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鮫川村焼却施設問題

更新日 2015.07.13
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2013.11.14 管理人からのお知らせ:ページ容量を考慮しページを2分割しました。(最新の記事はこの現在閲覧ページのままです)
2013.06.29〜2012.12.13までの記事へのLINK https://www.nomorefukushima2011.com/samegawa2.html

■鮫川村焼却施設問題■ 焼却施設再稼動は断固阻止!
このような焼却炉が全国的に建設される恐れがあります!

環境省は流域環境学を勉強せよ!

環境省が行う鮫川村での焼却施設(放射性物質を含 む農林業系副産物の焼却実証事業)は
2013.8.29の爆発事故によって、“安全ではない”と実証されたではないか!、即刻事業を中止し廃炉にせよ!。


環境省 http://www.env.go.jp/
環境省 指定廃棄物処理情報サイト http://shiteihaiki.env.go.jp/
環境省 福島県鮫川村における実証事業 http://shiteihaiki.env.go.jp/04/03.html
福島県 http://wwwcms.pref.fukushima.jp/
いわき市 http://www.city.iwaki.fukushima.jp/
鮫川村 http://www.vill.samegawa.fukushima.jp/
鮫川村 「放射性物質を含む農林業系副産物の焼却実証事業に係る調査業務に関する確認事項」
         についてお知らせします(2012年12月20日掲載) http://goo.gl/csxNN

風のたよりーいわき市議会議員 佐藤かずよし http://skazuyoshi.exblog.jp/19355295/

鮫川村焼却炉問題連絡会 https://www.facebook.com/JiaoChuanShaoQueLuWenTiLianLuoHui
あぶくま日記 http://abukma.seesaa.net/article/305714125.html
ふくしまの里山を次世代に http://blog.goo.ne.jp/no-nuclear/arcv
脱原発の日のブログ http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-11421228516.html
道草でもしようかな http://ameblo.jp/2011-mat/entry-11421388318.html
いわきアクション!ママの会 http://iwakiaction.blog.fc2.com/blog-entry-19.html
いわきの未来をつくる市民の会
http://makeiwaki.exblog.jp/
gomiflb

福島県で建設進む 放射性廃棄物焼却施設 稼働目前 やっと説明会
2013年2月14日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20130214/CK2013021402000141.html

東京新聞 欠陥指摘の炉で深まる疑惑 2013年2 月5日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2013020502000114.html

以下上記より全文引用

「こちら特報部」で既報の通り、福島原発事故で放射性物質に汚染されたごみの量を減らそうと、環境省は焼却実証実験の準備を福島県鮫川村で
進めている。現在、焼却施設を建設中だが、近隣住民に十分な説明はない。県条例などに違反して着工したことで不信を膨らませたが、また一つ
疑惑が発覚した。性能が不評で、普及していない焼却炉を採用するというのだ。住民の懸念は頂点に達しつつある。 

引用終わり

東京新聞 福島・鮫川村 放射性廃棄物焼却の実験施設 住所すら非公開 2012年11月25日

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2012112502000130.html

以下上記より全文引用

環境省が、原発事故で生じた高濃度放射性廃棄物を焼却する実験的施設の建設を福島県鮫川村で始めた。各地で処分が滞っている汚染稲わらや牧草の
処理モデルを目指すという。ところが村は建設予定地の住所さえ公開せず、近隣住民からは「恒久的な施設になるのでは」と不安の声が上がっている。

引用終わり

四時川源流部での放射性廃棄物焼却
http://skazuyoshi.exblog.jp/19292144/

停止の決議案提出
http://skazuyoshi.exblog.jp/19324704/

いわき市民が鮫川村焼却施設で要望
http://skazuyoshi.exblog.jp/19337983/

2013.1.6福島県鮫川村焼却施設工事現場(当サイト管理人撮 影・編集)


2013.1.14鮫川村放射性廃棄物焼却施設の建 設を考える 関口鉄夫氏 講演会


IWJ 130314 鮫川村焼却施設建設についての青生野地区住民説明会 第二弾

以下上記動画より一部引用(1:47〜)
大楽鮫川村村長:「私がビックリしたのは、いわきの田人行って説明会やった時ね、い や〜命がけだった。説明会になんない、
反対の為の集会になっちゃった。
そんな説明会ならやんない方がいい。 せっかく皆さん大変な貴重な時間を割いて来てくれるんだよね。
そんな思いが分かんないんだよ、ああいう人達には」

引用終わり
焼却施設建設工事は断固阻止!絶対反対!いわき市民を馬鹿にするな!



2015.07.13 記述
環境省 福島県鮫川村における農林業系副産物等処理実証事業の 清掃作業等について(お知らせ)
http://shiteihaiki.env.go.jp/initiatives_fukushima/specified_waste/pdf/q5_samekawa_info_150713.pdf


2015.07.01 記述
【速報】青生野和牛協業組合の共有地における仮設焼却炉隣接エリアに、鮫川村が地権者と一切契約を交わさないまま除染土壌の仮置き場と搬入路を建設した点につき、
          地権者Aさんは今年6月大樂村長を棚倉警察署へ不動産侵奪罪に当たるとして刑事告訴し、7月9日に受理されました。今後は警察の捜査が入ることになります。


2014.12.11 記述
【鮫川村焼却炉】バグフィルターの限界、爆発事故による汚染拡散〜裁判で見えてきた国の隠蔽体質
http://ameblo.jp/rain37/entry-11962660229.html


2014.12.03 記述
20141203 UPLAN【記者会見】鮫川村-焼却事業停止仮処分&私文書偽造

検察庁-郡山支部私文書偽造の告訴に「不起訴」の決定 原告は、検察審査会に再審請求を申し立て
http://youtu.be/PiEt1Wh_nJo

20141202 UPLAN 福島県鮫川村「告訴状」の提出と抗議行動・そして黒幕は環境省
http://youtu.be/SQg-rDFJhtE


2014.11.25 記述
環境省 鮫川村 焼却施設 仮設焼却炉の運転データ
http://shiteihaiki.env.go.jp/news/pdf/q5_samekawa_kasetsu_unntenn.pdf?141125

稲わら 81,515Bq/Kg(80Kg) これを本日焼却しました!!。
指定廃棄物とは8,000Bq/Kg〜100,000Bq/Kgですから、このような事態は想定されていましたが言葉もありません。
計算上の平均Cs濃度(Bq/kg)は5,100Bq/Kgとなり、薄めて焼却すればOKという構造です。。。断じて許せん!!。



2014.10.18 記述
2014/10/17 【福島】鮫川村―焼却システム操業停止仮処分 第2回審尋(裁判)後の記者会見(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/185514

【鮫川村焼却炉】俺の土地を無断で使うな〜地権者が大樂勝弘村長を不動産侵奪罪で刑事告発
http://no-border.co.jp/archives/27954/


2014.08.23 記述
東日本大震災:福島第1原発事故 鮫川焼却施設操業差し止め仮処分 申し立て却下、国側が求める /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140823ddlk07040181000c.html


2014.07.30 記述
2014/07/29 【福島】鮫川村の放射性廃棄物の焼却炉問題 地権者による操業差し止めの仮処分申し立てに関する記者会見(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/158364

鮫川村焼却炉差止の仮処分申立
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053050591.html

以下上記より全文引用

放射性物質を含んだ廃棄物を焼却して量を減らすため、環境省が鮫川村に設置した仮設の焼却施設について、地権者のひとりが、設置に同意はしていない
などとして、運転の停止を国に求める仮処分を裁判所に申し立てました。

仮処分を申し立てたのは、仮設の焼却施設が建設された、鮫川村の『共有地』の地権者のひとり、堀川宗則さんです。
堀川さんは29日午後、郡山市で会見を開き、焼却施設の建設にあたって、環境省は、共有地の18人の地権者全員と、契約を交わす必要があったにも関わ
らず、16人からしか同意を取らなかった上、全員から承諾を得たとする同意書を偽装したなどと主張し、運転の停止を求めています。

仮設の焼却施設は、環境省が農業や林業で出た放射性物質を含む稲わらや木材などを焼却して量を減らす目的で、鮫川村に設置し、去年8月から操業を始
めています。仮処分の申し立てについて、環境省の担当者は、「書類が届いていないので、コメントできないが、正規の手続きをとっており、法的に問題ないもの
と考えている」と話しています。

引用弱り

東日本大震災:福島第1原発事故 仮設焼却炉の操業、差し止め申し立て 鮫川の地権者 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140730ddlk07030252000c.html

この問題の争点は管理行為なのか、処分行為なのかということのようです。


2014.07.29 記述
「鮫川村の放射性廃棄物の焼却炉問題 」地権者による操業差し止めの仮処分申し立て 記者会見を行います。
http://natureherb.blog.fc2.com/blog-entry-144.html


2014.06.09 記述
【スクープ!これが法治国家か!?】「偽造」された地権者の同意書、「脱法」的な工事強行、
福島県鮫川村の放射性廃棄物焼却炉建設の無法!
〜山本太郎議員主催のレクで環境省官僚が矛盾だらけの弁明(前編)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/145861


2014.03.25 記述
県下20基の焼却炉地元説明会 入場制限メディア排除情報秘匿
秘密主義で進む放射能汚染物の焼却減容化
http://www.jimmin.com/htmldoc/150901.htm


2014.03.19 記述
鮫川村の焼却施設が運転再開
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053056741.html

以下上記より一部引用

17日、村や地元住民でつくる監視委員会に対して、試運転の結果や今後の焼却の進め方について説明したところ、理解を得られたとして18日、
施設の運転を再開しました。

引用終わり

本格運転を再開 鮫川の仮設焼却施設
http://www.minpo.jp/news/detail/2014031914593

以下上記より一部引用

同村の大楽勝弘村長は「環境省は事故を教訓に自信を持った対策を講じたと思う。事業が村だけでなく、県全体の復興につながればいい」と話している。

引用終わり

少なくとも、いわき市の理解は得ていない状態での再稼動ですので、鮫川村村長は17日の発言の説明責任が有ります。
17日の村長の発言は村を代表する大変重いものですし、環境省も村長の発言を無視して再稼動したことになりますからね。
「あの発言は訂正します」とか「言葉足らずの説明でした」なんていう後だしジャンケンは止めてくれ!。

また昨年8月の爆発事故の責任所在はどのようになったのか、実施主体である環境省は具体的に説明せよ!。


2014.03.18 記述
鮫川村の大楽村長は直ちに説明責任を果たせ!。塙町、北茨城市、いわき市の理解を得たのか!、
隣接の市町村を馬鹿にするな!。
本日の再稼動は拙速 だ!。環境省と鮫川村に断固抗議しましょう。

鮫川の焼却炉 18日から再稼働
http://www.asahi.com/articles/CMTW1403180700002.html

以下上記より全文引用

事故原因「人為的ミスと設備構造」と環境省

環境省は、昨年8月に爆発事故を起こして稼働を中止した鮫川村青生野の放射性廃棄物焼却炉を18日から再稼働する。事故後、焼却炉の改良や
作業員の教育・訓練をおこない、今年1月30日〜3月14日に確認運転を実施。その結果を17日、村の焼却炉監視委員会に報告し、再稼働を決めた。

環境省は事故の原因を「人為的ミスと、設備構造にあった」と分析。運転人員を事故前の6人から14人に増やすとともに、焼却炉を改良した。

焼却炉の処理能力は1日1・2トン。村の除染廃棄物など450トンを燃やす。放射性セシウムの濃度が1キロあたり8千ベクレルを超す堆肥(たいひ)や
落ち葉29トンも含まれる。

引用終わり

きょう運転再開 鮫川で破損事故の仮設焼却施設
http://www.minpo.jp/news/detail/2014031814581

http://youtu.be/EdVUaj6RWQw (←昨日掲載のFNNローカルさんの動画)

以下上記動画より一部引用
0:41秒〜

鮫川村大楽村長:「隣接の市町村の理解をもらってからの稼動になると思います」

引用終わり

この発言はどういうことなのか!。本日午前いわき市生活環境部に問い合わせたが、「昨 日、明日より稼動の予定であるとの報告が
環境省からあったのは事実だが
、いわき市側はその報告を受けたまで」とのお返事を頂きました。

また、報道によれば昨日行われた焼却炉監視委員会での報告で賛否を取ったようだが、これはあくまでも監視委員会の了解であり、
鮫川村住民の合意形成ではない筈である。原発に例えるなら、原子力規制委員会のOKが出れば即再稼動実施なのか!。
焼却炉監視委員会の役割とは何か!?。鮫川村仮設焼却炉監視委員会 http://www.vill.samegawa.fukushima.jp/news.php?code=147

以下上記より一部引用

東京電力兜沒第一原発事故により、放射性物質で汚染された住宅周辺の除染で発生する廃棄物や、既に汚染されている農林業系
副産物(家畜飼料・落葉など)の減容化を図るため、環境省が設置する仮設焼却炉の稼働に対して、焼却炉の安全運転の確認と、関係
機関が情報を共有することを目的に、仮設焼却炉監視委員会を設置しました。

引用終わり

仮設焼却炉監視委員会= 住民 の合意ではない!。鮫川村村議会の軽視につながる事態 とはならないのか!。再稼動ありきでことを進めるな!。
本日の再稼動は拙速 だ!。環境省と鮫川村に断固抗議しましょう。FTVさん連日の報道ありがとう!。


2014.03.17 記述
環境省 農林業系副産物等処理実証事業(福島県鮫川村)の本格運転の再開について
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_info_samekawa_140317b.pdf

環境省は近隣市町村の住民に対して説明会を開催せよ!。


2014.01.29 記述
環境省 福島県鮫川村における農林業系副産物等処理実証事業の確認運転の開始について
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_info_samekawa_140129a.pdf

明日から順次段階的に確認運転を実施するそうです!、環境省は近隣住民に対して説明責任を果たせ!。


2014.01.28 記述
環境省 福島県鮫川村における農林業系副産物等処理実証事業の修理・改良工事進捗状況について
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_samekawa_nourin_syuuri_kairyou_shinchoku.pdf?140127

修理・改良工事は本日完了の見込みらしいですが、 環境省は再稼動までに近隣住民への説明会を開催せよ!。


2014.01.13 記述
復興への闘い 震災3年の現実(11)第1部 市町村の苦悩 問われる説明責任
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/01/post_9028.html


2014.01.12 記述
復興への闘い 震災3年の現実(10)第1部 市町村の苦悩 情報 国から届かず
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/01/post_9023.html


2014.01.08 記述
環境省 福島県鮫川村における農林業系副産物等処理実証事業の修理・改良工事進捗状況について
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_samekawa_nourin_syuuri_kairyou_shinchoku.pdf?140106


2013.12.16 記述
爆発焼却炉 通告もなく工事開始<鮫川村連絡会ニュースVol.8>
http://blog.goo.ne.jp/no-nuclear/e/2e46ad8ce227f92d96c6add9f6616537


2013.12.13 記述
環境省 福島県鮫川村における農林業系副産物等処理実証事業の修理・改良工事の開始について
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_samekawa_nourin_syuuri_kairyou.pdf

上記より一部引用

・本日、本事業の仮設焼却施設の修理・改良工事に着手しました。

引用終わり

なんだこれは!!近隣市町村の住民に対しての爆発事象の説明はないのか!、ふざける な!環境省は説明責任を果たせ!。


2013.12.12 記述
山本太郎資料ファイル【鮫川村放射性廃棄物仮設焼却施設爆発事故】管 轄消防から届いた「火災原因判定書」
http://taro-file.net/archives/1576650.html

環境省が強引に再稼動を強行しても、焼却炉の構造自体に問題があるとすれば、再爆発するかもしれませんね!。


2013.12.05 記述
環境省 事故の再発防止対策に係るご意見について
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_info_samekawa_131204b.pdf

環境省 農林業系副産物等処理実証事業 主灰コンベア破損事故の再発防止対策(平成25 年12 月)
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_info_samekawa_131204a.pdf


2013.11.20 記述
IWJ 福島県鮫川村の焼却炉爆発事故、再稼働に向け環境省が村民限定で一度きりの住民説明会を開催
村外への説明は「チラシかインターネットで」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/112536

■これまでの環境省からの報告等
福島県鮫川村における実証事業
http://shiteihaiki.env.go.jp/04/03.html

主灰コンベア破損事故の原因調査結果及び再発防止対策に係るご説明資料
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_info_samekawa_131115a.pdf

福島県鮫川村における農林業系副産物等処理実証事業の主灰コンベア破損事故の再発防止対策について(お知らせ)
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_info_samekawa_131025a.pdf

林業系副産物等処理実証事業主灰コンベア破損事故の再発防止対策
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_info_samekawa_131025b.pdf

農林業系副産物等処理実証事業(福島県鮫川村)有識者委員会(第1 回)の議事概要
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_info_samekawa_131017a.pdf

農林業系副産物等処理実証事業(福島県鮫川村)主灰コンベア破損事故について

http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_info_samekawa_131007a.pdf

福島県鮫川村における農林業系副産物等処理実証事業の主灰コンベア破損事故の原因調査結果及び再発防止対策(案)について(お知らせ)
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_info_samekawa_130925a.pdf?var2

農林業系副産物等処理実証事業主灰コンベア破損事故の原因調査結果
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_info_samekawa_130925b.pdf

農林業系副産物等処理実証事業主灰コンベア破損事故の再発防止対策(案)
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_info_samekawa_130925c.pdf

農林業系副産物等処理実証事業主灰コンベア破損事故の原因調査結果(第1次報告)
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_samekawa_130902.pdf

農林業系副産物等処理実証事業の主灰コンベアからの異音発生による仮設焼却施設の停止について
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_samekawa_130829.pdf


2013.11.16 記述
あまりに不当な再稼働のための説明会
http://blog.goo.ne.jp/no-nuclear/e/301c1f6b74c13c1720c1665866bd0fdd

東日本大震災:福島第1原発事故 鮫川施設爆発 住民から不信次々 環境省は「人為ミス」 / 福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20131116ddlk07040162000c.html

放射性廃棄物焼却施設の事故、鮫川で説明会
http://www.asahi.com/articles/CMTW1311160700003.html


2013.11.15 記述
焼却施設事故で再発防止策説明 鮫川で環境省
http://www.minpo.jp/news/detail/2013111512142

2013.11.14 鮫川村焼却施設爆発事故についての村民限定説明会


昨日、鮫川村公民館へ出かけ会場入り口で傍聴させて欲しい旨を伝えましたが、環境省は他の市町村の住民の傍聴すら許しませんでした。
一時は「中へ入れろ!」と叫ぶ傍聴希望者と環境省の職員が小競り合いとなり、環境省側が警察への連絡を行うという事態となりました。


2013.11.14 記述
環境省 鮫川村民のみを対象に説明会
http://www.suzuki31.com/jcp/minpou/2013/1345-1110.html

インターネットの情報等によりますと、本日18:30より環境省が鮫川村公民館において、鮫川村焼却施設 の再稼動に関する説明会を行う予定です。
この説明会には鮫川村村民しか入れないということらしいです。報道陣には公開するのでしょう か?。。。

いわき市民をはじめ、近隣の市町村の住民には別途説明会の開催は行われるのでしょうか?。。。環境省は再稼動をしようと強引に進めるな!。

あれだけ安全・安心を説明したにもかかわらず、施設の一部が爆発し、破損したことが実証された のですから、直ちに施設を撤去せよ!。


鮫川村焼却炉再稼働説明会
http://blog.goo.ne.jp/no-nuclear/e/fa03fe2aa7f256a6b2933759d4e2c854

以下上記より一部引用

環境省は11月14日(木)に再稼働に向けた鮫川村住民説明会を行う予定であることが分かりました。

今回もまた、村民のみ対象とし、近隣市町住民は入れないとのことです。
焼却炉からの煙の多くは風下である塙町、北茨城市へ、また水源地である施設設置場所からの水の多くはいわき市へ流れます。

それにも関わらずこれらの地域住民を説明会に入れないとは、許し難く言語道断と言わざるを得ません。
環境省は爆発そして構造的欠陥を未だ認めていません。2度目の爆発についても不明であり、事故について多くが未解明なまま再発防止策など
講じられるはずもありません。そもそも私達近隣住民は一貫して施設に反対しています。

再発防止策には23カ所もの設備追加・改修に加え有識者会議設置などとありますが、そこまでの対策が必要な欠陥商品を何故採用したのでしょう?
採用した責任のみを鑑みても事業断念に余りあります。

本モデル実証事業は失敗したのです。あれだけの反対を押し切って進めた環境省の「安全性」はいとも簡単に瓦解することを実証したのですから、
これ以上何を説明しても理解など得られるはずもありません。

ついては失敗を素直に認め即刻事業を廃止すること、およびすべての減容化事業を直ちに止めるよう強く求めます。

引用終わり


山本太郎資料ファイル 鮫川村放射性廃棄物仮設焼却施設爆発事故の消防庁の火災調査資料
http://taro-file.net/archives/1044624.html

以下上記より一部引用

やっぱり、爆発じゃん!

ということでした。

その他、原因概要の”黒塗り部分”が気になりますね。

引用終わり


2013.10.30 記述
木質バイオマス発電所:県内新設計画、白紙状態に 鮫川・減容化施設爆発など影響 林野庁、全国に影響拡大を懸念 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20131030ddlk07040132000c.html

以下上記より全文引用

林野庁が再生可能エネルギーの切り札として全国で建設を進める「木質バイオマス発電所」について、県内4市町村にある新設計画が白紙状態になって
いることが県の調べで分かった。環境省が鮫川村に建設した除染廃棄物の焼却減容化施設で8月に起きた爆発事故や、焼却灰を処理する中間貯蔵施設の
建設見通しが立たないことなどが理由。林野庁は、全国への影響拡大に神経をとがらせている。【栗田慎一】

林野庁によると、再生可能エネルギー特別措置法の再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が昨年7月に開始。間伐材など山から切り出した木材を
燃料にする木質バイオマス発電所も、作られた電気は電力会社の買い取りを義務づけ、買い取り額に木を切り出すコストの上乗せも認められたため全国
で新設計画が急増。県内では昨年7月に会津若松市に新設され、2006年から稼働する白河市の施設でも間伐材などの利用を始めた。

さらに、南相馬市▽塙町▽飯舘村▽川内村でも新設が計画されたが、鮫川村の減容化施設で稼働から11日後の今年8月末、焼却時に生じる可燃ガスが
構造上の問題などでたまり、引火する爆発事故が発生。住民の不安などを背景に塙町が1カ月後に計画の白紙撤回を決めた。県は、他の3市村の計画も
「過去のものとなった」(林業振興課)とし、実現性は乏しいとの見解を示した。

南相馬市は「事故への住民の不安は(塙町と)同じ」と懸念する一方、「焼却灰の保管すら住民は同意しないだろう」と予想。川内村は「山の除染で切り出した
木材を使う計画だったが、国が森林除染をしなければ無理」とし、飯舘村は「村内の木は放射線量が高くて燃やせない。村外の木材を使えば地域振興策に
ならない」と計画の土台が崩れているとの認識を示した。

田村市滝根地区でも爆発事故の前に大手造船会社が建設する構想が浮上し、市と県が調整を始めたが、市は住民の理解が得られるか不安を募らせている。

焼却減容化施設は、中間貯蔵施設の建設の見通しが立たない中で、国に処分責任のある指定廃棄物(1キロ当たり8000ベクレル超)の貯蔵不足解消
を目指すもの。一方、木質バイオマス発電所は、再生可能エネルギーの促進と山間地の雇用創出を図る狙いがある。燃料に木材を使う点で減容化施設と
同じだが、放射性物質の濃度は県が「1キロ当たり3000ベクレル以下」を目指すよう求めた指針に基づいて造られる予定だった。

しかし、鮫川の施設建設計画が住民に知らされないまま進められたことへの反感と、計画が表面化した後に環境省が「安全だ」と強調したことへの不信感が、
事故後に住民らの怒りを増幅。バイオマス発電所の計画にも影響を与えている形だ。

林野庁は、計画白紙化の動きについて「今のところ福島だけのようだ」(木材利用課)としながらも、影響の広がりを警戒している。

引用終わり


2013.10.28 記述
環境省 福島県鮫川村における実証事業
http://shiteihaiki.env.go.jp/04/03.html

以下上記より一部引用

10月25日「福島県鮫川村における農林業系副産物等処理実証事業の主灰コンベア破損事故の再発防止対策について(お知らせ)」を掲載しました。
10月25日「農林業系副産物等処理実証事業主灰コンベア破損事故の再発防止対策」を掲載しました。

引用終わり

福島・鮫川村で進むあまりにも強引な焼却炉「再稼働」計画
http://bylines.news.yahoo.co.jp/taketosekiguchi/20131027-00029260/

以下上記より全文引用

福島県鮫川村に造られた仮設焼却炉の爆発事故について、環境省が25日、あらためて再発防止策を発表した。起こりうる事故のリスクを洗い出し、
86項目にわたって追加的な対策を施すのだという。

しかし、地元の人たちは到底、納得できないだろう。本当にこの炉で高濃度の放射性物質を含んだ廃棄物を燃やしていいのか、事業の根本的な疑問
にこたえていないからだ。 これで再稼働に突き進むのは、あまりにも強引ではないか。

愛知で頓挫した産廃処理施設と同型の炉
「これは非常にまずい。また事故になりますよ」
こう断言するのは愛知県内の産廃処理業関係者だ。 鮫川村で採用された「傾斜回転床炉」は、愛知県春日井市で2000年ごろに計画が持ち上がった産廃
処理施設の焼却炉と同じタイプ。

春日井では汚泥や廃油、廃プラスチックなどを日量43トン、傾斜回転床炉で燃やす計画だった。ほとんど実績のなかった焼却炉を住宅地周辺で運用する
ことに住民が猛反対したのはもちろん、試運転自体もトラブル続き。騒音や排ガスの規制値をクリアできず、2010年に愛知県の設置許可が取り消され、
業者は操業断念に追い込まれた。

「何でも燃やせる炉という触れ込みだったが、そんなにうまくいくはずはない。当時から無理のある構造だと分かっていた」とこの関係者は言う。
「それがなぜ今、福島で使われているのか、まったく理解できない」

マニュアル違反を3日続けた現場の焦り

一般的に、廃棄物を効率よく焼却するには炉を回転させた方がよい。ドラムを横に倒した「ロータリーキルン」と呼ばれる回転炉が主流だ。しかし、横型だと
設置面積が大きくなる。そこで縦型のドラムの下部を30-40度ほど傾け、「おわん」状の底を回しながら焼却するのが傾斜回転床炉だ。

鮫川村でこの炉を導入した日立造船は「構造がシンプルで設置面積が小さい。回転数、灰の抜き出しを制御することにより燃え残りが少ない」のが特長
だとする。

しかし、8月の事故はまさに「制御」ができず、大量の「燃え残り」が引き起こした小爆発だった。
環境省は事故発生から4日後に示した第一次報告で、主な事故原因を焼却炉からつながるゲートと呼ばれる弁の「閉め忘れ」だとしていた。
ところが、その1カ月後に公表した二次報告で、ゲートの開放は事故の3日前から始まっていた事実を明らかにした。単なる「閉め忘れ」ではなく、意図的な
「開け放し」状態だったというわけだ。

なぜそうせざるを得なかったのか。報告書から読み取れるのは、現場の焦りだ。
本格稼働から1週間余り、「燃え残りの少ない」はずの炉には投入した稲わらや牧草がなかなか燃え切らずに残っていた。この状態を解消するため、運転
員は本来なら毎日出し切らなければならない灰を一定量残したまま、翌日に新たな投入物と混焼しながら運転し続けていた。

すると灰があふれ始める。次第に、回転する炉と軸のわずかなすき間から灰がこぼれ落ち、すぐ下のゲートにたまるようになった。マニュアルによれば、
ゲートは焼却中に閉めていなければならない。だがそれではゲートにたまった灰が固まり、炉が詰まってしまう。運転員は所長らに報告しないまま、現場の
判断でゲートを開け放しにした。

マニュアル違反の状態は3日間続けられたが、炉内の不完全燃焼は解消されず、ゲートから連続的に排出される灰とともに一酸化炭素などの可燃性ガスも
コンベヤーに流入。その濃度が限界を超えたとき、くすぶった灰自体が火種となって爆発した。

ちなみに、環境省はいまだに「爆発」という言葉を使っていない。可燃性ガスが「一気に異常燃焼」し、コンベヤー内の「圧力上昇を招き、破損、変形に至っ た」
という回りくどい言い方に固執している。また、異常音は二度あったというが、二度目の爆発の場所や原因も特定されていない。

「小手先の対策」ではコントロールできない

再発防止策は「灰がこぼれ落ちた」ことをことさら問題視している。その部分的な構造の問題と、ゲートを開く判断をとった現場に責任を押しつけた格好だ。
そして、ゲートを二重化したり、炉と回転軸の間にあるプラグと呼ぶ部品の形状を変えたりすることを優先対策に挙げる。

これに対し「小手先の対策に過ぎない」と冷ややかに見る先の愛知県の人物。
「問題は燃やすものとその炉の組み合わせだ。今回は除染でかき集めたものに何が交じっているか分からない。金属類を含んでいれば、焼却炉には
『クリンカー』と呼ぶ溶岩のような固まりがこびりつく。この炉はそれが出口にたまりやすくなる構造だ」

あらためて愛知の炉と鮫川の炉を見比べると、愛知の炉では灰の排出ゲートが回転床と分離されている。鮫川ではこれらが一体となっていて、効率的かも
しれないが明らかに管理の難しい構造になっている。しかも、愛知で「クリンカー対策」とうたっていた回転床裏側の水冷システムすら、鮫川にはない。

「クリンカーが固まれば、炉の中に入って削り取らなくてはならない。それはものすごい高濃度の放射能になるでしょう。作業員の被ばくも心配だ」
そのイメージは今、第一原発で汚染水と格闘している作業員の姿と重なる。どちらも「完全にコントロールしている」とは言いがたい姿だ。

引用終わり


2013.10.21 記述
放射性廃棄物の焼却施設、郡山で学習会
http://www.asahi.com/articles/CMTW1310200700003.html

以下上記より全文引用

●危険性を警鐘
飯舘村などで計画されている放射性廃棄物の焼却減容化施設の安全性を考える市民団体主催の学習会が20日、郡山市内で開かれた。講師の廃棄物処分
場問題全国ネットワーク共同代表の藤原寿和さん(東京都公害局=現環境局=元職員)は、処理施設の設置基準自体に疑問を示すとともに、焼却によっ
て放射性物質だけでなくダイオキシン類などの毒性物質が飛散する危険が高まると警鐘を鳴らした。

環境省は「処理施設での追加被曝(ひばく)線量が年間1ミリシーベルト以下になるように安全に管理する」としている。が、藤原さんは「1ミリシーベルトを
『安全値』のように扱うこと自体、問題だ。少なくとも、追加線量ではなく総被曝線量とすべきだ」と強調。排ガスに含まれる粉じんを取るバグフィルターにつ いては、
破損や焼損、目詰まりといった事故が多発していることを挙げ、「信頼性がない」と指摘した。

また、鮫川村の仮設焼却炉が爆発事故を起こしたように、金属まで溶かしてしまう最新の高温溶融炉などでも爆発や火災事故が相次いでいることも報告。
「焼却しなくても減容化できる技術は数多くあるのに、検討さえされていない」と行政の姿勢を批判した。

引用終わり


2013.10.19 記述
環境省 農林業系副産物等処理実証事業(福島県鮫川村)有識者委員会(第1 回)の議事概要
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_info_samekawa_131017a.pdf

有識者委員会はたったの4名で構成されている!!。


2013.10.01 記述
山本太郎資料ファイル 福島県鮫川村放射性廃棄物仮設焼却施設爆発事故について
http://taro-file.net/archives/195277.html

以下上記より一部引用

厚生労働省福島労働局労働基準部健康安全課に問い合わせたところ、課長さんから「鮫川村事故については、事故があったかなかったかも含めて
回答できない」というびっくり仰天の回答がありました。その根拠は、と問うと、一旦電話を切ってから約1時間後に、国家公務員法第100条〈守秘義務〉
だと回答しました。鮫川村事故は「国家秘密」ということでしょうか。「電離則」にも「労働安全衛生規則」にも、事故報告書の提出義務が明記されています。
鮫川事故が、「国家秘密」なのかどうか、資料請求で明らかにする必要があると思います。

引用終わり

どうやら鮫川村焼却施設は国家機密らしいですぞ。ふざけるなと!。


2013.09.25 記述
大楽村長は爆発事故を起した施設を再稼動させたい ようです!!。爆発が実証されたのだから再稼 動は認められないのは当然です!。

環境省 福島県鮫川村における農林業系副産物等処理実証事業の主灰コンベア破損事故の原因調査結果
及び再発防止対策(案)について(お知らせ)
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_info_samekawa_130925a.pdf

環境省 農林業系副産物等処理実証事業 主灰コンベア破損事故の原因調査結果
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_info_samekawa_130925b.pdf

環境省 農林業系副産物等処理実証事業 主灰コンベア破損事故の再発防止対策(案)
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_info_samekawa_130925c.pdf


2013.09.14 記述
木質バイオマス発電所:塙町が凍結、鮫川の施設事故で不信感 撤回求め町民有志、町長リコール署名へ /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130914ddlk07040178000c.html


2013.09.13 記述
2013.9.12 いわき市へ市民が鮫川村焼却施設事故についての要望書を提出



2013.09.07 記述
破裂事故現場を調査、鮫川村焼却施設
http://skazuyoshi.exblog.jp/21034350/

以下上記より全文引用

9月6日、いわき市議会創世会は議員4名が、8月29日に主灰コンベアのケーシング破裂事故を起こした鮫川村の放射性物質を含む農林業系副産物の
焼却実証実験施設の現場を調査しました。

いわき市民の水道水源の源流域にあたる鮫川村青生野地区に建設された同施設は、いわき市、塙町、北茨城市など周辺市町村住民や自治体の反対
を押し切り、19日に本格運転を開始したものの、稼動9日目で2回の爆発音を伴う事故を起こしたものです。

事業主体の環境省と施設運営者の日立造船などの説明によると、8月29日の事故当時は、貯留ヤードで放射能濃度404bq/kgの牧草を60%、放射能
濃度5800bq/kgの稲わら40%を破砕混合し、放射能濃度2561bq/kgの処理物を、定量切出装置から定量ずつ傾斜回転床の焼却炉にいれて焼却 して
いました。

事故発生時、大きな破裂音は2度で14:33と14:36とされ、施設から500m程離れた家の住民が爆発音を聞き村役場に14:35に通報して施設の ゲート前
に駆けつけました。14:37運転の停止操作を開始し、14:53排風機が停止。しかし、環境省の緊急時連絡は遅く、鮫川村、いわき市、北茨城市など
隣接自治体や県などへの連絡は15:10以降となりました。また、消防には事故発生6時間後の20:30棚倉消防署が環境省本省に問い合わせるまで通報
せず、棚倉警察署には6時間半後の21:00連絡というもので、緊急時対応が全く機能せず危機管理能力の欠如を露呈しました。真っ先に連絡すべき
周辺住民には、21:00に謝罪に歩いたという情報もありますが、緊急時の周辺住民に対する通報連絡も全く機能していません。

事故の状況は、2度の爆発によって主灰コンベアが垂直に立ち上がる部分のコンベアのケーシング(コンベアを囲む枠)の溶接部が破裂長さ3m、
最大幅0.5mが破断。ケーシング上部や点検口の蓋も変形、ストッパーも破損し、主灰コンベアは、大きなダメージを受けているようです。
日立造船の目視点検では、主灰の飛散はないとされ、施設内外の空間線量率の異常はないとしています。一方、施設周辺の土壌モニタリングで
東西南北120m地点の土壌の放射性セシウム濃度に若干の変化がある可能性があり、精査が必要です。

環境省は「主灰を排出する際に開放するゲートシリンダを閉め忘れたため、焼却炉を回転させる軸の隙間から可燃性ガスが少しずつ漏れ、主灰
コンベア内に滞留し、着火したのが原因」と説明しています。

そもそも、おわん型の炉を回転させて処理物をかき混ぜながら燃やす傾斜回転床炉は、全国でもあまり普及していないと言われ、ゴミがうまく
混ざらないと炉の底にゴミがたまり不完全燃焼しやすいと構造的問題も指摘されています。

事故発生後の経過を見るかぎり、日立造船、環境省による緊急時対応が全く機能しなかった事実が明るみにでています。いわき市議会創世会は、
あまりにお粗末な環境省と日立造船の対応に厳しく抗議しました。9月7日、日立造船は、社内調査委員会が調査に入るとしていますが、第三者に
よる事故調査と公正な原因究明が必要です。構造的問題を抱える傾斜回転床炉であり、住民や自治体の声を無視して稼動させた放射性物質の焼却
実証実験施設、事故を起こしても基本的危機対応ができない環境省、このような状況で鮫川村焼却施設の再開はあり得ません。放射性物質の焼却
施設を分散する建設するという環境省の方針は、見直す必要があります。

引用終わり


2013.09.06 記述
木質バイオ計画凍結 塙町長、鮫川の事故受
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201309065

以下上記より全文引用

塙町と県が事業化を目指していた県内最大規模の木質バイオマス発電施設をめぐり、菊池基文町長は5日、整備計画を当面、凍結すると発表した。
県に計画凍結を申し入れた。

8月29日に発生した鮫川村の仮設焼却施設の破損事故を受け、地域住民からの理解を得るのが困難と判断した。
突然の計画凍結に、町民の受け止めはさまざま。
森林除染で出る間伐材の処分施設として期待していた関係者らは「残念」「住民理解に努めたい」と複雑な表情を浮かべた。

菊池町長は町役場で記者会見し、「木質バイオマス発電の整備は鮫川村の施設の安全性を確認した上で取り組もうと考えていた」と説明。
稲わらなどを焼却する同村の施設と同様に、バイオマス発電で燃やす間伐材などにも微量の放射性物質が含まれるため、「(鮫川村の)仮設焼却施設
と使用目的は異なるが、事故で町民の不安を拭えない状況になった」と計画凍結を判断した理由を語った。

今後の対応については「鮫川村の仮設焼却施設の動向を注視していく」と述べた。
菊池町長は4日に環境省の山本昌宏廃棄物対策課長から同村の仮設焼却施設の事故概要などの報告を受け、近隣住民に対する説明などを求めたこと
を明らかにした。

施設は町内東河内の民有林内の約4ヘクタールに建設を計画している。東京の事業者が施設を建設し、運営する。
今年度から町が用地造成に入り、26年度後半にも稼働する予定だったが、地元の一部住民による反対を受け、町は用地買収に着手していなかった。

引用終わり


2013.09.03 記述
環境省 福島県鮫川村における実証事業 緊急時連絡体制
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/shiteihaiki_q5_02_03_04.pdf

上記記載の緊急時マニュアルによれば・・・

>
消 防:棚倉消防署・鮫川分署鮫川村消防団第3分団 警察:棚倉警察署・鮫川駐在所
消防関係2ヶ所と警察関係2ヶ所の計4ヶ所

>
環境省・本省廃棄物対策課指定廃棄物対策チーム・福島環境再生事務所県中・ 県南支所(郡山市)
環境省関係2ヶ所

>
鮫川村・村長・地域整備課
鮫川村関係2ヶ所

の合計8ヶ所に現場事務所(日立造船)が連絡しなければならないが、実際はどのように対処したのか 等の詳細は、現在まで定かではない。
事故当時運転員は何名いて、事務員は何人だったのかも明らかではない。運転操作に加えて緊急連絡不 機能の人為的ミスが重なった重大事故だ!。

(山本太郎・おしどりマコ)鮫川村の高濃度焼却炉爆発事故のレクチャ―(130902)


焼却施設破損はガス漏れ原因か
http://www3.nhk.or.jp/fukushima/lnews/6054230171.html

東日本大震災:福島第1原発事故 鮫川・焼却減容化施設事故、マニュアル手順誤る 環境省、再発防止策作成へ /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130903ddlk07040070000c.html

以下上記より全文引用

福島第1原発事故で放出された放射性物質を含む牧草や稲わらの容積を減らす鮫川村の「焼却減容化施設」でコンベヤー設備が破損し、運転を
中止した事故で、環境省は2日、マニュアル通りに操作しなかったのが原因と発表した。今後、有識者を交えて再発防止対策をまとめるとしている。

事故は先月29日午後2時半ごろ発生。同省によると、マニュアルでは、焼却炉とコンベヤーの間にあるゲートを開き、炉にたまった灰を取り
除いてからゲートを閉め、運転を始めるという手順が定められていた。ところが、事故時は作業員がゲートを開けたまま運転を開始したという。
このため、炉で発生した一酸化炭素やメタンが、高温の焼却灰とともにコンベヤー設備に入り込み、引火・爆発したという。

この事故による周辺の空間放射線量に異常はなく、「放射性物質の外部への流出はない」としている。

引用終わり


2013.09.02 記述
環境省 農林業系副産物等処理実証事業 主灰コンベア破損事故の原因調査結果(第1次報告)
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_samekawa_130902.pdf

以下上記より一部引用

21:00 棚倉警察署に環境省本省から連絡。記者発表資料をファックスで送信(21:23)。
※警察署及び消防署は、緊急対応連絡網に基づき、現場運転事務所から連絡する体制であったが、連絡されず。

(5) したがって、本来閉めることになっている焼却炉下部のゲートとセメント混練機の点検口が開いているというあってはならない
操作が重なったことが原因となって事故が発生したものであり、これらを防止できなかった運転管理体制にも事故につながる要因
があったものと考えられる。

引用終わり

環境省の第一次報告によれば結果的に、1、焼却炉下部のゲートの閉め 忘れ、 2、セメント混練機の点検口の閉め忘れ、 3、緊急対応連絡 網が不機能、の3点が
問題点としている。

しかし、それ以外の人為的ミスや施設の構造的欠陥は本当に無かったのだろうか。この 報告書は、あくまで事業の実施主体である環境省が行ったものであり、
利益相反の観点から考えると、第三者による検証作業を行わなければな らない案件であり、地元や近隣市町村の自治体に対して、その必要性を強く求めたいところだ。
事故評価を事業実施主体が行うだけでは到底済まされないのは明らかである。

すなわち、環境省は地元住民や近隣市町村の住民に対しての説明責任を果たし、第三者の事故調査評価を待たなければならない。と同時に地元住民や近隣自治体
の住民の理解や緊急対応連絡訓練、住民避難訓練、事故再発防止策等が得られるまで、当該焼却施設を再稼動してはならないのは当然である。

また、環境省は試験焼却を始める際に、井上環境副大臣がメディア(IWJ佐々木氏)の質問に対して、「万が一の事故の際の責任は国にある」と明言されてい ることから、
今回の事故の責任の所在を明らかにしなければならない。


2013.09.01 記述
8月29日に爆発事故を起こした環境省の仮設小型焼却炉について、鮫川村焼却炉問題研究会による鮫川村への申し入れ(8月30日)
上 記映像はhttp://twitcasting.tv/hatakezo/movie/18635537より引用

鮫川村焼却炉 爆発 連絡会ニュース緊急号 http://www.slideshare.net/ssuser85528e/ss-25786269

以下上記より引用

samegawa20130901

引用終わり

【拡散願い】上記PDF
http://1st.geocities.jp/nomorefukushima_2011/samegawa20130901.pdf


2013.08.31 記述
アルミ溶接部裂ける 鮫川の仮設焼却施設停止
http://www.minpo.jp/news/detail/2013083110606

以下上記より全文引用

放射性物質で汚染された稲わらなどを処理する鮫川村青生野の仮設焼却施設で29日に異音が発生し、運転を停止した問題で、「主灰コンベ
ヤー」と呼ばれる装置を覆っているアルミ製ケースの溶接部分が約3メートルにわたって裂けたことが30日、環境省の調査で分かった。

同省によると、異音は断続的に2回発生した。この際、溶接部分に亀裂が入ったとみられる。主灰コンベヤーは炉内の灰を灰固形化施設に
運ぶ装置で、同施設で灰にセメントを混ぜて固める仕組みになっていた。施設内と周辺の空間放射線量に異常は見られないとしている。

同省は30日、原因調査を行い、棚倉署と棚倉消防署鮫川分署も施設内の状況を確認した。
同省は「地域住民に心配と迷惑を掛け申し訳ない。原因究明を急いでおり、原因が特定されるまで運転は再開しない」とし、31日も引き続き
調査を行う。

同施設は7月に完成し、確認(試験)運転を経て今月19日に本格運転を開始したばかりだった。
鮫川村の大楽勝弘村長は「事故が発生し心配をお掛けしている。環境省には原因究明と情報公開を求めている」とコメントした。

引用終わり


2013.08.30 記述
鮫川村の指定放射性廃棄物焼却炉トラブルの取材映像 (取材:畠山理仁氏)

上記映像はhttp: //linkis.com/amba.to/Bsguより引用

情報提供・公開について 環境省 大臣官房廃棄物・リサイクル対策部 廃棄物対策課指定廃棄物対策チーム
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/shiteihaiki_q5_02_04_01.pdf

昨日の事象については現在2013.8.30 0:40AMまでに下記ホームページに何ら記載がない!。
環境省
http://shiteihaiki.env.go.jp/q5.html?tab=2 http://www.env.go.jp/press/index.php
鮫川村
http://www.vill.samegawa.fukushima.jp/の両者は速やかに情報提供せよ!。

現在2013.8.30 6:00 環境省http://shiteihaiki.env.go.jp/q5.html?tab=2 に下記情報が記載されているが、記載日が29日!?。記載されたのは本日30日です!。
農林業系副産物等処理実証事業の主灰コンベアからの異音発生による仮設焼却施設の停止について 平成25年8月29日 環境省指定廃棄物対策チーム
http://shiteihaiki.env.go.jp/pdf/q5_samekawa_130829.pdf

以下上記より全文引用

環境省が鮫川村において進めている農林業系副産物等処理実証事業において、本
日14:30 頃、主灰コンベアから異音が発生したため、仮設焼却施設を停止しました。
コンベアの覆いの一部が破断しましたが、焼却灰の飛散は認められていません。
また、施設内及び施設周辺の空間線量率に異常値は認められていません。
異音の原因については現在調査中であり、調査が終わるまで、施設の再開はいた
しません。

○ 平成25 年8月29 日14:30 頃、主灰コンベア付近で大きな音が発生したため、
順次停止ボタンを押し、運転を停止しました。
※ 順次停止とは、順を追って機器を停止する通常の停止操作であり、安全確保に必要な機能
(バグフィルター等による排ガス処理の継続等)を最後まで維持しつつ停止する動作です。
○ 主灰コンベアの覆いの一部が破断しましたが、主灰が飛散した形跡はありませ
ん。
※ 主灰コンベアは、焼却炉に残った灰を灰固型化施設に搬送するためのコンベアです。炉の
運転前に稼働させる装置であり、異音発生時には、内部に灰はほとんど残っていない状態で
した。
○ 施設内及び施設周辺の空間線量率に異常値はみられていません。
(施設内のバグフィルタ横で0.12μSv/h です。施設入口部のモニタリングポス
トの数値と同程度です)
○ 仮設焼却施設の作業員にけが人はありません。

お問い合わせ先(環境省コールセンタ−)
東 京:03−6741−4535 受付時間 9:30〜18:15(土日祝日を除く)
福 島:024−523−5391 受付時間 8:30〜17:15(土日祝日を除く)

引用終わり

事業主体の環境省は緊急時の情報提供・公開の体制が機能していないではないか!。危 機意識が薄いと言える。

昨日の鮫川村焼却施設事故の件を本日、いわき市生活環境部環境企画課にお尋ねしまし たのでお知らせ致します。
第一報は2013.8.29 15:00頃に環境省から電話で連絡が入った。
その後、報道向けの情報等と同じものを環境省から同日の内にメールにて受け取った。
本日現在(11:00頃)現場確認の為、職員が現地にて対応中。

焼却施設 爆発音で運転停止
http://www3.nhk.or.jp/fukushima/lnews/6054141191.html

以下上記より全文引用

放射性物質を含んだ稲わらなどの量を減らすための鮫川村の仮設の焼却施設で、29日午後、爆発のような音がしたため運転を停止しました。
環境省は、放射性物質を含む灰が周辺に飛び散った形跡はないとしたうえで、安全性が確認されるまで運転を見合わせることにしています。

環境省によりますと、29日午後2時半ごろ、鮫川村青生野の放射性物質を含んだ稲わらなどの量を減らすための仮設の焼却施設で、爆発の
ような音がしたのに作業員が気づきました。

焼却炉の運転を停止して調べたところ、焼却後の灰を運び出すための屋外のベルトコンベヤーのカバーが破損しているのが見つかったという
ことです。周辺に作業員はおらず、けが人はいませんでした。

環境省によりますと、当時、ベルトコンベヤーは停止していて、灰はほとんど残っておらず、放射性物質を含む灰が周辺に飛び散った形跡は
ないとしています。また、施設内や周辺の放射線量に変化はないとしています。

施設は、8月19日に本格的に運転を始めたばかりで、環境省は、原因を詳しく調べるとともに、安全性が確認されるまで運転を見合わせる
ことにしています。

引用終わり

鮫川の焼却施設、金属製覆い破断
http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/MTW1308290700007.html


2013.08.29 記述
福島・鮫川村の仮設焼却施設で爆発
http://bylines.news.yahoo.co.jp/taketosekiguchi/20130829-00027681/

仮設焼却施設でトラブル=放射線量に異常なし−福島・鮫川村
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082900905

環境省の指定廃棄物対策チームに問い合わせたところ、

本日14:30ごろ鮫川村焼却施設の装置に異音が発生した為、施設を停止した。
目視では外部に灰が飛散した形跡はない。
内部を確認したところ、主灰セメント固化装置へ運ぶ為のコンベアを囲む金属製の覆いが3mに渡って破断していた。
この装置に最も近い線量測定箇所では0.10μSv/hだったが、この事象発生後の数値は0.12μSv/hとなっていたことを確認した。
現在原因を調査している。また明日以降の施設稼動は出来ない状況である。

この施設のどこが安全なんでしょうか!?、環境省は説明責任を果たせ!。警察や消防に通報して現場検証すべき事案ではないか!。
すなわち今回の事故で、このような施設は“全く安全ではない”ということが確認出来たのではないか!。やっちまったな環境省!。
責任の所在を明らかにせよ!、またこのような施設の計画を白紙にせよ!。


2013.08.20 記述
東日本大震災:減容化施設、本格運転 反対住民ら抗議 国と溝埋まらぬまま /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130820ddlk07040057000c.html

以下上記より全文引用

環境省が鮫川村青生野地区に建設した放射性汚染物質の焼却減容化施設が19日、本格運転に入った。当初は今年2月に運転を始める予定
だったが地元住民の反発で大幅に遅れ、今も両者の溝は埋まっていない。同省は県内でたまり続ける汚染物質を処理するため、同村と同様の
施設を県内6カ所に建設したい考えだが、計画通りに進むかは未知数だ。

本格運転は午後3時半ごろ始まり、今後、村内でたまる放射性物質に汚染された草木や稲わらなど計600トンを2015年上半期までに
処理する。施設では、汚染物質を約850度で焼却後、排ガスを特殊なフィルターに通して放射性セシウムをほぼ100%除去。焼却灰は
セメントで固め、1キロ当たり8000ベクレル超の放射性物質を含む「指定廃棄物」を受け入れる「管理型処分場」ができるまで敷地内の
仮置き場で一時保管する。

施設の建設は昨年11月に始まり、今年2月に運転を始める予定だった。しかし、建設が明らかになった昨年11月以降、地元住民や市民
団体が同省や村役場に抗議活動を展開。地権者の1人が「自らが署名押印していない施設設置同意書を基に勝手に建設工事が進められた」
として、同省と村に運転の即時中止を申し入れるなど混乱が続いた。

こうした声を受けた同省や村は、運転中は敷地周辺の空間放射線量や排ガスの放射性物質濃度を測定、公表することを決めた。安全性を示す
ために今年7月に試験運転を実施し、モニタリングの結果に異常な値がないことから本格運転に踏み切った。

本格運転が始まったこの日も、建設に反対する住民ら約40人が施設や村役場前で抗議活動を行った。村役場では大楽勝弘村長を訪ねて
抗議文を手渡そうとしたが、村長は受け取らなかった。市民団体代表の千葉由美さん(44)は「環境省は安心だと言うが、汚染物質の焼却
で環境や健康、風評被害助長など多くの影響が出る。今後、民意を無視して各地で同様の施設の建設を強行するなら、市民同士が連携して
建設を阻止していきたい」と話した。

同省は同村と同様の減容化施設の建設を、県中▽県南▽会津▽南会津▽いわき▽田村市・川内村−−の計6地域に計画している。だが、7月末
に開いた田村市都路町と川内村の住民を対象にした説明会でも反対の声が上がり、候補地の事前調査の決定が先送りされた。住民から合意を
得られるか、先が見通せない状況が続いている。【中尾卓英、神保圭作】

引用終わり

20130819 UPLAN 鮫川村高濃度放射能汚染ゴミ焼却施設の運転開始日抗議行動


20130819 UPLAN 鮫川村役場前抗議行動



2013.08.19 記述
鮫川村の焼却施設本格稼動へ
http://www3.nhk.or.jp/fukushima/lnews/6053673911.html

以下上記より全文引用

放射性物質を含んだ稲わらなどを焼却し量を減らすため環境省が鮫川村に建設した仮設の焼却施設が19日午後から、本格稼働を始めることに
なりました。
本格稼働を始めるのは環境省が原発事故で汚染された村内の稲わらや牧草、それに除染作業で出る木の枝や落ち葉などの量を減らすために
鮫川村青生野に建設した仮設の焼却施設です。

19日は午前中、安全性に不安があるとして稼働に反対する人たちおよそ20人が施設の敷地の外に集まり、プラカードを掲げたりシュプレヒ
コールをあげたりしていました。

施設について環境省は、先月、10日間にわたって確認のための稼働を行い、その結果、燃やしたあとの排気ガスから放射性セシウムが検出
されず、施設内や周辺の放射線量にも変化はなかったとしています。

これを受けて鮫川村の監視委員会が本格稼働を了承し環境省は19日午後から稼働を始めることにしています。
環境省によりますと施設で焼却する稲わらや落ち葉などは当初予定していたおよそ600トンよりも少なくなる見込みで、稼働の期間も計画の20か月
よりも短縮される予定だということです。

環境省や村では焼却を行う日ごとに、施設内やその周辺の放射線量などをホームページなどで公表するとしています。

引用終わり

ここまで報道しているのに、なぜNHK福島放送局は環境省の対策チームや、鮫川村長などを相手に告訴状が警察に提出された事実を伝えないの か!。


2013.08.17 記述
20130816 UPLAN 鮫川村焼却施設 突然の稼働告知についての環境省への抗議行動



2013.08.09 記述
環境省廃棄物対策課指定廃棄物対策チームや鮫川村村長などを相手に告訴状を提出

2013.8.8福島県棚倉警察署へ告訴状提出
https://lindoc.jp/docs/5251
https://lindoc.jp/docs/5245
https://lindoc.jp/docs/5244

昨日の告訴についてメディアは殆ど報道していないことが分かりました。
通常、環境省主催の説明会や試験焼却の一般公開などにはテレビも含め多数集まり国の広報に手を貸していますが、
今回の告訴については、事業がストップするかもしれない重大な局面であるにも関わらずテレビは取材に来ず、これ
まで積極的に報道をしていた新聞社の姿さえもありませんでした。

今朝の朝日新聞一面で原発事故全員不起訴とされましたが、福一でも不起訴ならば今回の告訴も結果は目に見えている
ようなものです。しかも、地元メディアも積極的に報道せず、村長が刑事告訴されたという村政史上初めての、前代未聞の
事件について村民すら殆ど知らないまま闇に葬られようとしています。ぜひ皆様からもメディアに対しなぜ報道しないのか
を問うこと、警察・検察に対しこの事件を国民が注視していることを伝え、告訴受理、及び厳正捜査の上起訴するよう声を
お寄せ下さい、何卒宜しくお願い致します。

棚倉警察署:http://www.police.pref.fukushima.jp/police/tanagura/
福島地方検察庁:http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/fukushima/fukushima.shtml


2013.07.19 記述
東日本大震災:鮫川の焼却減容化施設、来月にも本格稼働 住民反発「速やかな撤去を」 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130719ddlk07040157000c.html

汚染稲わらなど 焼却処理を試験 福 島・鮫川の施設
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/07/20130719t61010.htm

井上環境副大臣が視察 鮫川の仮設焼却施設
http://www.minyu-net.com/news/news/0719/news10.html

汚染わら焼却施設公開 鮫川、8月にも本格運転
http://www.minpo.jp/news/detail/201307199728


2013.07.18 記述
鮫川村の仮設焼却炉を公開
http://www3.nhk.or.jp/fukushima/lnews/6055766901.html

以下上記より全文引用

放射性物質を含んだ稲わらなどを焼却し、量を減らすための施設が鮫川村に完成し、18日、報道関係者などに公開されました。
公開されたのは、環境省が鮫川村青生野で建設を進めていた焼却施設で、施設はこのほど完成し、本格稼働に向けた確認運転が行われています。
18日は、完成したばかりの施設が村の監視委員会や報道関係者に公開され、放射性物質に汚染された稲わらなどを保管する建物や、800度
以上の熱で燃やす焼却炉、それに、燃やしたあとのちりなどに含まれる、放射性物質を除去する装置の運転状況などを確認しました。

また、公開にあわせて、環境省の井上副大臣と、鮫川村の大樂村長も施設を視察しました。
焼却施設は、環境省が原発事故で汚染された村の稲わらや牧草など、およそ600トンを燃やし、量を減らすのが目的で建設しているもので、
環境省は、来月中旬に予定されている村の監視委員会での結果次第で、早ければこの夏にも本格運転に入りたい考えです。
しかし、施設をめぐっては、運転停止などを求めて反対運動が起きており、18日も、反対の住民などが集まってプラカードを掲げ、反対の声
をあげていました。

引用終わり

環境省、汚染稲わら焼却施設公開 福島・鮫川村
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013071801001022.html

2013.7.18鮫川村焼却施設ゲート前における抗議行動


鮫川焼却炉稼動反対アクション!
http://wonderful-ww.jugem.jp/?day=20130717

鮫川村試験焼却 明日一般公開

 
解説:
大きなワンボックス車に乗っていたのが井上環境副大臣で、赤色灯の付いたライトバンには大楽鮫 川村長が同乗し現場を視察しました。

感想:
環境省は周辺住民への説明責任を果たしていないではないか!。すなわち周辺住民のコンセンサス は得られていないではないか!。
そもそも、着工の次に説明会って順序が逆ではないか!。秘密裏に事を進めるな!。万が一の事態 の責任は国ですが、その原資を国民の
血税に頼るのは止めて下さいよ!。

このような焼却施設が福島県のみならず、全国に波及するのではと危惧しています。
本日、このような結果になり大変残念です。主権は国民に有らず、霞ヶ関にあるように思えてなり ません。本当に自分の無力感と悔しい
思いで一杯ですが、また同時に今後も色々な手立てを考えて行こうとも考えました。諦めたらその 時点で終わりですからね。

鮫川焼却炉稼動反対アクション!

鮫川焼却炉稼動反対アクション!
http://wonderful-ww.jugem.jp/?day=20130717

鮫川村試験焼却 明日一般公開
http://blog.goo.ne.jp/no-nuclear/e/6f098b5af9846c087034e8d08fa76ee7

18日の一般公開日、反対の訴え!続
http://samegawatohanawa.blog.fc2.com/blog-entry-13.html

私も上記アクションに参加します!!。



2013.07.17 記述
鮫川村焼却施設問題で下記のよなアクションが行われる予定ですので、お知らせ致します。
http://www.twitlonger.com/show/n_1rlcskr

以下上記より全文引用

【座り込みのお知らせ/拡散希望】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★鮫川村8000bq/kg以上の放射性廃棄物実証実験焼却炉
 稼働反対の座り込みアクション★(福島県いわき市)


いわき市の水源でもある鮫川村に環境省が、8000bq/kg以上の放射性廃棄物実証実験焼却炉を建設し稼働しようとしています。
これに反対して、7月18日に地元の人たちの呼びかけで現地で非暴力の座り込みを行います。
アクセスの困難な場所ですが、応援をよろしくお願いします。
 尚当日の様子はIWJで中継予定です。

 参考:毎日新聞 2013年07月14日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130714ddlk07040069000c.html

日時:2013年7月18日(木)10:00 〜14:00
場所:放射性廃棄物実証実験焼却炉現地/鮫川村青生野地区(福島県いわき市)
 *交通の不便なところで車でしか行けません。

あぶくまエスエヌネット http://www2.ocn.ne.jp/~abukuma/accessmap.html の
駐車場までおこしください。
 座り込み現地へは駐車場からピストン輸送いたします。
 *このアクションは非暴力で行われます。ご参加の際にはご留意をお願いいたします。
 *地元の方々が闘い続けてきた上でのアクションです。ご参加の際には地元の方々の運営方針に従って頂けますようお願いいたします。
 *座り込み現地は携帯電話などの電波が非常に入りにくい場所だそうです。

引用終わり

※尚、上記アクションにご参加される方は各自自己責任にて、昼食、飲 み物、暑さ・雨対策グッズもお忘れのないようにお願い致します。


2013.07.14 記述
2013/07/12 地権者の同意書は偽造!? 福島県鮫川村の高濃度焼却炉建設で地権者の一人が
「署名も捺印もしていない」と告発、村に同意書の開示と即時停止を求め申し入れ 〜揺らぐ焼却炉建設の正当性
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/90309

東日本大震災:鮫川の焼却減容化施設「勝手に建設工事」 地権者ら、運転差し止め要請 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130714ddlk07040069000c.html

以下上記より全文引用

環境省が鮫川村で試験運転中の放射性物質に汚染された草木や稲ワラなどの焼却減容化施設について、用地の地権者の1人である会社員、
堀川宗則さん(58)が12日、自らが署名押印していない施設設置同意書を基に勝手に建設工事が進められたとして、同省と村に運転の
即時差し止めを申し入れた。

施設が建設されたのは同村青生野の元牧場(1600平方メートル)。村によると、昨年5月、堀川さんら地権者18人でつくる青生野
協業和牛組合と周辺住民9人から全員の署名押印を添え、「仮置き場」名目での設置を認める同意書が提出された。しかし堀川さんは同意書
に署名押印しておらず、有印公文書偽造の疑いがあると指摘。村に文書開示を請求し、偽造が確認された場合には法的措置も検討するとした。

また今年5月、村の案内で地権者のうち16人が結んだ同省との土地の賃貸借契約についても、堀川さんらはサインしていないという。それで
も工事は進み、今月4日の試験運転に続き、16日からは汚染廃棄物の焼却処分が予定されている。記者会見した堀川さんらは「住民に施設の
仕事をあっせんして賛成させる汚いやり方で、核のごみ捨て場になる恐れがある施設建設を進めた町と国に憤っている」と述べた。

環境省は「施設は焼却が終了すれば撤去する仮設的なもの。民法上、建設にあたって地権者全員の同意は必要ないと考えている」との見解を
示した。

引用終わり

偽造が確認されたら速攻で警察に被害届です!、当該地域の所轄は棚倉署だったと思います。


2013.07.10 記述
20130707 UPLAN【現地報告】塙町木質バイオマス発電「町民の意見を聞くつもりはない」



2013.07.08 記述
20130707 UPLAN 【鮫川現地調査】汚染廃棄物焼却炉の稼働を秘密裏に推進する環境省



2013.07.02 記述
↓【緊急大拡散をお願いします】↓
環境省 福島県鮫川村における実証事業
http://shiteihaiki.env.go.jp/q5.html?tab=2

以下上記より一部引用

新着情報
•7月  1日 「農林業系副産物等処理実証事業(福島県鮫川村)の今後のスケジュールについて」を更新しました。
•7月  1日 「農林業系副産物等処理実証事業(福島県鮫川村)の一般公開について(お知らせ)」を掲載しました。

引用終わり

東日本大震災:減容化施設、4日から試験運 転 環境省発表、18日に一般公開 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130702ddlk07040248000c.html

以下上記より全文引用

鮫川村青生野地区で建設が進む放射性物質に汚染された草木などの焼却減容化施設について、環境 省は1日、建設工事が終了し、
4日から試験運転に入ると発表した。試験運転後、敷地周辺の空間放射線量や排ガス濃度などを測 定して村に報告し、安全が確認
されれば本格運転に入る。

同省によると、4〜12日に装置や機器が正常に作動するかを確認し、16〜18日には草木など を実際に燃やす。担当者は「情報提供
を通じて安全性を確保したい」と話している。


18日に一般公開する。申し込みは同省ホームページ(http: //shiteihaiki.env.go.jp/q5.html)。

引用終わり


これが国のやることですか!、周辺自治体住民の合意形成が無いままで確認運転を実行するとは何事だ!。
この国は民主国家ではないのか!、そしてこの先には全国で同様の焼却施設を作るのか!、許せないぞ!。


これ以前の 2013.06.29〜2012.12.13までの記事へのLINK http://1st.geocities.jp/nomorefukushima_2011/samegawa2.html