、事業の白紙撤回を求める要望書などを村に提出した。

同地区住民代表の土手内進さんと、青生野小保護者代表の棚井幸一さんが村役場を訪れた。大楽勝弘村長に「環境省が地域住民に十分な説明のないまま
施設の建設を進めたことで、地区内や近隣市町から不安の声が上がっている」と訴え、要望書と署名を手渡した。大楽村長は「環境省を交え、事業について
再検討する」と述べた。

大楽村長は報道陣に「昨年10月に開いた地区役員への説明会で、施設建設について住民の了承を得られたと認識していた」とした上で「環境省による
青生野地区住民対象の説明会を開きたい。地域住民の同意を得られるまでは施設を稼働しない」と話した。

同施設は昨年11月に建設を開始した。当初1月完成予定だったが焼却炉などの設置が遅れており、2月中の完成を目指している。
環境省による住民説明会は村内で昨年12月25日、隣接する茨城県北茨城市では今月9日に開かれた。14日には近隣のいわき市田人町で開催される。

引用終わり

焼却施設建設「撤回を」 鮫川の48戸が村に署名提出
http://www.minyu-net.com/news/news/0213/news3.html

以下上記より全文引用

環境省が鮫川村青生野地域に建設を進めている放射性物質を含む農業系副産物の焼却実証実験施設について、建設地の周辺住民の青生野地区住民48戸は
12日、同村に施設建設の白紙撤回を求める署名と要望書を提出した。大楽勝弘村長は「環境省と話し合い、検討していきたい」と述べ、地元住民から十分
な理解を得られていない状況での稼働は困難との考えを示した。

署名は同村青生野地域の72戸のうち48戸分。代表の土手内進さんが「近隣自治体や村内から不安の声や心配する声が日に日に大きくなっている」と建設
中止を求め、「(副産物を焼却し、減量化を図る)除染は別の方法で実施してもらいたい」と述べた。

引用終わり

上記の記事を読んだのですが、つまり鮫川村村長は環境省と協議の上、再度検討するが青生野地区の住民に対しては説明会を開きたい。
また、地元住民の同意を得られるまでは、焼却をしない、とのことらしい。

先日の北茨城市での説明会の時に約束した環境省の回答を見てみたいと思います。いわき市の説明会開催(明日)までには回答内容が知りたい。



2013.02.12 記述

IWJ5 がれき最終決着に向けての全国交流集会


 
以下上記より一部引用(1:56:20〜)

本日、鮫川村役場へ青生野地区の若者達が交渉に行き、村長が「余りにも反対運動が大き い、撤回したい」と発言。

引用終わり



2013.02.10 記述

放射性物質を安全処理 日立系が移動式焼却設備
http://s.nikkei.com/VJCzMv

除染対象物の移動式の焼却設備 福島で実証実験を開始
http://www.kankyo-business.jp/news/004194.php

またしても!焼却して減容化ですか。。。トレーラーで移動する焼却設 備とは、、、なんじゃこりゃ!!
福島県内のどこで実証実験をするのですか、安全だと言うなら環境省前(スペース有り)で実験を行って、環境省職員がモニターすれば良い。
連続で1年間も焼却すれば答えが出ると思いますよ。どうかその際はスペクトルデータを取ってモニタリングして下さい。


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北茨城市住民説明会に行きました
http://makeiwaki.exblog.jp/17798341/

福島・県境に指定廃棄物焼却施設 北茨城で説明会 建設反対や不安の声 国「中断含め検討」
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13604209246641

以下上記より全文引用

環境省が北茨城市関本町小川地区に隣接する福島県鮫川村に、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8千ベクレルを超える指定廃棄物の焼却施設を建設 して
いるのを受け、同省は9日、小川地区の住民を対象に説明会を開いた。住民から反対や不安の声が上がり、出席した豊田稔同市長は「なぜ住民感情に
配慮せず計画を進めるのか。周辺地域や住民を無視したやり方は駄目だ」と批判。同省側は「地元の理解を得るのが大前提。建設の中断も含め、今後
の対応を決めたい」と述べ、建設続行か中断かを来週中に市へ回答すると応じた。

建設中の施設は、鮫川村で発生した汚染稲わらや牧草など計600トンを小型焼却炉で焼却。セメントと混ぜて固形化し、約1600平方メートルの敷地内の仮 置場
に一時保管する計画で、焼却期間は2014年9月までの予定。実験終了後は施設を撤去するという。

同村が建設を受け入れて着工し、今月下旬から試運転、3月から本格的な運転開始を目指している。
建設地は福島県塙町やいわき市、北茨城市に隣接し、近辺地域の住民の暮らしや農地を潤す四時(しとき)ダムの源流近くに位置する。もともとは放牧地と
して使う予定だった。

説明会は北茨城市が環境省に開催を申し入れ、同市関本町小川の小川田園都市センターで開かれた。小川地区の住民28世帯約70人のうち約30人が参加し、
鮫川村からも約70人が駆け付けた。建設地から約1・5キロの場所で肉牛約1000頭を飼育している小川地区の山氏徹さん(63)は「風評被害により県北 産肉牛の
値が落ちてしまう。出たものは出た所(福島第1原発)に戻せ」と声を荒げた。

同省は焼却施設について「汚染稲わらや牧草、住宅の除染で生じる庭木などを焼却してデータを取り、安全に処理できるという実績を作るための実験的な
施設」と説明し、「最終処分場にはしない」と言明した。
豊田市長は「説明を聞いていると、福島県外の人は関係ないと聞こえる。近隣自治体が反対してもやるのか。やる、やらないで答えろ」と、同省担当者に
迫る場面もあった。

引用終わり

北茨城で焼却実験施設の説明会
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130209-OYT8T01268.htm

以下上記より全文引用

環境省は9日、福島県鮫川村青生野(あおの)地区に建設している高濃度放射性物質を含む指定廃棄物の焼却実験施設について、隣接する
北茨城市関本町小川地区で住民説明会を開いた。着工前に市民に説明はなく、「なぜ今頃なのか」と紛糾した。

施設は、茨城県境まで約1キロ、同市関本町小川地区(約25世帯、約75人在住)の民家まで約1・5キロ。

環境省は、施設を2月中に完成させ、3月〜来年9月に実験を行い、解体撤去する予定。地権者全18人が事業に同意し村は昨年4月に受け
入れを決めた。焼却されるのは同村内で発生した農林業関係の堆肥原料の落ち葉などで、同省は焼却実験を通し、指定廃棄物の安全な減量
処理のモデルケースを確立したい考え。

北茨城市によると、昨年11月に村から連絡があり、同省に住民説明会の開催を要求。この日会場には約100人の市民らが集まり、同省職員
は焼却実験の計画を説明、「焼却炉からの排出ガスをフィルターなどに通すことで、排出される放射性物質の濃度を安全なレベルまで下げられ
る」などと施設の安全性を強調した。

が、市民からは「今まで説明がなかったのは福島県外の住民は関係ないということなのか」「焼却灰はいつまで一時保管するのか」など質問が
相次ぎ、同席した豊田稔市長も「近隣自治体が反対しても事業を行うのか」と中断を求めた。

環境省廃棄物対策課の山本昌宏課長は「ご意見を持ち帰り、改めて市に相談に伺いたい」と述べるにとどめた。

引用終わり

放射性廃棄物焼却施設、国が北茨城で説明会
http://www.asahi.com/area/ibaraki/articles/MTW1302100800001.html

以下上記より全文引用

環境省が、堆肥(たいひ)など放射性物質に汚染された指定廃棄物の焼却施設を福島県鮫川(さめがわ)村青生野(あおの)地区に建設している
問題で、同省は9日、建設地に隣接する北茨城市関本町小川地区で初めて説明会を開いた。同省は説明の遅れを陳謝し、2月下旬からの試運転と
3月からの本格運転の日程を住民側に示した。

放射性セシウムが1キロあたり8千ベクレルを超える指定廃棄物の処分は国に責任がある。施設は、敷地約1600平方メートル。農林業関係で
村内から出た放射性セシウム1キロあたり8千ベクレル超の牛ふん堆肥や堆肥原料の落ち葉計28トンを含め、8千ベクレル以下の稲わらなど計
600トンを焼却する。廃棄物を焼却灰にすることで減量化し保管しやすくするのが目的。焼却期間は2014年9月までの予定だ。…

引用終わり



2013.02.09 記述

本日、下記説明会を傍聴して来ました。私の感想はこの住民説明会の記事が報道されてから、こちらに書き込みさせて頂きます。
北茨城市 鮫川村仮設焼却施設に関する住民説明会について
http://www.city-kitaibaraki.jp/modules/info/index.php?content_id=631

IWJ_IBARAKI2 鮫川村放射性物質実証実験施設 北茨城市住民説明会

 



2013.02.08 記述

上記に東京新聞の記事を追加しました。



2013.02.07 記述

県境に放射性廃棄物の焼却施設を建設中
http://www.asahi.com/area/ibaraki/articles/MTW1302070800001.html

以下上記より全文引用

環境省が、北茨城市の山間部に接する福島県鮫川村で、放射性セシウムが1キロあたり8千ベクレルを超える指定廃棄物を焼却する施設を建設
している。環境省は「安全第一に運転管理する」と説明するが、施設近くの住民から反対や不安の声が上がっている。9日、環境省が初めて
北茨城市側の隣接地区で説明会を開く。

環境省によると、農林業関係で出た指定廃棄物の焼却施設の建設を受け入れたのは、鮫川村が初めてという。指定廃棄物の処分は国が責任を持つ
ことになっている。

この焼却施設は恒常的なものではなく、排出ガスや焼却灰などの安全性を確認するための実証実験が目的としている。
建設地は、鮫川村青生野(あ・お・の)の放牧地だった場所。敷地の面積は約1600平方メートルで、地権者が18人いる。村役場のある
中心部から南へ約15キロ離れた山中の丘陵地で、北茨城市と隣接している。北茨城市の関本町小川地区で最も近い住宅は、約1・5キロの距離だ。…

引用終わり



2013.02.06 記述

いわき市 鮫川村における農林業系副産物の焼却実証実験に係る説明会について
http://www.city.iwaki.fukushima.jp/eisei/hogo/015428.html

以下上記より全文引用

鮫川村における放射性物質を含む農林業系副産物の焼却実証事業については、隣接自治体である本市に対し、事前の説明が無かったこと、
設置場所が、本市の水源地に隣接していることなどから、平成24年12月21日に環境省及び鮫川村に、十分な情報提供、安全・安心のため
の対策などについて申入れを行いました。
 ついては、申入書の内容に沿って、事業主体である環境省による説明会を開催することになりましたので、お知らせします。
 
【説明会について】
日 時 : 平成25年2月14日(木曜日) 午後6時から
場 所 : 田人ふれあい館 屋内運動場 (田人町旅人字下平石191)
 
*当日、屋内運動場は寒いことが予想されますので、暖かい服装でお越しください。

引用終わり

北茨城市 鮫川村仮設焼却施設に関する住民説明会について
http://www.city-kitaibaraki.jp/modules/info/index.php?content_id=631




2013.02.03 記述

鮫川村・高濃度汚染廃棄物焼却炉問題の報告





2013.01.29 記述

2月14日に鮫川村焼却施設の説明会
http://skazuyoshi.exblog.jp/19702231/

以下上記より全文引用

鮫川村に建設中の放射性物質の焼却実証実験施設問題では、いわき市議会が情報公開などを求める決議を行い、市民グループも環境省に対して
工事中止と住民への説明会の開催を求めていましたが、住民説明会がいわき市で実施されることになりました。
以下、いわき市生活環境部環境企画課からの案内です。

●鮫川村における農林業系副産物の焼却実証事業に係る説明会について

鮫川村における放射性物質を含む農林業系副産物の焼却実証事業については、隣接自治体である本市に対し、事前の説明が無かったこと、
設置場所が、本市の水源地に隣接していることなどから、平成24年12月21日に環境省及び鮫川村に、十分な情報の提供、安全・安心のための対策
などについて申し入れを行いました。
ついては、申入書の内容に沿って、事業主体である環境省による説明会を開催することになりましたので、お知らせします。

[経過]

・11月14日 
 鮫川村から、郵送により「農林業系副産物の焼却施設設置計画について」(11月12日付け24地第922号)を受理する。
・12月11日 
 建設水道常任委員会において、焼却施設設置予定地の現地視察を行う。(環境省・鮫川村の担当者より、説明を受ける。)
・12月13日
 11月定例会において、「放射性物質を含む農林業系副産物の焼却実証実験施設に関する情報の公開と住民生活の安全・安心の保障をを求める決議」が議決さ れる。
 翌日、決議文を内閣総理大臣及び環境大臣に送付。
・12月21日
 環境省及び鮫川村に対し申入書を堤出。 

[説明会について]

・日  時:平成25年2月14日(木曜日)午後6時から
・場  所:田人ふれあい館 屋内運動場 (田人町旅人字下平石191)
・周知方法:田人地区回覧、ホームページに掲載及び報道機関への情報提供

引用終わり

【田人ふれあい館】地図

大きな地図で見る

環境省から回答書が届きました
http://makeiwaki.exblog.jp/17719636/

以下上記より全文引用

1月16日に当会始めいわき市民4団体が提出した要望書について、回答期限だった1月28日の夜、メールにて環境省大臣官房廃棄物・
リサイクル対策部廃棄物対策課指定廃棄物対策チームより回答がありました。

申入れの際に出た質問に対しての文書回答も求めていたため、それらも含んだ内容です。

★要望書(福島県鮫川村焼却実証実験施設について)への回答
http://kaupili.info/iwaki-mirai/docs/130128_answer.pdf

★バグフィルターについて
(ばい煙指定施設設置届出書)
http://kaupili.info/iwaki-mirai/docs/bugfilter.pdf

★安全性資料
(災害廃棄物安全評価検討会について)http://kaupili.info/iwaki-mirai/docs/safety_docs.pdf

★全体配置計画図
(Taro-121225-00R住民説明会資料)http://kaupili.info/iwaki-mirai/docs/overall_layout_plan.pdf

←2012年12月25日、鮫川村での住民説明会で配布された資料よりも詳細なものを要求していましたが、全く同じものが送付されました。

回答要旨は
1 工事中止は考えていない
2 住民説明会は市からの要請があれば対応する

…あくまでも、住民無視の姿勢ということのようです。

鮫川村でさえ住民説明会もなしに工事が進められ、住民が納得していないにもかかわらず工事は続けられ、焼却するという姿勢。
住民自ら環境大臣(環境省)へ申入れした意義を一切無視した回答となり、非常に残念です。
送付頂いた資料も、安全性を検証する上で不十分なものです。
引き続き、工事中止及び住民説明会開催を求めていきます。

なお、鮫川村焼却炉問題について、鮫川村・塙町・北茨城市・いわき市の住民によるネットワークが立ち上がっています。
どうぞご注目ください。

【鮫川村焼却炉問題連絡会】鮫川村放射性廃棄物焼却炉計画と問題点(基本情報編)
http://goo.gl/qKfuP

引用終わり

IWJ 130116「鮫川村放射性物質実証実験施設」に関して環境省への申し入れ





2013.01.23 記述

いわきの未来をつくる市民の会 1月末まで署名を延長します!
http://makeiwaki.exblog.jp/17677840/

以下上記より全文引用

みなさま、本当にありがとうございます!
続々と署名が集まり、自筆とインターネットを合わせると、全体で2000筆は超えていると思われます。
1月22日を第二次締切としておりましたが、まだまだ鮫川村焼却炉問題が知られていない現状に鑑み、
要望書提出の4団体で協議の上、署名を1月末まで継続することになりました。
引き続き、どうぞよろしくお願い致します!

引用終わり

◆署名用紙
http://kaupili.info/iwaki-mirai/docs/116_samegawa_ag.pdf

◆インターネット署名
https://www.change.org/stop_hosyanokakusan

環境省が 福島・鮫川村で セシウム汚染稲わら等 600トンの焼却実証実験へ(日本エコツーリズムセンター・メルマガ)当然、拡散するね・・
http://financegreenwatch.org/jp/?p=25554



2013.01.22 記述

東日本大震災:南相馬・小高区に仮設焼却炉建設へ−−環境省 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130122ddlk07040031000c.html

以下上記より全文引用

環境省は、旧警戒区域の南相馬市小高区蛯(えび)沢で休止中の工場敷地約12ヘクタールに、震災がれきを処理する仮設焼却炉を建設する
方針を固めた。住民説明会を開催し、了解を得られれば着工。来年早々にも日量200トンを処理する炉を稼働し、最終的に同600トンに
拡大する。同省は来年3月末までにがれき処理を終える計画だったが、見直さざるを得ない状況だ。

この施設は、同市の旧警戒区域のがれき18万3000トンのうち可燃物7万4000トンを焼却処分する。市が処理する区域外の8万
7000トンも代行処理する方針。焼却灰は、敷地内に一時保管する。

また同省は、旧警戒区域内の除染に伴う廃棄物の仮置き場について、西部、中部、東部に1カ所ずつ設置する計画を修正。比較的放射線量の
高い6行政区にそれぞれ設け、それ以外の地域は複数の行政区用に数カ所整備する方針。

引用終わり

広野町で減容化施設の説明会
http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/MTW1301200700001.html

以下上記より全文引用

広野町は20日、環境省の担当者らを招き、町内に設置を予定している減容化施設の住民説明会を開いた。
町内の災害がれきと、除染で出た可燃性廃棄物を高熱で溶かし、ガスや固形物にして最終処分しやすくする。
町は月内にも国が事業代行する手続きに入る。 町内では、災害がれきと除染廃棄物計約9万トン…

引用終わり


心配していた通り、環境省が福島県内に次々と
減容化の為の焼却施設を建設しようとしています。鮫川 村での実証実験を待たずに、このような
行動に出るとは、どういう事なのでしょうか。昨日の報道に続いての連続報道に驚くばかりです。
いわきの未来をつくる市民の会 1月16日環境省申入れ
http://makeiwaki.exblog.jp/17663940/
の際に、環境省の職員が「既に内々に計画を他の場所でも打診している」旨の発言が 有りましたが、申し入れの時点から1週間も経過していない時点で、
2ヶ所の計画が
報道されています。このような 事態にならないようにと申し入れしたつもりでしたが、環境省はこれを全国展開するのでしょうか。
近隣市町村住民に説明もないまま着工した事を考えれば、私達はそれを考えて行動しなければなりません。高濃度の放射性物質を燃やすな!!。
無用な追加再被曝は許しません!!、焼却施設建設工事は断固阻止!。



2013.01.18 記述

環境省 指定廃棄物処理情報サイト
http://shiteihaiki.env.go.jp/q4.html

以下上記より引用

Q4. どうするのか
指定廃棄物が多量に発生し、保管が逼迫している都道府県においては、厳格な調査により
指定廃棄物の処分場の設置場所の選定を行います。 その後、必要な施設を確保し処理を進めます。

今後の処理の方針

特措法にそった国と関係地方自治体との協議をふまえ、国は必要となる最終処分場などの確保をめざす
「指定廃棄物の今後の処理の方針」を平成24年3月30日に公表しました。その概要は以下のとおりです。

今後の処理方針の概要
1.国は、既存の廃棄物処理施設の活用について引き続き検討を行いつつ、今後3年程度(平成26 年度末)を目途として、
指定廃棄物が多量に発生し、保管が逼迫している都道府県において、必要な最終処分場など(福島県において、10 万ベクレル/kg 超の
指定廃棄物は中間貯蔵施設)を確保することを目指す。
 
2.指定廃棄物の最終処分場を新たに建設する必要がある場合には、都道府県内に集約して設置し、その設置場所は、必要な規模や斜度を
確保し、土地利用の法令上の制約がなく、最終処分場建設に適している候補地を、国有地の活用も含め、都道府県毎に複数抽出。その後、
複数の候補地の中から、現地調査などにより立地特性を把握した上で、国が立地場所を決定。

3.国は、最終処分場が設置されるまでの間、当面、焼却、乾燥、溶融などの中間処理を行い、保管の負担を軽減。
農林業系副産物(稲わら、牧草など)は、既存の焼却施設で焼却できない場合、仮設焼却炉等を設置。

引用終わり


つまり、今回の鮫川村放射性物質実証実験施設は上記記載の「仮設焼却炉等」にあたるものと推測されます。
そして、下記報道にあるような100億円の予算が既に付けられているようです。今後の動向には注視が必要ですね。
これは鮫川村だけの問題ではないのは明白です。

環境省 汚染稲わら処理など補正に計上
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130108/k10014646461000.html

以下上記より全文引用

環境省は、放射性物質に汚染された稲わらの処理の自治体への支援や除染技術の開発拠点となる福島県の施設の整備費用など今年度の補正
予算案としておよそ800億円を計上しました。

環境省は「復興・防災対策」などに重点を置く今年度の補正予算案の事業の概要を取りまとめました。
このうち、放射性セシウムの濃度が国の基準を下回っているものの処理されず農家などに保管されたままの稲わらや牧草について、市町村が処理
するのを支援する費用としておよそ100億円を計上しました。

また、福島県が国際原子力機関=IAEAなどと連携して除染技術の開発などを行う拠点として設置する「環境創造センター」の整備費用として、
およそ110億円が盛り込まれています。このほか、再生可能エネルギーの発電施設に蓄電池を設置する際の補助費用や、一部の自治体が道路の
照明などをLEDに切り替えるための補助費用などを盛り込み、補正予算案の総額はおよそ800億円となっています。

今回の補正予算案について、石原環境大臣は「復興を加速させるためには環境省としては除染がポイントであり、誠心誠意進めていきたい。
さらに低炭素社会づくりも加速させていきたい」と述べました。

引用終わり




2013.01.17記述

風のたよりーいわき市議会議員 佐藤かずよし 『鮫川村焼却施設で環境省に要望』
http://skazuyoshi.exblog.jp/19565329/

IWJ 2013/01/16 「鮫川村放射性物質実証実験施設」に関して環境省への申し入れ後のまとめ
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/53665

2013.1.16環境省 へ鮫川村焼却実証実験施設について要望書を提出

(環境省内の動画撮影は不許可の為、画像を挿し込みました)



2013.01.15 記述

2013.1.14鮫川村放射性廃棄物焼却施設の建 設を考える 関口鉄夫氏 講演会





2013.01.14 記述

現在本日行われた『私たちの水は安全ですか? 鮫川村放射性廃棄物焼却施設の建設を考える 関口鉄夫氏 講演会』の動画を
YouTubeにアップロードしています。後程公開致しますので、暫くお待ち下さい。




2013.01.11記述

1月16日環境省へ申入れ をします!
http://makeiwaki.exblog.jp/17610246/

以下上記より全文引用

福島県鮫川村に建設中の放射性廃棄物を焼却する実証実験施設について、1月16日に環境省へ「工事中止・住民説明を尽くすこと」
を求めて申入れに行きます!いわきから15人程、塙町・鮫川村からも参加して頂き、20人程で霞ヶ関に行ってきます。
同時に提出予定の署名を集めていますので、ぜひ御協力ください。

この問題は鮫川村だけでも、近隣市町村だけでもなく、全国の放射能汚染拡大の問題です。
鮫川村で高濃度の放射性廃棄物の焼却が始まれば、福島県内はもとより全国で焼却が始まるという強い危機感を持っています。
ぜひこの問題を広めて下さい。よろしくお願い致します!!

【環境省申入れ】
2013年1月16日(水)15時〜15時半(予定)
★場所は未定…15日に決定次第、本ブログにて告知します

【鮫川村焼却炉問題】
★経緯
http://makeiwaki.exblog.jp/17610000/

★問題点まとめ
http://makeiwaki.exblog.jp/17609800/

【署名】
★紙の用紙
http://kaupili.info/iwaki-mirai/docs/116_samegawa_ag.pdf

★インターネット署名(change.org)
https://t.co/YQtw3P6V

【要望書】
http://kaupili.info/iwaki-mirai/docs/env_ag.pdf

環境大臣  石原 伸晃 様 

要 望 書
(福島県鮫川村焼却実証実験施設について)

平成25年1月16日
     
(要旨)
1、 鮫川村に建設中の焼却実証実験施設の工事を中止すること。
2、 鮫川村に建設中の焼却実証実験施設について、事業主体である環境省
の担当者を鮫川村隣接8市町村(福島県浅川町・棚倉町・古殿町・石川町・塙町・矢祭町・いわき市、茨城県北茨城市)及び鮫川水系を水道水源
として利用している各地方自治体へ派遣し、その住民に対し説明会を開催する等して焼却施設の必要性・安全性について説明責任を果たすこと。

(理由)
現在、福島県鮫川村青生野地区で環境省を事業主体とする放射性廃棄
物を焼却する実証実験施設が建設されている。この施設により、8000Bq/kg以上という指定放射性廃棄物28tを含む農林業系副産物の放射性廃棄物、
総量600tを平成25年2月から平成26年9月まで焼却される計画である。試運転は平成25年1月から開始される予定である。

鮫川村は福島県南部に位置し、福島県浅川町・棚倉町・古殿町・石川町・塙町・矢祭町・いわき市、茨城県北茨城市に隣接している。
また、焼却施設建設地は四時川・鮫川の源流が集中する水源地である。このような場所で8000Bq/kg以上もの高濃度の指定放射性廃棄物を含む放射性
廃棄物が焼却されれば、放射性物質の飛散、水源汚染を招くおそれがあり、鮫川村のみならず周辺住民にも重大な影響が及ぶ危険がある。もとより、
焼却施設自体が公害施設との指摘もあり、放射性物質の飛散は自治体の境を越えて広がることに鑑みれば、焼却施設工事が始まる前に建設地の鮫川
村及び隣接市町村に事業主体である環境省が周辺住民に対し説明を尽くすべきである。

それにもかかわらず、環境省は2012年11月15日に工事に着工してから1ヶ月以上経った12月25日になってやっと建設地の鮫川村にて住民説明を行っ
ている。しかも村民の安全性への不安や手続きの不当性を訴える声に対し真摯に対応することなく、安全であることを繰り返し述べるのみであった。
工事元請け業者の日立造船も焼却炉自体の構造、バグフィルタ、へパフィルタ等の安全性に関する説明を自ら行っておらず、質疑にも応えず、十分
な対応をしているとは到底いえない。住民の生命・健康に関わる重要な事柄であって、企業の社会的責任を明確化したISO26000を批准し、
JIS Z 26000を採用している日本において、このような杜撰な説明は許されないことである。
鮫川村での住民説明が極めて不十分である上、近隣市町村では一切の説明がなされていない。鮫川村での住民説明会実施すらいわき市は把握してお
らず、いわき市に送付されている焼却施設に関する資料も施設の概要を示しただけのもので、施設やフィルタの構造に関する資料が極めて不十分で
ある。 

さらに、公害防止協定に類する環境省と鮫川村の取り交わし書についても、環境省からいわき市に説明はなく、いわき市が独自に鮫川村から取り寄
せるという状況である。市町村ですら本件焼却施設について十分な情報を有していないのであり、住民に至っては、独自に調べなければ情報は無きに
等しい。このような状況で、万一焼却施設に不測の事態が発生した場合、情報が近隣住民まで行き届き、適切に対処し得るものかは甚だ疑問である。
一昨年3月11日の原発過酷事故を経験した私たちは、放射性物質の飛散はひとつの自治体に留まることなく、近隣市町村へ甚大な影響を与えることを
学んでいる。もし、鮫川村焼却施設から放射性物質が漏れ出せば、鮫川村隣接市町村はもとより、さらに広範に水道水源が汚染され、住民の健康が害
される危険性が高い。川や海の汚染により農業や漁業従事者にも大きな影響が及ぶことが考えられる。
このように鮫川村焼却施設について重大な利害関係を有する私たち近隣市町村の住民には、事業主体である環境省による住民説明が必要不可欠である。
また、住民説明を尽くさぬうちに焼却を始めるようなことがあれば、住民の生命・健康を軽視し、民主的手続きを踏みにじるものであって許されること
ではない。

よって、私たちは、鮫川村に建設中の焼却実証実験施設の工事を中止すること及び、鮫川村に建設中の焼却実証実験施設について、事業主体である
環境省の担当者を鮫川村隣接8市町村(福島県浅川町・棚倉町・古殿町・石川町・塙町・矢祭町・いわき市、茨城県北茨城市)及び鮫川水系を水道水源
として利用している各地方自治体へ派遣し、その住民に対し説明会を開催する等して焼却施設の必要性・安全性について説明責任を果たすことを求める
ものである。

注 動画:IWJ 福島1ch 「鮫川村焼却処分場に関する住民説明会」
http://www.ustream.tv/channel/iwj-fukushima1#/recorded/28051203
以上

<要望団体>
いわきを変えるゾ市民の会(いわき市)
いわきアクション!ママの会(いわき市)
いわき母笑みネットワーク(いわき市)
いわきの未来をつくる市民の会(いわき市)

連絡先:いわきの未来をつくる市民の会
橋幸子
iwaki.make.the.future@gmail.com


引用終わり



2013.01.11記述

1月16日 環境省に申入れを行います!
http://iwakiaction.blog.fc2.com/blog-entry-25.html



2013.01.11 記述

『私たちの水は安全ですか? 鮫川村放射性廃棄物焼却施設の建設を考える 関口鉄夫 講演会』
2013.1.14(月)開場13:30 開演14:00〜16:30 会場:いわき市総合保健福祉センター
参加費:無料

皆様の参加をお待ちしております。



2013.01.07記述

鮫川村焼却施設で説明会を要望
http://skazuyoshi.exblog.jp/19480020/

IWJ_FUKUSHIMA1 20130107
福島県鮫川村焼却実証実験施設について市民がいわき市に要望書を提出


 

昨年12月の市議会決議に基き、いわき市は環境省に対し早急に市民に向けた説明会開催を要求せよ!。

もう時間がないのです!、市民サイドからも早急に環境省に対して説明会開催の要望を近日中に行う予定です。



2013.01.06 記述

上記に「福島県鮫川村焼却施設工事現場」の動画を掲載しました。

何年ぶりにR289を走っただろうか、“おふくろの宿”以北の道路が整備され新しいトンネルも出来ていて驚きました。
「百聞は一見に如かず」ですね!。こんな綺麗な環境の中で
高濃度放射性廃棄物を焼却するとは信 じられません。いわき市の水道の源流元ですから。。。



2012.12.30記述

環境省はいわきに来て!住民説明会を求める要望書を提出します
http://natureherb.blog.fc2.com/blog-entry-63.html

1月7日 住民説明会を求める要望書を提出します!
http://iwakiaction.blog.fc2.com/blog-entry-23.html

以下上記より一部引用

みなさま、この年の瀬のお忙しい時期ですが、大変なことが、きちんとした説明もないままに進められようとしています。

水源地が汚されるということは、命に関わる問題です。

私たちは、既に望まない被曝を強いられています。
これ以上の汚染を受け入れられますか?
いわき市のゴミ焼却施設でも既に汚染物質が焼却されているのだから騒ぐなとお思いですか?

いわきには、いろいろな立場の方々が暮らしている。口に出せないいろいろな想いがある。コミュニティの分断は辛く、悲しいけれど、
誰かが良くしてくれるのを待っていても変わらない。
何の説明もなく進めらていく事業を黙って受け入れますか?

子々孫々、これからの世代に少しでも負の遺産を少なくして引継ぎたい。
無関心なままで不幸を世の中のせいにする生き方はカッコ悪い。
大人の責任を果たしましょうよ。
私たち世代には変えなければならない責任がある。
ひとりひとりの力は小さくても、変える力がある。
ここから変えましょう。

いわきを変えるゾ市民の会・いわきアクション!ママの会・いわきの未来をつくる市民の会・いわき母笑みネットワーク共同で、
環境省はいわきに来て住民説明会をするように求める要望書を1月7日にいわき市に提出します。
是非、多くの市民の方に一緒に声をあげていただきたい。
団体に入るのがイヤ?別に団体に所属する義務はありません。
個人としてお越しください。
私たちも、殆どが震災後に知り合った仲間たちです。いわきを何とか良くしたいという想いで繋がってきました。震災前からいわきのために
尽くしてきたたくさんの方々とも、想いを共有できれば、と思います。




2012.12.25 記述

私たちの水は安全ですか?
http://iwakiaction.blog.fc2.com/blog-entry-21.html

以下上記より一部引用

『私たちの水は安全ですか?
鮫川村放射性廃棄物焼却施設の建設を考える 関口 鉄夫 講演会』
広く集まり、みんなで生活環境を考えていきませんか?

日時データ
2013・1・14(月)
開場13:30 
開演14:00〜16:30
会場:総合保健福祉センター(内郷保健センター)福島県いわき市
   内郷高坂町四方木田191 0246‐27‐8555
参加費:無料




2012.12.20 記述

安全確保へ役割明確化 鮫川村、汚染牧草などの焼却実験
http://www.minpo.jp/news/detail/201212205578

以下上記より全文引用

環境省と鮫川村は同省が村内で来年2月から予定している東京電力福島第一原発事故により放射性物質に汚染された牧草などの農林業系副産物の焼却実証
実験で、双方の役割を定めた文書を19日までに取り交わした。

焼却施設の運営や安全確保について役割を明確化するのが目的。環境省は(1)施設設置と運営は同省が行う(2)実験後は施設を撤去する(3)村内の
焼却灰の一時保管場所を最終処分場にしない−など8項目、村は(1)施設設置と運営について村民に説明や情報提供を行う(2)焼却対象物の適切な保管
をする−など3項目について記した。

実験では村内青生野地区に来年2月までに焼却施設を建設。村内の牧草や稲ワラ、落ち葉など1日当たり1.5トンを焼却し、平成26年9月までに
約600トンを処理する予定。

引用終わり

いわき市議会 放射性物質を含む農林業系副産物の焼却実証実験施設に関する情報の公開と住民生活の安全・安心の保障を求める決議
http://www.city.iwaki.fukushima.jp/dbps_data/_material_/localhost/13_gikai/ketsugi/H24.11T_ketsugi-2.pdf

以下上記より全文引用

環境省は、「平成24年度放射性物質を含む農林業系副産物の焼却実証実験に係る調査業務」の実施を決定し、過日、鮫川村大字青生野地内を設置場所として、
仮設焼却システムの建設工事に着手した。これまでに、東京電力福島第一原子力発電所の事故により汚染された農林業系副産物を焼却した事例は少なく、安全
性が実証されていないところであり、環境省は、汚染された農林業系副産物の早急な処理が必要であり、実験で安全性を確認するとしている。

しかしながら、設置場所となった地域は、本市市域に隣接した地域であり、また、本市南部を流れる河川の源流域であって、地理的にも生活環境上も本市との
関わりが大きい。それにもかかわらず、設置に当たって、本市及び本市市民への情報提供と事前の説明が、明らかに不十分である。

十分な情報公開が行われないことが周辺住民や本市市民の不信を招き、安全対策に関する説明不足が不安を助長する結果となっていることは疑いがなく、福島
県内に焼却実証実験施設を設置しようとする際の対応としては、誠意あるものとは到底言えないため、かかる事態を看過することはできない。

よって、本議会は、放射性物質を含む農林業系副産物の焼却実証実験施設に関し、政府及び環境省において、周辺住民はもとより本市及び本市市民への必要か
つ十分な情報の公開と説明並びに住民生活の安全・安心を保障するためのあらゆる対策を講ずることを求める。
以上、決議する。
平成24年12月13日いわき市議会

引用終わり



2012.12.15記述

鮫川村焼却実験場 電話アクション!!
http://iwakiaction.blog.fc2.com/blog-entry-19.html




2012.12.13記述

いわき市議会本会議を傍聴しましょう!!
いわき市 市議会の傍聴 http://www.city.iwaki.fukushima.jp/gikai/2671/001780.html
いわき市 傍聴のご案内(本会議) http://www.city.iwaki.fukushima.jp/gikai/2671/003250.html
一般傍聴席は58席です、いわき市民がこの傍聴席を埋め尽くし、関心の高さを議員さん達にアピールし、決議案を通しましょう!。

本日行われる予定の、いわき市議会本会議の開会(午前10:00〜)が遅れています(議会事務局談)ので、午後に予定されている
鮫川村焼却施設工事停止の決議案の採決がいつ頃になるのか流動的な情勢です。

■本日、いわき市議会の本会議を傍聴して来ましたので、簡単にご報告致します■
午後1:00から始まった本会議は午後3時頃から創世会提出の決議案の提出理由説明から始まり、続いて同じような決議案提出の志道会が、
提出理由を説明したところで、一端休憩に入りました。
(創世会=工事の停止を求め政府や環境省に説明を求める決議案、 志道会=停止は求めないが政府や環境省に説明を求める決議案)

なんと休憩時間が2時間に及び、午後5時半からお互いの決議案に対する質疑を経て、
採決に至ったのが、午後6時過ぎでした。そして採決の結果、数に勝る志道会の決議案が賛成多数で決議されました。

何故工事の停止を求めないのでしょうか、このままでは環境省が来年1月中には工事を終わらせ、2月から焼却の実験を始めるという計画が、
ドンドン進行してしまう懸念があります。工事を停止させ、焼却施設の詳細構造や、周囲の環境評価等を行い、周辺住民に丁寧な説明も必要です。
バグフィルターも環境省が放射性物質の除去が99.9%だと説明しているが、専門家には90%程度に留まるとの見解もあるのです。

いわき市の水源の近くで、行われる焼却ですから、いわき市民の重大関心事でもありますので、今後市民レベルで色々な形で断固工事停止に
向けてアクションを起こそうと、傍聴に来ていた方々と協議し帰宅しました。