NO MORE FUKUSHIMA 2011 3.11 福島原発事故の検証なくして原発の規制基準なし!
NO NUKES! 福島原発告訴団・福島原発刑事訴訟支援団関連情報
添田孝史氏「刑事裁判傍聴記」 (随時更新中)

更新日 2019.07.21
これまでの経過
2019.03.12 東京地裁(永渕健一裁判長)で第37回公判が行われた 判決期日を2019年9月19日(木)に指定 ←今ココ
2018.12.27 東京地裁(永渕健一裁判長)で第36回公判が行われた
2018.12.26 東京地裁(永渕健一裁判長)で第35回公判が行われた
2018.11.14 東京地裁(永渕健一裁判長)で第34回公判が行われた
2018.10.30 東京地裁(永渕健一裁判長)で第33回公判が行われた
2018.10.19 東京地裁(永渕健一裁判長)で第32回公判が行われた
2018.10.17 東京地裁(永渕健一裁判長)で第31回公判が行われた
2018.10.16 東京地裁(永渕健一裁判長)で第30回公判が行われた
2018.10.03 東京地裁(永渕健一裁判長)で第29回公判が行われた
2018.10.02 東京地裁(永渕健一裁判長)で第28回公判が行われた
2018.09.19 東京地裁(永渕健一裁判長)で第27回公判が行われた
2018.09.18 東京地裁(永渕健一裁判長)で第26回公判が行われた
2018.09.07 東京地裁(永渕健一裁判長)で第25回公判が行われた
2018.09.05 東京地裁(永渕健一裁判長)で第24回公判が行われた
2018.07.27 東京地裁(永渕健一裁判長)で第23回公判が行われた
2018.07.25 東京地裁(永渕健一裁判長)で第22回公判が行われた
2018.07.24 東京地裁(永渕健一裁判長)で第21回公判が行われた
2018.07.11 東京地裁(永渕健一裁判長)で第20回公判が行われた
2018.07.06 東京地裁(永渕健一裁判長)で第19回公判が行われた
2018.06.20 東京地裁(永渕健一裁判長)で第18回公判が行われた
2018.06.15 東京地裁(永渕健一裁判長)で第17回公判が行われた
2018.06.13 東京地裁(永渕健一裁判長)で第16回公判が行われた
2018.06.12 東京地裁(永渕健一裁判長)で第15回公判が行われた
2018.06.01 東京地裁(永渕健一裁判長)で第14回公判が行われた
2018.05.30 東京地裁(永渕健一裁判長)で第13回公判が行われた
2018.05.29 東京地裁(永渕健一裁判長)で第12回公判が行われた
2018.05.09 東京地裁(永渕健一裁判長)で第11回公判が行われた
2018.05.08 東京地裁(永渕健一裁判長)で第10回公判が行われた
2018.04.27 東京地裁(永渕健一裁判長)で第9回公判が行われた
2018.04.24 東京地裁(永渕健一裁判長)で第8回公判が行われた
2018.04.17 東京地裁(永渕健一裁判長)で第7回公判が行われた
2018.04.11 東京地裁(永渕健一裁判長)で第6回公判が行われた
2018.04.10 東京地裁(永渕健一裁判長)で第5回公判が行われた
2018.02.28 東京地裁(永渕健一裁判長)で第4回公判が行われた
2018.02.08 東京地裁(永渕健一裁判長)で第3回公判が行われた
2018.01.26 東京地裁(永渕健一裁判長)で第2回公判が行われた
2017.12.07 東京地裁は第2回公判期日を2018年1月26日、第3回を同2月8日、第4回を同2月28日と指定
2017.06.30 東京地裁(永渕健一裁判長)で初公判が行われた
2017.06.16 東京地裁で第5回公判前整理手続きが非公開で行われた
 
2017.06.06 東京地裁で第4回公判前整理手続きが非公開で行われた
2017.05.24 東京地裁(永渕健一裁判長)は24日、初公判を2017年6月30日 (金)午前10時・東京地裁104号法廷と指定

2017.05.18 東京地裁で第3回公判前整理手続きが非公開で 行われた
2017.04.28 東京地裁で第2回公判前整理手続きが非公開で 行われた
2017.03.29 東京地裁で第1回公判前整理手続きが非公開で 行われた
2017.02.24 東京地裁は公判前整理手続き第1回期日を3月29日に指定した 
2016.07.12 東京地裁は強制起訴された刑事裁判の審理に被害者参加制度から被害者3人の参加を認めた
2016.07.07 福島検察審査会は2016年4月に申し立てた汚染水流出事件を不起訴相当とした 議決書
2016.05.02 東京地裁が強制起訴された東電元役員3人の弁護士の要望を受け、公判前整理手続きを行うことを決めた
2016.04.28 東京第一検察審査会は2015年4月に申し立てた東電社員2人と原子力安全・保安院の元幹部3人を不起訴相当とした 議決書
2016.04.13
福 島原発告訴団は2013年9月の汚染水告発が不起訴となり、東電と新 旧役員7人を福島検察審査会へ申し立てた
2016.03.29 福島地検は2013年9月の汚染水告発を受 けて、福島県警から書類送検された東電社長ら32人全員を不起訴とした 
2016.03.14 指定弁護士が保管している証拠の一覧表を被告側弁護士に渡し、東京地裁に対して早急に公判を行うよう要請した 
2016.02.29 指定弁護士により勝俣恒久・武藤栄・武黒一郎 の3人を在宅のまま東京地裁に起訴した 指定弁護士からの「処分通知書」 
2016.02.26 指定弁護士が会見し、2016.2.29に東電元会長ら3人を在宅のまま強制起訴する方針を明らかにした 
2016.01.30 福島原発刑事訴訟支援団を設立 http://shien-dan.org/
2015.10.02 福島県警は2013年9月の汚染水告発を受けて、東電社長ら32人を福島地検へ書類送検した 

2015.09.15 東京地裁は検察官役の指定弁護士に渋村晴子弁護士と久保内浩嗣弁護士を追加指定し5人体制となった 
2015.09.04 NHKによると新たに指定弁護士2人を選任し、既に選任された3人と合わせ5人になる見通しになったと報じた 
2015.08.21 検察官役の指定弁護士に石田省三郎弁護士、神山啓史弁護士、山内久光弁護士の3人が選ばれました
2015.07.31 東京第五検察審査会は勝俣恒久・武藤栄・武黒一郎の3名を「起訴すべきである」と発表した 
2015.04.30 福島原発告訴団は2015年9名の追加告訴の不起訴のうち嫌疑不十分の5人を東京検察審査会へ申し立てた
2015.04.03 東京地検が2015年9名の追加告訴を不起訴とした
2015.01.22 東京地検が2012 年告訴の元東電会長らを再度不起訴処分とした→ 東京第五検察審査会で審査
2015.01.16 東京地検が9名の追加告訴を受理
2015.01.13 東京地検へ東京電力関係者及び経産省原子力安全・保安院関係者ら9名を、業務上過失致死傷罪の被疑事実で告訴・告発 
2014.10.24 東京地検が、再捜査の期限を最大3か月延長すると発表(2015年2月2日まで)
2014.07.31 東京第五検察審査会が、勝俣恒久元会長と武黒一郎・武藤栄元副社長に起訴相当、小森明生元副社長に不起訴不当の議決を発表
               (議決は23日、議決書は30日付)東京地検が再捜査を開始
2013.12.18 全国の6042名が福島県警に第二次の「汚染水告発」
2013.11.22 「2012年告訴」の告訴・告発人のうち5737名が東京検察審査会に第二次申し立て
2013.10.16 団長・副団長3名が、「2012年告訴」の不起訴処分について、東京検察審査会に申し立て
2013.09.09 福島地検が「2012年告訴」事件を東京地検に移送
        移送の約1時間後、東京地検が被疑者全員を不起訴処分とする
2013.09.03 団長・副団長3名が、東京電力株式会社と東電役員(当時)32名を公害罪で福島県警に告発(汚染水告発)
2012,11.15 全国13262名が福島地検に第二次告訴・告発
               その後、告訴・告発人を追加、総合計で14716名の告訴・告発となる(2012年告訴)
2012.06.11 避難者を含めた福島県民1324名が、東京電力株式会社と東電役員(当時)、政府関係者(当時)、
               学者ら33名を公害罪と業務上過失致死傷罪で、福島地検に告訴・告発
2012.03.16 福島原発告訴団結成
【東京第五検察審査会の皆様 への御礼】2015.7.31
勝俣恒久・武藤栄・武黒一郎の3人を「起訴すべきである」と議決頂き、本当に有難う ございました。

添 田孝史氏 原発と大津波 資料と補足 http://soeda221.wix.com/tsunami
Amazon これでも罪を問えないのですか! (福島原発告訴団50人の陳述書) 
http://goo.gl/tMiGBd
福島原発全交流電源喪失は津波が原因か(その4)短縮版
http://www.shomin-law.com/essayFukushimaSBO4digest.html
福島原発全交流電源喪失は津波が原因か(その4)
http://www.shomin-law.com/essayFukushimaSBO4.html
再論福島第一原発1 号機の全交流電源喪失は津波によるものではない
http://www.iwanami.co.jp/kagaku/eKagaku_201403_Ito.pdf
国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会
http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3856371/naiic.go.jp/index.html
内閣府 政府事故調査委員会ヒアリング記録 http://www8.cao.go.jp/genshiryoku_bousai/fu_koukai/fu_koukai_2.html
朝日新聞「吉田調書」 http://www.asahi.com/special/yoshida_report/
詳報 東電 刑事裁判「原発事故の真相は」|NHK NEWS WEB https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/
添田孝史氏「刑事 裁判傍聴記」 http://1st.geocities.jp/nomorefukushima_2011/soeda.html
Level7(レベルセブン) https://level7online.jp/

20150105
福島原発刑事訴訟支援団 http://shien-dan.org/
福島原発 告訴団 福島本部 公式サイト http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
福島原発告訴団 北海道支部 公式サイト http://taniyuriko.info/
福島原発告訴団 東北支部 公式サイト
http://blog.livedoor.jp/kokusodan_tohoku/
福島原発告訴団 関東支部 公式サイト http://dainiji-fukusimagenpatsu-kokusodan.blogspot.jp/
福島原発告訴団 甲信越支部 公式サイト http://genpatsukokusodan-kohshinetsu.blogspot.jp/
福島原発告訴団 静岡支部 公式サイト http://kokusoshizuoka.wordpress.com/
福島原発告訴団 中部支部 公式サイト http://kokusochubu.wordpress.com/
福島原発告訴団 関西支部 公式サイト http://1fkokuso-kansai.blogspot.jp/
福島原発告訴団 北陸支部 公式サイト http://kokusodan-h.haisai.me/
福島原発告訴団 中四国支部 公式サイト http://blogs.yahoo.co.jp/fukushima_kokuso_hiroshima
福島原発告訴団 九州支部 公式サイト
http://kokuso-kyushu.jimdo.com/
東京地方検察庁 http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/tokyo/tokyo.shtml
福島地方検察庁 http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/fukushima/fukushima.shtml
福島県警察本部 http://www.police.pref.fukushima.jp/
東京地方裁判所 http://www.courts.go.jp/tokyo/

2012.6.11福島原発告訴団 第一次告訴・告発(当サイト管理人撮影・編集)

2012.06.11第一 次告訴1,324人
2012.11.15第二次告訴13,262人
合計告訴人14,586人

各事務局の皆様、本当にご苦労さまでした。

「告訴団から支援団へ」スライドショームービー v 1 2


【福島原発刑事訴訟支援団】この刑事裁判 見逃せない

管理人からのお断り:
こ ちらでご紹介するリンク先の記事が削除されている場合がございます、
何卒ご了解下さい。


2019.04.21 記述
2019.4.21 福島原発刑事訴訟支援団 厳正判決を求める福島県集会


2019.07.21 記述
【福島原発告訴団】9・19東電刑事裁判 有罪判決を求める! 福島県内連続集会 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/2019/07/blog-post_20.html
以下上記より一部引用
判決言い渡し 2019年9月19日(木) 東京地裁104号法廷 13:15開廷(傍聴抽選時刻は裁判所HPでご確認ください)

・11時頃〜12時頃の間に地裁前行動を行います!
・裁判終了後に報告会を開催します! 時間:裁判終了30分後をめどに開始 場所:未定(参議院議員会館を予定)
引用終わり

2019.03.14 記述
福島原発告訴団 弁護人の弁論に対する指定弁護士と海渡弁護士の反論 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/2019/03/blog-post_7.html

2019.03.13 記述
真っ向から対立...「津波の予見可能性」 東京電力強制起訴裁判 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20190313-359114.php
東京電力強制起訴「結審」9月19日に判決 3被告は無罪を主張 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20190313-359113.php
NHK スペシャルコンテンツ 詳報 第37回公判 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=detail_contents_special_003#mokuji040
東電公判結審 9月判決 旧経営陣、改めて無罪主張
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201903/CK2019031302000139.html
福島)東電旧経営陣の裁判結審、被災住民の思いは
https://www.asahi.com/articles/ASM3D4DJDM3DUGTB00R.html

2019.03.12 記述
東電強制起訴 旧経営側「予見可能性ない」 地裁最終弁論 改めて無罪主張 https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201903/CK2019031202000271.html
旧経営陣側、改めて無罪主張=「大津波予見できず」−判決は9月・東電公判 https://www.jiji.com/jc/article?k=2019031200178&g=soc
東電原発事故公判が結審 判決は9月19日 https://www.sankei.com/affairs/news/190312/afr1903120035-n1.html
東電旧経営陣9月判決 強制起訴公判が結審 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42363320S9A310C1CC1000/
東電旧経営陣、強制起訴公判が結審 判決は9月 https://mainichi.jp/articles/20190312/k00/00m/040/167000c
東電原発事故裁判、9月19日判決 旧経営陣は無罪主 張 https://www.asahi.com/articles/ASM3D4J0KM3DUTIL011.html
福島民報号外 9月19日判決 東電原発事故強制起訴裁判
http://www.minpo.jp/common/extra/20190312340.pdf
原発事故公判が結審、判決は9月19日
http://www.minyu-net.com/newspack/KD2019031201002188.php
原発事故裁判 旧経営陣改めて無罪主張し結審 判決は9月19日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190312/k10011845461000.htm
東電旧経営陣3人の公判結審…判決は9月19日
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190312-OYT1T50219/
東電公判、旧経営陣側は改めて無罪主張=「大津波予見できず」−事故8年、結審へ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019031200178&g=soc
国の地震予測「信頼性なかった」 東電旧経営陣の弁護側
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019031201001914.html
被告側の最終弁論 あらためて無罪を主張 東電旧経営陣の強制起訴裁判
http://www.fnn-news.com/localtime/fukushima/detail.html?id=FNNL00071938
東電旧経営陣 無罪主張…原発事故公判 午後結審へ
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190312-OYT1T50168/
原発事故裁判 最終弁論 旧経営陣側改めて無罪主張
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190312/k10011845081000.html
東電の旧経営陣、改めて無罪主張し結審へ 強制起訴裁判
https://www.asahi.com/articles/ASM3D35LBM3DUTIL002.html
津波「予見可能性なかった」旧経営陣3人、無罪主張 東電強制起訴公判
https://mainichi.jp/articles/20190312/k00/00m/040/083000c
弁護側、改めて無罪主張 東電旧経営陣3被告、原発事故公判
https://www.sankei.com/affairs/news/190312/afr1903120015-n1.html
東電旧経営陣3被告側が無罪主張 「事故の予見可能性なかった」
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019031201001480.html
東電公判、旧経営陣側が最終弁論=改めて無罪主張−福島原発事故8年、結審へ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019031200178&g=soc
東電旧経営陣公判で最終弁論始まる 東京地裁
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42334750S9A310C1CC0000/

2019.03.06 記述
福島原発告訴団 3月13日の公判期日が取り消しとなりました! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/2019/03/blog-post.html
以下上記より一部引用
3月12日(火) 第37回公判期日(結審) 東京地裁104号法廷 開廷10:00
引用終わり

詳しくは上記ページにてご確認下さい。

2018.12.29 記述
福島原発告訴団 被害者参加人意見陳述 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/2018/12/blog-post_29.html

2018.12.28 記述
東電強制起訴...3月12日に最終弁論 遺族側「禁 錮5年求める」 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20181228-338097.php
「命奪った責任、重大」=被害者代理人が意見陳述−東電旧経営陣公判・東京地裁
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018122702707&g=soc
「事故の責任明らかに」東電公判で遺族代理人が意見陳述
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39456210X21C18A2CR8000/

2018.12.27 記述
勝俣被告だけ指定弁護人にらみ付けた、指摘に不快感 https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201812270000738.html
NHK スペシャルコンテンツ 詳報 第36回公判 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_007#mokuji040
求刑通り禁錮5年の処罰を求める 被害者の代理人が意見陳述 http://www.fnn-news.com/localtime/rd/FNNL00069874.html
被害者側「過酷な避難で命奪われた」 東電強制起訴裁判 https://www.asahi.com/articles/ASLDW532LLDWUTIL021.html
遺族代理人も禁錮5年求める 東電原発事故公判 https://www.sankei.com/affairs/news/181227/afr1812270033-n1.html
東電刑事裁判 遺族の弁護士 厳罰求める https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181227/k10011761651000.html
福島原発告訴団 求刑禁固5年! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/2018/12/blog-post.html
<東電強制起訴>元会長ら禁錮5年求刑 検察側「漫然と原発運転」
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181227_63028.html
<東電強制起訴>旧経営陣3人に求刑禁錮5年 避難者「被害に見合わず」 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181227_63018.html
旧経営陣に禁錮5年求刑 東電原発事故強制起訴裁判 http://www.minpo.jp/news/detail/2018122758739
指定弁護士、大津波「予見できた」 東電強制起訴禁錮5年求刑 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20181227-337793.php
3被告に禁錮5年求刑 「安全性確認義務怠る」、東電強制起訴 http://www.minyu-net.com/news/sinsai/news/FM20181227-337791.php
東電強制起訴 旧経営陣に禁錮5年求刑 原発事故公判「津波対策せず」 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201812/CK2018122702000150.html
NHK スペシャルコンテンツ 詳報 第35回公判 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_007#mokuji040

2018.12.26 記述
東電刑事裁判 旧経営陣に禁錮5年を求刑 指定弁護士 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181226/k10011760511000.html
以下上記より一部引用
「事案の重さ反映した求刑」被害者遺族の代理人
裁判のあと記者会見した被害者遺族の代理人の海渡雄一弁護士は検察官役の指定弁護士による禁錮5年の求刑について、「同種の事案の
中ではもっとも重い刑を求刑したという意味だと思う。法律家としては妥当なもので事案の重さを反映していると思う」と述べました。
また、26日の論告で、最高経営層だった3人は原発の敷地を超える高さの津波が到達する可能性があるという重要な情報の報告を受けた
際にさらに情報を収集して対応すべきだったとして「情報収集義務」があったと指摘したことについて、強制起訴を議決した検察審査会
に申し立てた住民の代理人の河合弘之弁護士はこの指摘を評価しました。
そのうえで、「たとえ会社の規定で責任者が部下だったとしても、経営者には、聞き捨ててはいけないことがあるということだと思う。
これまでの大規模な事故では、会社の経営層はそんなことは分からないと逃げるのが常とう手段で、わからなければしかたないとして
無罪になったり情状酌量されたりする例が多かったが、何かきっかけがあれば、さらにつっこんで聞く義務があるということになり、
これが認められれば、大規模な組織での経営者の責任を追及しやすくなるだろう」と話しています。
引用終わり
【福島民報号外】3被告に禁固5年求刑 東電原発事故強制起訴裁判
http://www.minpo.jp/common/extra/20181226336.pdf
強制起訴の東電旧経営陣3被告、禁錮5年を求刑 https://www.yomiuri.co.jp/national/20181226-OYT1T50062.html
東電旧経営陣に禁錮5年を求刑 原発事故の強制起訴裁判 https://www.asahi.com/articles/ASLDV42JZLDVUTIL00J.html
東電勝俣元会長らに禁錮5年求刑 福島第1原発事故巡り http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018122601001650.html
東電旧経営陣に禁錮5年求刑 福島第1原発事故公判 https://www.sankei.com/affairs/news/181226/afr1812260034-n1.html
東電元幹部3被告に禁錮5年 強制起訴公判求刑 https://mainichi.jp/articles/20181226/k00/00m/040/109000c
以下上記より一部引用
検察官役指定弁護士は26日、勝俣恒久元会長(78)、武黒一郎元副社長(72)、武藤栄元副社長(68)の3被告にいずれも禁錮5年を求刑した。
引用終わり

東電元会長・勝俣恒久被告らに禁錮5年を求刑(18/12/26)

「津波対策の間、原発運転停止義務」=東電旧経営陣に求刑へ−東京地裁
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018122600120&g=soc
東電裁判、論告で対策先送りを批判 元会長らに求刑へ
https://www.asahi.com/articles/ASLDV34XZLDVUTIL002.html
原発事故裁判「具体的な対策取れば事故起きず」午後求刑へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181226/k10011760101000.html
「津波予見でき、事故防げた」=東電旧経営陣らに論告−原発事故、強制起訴公判
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018122600120&g=soc

2018.11.15 記述
東電強制起訴、立証終了『求刑焦点』 合理性...判決ポイントに http://www.minyu-net.com/news/news/FM20181115-325431.php
怒りと涙「両親返して」 東電公判、遺族陳述 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201811/CK2018111502000134.html

2018.11.14 記述
NHK スペシャルコンテンツ 詳報 第34回公判 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_023#mokuji040
「両親を返して...」遺族が意見陳述 東電旧経営陣の刑事裁判 http://www.fnn-news.com/localtime/fukushima/detail.html?id=FNNL00068518
遺族「母は東電に殺された」 原発事故裁判、年末求刑へ
https://www.asahi.com/articles/ASLCG5G7XLCGUTIL02N.html
東電公判 意見陳述で遺族「両親返して」 来年3月結審 https://mainichi.jp/articles/20181115/k00/00m/040/037000c
東電裁判 遺族が意見陳述「誰1人責任取らず悔しい」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181114/k10011710361000.html
「事故は人災」遺族らが陳述 東電原発事故訴訟
https://www.sankei.com/affairs/news/181114/afr1811140013-n1.html
遺族「責任取って」=福島第1原発事故で避難中死亡−東電公判
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018111400828&g=soc
原発事故公判、遺族が意見陳述 「責任曖昧なまま」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018111401001403.html
原発事故「責任曖昧なまま。両親返して」 東電強制起訴公判 遺族陳述
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018111490135749.html

2018.11.08 記述
12月に論告求刑 2019年3月にも結審へ 東電旧経営陣の強制起訴裁判 http://www.fnn-news.com/localtime/rd/FNNL00068324.html
以下上記より一部引用
関係者によると、12月26日に検察官役の指定弁護士が求刑し、翌日の27日に被害者参加人が意見陳述を行うという。
被告の弁護側の最終弁論は、2019年3月にも行われ、結審する見通し。
引用終わり


2018.11.05 記述
2018.11.4 福島原発告訴団団長所感:東電刑事裁判被告人質問を終えて


2018.11.01 記述
15.7Mの津波予測、全員否定 東電旧幹部の質問詳 報 https://www.asahi.com/articles/ASLB05D53LB0UTIL03R.html
東電被告人質問 矛盾が次々噴き出した
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018110102000149.html

2018.10.31 記述
東電元会長「万能ではない」 被災者「責任逃れだ」 https://www.asahi.com/articles/ASLBZ5J9XLBZUTIL03D.html
NHK スペシャルコンテンツ 詳報 第33回公判 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_023#mokuji040
津波危険性「報告ない」 勝俣元会長が証言、東電強制起訴公判
http://www.minyu-net.com/news/sinsai/news/FM20181031-320839.php
大津波試算「知りません」 勝俣元会長、無罪主張 東電公判被告人質問
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201810/CK2018103102000115.html
東電元会長、津波対策「報告なかったので関心持たず」
https://www.asahi.com/articles/ASLBZ5HZFLBZUTIL038.html
津波予見 改めて否定
http://www.minpo.jp/assets/img/home-shimen.pdf

2018.10.30 記述
勝俣元会長、14m大津波懐疑的 https://jp.reuters.com/article/idJP2018103001002582
元会長・勝俣被告 法廷で語ったこととは... 東電旧経営陣の強制起訴裁判 http://www.fnn-news.com/localtime/rd/FNNL00068048.html
勝俣元会長被告人質問 「全く記憶にない」 http://www.fct.co.jp/news/news_30799681.html
東電元幹部刑事裁判 勝俣元会長の被告人質問 http://www.tuf.co.jp/news/
東電刑事裁判 元会長の被告人質問 新事実は? http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/you/news/post_165611
「業務執行、全て社長に」 東電元会長、原発事故謝罪
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201810/CK2018103002000289.html
東電事故:勝俣氏、15.7m津波試算「知らなかった」
https://mainichi.jp/articles/20181031/k00/00m/040/076000c
勝俣元会長ら3被告、津波試算「信頼性なかった」 部下らと食い違いも 東電強制起訴公判
https://www.sankei.com/affairs/news/181030/afr1810300042-n1.html
安全対策「担当本部がやってくれる」 勝俣元会長、謝罪も 東電強制起訴公判 https://www.sankei.com/affairs/news/181030/afr1810300041-n1.html
東電 勝俣元会長「津波予測できず」原発事故裁判 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181030/k10011691801000.html
勝俣元会長、14m大津波懐疑的 事故前の情報に、東電原発公判 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018103001002566.html
津波対策検討「記憶ない」 東電・勝俣元会長 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37128670Q8A031C1CR8000/
「津波の問題意識なかった」=勝俣元会長、事故前対策問われ−被告人質問・東電公判 https://www.jiji.com/jc/article?k=2018103000168&g=soc
勝俣元会長が原発事故「深くおわび」と謝罪 被告人質問 https://www.sankei.com/affairs/news/181030/afr1810300014-n1.html
東電・勝俣元会長、被告人質問冒頭で謝罪 https://www.yomiuri.co.jp/national/20181030-OYT1T50096.html
東電の勝俣元会長「深くおわび」原発事故、被告人質問 https://www.asahi.com/articles/ASLBZ34DKLBZUTIL004.html
原発事故:東電元会長、再度謝罪 強制起訴公判 https://mainichi.jp/articles/20181030/k00/00e/040/235000c
東電の勝俣元会長、原発事故謝罪 強制起訴公判、「深くおわび」 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018103001001838.html
東電 勝俣元会長「深くおわび」 原発事故裁判
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181030/k10011691241000.html
勝俣元会長「深くおわび」=被告人質問で謝罪−津波対 策、認識焦点・東電公判 https://www.jiji.com/jc/article?k=2018103000168&g=soc
津波試算の報告焦点 勝俣元会長30日被告人質問
http://www.minpo.jp/news/detail/2018103056901
【東電刑事裁判について:個人的な見解】
本日の公判で裁判長が「現場検証は行わない」としたことは、行っても行わなくても判決に左右されないとの判断があるのではないかと推測します。
その意味で「有罪」の方向性が示された可能性が高いのではと思います。これまでの証拠の数々を否定する根拠無し。
本来なら「必要がない」理由
を述べるは ずですからね。


2018.10.23 記述
傍聴席から失笑も… 東電元副社長が法廷で驚きの発言 を連発 https://dot.asahi.com/aera/2018102200055.html?page=1

2018.10.20 記述
津波試算報告「受けた」 2009年春に故吉田所長から http://www.minpo.jp/assets/img/home-shimen.pdf
武黒元副社長、危険性報告「覚えていない」 東電強制起訴公判 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20181020-317675.php
NHK スペシャルコンテンツ 詳報 第32回公判 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_023#mokuji040
東電公判 津波対策「即応不要と判断」 武黒元副社 長、武藤氏と同じ見解 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201810/CK2018102002000131.html

2018.10.19 記述
東電公判:津波対策 保留は「当然」 武黒元副社長が主張
https://mainichi.jp/articles/20181020/k00/00m/040/114000c
東電裁判 原発統括の元副社長「不確実なことへの対応難しい」 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181019/k10011678191000.html
東電公判 武黒元副社長、津波報告「記憶にない」 武藤氏と食い違い http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201810/CK2018101902000266.html
東電元副社長、津波対策「了承」を否定 被告人質問 https://www.asahi.com/articles/ASLBM349HLBMUTIL00B.html
津波報告「覚えていない」 東電の武黒元副社長、原発公判 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018101901001296.html
武黒元副社長、執行権限を否定 「責任ある立場として深くおわび」 東電強制起訴公 判 https://www.sankei.com/affairs/news/181019/afr1810190013-n1.html
東電公判、武黒元副社長「改めておわび」 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36676210Z11C18A0CC0000/
東電公判  武黒元副社長、原発事故を謝罪
https://mainichi.jp/articles/20181019/k00/00e/040/264000c

2018.10.18 記述
津波対策保留「相談せず」 東電強制起訴、2被告の関与焦点に http://www.minyu-net.com/news/news/FM20181018-316957.php
武藤元副社長「事故防ぐのは難しかった」 東電公判・被告人質問 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201810/CK2018101802000135.html
NHKスペシャルコンテンツ 詳報 第31回公判 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_021#mokuji040

2018.10.17 記述
東電裁判 巨大津波対策保留決定 元副社長「誰とも相談せず」 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181017/k10011674611000.html
「公表考えなかった」=巨大津波の試算結果−武藤元副社長、被告人質問で・東電公判 https://www.jiji.com/jc/article?k=2018101700156&g=soc
武藤元副社長、報告「見てない」 東電公判、被告人質問で
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018101701001291.html
■これより上記が本日の公判記事です。
東電裁判 津波対策を保留した経緯の説明に注目 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181017/k10011674011000.html
東電元副社長 被告人質問 「無責任」「期待外れ」傍聴の被災者ら憤り
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201810/CK2018101702000135.html
原発公判 東電元副社長 津波対策 先送り否定 部下証言と真っ向対立
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201810/CK2018101702000131.html
NHKスペシャルコンテンツ 詳報 第30回公判
https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_020#mokuji030
津波対策先送り否定 東電の武藤元副社長、国予測「信頼性ない」
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20181017-316611.php

2018.10.16 記述
津波対策先送り「心外」〜東電・武藤元副社長 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2318
東電裁判 元副社長 原発の津波対策 先送りを強く否定
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181016/k10011673661000.html
原発事故:東電の武藤氏、繰り返し「津波対策先送りない」
https://mainichi.jp/articles/20181017/k00/00m/040/104000c
【東電強制起訴被告人質問】対策「先送り」強く否定 東電強制起訴公判 元副社長、謝罪も
https://www.sankei.com/affairs/news/181016/afr1810160030-n1.html
津波対策の「先送り」否定 公判で東電の武藤元副社長
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018101601002011.html
武藤被告「先送り」は「大変心外」 東電旧経営陣の強制起訴裁判
http://www.fnn-news.com/localtime/fukushima/detail.html?id=FNNL00067586
東電裁判 武藤元副社長が謝罪
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20181016/6050003070.html
東電原発事故強制起訴、武藤副社長が被告人質問で謝罪「運転停止は根拠必要」
https://www.sankei.com/affairs/news/181016/afr1810160011-n1.html
津波試算「08年に知った」 東電原発公判で武藤元副社長
https://this.kiji.is/424763760701523041?c=39546741839462401

2018.10.04 記述
「長期評価、重要視せず」 東電強制起訴、旧保安院の男性証言 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20181004-313014.php
NHK スペシャルコンテンツ 第29回公判 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_017#mokuji030
東電裁判 津波の高さ予測を伝えたのは震災の直前(18/10/04)
https://youtu.be/IoVGgZ1C9u4

2018.10.03 記述
保安院は東京電力に対策を求めた 東電旧経営陣の強制起訴裁判
http://www.fnn-news.com/localtime/rd/FNNL00067174.html
以下上記より一部引用
元審査官は、2006年に「津波の予測は不確実性が高く、物理的な対策をとるには今しかない」と保安院が東京電力に対応を求めたことを証言し、
保安院が津波に対して危機感を持っていたことを明らかにした。また、東京電力が高さ15メートル以上の津波を試算していたことについては、
「震災の4日前に東京電力から知らされた」と証言した。
引用終わり
東電刑事裁判 原発審査官「長期評価 最新の知見と言えず」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181003/k10011656921000.html
東電公判:規制委安全審査担当者が被告に有利な証言
https://mainichi.jp/articles/20181004/k00/00m/040/173000c
NHKスペシャルコンテンツ 第28回公判
https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_017#mokuji030

2018.10.02 記述
東電原発事故強制起訴公判 16日に武藤元副社長から被告人質問
http://www.sankei.com/affairs/news/181002/afr1810020019-n1.html
東電公判:「20m防潮堤なら津波被害低減」東北大教授
https://mainichi.jp/articles/20181003/k00/00m/040/056000c
東電刑事裁判 「防潮堤で津波かなり食い止められた」専門家
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181002/k10011655591000.html

2018.09.20 記述
NHKスペシャルコンテンツ 詳報 第27回公判 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_010#mokuji030
東電裁判 元介護職員「事故がなければ施設で・・・」(18/09/20)
https://youtu.be/r0hcuEHLMpo

2018.09.19 記述
東電強制起訴公判:消防隊員ら命の危険と隣り合わせ https://mainichi.jp/articles/20180920/k00/00m/040/097000c
原発事故 刑事裁判 遺族「誰も責任を取っていない」 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180919/k10011636071000.html
上 記報道が本日の公判内容、下記が昨日の内容です。
福島原発告訴団: 【緊急】公判期日の取り消しがありました http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/2018/09/blog-post_18.html
福島原発告訴団: 10月の公判期日が決まりました!
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/2018/09/10.html
【10月末までに34回の公判!!】裁判所には現場検証・指定弁護士には強制捜査の実施を強くお願い致します。
「原発事故なければ患者助かった」 元看護副部長が証言 https://www.asahi.com/articles/ASL9L4T3LL9LUTIL016.html
福島事故後44人死亡 双葉病院 東電元幹部ら公判 元看護師証言
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201809/CK2018091902000133.html
NHK スペシャルコンテンツ 詳報 第26回公判
https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_010#mokuji030

2018.09.18 記述
東電訴訟:双葉病院患者死亡は原発事故が原因 看護師証言 https://mainichi.jp/articles/20180919/k00/00m/040/120000c
原発事故 刑事裁判 元看護師「避難のバスで死んだ患者も」 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180918/k10011634611000.html

2018.09.07 記述
福島第一原発公判 地震専門家「例外が起こってしまった」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180907/k10011617091000.html

2018.09.06 記述
津波対策、一度実施決定 東電元幹部の調書、経営優先し撤回 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180906-304326.php
「東電旧経営陣が了承の津波対策、先送り」元幹部が供述 https://www.asahi.com/articles/ASL955VYML95UTIL04M.html
NHKスペシャルコンテンツ
詳報 第24回公判 2018年9月5日 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_006#mokuji030
この調書がありながら東京地検はよく2度も不起訴 にしたものだ。東京地検は会見し納得のゆく説明をしてください。
事故後数年に渡る時間を浪費した責任は免れないだろう。早い段階で起訴していれば、現在までに は1審の判決は
出ていたのではないか。検察庁幹部は大いに反省すべきだ。


2018.09.05 記述
「原発停止回避で先送り」=津波対策、元幹部が説明−東電公判
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090501155&g=soc
以下上記より一部引用
安全対策担当の元同社幹部が、事故前に同原発の津波対策が先送りされた理由などを検察官に説明した調書が証拠採用され、「原発が
運転停止になるのを避けたかった」との内容が読み上げられた。
引用終わり
つまり、「安全より利益を重視した」と同義の調書(証拠)が示されたということだ。これはある意味決定的な証拠と言えるのではないか。
原発事故裁判 東電の津波対策トップも対策保留に賛成
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180905/k10011610861000.html
以下上記より一部引用
元幹部は、「巨大な津波の対策工事には4年以上かかり、最悪の場合、国などから原子炉を止めろと言われる可能性もあった。数百億円
かかる工事は容易ではなかった」として、武藤元副社長が対策を保留した判断に賛成し、反対する幹部もいなかったと述べています。
そのうえで、「津波対策を保留する方針について有力な学者から了解を得られるよう、武藤副社長が根回しを指示した」と述べたというこ
とです。
引用終わり

2018.09.03 記述
福島事故刑事裁判の注目点、リスク認識も対策先送りか https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34681340Y8A820C1000000/
「か」は不要。

2018.09.01 記述
長期評価の発表を防災担当大臣が「懸念」し修正を要求 https://level7online.jp/?p=1616

2018.08.14 記述
【福島原発刑事訴訟支援団】 ※ 9月4日の公判は取り消しとなりました https://shien-dan.org/
2018.08.01 記述
「津波対応、引き延ばした」東電、事故3年前に他電力に説明 https://level7online.jp/?p=1347

2018.07.28 記述
NHKスペシャルコンテンツ 詳報 第22回公判 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_008#mokuji030

2018.07.27 記述
東電公判 日本原電は独自に津波対策と証言 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180727/k10011551971000.html
以下上記より一部引用
元社員は、同じ見解をもとに計算したところ、東海第二原発でも敷地の高さを超える最大でおよそ12.2メートルの津波が押し寄せる
という結果になったことから、日本原電では、建物の防水対策や海沿いに盛り土をするなど独自に対策を進めていたと述べました。
東京電力が対策を保留したことは伝えられていたということですが、元社員は「日本原電では、可能性があるものは検討し、すぐにで
きるものは実施していた」と証言しました。
引用終わり
他社との比較で東電の津波対策は怠慢だったことは 明らかだ。
東電強制起訴公判:日本原電の社員、津波対策の切迫性否定 https://mainichi.jp/articles/20180728/k00/00m/040/093000c

2018.07.26 記述
福島原発告訴団 裁判所に事故現場検証を求める要請書を提出しました(7月11日)http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/2018/07/711.html
NHKスペシャルコンテンツ 詳報 第21回公判
https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_008#mokuji020
裁判官の現場検証、検察官役が要求 東電強制起訴の公判
https://www.asahi.com/articles/DA3S13606368.html

2018.07.25 記述
裁判長らに現地検証求める 東電強制起訴公判で指定弁護士が意見陳述 http://www.sankei.com/affairs/news/180725/afr1807250021-n1.html
「東電は津波対策を検討する必要」 証人尋問で証言 http://www.fnn-news.com/localtime/rd/FNNL00065002.html
東電強制起訴裁判 現場検証の必要性を主張 http://www.fct.co.jp/news/news_30799180.html
原発事故裁判 裁判官に現場での検証求める https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180725/k10011548771000.html
これより上記が本日の公判の報道です。
東電、大津波の確率把握 旧経営陣公判、震災前50年以内に4割超 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180725-291880.php
以下上記より一部引用
証言によると、社員は東電の依頼を受けて事故前、仙台平野で大きな被害が出た869年の貞観地震津波について解析。高さ11.5メートル
程度の津波が2060年ごろまでに4割超の確率で起きるとの解析結果を10年5月、東電側に伝えた。社員は担当者から「(解析方法の変更
などで)確率が小さくならないか」などと求められたが、応じなかったという。
社員は法廷で、貞観地震津波の解析結果を巡り「(10年5月当時の)津波対策ではとても被害は食い止められないとの認識は東電と共有していた」
などと話した。
引用終わり

NHKスペシャルコンテンツ 詳報 第21回公判 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_008#mokuji020

2018.07.24 記述
東電強制起訴裁判 「試算結果低く」と打診 http://www.fct.co.jp/sphone/news/news_30799172.html?url_day=201807241935&rewrite=on
震災前の津波対策は不十分だった 東電子会社の社員が証言 http://www.fnn-news.com/localtime/rd/FNNL00064973.html
東電裁判で証言「津波の想定妥当でないと認識していたと思う」 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180724/k10011547131000.html
以下上記より一部引用
東京電力は福島第一原発の事故前、最大で高さ5メートル余りの津波を想定していましたが、この社員は事故の1年前に東京電力の担当者に対し、
1万年に1回程度の確率で、11メートル余りの高さの津波が押し寄せるという解析結果を報告したということです。
原発の安全対策では、事故の発生を1万年に1回以下に抑えることが目標とされていました。
社員は「東京電力の担当者は報告を受けて、従来の想定が妥当ではないと認識していたと思う」と証言しました。審理は25日も行われ、別の証人が
証言します。
引用終わり

2018.07.12 記述
NHKスペシャルコンテンツ 詳報 第20回公判 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_008#mokuji020
東電公判:防潮堤工程案示すも、旧経営陣が対策先送り
https://mainichi.jp/articles/20180712/k00/00m/040/062000c

2018.07.11 記述
原発事故裁判「防潮堤の費用 元副社長に報告」東電社員 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180711/k10011528541000.html

2018.07.06 記述
NHKスペシャルコンテンツ 詳報 第19回公判 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_008#mokuji020
福島原発事故裁判 「巨大津波に切迫性は感じず」社員証言 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180706/k10011515481000.html
原発への対策「切迫感なかった」 津波試算の東電社員
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018070601002132.html

2018.06.21 記述
オール東電による御前会議での議論は経営判断!! 海渡雄一弁護士「裁判は中間点を超え重大な段階にきている!
重要な立証段階は終わりつつある!」〜6.20福島原発刑事訴訟・第18回公判後の 報告集会 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/425244
津波対策保留は「経営判断」 東電社員が証言、強制起訴裁判 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180621-281816.php
福島第一原発、事故前から巨大津波危ぶむ声 公判で証言
https://www.asahi.com/articles/ASL6N65DPL6NUTIL05D.html
津波評価の担当者 「フラストレーション」
http://www.news24.jp/nnn/news86515443.html
NHKスペシャルコンテンツ 詳報 第18回公判
https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_008#mokuji020

2018.06.20 記述
原発事故裁判 社員「津波予測取り入れず安全審査難しい」 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180620/k10011488101000.html
対策進まず「不満だった」=津波担当の社員、東電公判−東京地裁
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018062001125&g=soc

2018.06.15 記述
NHKスペシャルコンテンツ 詳報 第17回公判 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_007#mokuji020
東電裁判 原子力工学専門家証言 https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20180615/6050001461.html

2018.06.14 記述
「やりようで防げた」 津波工学専門家が見解 http://www.minpo.jp/news/detail/2018061452412
NHKスペシャルコンテンツ 詳報 第16回公判 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_009#mokuji020

2018.06.13 記述
原発事故「やりようで防げた」 東電公判、津波専門家が証言
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018061301001952.html
以下上記より一部引用
福島第1原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力の旧経営陣3人の第16回公判が13日、東京地裁(永渕健一裁判長)で
開かれ、東北大の首藤伸夫名誉教授(津波工学)が「事故はやりようによっては防げた」と証言した。
想定を上回る津波が原発を襲う可能性も考慮すべきだったと指摘。防潮堤の建設や建屋の水密化などの対策を取ることは可能だったとした一方、
巨額の費用がかかる対策を電力会社に取らせるには「根拠が必要で、説得するのは容易ではない」と述べた。
引用終わり
東電公判:津波対策「先送り」に理解 専門家が証人出廷
https://mainichi.jp/articles/20180614/k00/00m/040/042000c
原発事故刑事裁判 専門家「土木学会に検討依頼は妥当」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180613/k10011476531000.html
以下上記より一部引用
一方で、検察官役の指定弁護士の質問に対して、自然災害は想定を上回ることもあるとして、最新の学問の研究成果を取り入れて津波の対策を
常に見直す必要があるという認識を示しました。
引用終わり
出たーっ!電力会社が支配する土木学会!!。
>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>これより下記が昨日の公判で、上記が本日の公判内容です。
NHKスペシャルコンテンツ 第15回公判
https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_008#mokuji020
以下上記より一部引用
今村氏は、「長期評価」が発表された6年後の平成20年2月、東京電力の社員から津波対策に取り入れるべきか相談を受けていたことがこれまで
の審理でわかっています。相談に対して今村氏は「福島沖でも大地震が起きることは否定できないので、考慮すべきだ」と答えていたと、この社員
の議事録に記されています。
この発言について、今村氏は、法廷で「国の機関の発表なので無視すべきではないから、検討は進めるべきという意味であり、直ちに対策をとるべき
という意味ではなかった」と証言し、議事録は言葉足らずだと指摘しました。
引用終わり

【批判】今村氏の昨日の証言は、「今から振り返ってみれば」が大前提で、議事録に残された「福 島沖でも大地震が起きることは否定できないので、
考慮すべきだ」
としていた事実を半ば自ら否定しようとするものではないか?。言 葉足らずは自己責任ではないのか?。

東電旧経営陣の裁判 専門家、事故前に東電に助言(18/06/13) https://youtu.be/TEoYAl2731k

2018.06.12 記述
原発事故刑事裁判 専門家 地震発生確率予測「根拠ない」 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180612/k10011474921000.html
以下上記より一部引用
12日の法廷で証言した津波研究の第一人者、今村文彦東北大学教授は、長期評価について、日本海溝沿いの領域は、北部と南部で
海底の構造が違うと指摘する論文があったとして、「どこでも大津波を伴う地震が発生するという根拠は示されておらず、違和感を感じた」
と述べました。
また、今村教授は、長期評価を津波対策に取り入れるべきかどうか東京電力に意見を求められていたことについては、「福島県沖で大
きな津波が起きた痕跡はなかったので、調査をする必要があると強く感じていた」としましたが、対策を取るべきだとは考えられなかった
と述べました。
そのうえで、東京電力が津波対策を保留して、専門の学会に検討を依頼する方針を示したことについて「妥当だと考えていた。切迫性は
感じていなかった」と証言し、原発事故の前に福島沖で大津波を想定し、対策を取ることは難しかったという認識を示しました。
引用終わり
今村氏よく言うわ!。竹 内仁ら「延宝房総沖地震津波の千葉県沿岸〜福島県沿岸での痕跡高調査」歴史地震 2007年
http://sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/rzisin/kaishi_22/P053-059.pdf

2018.06.11 記述
福島原発告訴団: 12日・13日・15日は公判期日です http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/2018/06/121315.html
福島原発告訴団:傍聴handbook できました!
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/2018/06/handbook.html

2018.06.01 記述
原発事故訴訟 学者「巨大地震の予測 根拠に問題なし」 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180601/k10011461931000.html
原発事故「津波警告に根拠あり」 専門家が公判で証言、福島第1
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018060101002205.html

2018.05.30 記述
NHKスペシャルコンテンツ 詳報 第13回公判 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_006#mokuji020
福島第一原発事故の裁判 地震の可能性「ほかの専門家も同意」 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180530/k10011458571000.html
以下上記より一部引用
30日の法廷で、都司氏は、過去に起きた地震の回数が長期評価の根拠になっていると説明し、古い文献を調べた結果、三陸沖から房総沖
にかけての領域では津波を伴う地震が過去400年間に3回起きていたと証言しました。
その見解について、地震調査研究推進本部の部会では、ほかの専門家から疑問を投げかけられたものの、文献の内容などを詳しく説明する
と全員が同意したと証言しました。
引用終わり
東電強制起訴:学者「津波13〜15m想定すべきだった」
https://mainichi.jp/articles/20180531/k00/00m/040/154000c
震災前「津波なかったのは偶然」 福島原発事故公判で地震専門家
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018053001001976.html
巨大津波は予測可能=東電公判で地震学者−東京地裁 https://www.jiji.com/jc/article?k=2018053000988&g=soc
本日も同じような証言が続いていて、東電は「津波の予見可能性は出来た」と思う。裁 判長も同じ認識ではないかと考える。

2018.05.29 記述
NHKスペシャルコンテンツ 詳報 第12回公判 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_013#mokuji020
福島原発強制訴訟 地震学者「地震の可能性 信頼できる」 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180529/k10011457171000.html
地震予測の信頼性強調 原発事故公判、元規制委員
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018052901001623.html

2018.05.10 記述
元規制委員 内閣府から修正「圧力」 原発事故公判 津波地震 長期評価巡り http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201805/CK2018051002000161.html
以下上記より一部引用
内閣府が長期評価の修正を求めたことを「明らかに圧力だった」と証言した。
引用終わり
「長期評価、事故防げた」 東電旧経営陣公判、実務責任者証言
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180510-268777.php
以下上記より一部引用
長期評価は、公表時から30年以内に20%の確率で本県沖を含む三陸〜房総沖の海溝寄りではどこでも津波地震が起きるとしており、「どこでも
起こる可能性があるということは、どこでも対策が必要だということ。当然備える必要があった」と話した。
引用終わり

2018.05.09 記述
東電強制起訴公判:「対策取れば防げた」地震専門家が証言 https://mainichi.jp/articles/20180510/k00/00m/040/105000c
以下上記より一部引用
02年当時、推進本部の地震調査委員会委員だった島崎氏は9日の法廷で「長期評価の公表前に、信頼度が低いと明記するよう内閣府から
圧力をかけられた」と証言。長期評価の前書きに「今回の評価には限界や誤差がある」などと記された経緯を明らかにした。
島崎氏は、中央防災会議が長期評価を採用しなかったことで「誤った(津波)対策が取られることになった」とも指摘。不採用となった背景を
「原子力関係者への配慮や政治的判断としか思えない」と述べた。さらに、「(国や東電が)長期評価に基づく対策を取っていれば、命はかなり
救われた」と話した。
引用終わり
長期評価「各分野トップで議論」=東電公判で元規制委員−東京地裁 https://www.jiji.com/jc/article?k=2018050901381&g=soc
以下上記より一部引用
島崎氏は、予測した地震の発生地域や規模について、「明らかに皆が認める事実や知見に基づいた」と強調。東日本大震災を「大体、評価した
通りの地震がいっぺんに起きた」と分析した。
引用終わり
「対策とれば事故起きず」地震学者が証言 東電公判 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30265210Z00C18A5CR8000/
以下上記より一部引用
11年3月の原発事故直前、東北沿岸に襲来する津波が内陸まで達する可能性があるとする長期評価の改訂版を公表する予定だったが、
事務局の提案で4月に延期することを了承したと説明。島崎氏は「延期を了承しなければ、(津波への注意喚起につながり)多くの人が助かった
かもしれない。なぜ延期したのかと、自分を責めた」と述べた。
引用終わり
東電刑事裁判 「対策とれば事故起きず」規制委元委員 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180509/k10011432461000.html
以下上記より全文引用
福島第一原発の事故をめぐり、東京電力の旧経営陣3人が強制的に起訴された裁判で、原子力規制委員会の元委員の島崎邦彦氏が証人
として呼ばれました。島崎氏は、事故の9年前、政府機関の部会長として福島県沖の地震の可能性を公表したことに触れ、「これに基づいて
対策をとっていれば原発事故は起きなかった」と述べました。
東京電力の元会長の勝俣恒久被告(78)、元副社長の武黒一郎被告(72)、元副社長の武藤栄被告(67)の3人は、原発事故をめぐって
業務上過失致死傷の罪で強制的に起訴され、いずれも無罪を主張しています。
9日、東京地方裁判所で開かれた11回目の審理では、原子力規制委員会の元委員で地震学者の島崎邦彦氏が証言しました。
島崎氏は、事故の9年前、平成14年に、政府の地震調査研究推進本部で部会長を務め、福島県沖を含む三陸沖から房総沖にかけて30年
以内に20%の確率で巨大地震が発生するという「長期評価」を公表していました。
島崎氏は、法廷で、「長期評価」の信頼性について問われると、当時、部会の専門家の間で、信頼性を否定するような議論はなかったと証言
しました。さらに、「長期評価」を災害対策に生かすよう国の中央防災会議で主張したものの反映されなかったと説明したうえで、「『長期評価』
に基づいて対策をとっていれば、原発事故は起きなかった」と述べました。
一方、被告側の元会長ら3人は「『長期評価』には専門家の間で異論があった」として、津波は予測できなかったと主張しています。
島崎氏は、次回の今月29日にも証言する予定です。
島崎氏「『長期間地震が起きていない』も重要な情報」
法廷で証言した原子力規制委員会の元委員で地震学者の島崎邦彦氏は、平成14年に三陸沖から房総沖のどこでも大津波を伴う地震が起きる
とする長期評価をまとめた理由について詳しく説明しました。
島崎氏は当時、地震調査研究推進本部の委員で長期評価を取りまとめた際、大津波を伴う地震などを評価する部会長を務めていました。
島崎氏は大地震は基本的にほぼ同じ場所で同じような地震が繰り返し起こるものだと説明したうえで、三陸沖から房総沖までの日本海溝では、
海側の太平洋プレートが陸側のプレートの下に潜り込む構造をしていることからこの領域ではどこでも同じような地震が発生する環境にあると
述べました。
長期評価を公表する際、防災対策を検討する内閣府の担当者から、「400年の間、福島県沖では津波が起きておらず、地震が起きることは保証
できるのか」と指摘されたことを明らかにし、これに対し島崎氏は、「地震が起きていないということは全く起きないか、繰り返す間隔が長いかのどち
らかだが、都合よく福島県沖だけ起きないということはない」と述べ、指摘は科学的なものではなかったという考えを示しました。そのうえで、島崎氏は、
東日本大震災では、大津波を発生させた地震の一部は福島県沖でも発生していたことに触れ、「地震が起きるべきところで400年間起きていない
のは、次に起きるということで、地震が起きていないというのも重要な情報だ」と証言し、まだ起きていないところに断層があると仮定して被害を想定し、
防災対策を取るべきだったと述べました。
引用終わり
長期評価の「正当性」主張 東電旧経営陣公判、気象庁職員証言 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180509-268426.php
以下上記より一部引用
職員は、長期評価が三陸〜房総沖を一つの領域で扱った理由を〈1〉プレートの構造が同じ〈2〉その南北で過去に津波地震が起きたため、
中間でも発生する可能性がある―と説明。
引用終わり

2018.05.08 記述
危険性に修正要求「面食らった」 気象庁職員が証言、原発事故公判 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018050801001331.html
以下上記より全文引用
福島第1原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力の旧経営陣3人の第10回公判が8日、東京地裁(永渕健一裁判長)で
開かれ、国が2002年に公表した地震の長期評価をまとめた気象庁職員が証言した。公表直前に、防災を担当する内閣府から、太平洋側で大津波
が起きる危険があるとの見解は信頼度が低いことを明記して修正するよう求められたと明らかにし「面食らった」と述べた。
この職員は気象庁地震火山部の前田憲二氏。02〜04年に国の地震調査研究推進本部の事務局に所属し、04〜17年には長期評価の見直しを
検討する地震調査委員を務めた。
引用終わり
東電刑事裁判 福島県沖含む地震評価の担当者が証言
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180508/k10011430981000.html
以下上記より一部引用
三陸沖から房総沖では今後30年間に地震が起きる確率が20%だという長期評価は、この領域でおよそ400年間に3回程度の大津波を伴う地震が
発生していることをもとに計算したものだと証言しました。
引用終わり
福島原発告訴団 酒井俊朗氏の証言のポイント (海渡弁護士) 
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2018/05/blog-post_2.html
福島原発告訴団 海渡弁護士 論説 高尾誠証言を終えて
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2018/05/blog-post.html

2018.04.28 記述
<女川原発>大津波高さ22メートル想定 東北電力が震災3年前
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180428_13028.html
以下上記より全文引用
東日本大震災の3年前の2008年3月、東北電力が、女川原発(宮城県女川町、石巻市)の敷地が水没する高さ18〜22メートルの津波想定を
まとめていたことが27日、分かった。東京地裁であった東京電力福島第1原発事故の公判で、東北電が太平洋沿岸に原発を持つ東電、日本原子力
発電などに想定を説明した会議の資料が示され、明らかになった。
東電も08年に第1原発に最大15.7メートルの津波が達する想定をまとめたが、津波対策は先送りされた。東北電、東電ともに「東北の太平洋
岸ではどこでも大津波の危険がある」とした02年の政府・地震調査委員会の長期評価を踏まえた計算結果で、両社は同じように原発の敷地を超え
る大津波を想定していたことになる。
東北電は建設時に女川原発の敷地を高くしており、震災の津波にも耐えたが、過去に敷地が水没する想定をしていたことはこれまで明らかにしてこ
なかった。
東北電は1896年の明治三陸地震津波を基に計算。宮城県−福島県の沖合で同様に地震が起きた場合、女川原発に達する津波は高さ18.16メ
ートルで、14.8メートルの同原発の敷地を大きく上回った。さらに想定が過小評価である恐れを考慮すると22.79メートルまで上昇した。
引用終わり
元東電社員が証言「津波評価根拠乏しい」 原発事故強制起訴
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180428-265574.php

2018.04.27 記述
NHKスペシャルコンテンツ 第9回公判 2018年4月27日 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_004#mokuji0
以下上記より一部引用
当時、電力各社は、原発の安全性を確認する「バックチェック」で、最新の研究の成果をもとに津波の想定を行うよう国から求められていました。
元社員は、「長期評価」の見解を取り入れなければ「バックチェック」の審査に通らないと考えていたというのです。
一方で、「長期評価」に対する個人的な見解を問われると、「科学的な根拠を示していなかったので、最新の知見とは思わなかった」と述べました。
そして、「2枚舌だと思うかもしれないが、実体を伴う津波として議論していなかった。原発については非常に細かいことも想定していたため、
そのすべてが実際に起きるとは思っていなかった」と証言しました。
さらに、東日本大震災が起きた時の思いを尋ねられると、「やっぱり起きたという感じではなく、実際に来たときはびっくりした」と述べました。
2日間にわたった証言で、元社員は、「長期評価」の見解を取り入れる必要があると考えていたことは認めましたが、国の審査に通るために必要だと
いう実務的な理由だったと説明しました。そして「長期評価」の信頼性については、低いと考えていたと述べました。
これらの証言は、おおむね被告側の旧経営陣の主張に沿うものでした。一方で、その前に証言した土木グループの部下との間には、津波対策の必要性
をめぐって認識に差があったことも明らかになっています。
今後は、旧経営陣がどのように報告を受け、津波の可能性や対策の必要性をどう考えていたのかが焦点となります。
引用終わり
東電裁判「地震予測 切迫感持っていなかった」元社員証言 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180427/k10011420651000.html
以下上記より一部引用
証言の詳細は
27日の裁判で前回に続いて証言した東京電力の元社員は、政府の地震調査研究推進本部が平成14年に示した、福島県沖でも巨大な津波を
引き起こす地震が起きる可能性があるという見解について、「科学的根拠はなく、新たな知見ではないと思った」と証言しました。
その一方で、地震調査本部の見解を取り入れるべきと考えていた理由については、「根拠が示されていないものに対して反論するのは難しい。
巨大津波がどこでも起きるということを覆すのは『悪魔の証明』のようなもので難しく、取り入れざるをえないと思った」などと述べました。
これは地震や津波などの最新の研究の成果を基に、原発の安全性を再検討する「バックチェック」の審査を通すためには、地震調査本部の見解
を取り入れざるをえないと考えたからでした。
また、福島県沖で15メートルを超える津波の想定を検討していたことについては、「原子力の設計では、ほとんどありえないような、非常に
確率の低いものを想定している」と述べ、「架空なもの、起きないものを考えているという思考になっていたかもしれない」と証言し、反省点
かもしれないと振り返りました。
引用終わり
福島原発告訴団 高尾誠氏証人尋問報告(海渡雄一弁護士)
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2018/04/blog-post_26.html

2018.04.25 記述
元副社長、保留根回し指示 津波対策で元社員証言、強制起訴公判 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180425-264618.php
原発裁判 東電元社員が旧経営陣の「時間稼ぎ」証言 http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000125861.html
以下上記より全文引用
福島第一原発事故を巡って強制起訴された東京電力の旧経営陣の裁判で、震災前に津波対策を進めなかった経営陣の対応について東電の元社員が
「時間稼ぎと言える」と証言しました。
東電の元会長・勝俣恒久被告(78)、元副社長・武藤栄被告(67)ら3人は、第一原発が津波で浸水し、爆発する可能性を予見できたのに対策を
怠り、死傷者を出した罪に問われています。裁判では、震災の3年前に津波の規模などを試算していた部署のトップだった元社員が出廷し、当時、
武藤被告らの指示で対策が進まなかった状況を「時間稼ぎと言える」と証言しました。武藤被告は想定される津波の高さが最大で15.7メートルに
なると報告を受けると、外部に研究を依頼するよう指示し、対策を先送りしていました。元社員は「震災前に津波を試算していたので、自分としては
事故は想定外とは言い難い」と話しました。
引用終わり
東電元社員、地震予測「考慮せざるを得ない」 「根拠不明確」から転換 東電強制起 訴公判 https://www.sankei.com/affairs/news/180424/afr1804240022-n1.html
以下上記より一部引用
東電で津波の試算を担当する部署の責任者だった元社員が、政府の地震予測「長期評価」について平成20年2月には「考慮せざるを得ない」と
考えていたことを明らかにした。検察官役の指定弁護士の尋問に答えた。
引用終わり
NHKスペシャルコンテンツ 第8回公判 2018年4月24日 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_004#mokuji0

2018.04.24 記述
福島原発告訴団: 第8回公判期日 地裁前行動 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/2018/04/blog-post_24.html
東電強制起訴:津波対策先送りに「合理性」元社員が証言 https://mainichi.jp/articles/20180425/k00/00m/040/171000c
以下上記より一部引用
一方で、原発事故時に到来した実際の津波については「15.7メートルという数値を知っていたので、『想定外』とは考えづらかった」と語った。
引用終わり
「巨大津波の想定は信頼性低い」元社員が証言 東電刑事裁判
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180424/k10011415831000.html
以下上記より一部引用
元社員は「私も想定は信頼性が低いと考えていた。元副社長の話は合理的だと感じた」と証言しました。
引用終わり
津波15メートル試算「驚いた」 元東電社員、公判で証言
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018042401001681.html
以下上記より全文引用
福島第1原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力の旧経営陣3人の第8回公判が24日、東京地裁(永渕健一裁判長)で
開かれた。東電で津波の試算を担当する部署の責任者だった元社員は、最大15・7メートルの津波が原発の敷地を襲うとの試算結果を知った際
に「考えていたより高く『え、そんなに』と驚いた」と証言。検察官役の指定弁護士の尋問に答えた。
元社員は試算結果が2008年3月に出る直前に「8メートル程度だと思っていた」と説明。当時の上司、吉田昌郎元福島第1原発所長(故人)に報告
すると「なんでそんなに高くなるのか」と驚いた様子だったと振り返った。
引用終わり

2018.04.18 記述
NHKスペシャルコンテンツ 第7回公判 2018年4月17日 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=news_contents_special_004#mokuji0
対策担当東電社員...津波「切迫性なかった」 原発事故強制起訴
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180418-262322.php
原発事故公判 津波対策を上層部取り合わず 東電社員、当時の経緯証言
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201804/CK2018041802000113.html
原発事故裁判 東電社員「津波対策あると影響違う」
http://5.tvasahi.jp/000125358?a=news&b=nss

2018.04.17 記述
事故前に原発停止の恐れ認識 https://reut.rs/2HIrRQA
以下上記より全文引用
福島第1原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力の旧経営陣3人の公判は、17日午後も東京地裁(永渕健一裁判長)
で続き、事故前に津波の試算を担当した東電社員が「津波の対策工事が完了しなければ、原発の運転を継続できなくなる恐れがあると考えていた」
と証言した。検察官役の指定弁護士による尋問に答えた。
証言によると、この社員は2008年6月、最大15・7メートルの津波が原発の敷地を襲うとの試算を、被告の武藤栄元副社長(67)に報告。
武藤元副社長は同年7月、試算の根拠の妥当性を検討するよう土木学会に委託することにし、対策は見送られた。
引用終わり
東電旧経営陣公判:東電社員「炉の停止の切迫性なかった」
https://mainichi.jp/articles/20180418/k00/00m/040/083000c
以下上記より一部引用
公判後、福島原発告訴団は東京都内で記者会見。既に決まっていた6月15日までの今後10回の公判期日に加え、新たに7月27日まで6回の
公判期日が地裁から通知されたと明らかにした。
引用終わり
「防潮壁作っても浸水」東電社員が証言 原発事故刑事裁判
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180417/k10011407161000.html
「大津波切迫性なし」と東電社員 福島第1原発事故を巡る公判で
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018041701001791.html

2018.04.12 記述
福島原発告訴団 刑事裁判傍聴記:第6回公判(添田孝史) http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2018/04/blog-post_12.html
東電社員が作成証言「津波対策は不可避」 原発事故強制起訴公判 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180412-260610.php
保安院の意向...「大きな影響あり得る」 原発事故強制起訴公判
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180412-260627.php
以下上記より一部引用
証言や公判で示された資料によると、この社員は事故直前の2011年3月7日、保安院の耐震安全審査室長らと面会し、長期評価を考慮すると
最大15.7メートルの大津波が第1原発を襲う可能性があるとの計算結果を初めて報告。社員は保安院側から「厳しい口調」で「場合によっては
(津波対策に関する)口頭での指導もあり得る」と言われた。
社員はすぐに保安院とのやり取りを武藤元副社長にメールで報告したが、返信はなかったという。武藤元副社長はこれに先立つ同年2月26日、
この社員に「(保安院との)話の進展によっては、大きな影響があり得る」とメールで伝え、保安院の対応に関心を示していたという。
引用終わり

2018.04.11 記述
福島原発告訴団 第6回公判 東京地裁前行動 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2018/04/blog-post_82.html
NHKスペシャルコンテンツ 第6回公判 2018年4月11日 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=news_contents_special_004#mokuji0
以下上記より一部引用
前日に続き証人に呼ばれた社員は、事故の4年前、平成19年ごろから、地震や津波などの最新の研究の成果をもとに原発の安全性を
再検討する「バックチェック」という作業に関わっていました。
社員は、検討途中の平成20年10月に、貞観津波の研究を行っていた専門家から論文の提供を受け、シミュレーションを行ったところ、
東京電力が当時、最大5.7メートルとしていた想定を大幅に上回る最大9メートルほどの津波が原発に押し寄せるという計算結果を得
ていたことを明らかにしました。しかし、社員は、「貞観津波は知見が定まっていないから、バックチェックでは取り扱わないことが決
まった」と証言しました。一方、福島第一原発と同じく太平洋に面する女川原発を持つ東北電力は、バックチェックに「貞観津波」を盛
り込む方向で検討していたとして、東北電力の担当者との間で方針をめぐるやり取りがあったことを明らかにしました。
社員が「貞観津波はバックチェックの対象としない」とメールで伝えたのに対し、東北電力の担当者からは「当社が記載して御社が記載
しなくても問題はないと思います」と返信があったということで、社員は「考え方がどのようなものか、調整といいますか、意見交換を
していた」と証言しました。さらに、社員の上司が東北電力の担当者に対して、「貞観津波を記載するのであれば至急、上層部まであげ
る必要があるので再度、方針を確認したい」とか「同一歩調が最も望ましいが、東電のスタンスを踏まえてあくまで参考資料としてとど
めてはどうか」などとするメールを送っていたことも明らかにされました。
「貞観津波」について「なぜそこまで、気にしていたのか」と問われると、社員は、「かなり大きな津波で、バックチェックにも大きな影響を
与えるので気になる対象となっていたからだ」と証言していました。
引用終わり
東電旧経営陣公判 「先送り」後も対策提案 津波試算社員
https://mainichi.jp/articles/20180412/k00/00m/040/120000c
以下上記より一部引用
男性社員は11日の公判で、「見送りの指示」から約1年後の09年6月ごろ、土木や建築などのグループが連携して津波対策を検討する
会議の設置を上司に提案したと証言。だが上司は「不要」と退け、会議の設置は実現しなかったと振り返った。しかし、その後、男性社員
が上司の役職に昇格し、10年8月に会議の設置が実現したと明かした。
対策会議は原発事故までに4回開催され、男性社員は「12年秋までには、どんな対策工事をするか決まっている状態を目指した」とも証言。
結局、11年3月に津波が到来したことについて「大きなショックを受けた」と話し、津波の規模については「さらに大きかった」と想定外
だったことを示唆した。
引用終わり
巨大津波試算に「驚き」=震災4日前、保安院−原発事故公判で東電社員・東京地裁
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018041101237&g=soc
以下上記より一部引用
証言によると、2011年3月7日、社員は保安院の耐震安全審査室長らと面会。08年に東電が算出した「最高15.7メートル」の津波の
襲来予測を説明したところ、室長らは驚き、厳しい口調で「(対策について)指示を出すこともある」と発言した。
引用終わり
「津波対策は不可避」資料作成 試算の東電社員が証言
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018041101000492.html
以下上記より一部引用
10日に続いて証人として出廷した東電社員が「津波対策は不可避」と記した社内向け資料を2008年9月に作成したと証言した。
検察官役の指定弁護士の尋問に答えた。
引用終わり
東電に「津波対策不可避」 試算担当者が証言 強制起訴公判
https://www.sankei.com/affairs/news/180411/afr1804110032-n1.html
福島原発刑事訴訟支援団 「津波担当のキーパーソン登場」刑事裁判傍聴記:第五回公判(添田孝史)
https://shien-dan.org/soeda-20180410/

2018.04.10 記述
福島原発告訴団 第5回公判 東京地裁前行動 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2018/04/blog-post_10.html
NHKスペシャルコンテンツ 詳報 第5回公判 https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=news_contents_special_003#mokuji0
以下上記より一部引用
法廷で証言した社員は、事故の4年前、平成19年ごろから、最新の知見をもとに原発の安全性を再検討する「バックチェック」という作業に
関わりました。社員は「バックチェック」の項目に津波対策が追加されたことから、その想定に「長期評価」を取り入れるかどうかを社内で議論
検察官役の指定弁護士は、「当時、『長期評価』を津波対策に取り入れることをどう考えていたか」と尋ねました。
社員は、「取り入れるべきだと考えていた」とはっきりとした口調で答えました。その理由として、地震学者などへのアンケートで「長期評価」を
評価すべきだという意見が過半数を超えていたことや、別の原発の設置許可申請ではすでに「長期評価」が取り入れられていたことなどをあげました。
巨大津波想定「元副社長の方針 “予想外”」東電社員証言 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180410/k10011397781000.html
以下上記より全文引用
福島第一原発の事故をめぐり東京電力の元副社長ら3人が強制的に起訴された裁判で、東京電力の津波対策の担当者が証人として呼ばれました。
担当者は、巨大な津波が来るという想定を事故の3年前に報告したものの、元副社長から、さらに時間をかけて検討するという方針を告げられ、
「予想外で力が抜けた」と証言しました。
東京電力の元会長の勝俣恒久被告(78)、元副社長の武黒一郎被告(72)、元副社長の武藤栄被告(67)の3人は、原発事故をめぐって
業務上過失致死傷の罪で強制的に起訴され、いずれも無罪を主張しています。
事故の9年前、平成14年には、政府の地震調査研究推進本部が、福島県沖で巨大な津波を伴う地震が起きる可能性を公表していて、裁判では、
こうした地震を想定して対策をとっていれば事故を防げたかどうかが争われています。
10日、東京地方裁判所で開かれた5回目の審理では、当時、東京電力で津波対策を担当していた社員が証言しました。
社員は、福島県沖の地震の可能性について、「権威のある組織の評価結果であることなどから、想定の見直しに取り入れるべきだと思った」と
証言しました。
そして、この見解をもとに、事故の3年ほど前の平成20年6月に、巨大な津波が来るという想定を武藤元副社長に報告したものの、7月になって、
さらに時間をかけて専門の学会に検討を依頼するという方針を元副社長から告げられたと説明しました。
この時の心境について、社員は、「津波対策を進めていくと思っていたので、予想外で力が抜けた」と証言しました。
審理は11日も行われ、同じ社員が証言します。
告訴団「最も重要な証言」
東京電力の旧経営陣3人が強制的に起訴されるきっかけとなった告訴や告発を行ったグループは、審理の後、会見を開きました。
グループの海渡雄一弁護士は、10日に証言した社員について、「裁判全体の中で最も重要な証人だと思う」と述べました。そのうえで、「技術者として、
一生懸命津波対策をやろうとしていたのだろうと思う。『力が抜けた』という感想は、最も重要な証言ではないか」と話していました。
引用終わり
東電旧経営陣公判 津波対策先送り「予想外」 試算担当者
https://mainichi.jp/articles/20180411/k00/00m/040/108000c
以下上記より一部引用
男性社員は法廷で、「長期評価」について「主要な地震学者が支持しており、(津波などの耐震対策に)取り入れるべきだと考えていた」と証言。
社内の別グループに「(第1原発などの)大幅な改装工事が行われることは確実」とメールしたことも明かし、「対策に前のめりになっていた」と話した。
一方、武藤元副社長に試算結果を報告したところ、当初は防潮堤設置に向けたと受け取れる指示を受けたと説明。しかし、その後「(津波対策ではなく、
『長期評価』が正しいかどうかの)研究を実施しよう」と方針を一転させたとし、「対策の検討を進める方向だと思っていたので、予想外のことで力が抜けた」
と語った。
引用終わり
元副社長「対策保留」=津波対策の東電社員証言−原発事故公判・東京地裁
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018041000916&g=soc
以下上記より一部引用
証言によると、社員らは同年6月、原子力・立地副本部長だった武藤元副社長に試算結果を報告した際、防潮堤設置に必要な許認可を調べる
よう指示を受けた。社員は「試算を前提に検討が進むと思った」という。
引用終わり

2018.03.08 記述
福島原発告訴団 刑事裁判傍聴記:第四回公判(添田孝史)
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2018/03/blog-post_8.html

2018.03.01 記述
福島原発告訴団 第4回公判期日「津波想定は小さくならないか」と東電が再検討依頼!
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2018/03/4.html
「津波が小さくならないか」東電が再計算を依頼
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180301-OYT1T50048.html
「津波想定小さくできないか」 強制起訴公判、東電が子会社依頼
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180301-248243.php
福島第1原発事故 津波試算数値「小さく」 東電が打診と証言 旧経営陣公判
https://mainichi.jp/articles/20180301/ddm/012/040/135000c
20180228 UPLAN【記者会見・報告会】福島原発刑事裁判第4回公判


2018.02.28 記述
第4回公判 2018年2月28日(NHKスペシャルコンテンツ) https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=special_contents_list-items_008
「津波想定小さくできないかと東電が依頼」グループ会社社員
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180228/k10011346431000.html
東電旧経営陣:試算数値「小さく」 東電が打診と証言 https://mainichi.jp/articles/20180301/k00/00m/040/136000c
試算担当者「敷地超の津波、東電に報告」 強制起訴第4回公判 http://www.sankei.com/affairs/news/180228/afr1802280033-n1.html
東電子会社の担当者、08年に「原発敷地に津波遡上する」と報告
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27504770Y8A220C1CR8000/
津波高予測、東電子会社社員が出廷 福島原発訴訟
https://www.asahi.com/articles/ASL2X2RCGL2XUTIL002.html
津波試算の担当者が出廷し証言
http://www.fnn-news.com/localtime/fukushima/detail.html
「津波対策試案、東電に報告」 原発事故公判、子会社社員
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018022801001392.html
「防潮壁で浸水防げる」=東電子会社の担当者証言−福島原発公判・東京地裁
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018022800162&g=soc

2018.02.10 記述
福島原発刑事訴訟支援団 刑事裁判傍聴記:第三回公判(添田孝史) https://shien-dan.org/soeda-20180208/

2018.02.09 記述
追加の証拠提出〜福島原発事故公判・東京地裁 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2220

2018.02.08 記述
20180208 UPLAN【記者会見】福島原発刑事訴訟第3回公判期日

詳報 第3回公判(NHKスペシャルコンテンツ)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/?utm_int=news_contents_special_008
内閣府内で長期評価疑問視 東電強制起訴第3回公判
http://www.sankei.com/affairs/news/180208/afr1802080055-n1.html
東電強制起訴裁判 旧経営陣が巨大津波予測の可能性を否定
https://mainichi.jp/articles/20180209/k00/00m/040/125000c
津波対策「元副社長と議論」とメール 原発事故公判
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26692640Y8A200C1CC1000/
指定弁護士が証拠提 出=福島原発事故公判−東京地裁
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018020800159&g=soc
個人的見解だが、3.11東京電力 福島原発事故を防ぐ手段としては、津波対策としては運転停止が最も有効。地震対策対策としても運転停止が最も有効、
という簡単な話だと思う。要は運転していたから事故が拡大し過酷事故を招いたのだと 思う。運転停止は可能だったのではないか。
もっと言えば、日本という地震、津波大国には原発を稼働させるべきではない、と言う こと。つまりは国内にある全原発は即時停止が過酷事故を防ぐ
最も有効な対策です。


2018.02.02 記述
福島原発告訴団 2月8日 第3回公判の傍聴整理券配布時間が発表されました http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2018/02/blog-post.html
福島原発刑事訴訟支援団 第2回公判報告 今後の刑事公判の予定と第2回公判で明らかになったこと:弁護士 海渡雄一
https://shien-dan.org/trial-report-20180131/
2018.01.30 記述
東電の津波対策拒否に新証拠 原発事故の9年前「40分くらい抵抗」 https://dot.asahi.com/aera/2018013000005.html
福島津波試算 02年見送る 旧保安院、東電の反発で http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201801/CK2018013002000126.html
以下上記より全文引用
二〇一一年三月に起きた東京電力福島第一原発事故の約九年前、政府の地震調査委員会が「東北の太平洋岸ではどこでも大津波が起こる危険がある」と
の長期評価を公表した際、当時の経済産業省原子力安全・保安院が東電に「福島沖で津波地震が起きたときのシミュレーションをするべきだ」と求めたが、
東電の反発を受け、見送っていたことが二十九日、分かった。
原発避難者が国などを相手取った訴訟で千葉地裁に提出された関係者の陳述書で判明した。第一原発に津波が襲来し大事故が起きたが、この段階でシミュ
レーションをしていれば津波対策に早く着手できた可能性がある。
陳述書は、旧保安院の原子力発電安全審査課で地震や津波関係の審査班長だった川原修司氏のもので、法務省の担当者に答える形で当時の事情を説明して
いる。
地震調査委は〇二年七月三十一日に長期評価を公表。川原氏らは同八月、複数回にわたって東電の担当者に事情を尋ね、長期評価を前提に津波のシミュレ
ーションを行うよう要請した。
東電は、地震学者による一つの論文を基に説明し、シミュレーションを拒んだ。陳述書に添付されていた東電の担当者の電子メールの写しには、当時のやり
とりが記されており「四十分間くらい抵抗した」と書かれていた。
東電はさらに地震調査委メンバーの佐竹健治氏(現東京大教授)が長期評価の見解に異論を唱えていたことや、将来的に別の方法で第一原発への大津波を考
慮するなどと主張。川原氏は「長期評価は具体的な理学的根拠が伴うものとは確認できない」として津波シミュレーションを行わないとの東電の方針を了承し た。
引用終わり
国(保安院)も2002年には津波 対策をと求めたが、昨日まで国民は知らなかった。国も同罪レベルではないか!?。

2018.01.29 記述
福島第1:02年に津波試算拒否 東電、保安院の指摘に https://mainichi.jp/articles/20180130/k00/00m/040/074000c
以下上記より全文引用
2011年の東京電力福島第1原発事故9年前の02年、福島県沖での大津波を伴う大地震発生を想定した政府の「長期評価」が公表された直後、
東電が、経済産業省原子力安全・保安院(当時)から「福島県沖で津波地震が発生した場合のシミュレーションを行うべきだ」と指摘されたにも
かかわらず、「(長期評価には)根拠が伴っていない」などとして拒否していたことが分かった。
当時、保安院原子力発電安全審査課に在籍していた担当者は29日、毎日新聞の取材に応じ、「いろいろ働きかけたが、東電に納得してもらえな
かった」と明かした。長期評価公表直後の保安院と東電のやりとりが明らかになるのは初めて。
政府の地震調査研究推進本部は02年7月、「三陸沖北部から房総沖で、1896年の明治三陸地震と同様の地震が発生する可能性がある」とす
る長期評価を公表。担当者は翌8月、長期評価が福島第1原発の安全対策に影響を及ぼすかどうかを東電に確認するヒアリングを実施した。
この担当者の証言や、原発避難者が東電と国を相手取った訴訟で国が提出した担当者の陳述書によると、保安院は「福島−−茨城沖も津波地震も
計算すべきだ。東北電力はかなり南まで検討している」などと指摘。東電側は「時間も費用もかかる」「しっかりした理学的根拠もない」などと
難色を示し、「40分くらい抵抗」。保安院は、シミュレーションの見送りを了承した。
その後、保安院は06年にも想定以上の津波対応を求めたが東電は具体的な対応をしなかった。08年になって初めて、シミュレーションを実施し、
最大15.7メートルの津波が第1原発を襲う可能性があると想定したが、それに見合う対応は見送られたままだった。
担当者は「(事故が起きてしまい)耐震の審査に関わった人間として非常に残念だ」と振り返ったが、保安院の対応が妥当だったかどうかについては
「軽々には言葉にできない」と述べるにとどめた。
千葉訴訟の原告代理人は「意図的にシミュレーションをしなかった東電の悪質性が露見した。国にも責任がある」と指摘した。東電の広報担当者は
「係争中なのでコメントできない」としている。
引用終わり
原発事故9年前に津波試算見送り 東電反発で旧保安院 https://this.kiji.is/330653520469771361
以下上記より全文引用
2011年3月に起きた東京電力福島第1原発事故の約9年前、政府の地震調査委員会が「東北の太平洋岸ではどこでも大津波が起こる危険がある」との
長期評価を公表した際、当時の経済産業省原子力安全・保安院が東電に「福島沖で津波地震が起きたときのシミュレーションをするべきだ」と求めたが、
東電の反発を受け、見送っていたことが29日、分かった。
原発避難者が国などを相手取った訴訟で千葉地裁に提出された関係者の陳述書で判明した。第1原発に津波が襲来し大事故が起きたが、この段階で
シミュレーションをしていれば津波対策に早く着手できた可能性がある。
引用終わり

2018.01.28 記述
防潮堤「不可能ではなく可能」、第2回公判で東電社員証言 http://skazuyoshi.exblog.jp/26812995/
福島原発刑事訴訟支援団 刑事裁判傍聴記:第二回公判(添田孝史) https://shien-dan.org/soeda-20180126/
福島原発告訴団 第二回公判期日報告
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2018/01/blog-post_28.html
以下上記より一部引用
被告側の弁護士は、10m+10mの工事がいかに困難かを示すためか、上津原さんに復水器の取水配管と放水配管の位置を地図上で示すよう求め、2色の
マーカーで色付けをする時間を長く取りました。そうした「大変」アピールも、「大規模なものになるが可能」という上津原さんの証言で否定されたと思いま す。
H20.6.10の津波対策会議に上津原さんも出席し、そこで津波が最大15.7mの可能性があることを社内の土木調査グループから告げられました。
その会議で、上津原さん自身は発言していないそうですが、「違和感を覚えた」と証言しました。その日に配布されたカラーの資料に「10mに10mの壁が必 要」と
いう記載があるのですが、上津原さんは「記憶がない」と答えました。
引用終わり

2018.01.26 記述
第2回公判 2018年1月26日(NHKスペシャルコンテンツ) https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/
以下上記より一部引用
1月26日、東京地方裁判所でおよそ半年ぶりに審理が再開され、東京電力が事故後に公表した調査報告書を取りまとめた社員が証言しました。
社員は、事故の3年前の平成20年に武藤元副社長が参加した会議の場で、津波の想定の担当者が巨大な津波の可能性を示す試算を報告したと証言
しました。
一方で、「試算には違和感をおぼえた」と述べ、東京電力の調査報告書と同様に、震災が起きる前に今回のような大きな津波を予測することはできなかっ
たと説明しました。
裁判長からは、会議の場で担当者が試算を報告した趣旨を尋ねられ、社員は「津波の想定が大きくなると原発の審査が滞るので、どうしたものか相談
したいという趣旨だったと思う」と答えました。
この日の審理で、証人として証言したのは東京電力の上津原勉氏です。上津原氏は、機械のメンテナンスなどが専門で福島第一原発の事故当時は原発
の安全対策を担う原子力設備管理部の部長代理を務めていました。そして、事故後は東京電力がみずから行った事故調査の報告書の作成に関わり、
データを収集したり原案を作成したりする業務を担当していました。
引用終わり
津波想定「担当者悩んでいた」=東電の元部長代理証言−原発事故で旧経営陣公判
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018012601283&g=soc
以下上記より一部引用
26日は、会議に出席し原子力設備部門の部長代理を務めた男性が出廷。「従来の津波想定を大き く上回っており違和感があった。信頼性が
どの程度あるのか担当者に確認した」と振り返った。
会議の配布資料には「高さ10メートルの防潮壁設置が必要」と記載されていた。「担当者は試算の数字をどう扱うか悩んでいた。防潮壁設置は、
大掛かりな工事だが可能だった」と述べた。
引用終わり
「可能だった」と認めたな!!。防潮堤を設置しなかった理由は?。「お金も掛かるし、外観も悪いし」か!?。ふざけるな!東京電力!!。
原発事故 東電旧経営陣3人起訴の裁判 4月から集中審理へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180126/k10011302931000.html
以下上記より全文引用
東京電力の旧経営陣3人が福島第一原発の事故をめぐり業務上過失致死傷の罪で強制的に起訴された裁判は、26日からおよそ半年ぶりに審理が
再開されます。当事者が話し合った結果、4月から6月にかけて月に5回ほどの速いペースで集中審理が行われることが関係者への取材でわかりました。
東京電力の元会長の勝俣恒久被告(77)、元副社長の武黒一郎被告(71)、元副社長の武藤栄被告(67)の3人は、原発事故をめぐって業務上過失
致死傷の罪で強制的に起訴されました。
去年6月に東京地方裁判所で開かれた初公判で、3人は無罪を主張し、震災の前に事故の可能性をどこまで認識できたのかが争われています。審理は
26日からおよそ半年ぶりに再開され、来月にかけて、東京電力やグループ会社の社員が証言する予定です。
3月以降の審理については未定でしたが、裁判官と検察官役の指定弁護士、被告の弁護士が協議した結果、4月から6月にかけて月に5回ほどの速いペ
ースで集中審理が行われることが関係者への取材でわかりました。
4月以降、法廷に呼ばれる証人は、東京電力の社員のほか、津波のメカニズムに詳しい大学教授など少なくとも12人に上る予定です。4月から始まる集中
審理で事故が起きるまでの詳しいいきさつが明らかになる可能性があり注目されます。
引用終わり

2018.01.16 記述
福島原発刑事訴訟支援団 第二回公判期日2018/01/26(金) 傍聴券配布時間が発表されました https://shien-dan.org/20180126-ticket/
以下上記より一部引用
第二回公判期日2018年1月26日(金)
東京地方裁判所
・8:20〜9:00 傍聴整理券配布
・8:40〜9:00 東京地裁前行動
・9:00〜 『厳正な判決を求める署名』第1回提出
・10:00 開廷
院内集会 参議院議員会館 講堂
・11:00〜 院内集会 午前の部 リレートーク等
・12:00頃 午前の公判の報告 弁護団より報告
休憩
・14:00〜 院内集会 午後の部 呼びかけ人・神田香織さんスピーチ
・〜16:20頃 土井敏邦さん監督映画試写・スピーチ など
記者会見 参議院議員会館 講堂
開始時間:公判終了の30分後から 弁護団の解説等
引用終わり
傍聴券交付情報 http://www.courts.go.jp/app/botyokoufu_jp/list?id=15

2018.01.12 記述
福島第一原発事故 刑事裁判 半年ぶりに再開へ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180112/k10011287441000.html
以下上記より一部引用
関係者によりますと26日は東京電力の事故調査報告書を取りまとめた社員が証人として呼ばれることになっていて、来月8日は、新たな証拠が
提出される見通しです。また、来月28日には、事故の前に津波の想定を行っていた東京電力のグループ会社の社員が証言する予定です。
裁判では旧経営陣が津波の可能性をどこまで認識できたのかが争われていて、当時、社内で行われていた議論について関係者がどのように証言
するか注目されます。
引用終わり

2018.01.04 記述
福島原発刑事訴訟支援団ニュース第4号 青空 https://shien-dan.org/news-letter-no004/

2017.12.17 記述
福島原発刑事訴訟支援団 東京電力福島原発刑事訴訟「厳正な判決を求める署名」へ賛同お願いします! https://shien-dan.org/201712-syomei/

2017.12.11 記述
福島原発告訴団 第6回福島原発告訴団総会終了 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/2017/12/6.html
以下上記より一部引用
第2部は、サイエンスライターの添田孝史さんから「東電を助けた『国策』手抜き捜査」の講演。 安全よりも経営を優先した東電は、2010年当時、
福島原発3号機で開始されようとしていたプルサーマルの運転承認を優先するあまり、津波評価や 対策事業をすべて後まわしにしていました。
そのことを福島県も承知していた節があります。そして事故後も東電は重要な報告書の存在を隠 し、責任逃れをしていました。政府事故調や検察も、
東電の責任逃れを助けていたと思われます。その事実が少しずつ解明されています。これからも、 情報開示や内部告発等で東電の真実が表に出てくる
ことを期待しています。
引用終わり
2017.12.10 添田孝史氏講演「東電を助けた『国策』手抜き捜査」

2017.12.08 記述
福島原発告訴団 第二回公判は1月26日! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2017/12/blog-post.html
以下上記より全文引用
12月7日、東京地裁より通知があり、第二回公判期日が来年1月26日午前10時より開かれることが決まりました。
傍聴整理券配布時間はまだ発表されていません。分かり次第お知らせいたします。また、第二回公判期日には、福島発のバスも出す予定です。
裁判所からは、合わせて第三回、第四回の期日も通知されました。報道によれば、1月以降は、検察官役の指定弁護士が請求した証人への質問
が相次いで行われる予定で、東電の社内で津波対策を検討していた社員や、東電の事故調査報告書をとりまとめた社員、津波のメカニズムに詳
しい大学教授など、あわせて14人が呼ばれるとのことです。
第二回公判期日 2018年1月26日(金)10:00〜
第三回公判期日 2018年2月  8日(木)10:00〜
第四回公判期日 2018年2月28日(水)10:00〜
開廷場所 第104号法廷(1階)
引用終わり

2017.12.07 記述
福島原発事故 旧経営陣3人の第2回公判 来年1月26日 https://mainichi.jp/articles/20171208/k00/00m/040/029000c
以下上記より全文引用
東京地裁は7日、福島第1原発事故を巡り業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力の勝俣恒久元会長(77)ら旧経営陣3人の第2回公判を
来年1月26日に開くと決めた。第3回は2月8日、第4回は同28日に指定した。
関係者によると、第2回公判では、事故当時に原発の設備管理に携わっていた東電関係者の証人尋問が行われる予定。 今年6月の初公判で、勝俣元
会長は「事故を予見するのは不可能だった」と無罪を主張。他の武黒一郎元副社長(71)と武藤栄元副社長(67)も起訴内容を否認した。
起訴状では、3人は大津波を予測できたのに対策を怠り、東日本大震災による津波の浸水で原発の電源が喪失。水素爆発が起き、長時間の避難を余儀
なくされた入院患者44人を死亡させるなどしたとされる。
引用終わり

2017.10.26 記述
原発事故、来年1月に第2回公判 https://reut.rs/2yNFwS4
以下上記より一部引用
第2回公判から尋問が始まる見込み。第3回は来年2月下旬を予定しているという。
引用終わり
第2回以降のスケジュールはタイトになるような感じですね!。

2017.10.24 記述
福島原発刑事訴訟支援団 福島原発事故刑事裁判 被告人の東電元幹部は無罪を主張『無責任』リーフレット https://shien-dan.org/leaflet-201710/

2017.10.19 記述
福島原発刑事訴訟支援団 NHKニュース「東電旧経営陣3人の裁判 来年1月に審理再開」(10月19日4時09分)と報道されました。 https://shien-dan.org/nhknews20171019/
東電旧経営陣3人の裁判 来年1月に審理再開 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171019/k10011182171000.html
以下上記より全文引用
東京電力の旧経営陣3人が、福島第一原発の事故をめぐって強制的に起訴された裁判は、審理の再開が来年1月になることが関係者への取材で
わかりました。証人として呼ばれる東京電力の関係者などの数は14人に上り、審理は長期化する見通しで、当時の津波対策などについて法廷で
どのような証言が出るか注目されます。
東京電力の元会長の勝俣恒久被告(77)、元副社長の武黒一郎被告(71)、元副社長の武藤栄被告(67)の3人は、原発事故をめぐって業務上
過失致死傷の罪で強制的に起訴され、6月に開かれた初公判で無罪を主張しました。
その後の審理の計画は未定でしたが、非公開で行われた協議の結果、来年の1月下旬に2回目の審理が開かれる見通しとなったことが、関係者
への取材でわかりました。
1月以降は検察官役の指定弁護士が請求した証人への質問が相次いで行われる予定で、人数は合わせて14人に上り、審理は長期化する見通しです。
証人として呼ばれるのは、当時、東京電力の社内で津波対策を検討していた土木グループの社員や東京電力の事故調査報告書を取りまとめた社員、
それに津波のメカニズムに詳しい大学教授などです。
裁判では元会長などが津波の可能性をどこまで認識できたかが争点で、法廷でどのような証言が出るか注目されます。
引用終わり

2017.10.13 記述
福島原発告訴団: 東京地裁へ、傍聴整理券(抽選券)配布時間の見直しを要請しました http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/2017/10/blog-post.html

2017.10.12 記述
傍聴券の抽選時間見直しを 福島原発強制起訴裁判で告訴団 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017101201001367.html
以下上記より全文引用
津波対策を怠り福島第1原発事故を防げなかったとして、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力旧経営陣の裁判に関し、福島原発告訴団
などは12日、傍聴券抽選の締め切り時間を見直すよう求める要請書を東京地裁に提出した。初公判では、JR福島駅始発の新幹線に乗っても間に
合わなかったため。
告訴団によると、福島駅始発の新幹線は午前8時15分ごろJR東京駅に到着する。6月30日の初公判では、午前7時半から8時20分に傍聴整理券
が配布された。告訴団は「原発事故の最大の被害地域は福島県。その住民の傍聴が非常に困難な状況にある」としている。
引用終わり
国が東電の不作為が招いた悲劇? 津波の安全性よりプルサーマル稼働を優先か
https://dot.asahi.com/aera/2017101100070.html

2017.10.07 記述
東電福島第一原発事故 国の主張「津波は予測不能」覆す新資料 https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=19426
おおお!刑事、民事裁判での新証拠となりそうですね!。添田孝史氏のTwitter@sayawudon
https://goo.gl/KwTysv によると
JNESが2010年に女川原発の津波安全性のクロスチェックを実施していて、「こっそり」報告書をまとめていました。それにもとづく記事 です。 とのこと。

2017.09.05 記述
「東電元幹部刑事裁判が始まった! 9.2東京集会」開催レポート https://shien-dan.org/20170902action-report/

2017.09.02 記述
福島原発告訴団: 「東電元幹部刑事裁判が始まった! 9.2東京集会」開催 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/2017/09/blog-post.html
原発事故 告訴グループが集会「裁判で真相解明の可能性」 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170902/k10011123571000.html
福島原発告訴団が都内で集会 「公判で事実明らかに」 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017090201001492.html

2017.08.06 記述
福島原発刑事訴訟支援団 福島原発刑事裁判第1回公判報告:弁護士 海渡雄一 https://shien-dan.org/trial-report-20170805/

2017.08.03 記述
福島原発刑事訴訟支援団ニュース第3号 青空 https://shien-dan.org/news-letter-no003/
福島原発刑事訴訟支援団 2017/9/2(土) 東電元幹部刑事裁判が始まった!9.2東京集会開催のお知らせ
https://shien-dan.org/20170902action/

2017.07.18 記述
福島原発告訴団「初公判 福島報告会」開催 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2017/07/blog-post_18.html
2017.7.17 東電福島原発刑事裁判初公判 福島報告会


2017.07.05 記述
海渡弁護士による証拠要旨の解説:支援団初公判集会レポート第3回 | 福島原発刑事訴訟支援団 https://shien-dan.org/soeda-0630reportvol3/

2017.07.03 記述
支援団初公判集会レポート第1回:サイエンスライター添田孝史氏 | 福島原発刑事訴訟支援団 https://shien-dan.org/soeda-0630reportvol1/
初公判終了後の、裁判傍聴者と弁護士からの報告:支援団初公判集会レポート第2回 | 福島原発刑事訴訟支援団
https://shien-dan.org/soeda-0630reportvol2/

2017.07.01 記述
指定弁護士 冒頭陳述 全内容(東電福島原発事故刑事裁判初公判2017/06/30) | 福島原発刑事訴訟支援団 https://shien-dan.org/20170630-report02/
明石昇二郎さん速報 初公判を傍聴して | 福島原発刑事訴訟支援団 https://shien-dan.org/20170630-report01/
「東電原発事故刑事裁判」はじまる〜津波対策をめぐり新証拠ぞくぞく http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2146
6.30 支援団集会資料 https://drive.google.com/file/d/0B6V4ZwGwBEaxSXpKY0JiQlJ2N0k/view
詳報 東電 刑事裁判「原発事故の真相は」|NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/
2017.6.30 東電元会長ら3人の刑事裁判初公判(集会・記者会見)


2017.06.29 記述
詳報 東電 刑事裁判「原発事故の真相は」|NHK NEWS WEB https://www3.nhk.or.jp/news/special/toudensaiban/

2017.06.21 記述
【福島原発刑事訴訟支援団】 初公判6月30日の支援団スケジュールが決まりました! https://shien-dan.org/20170630-schedule/
以下上記より一部引用
6月30日(金)傍聴券受付時間が7:30〜8:20と発表されました!
事件名 業務上過失致死傷 平成28年刑(わ)第374号
備考 【抽選】当庁1番交付所において傍聴希望者に整理券を交付します。
交付開始時刻は午前7時30分頃,交付締切時刻は午前8時20分です。
整理券受領にあたっては当庁正面入口前(東京メトロ霞ヶ関駅A1出口付近)から指定された場所 に並んでください。 開廷時刻は午前10時00分です。
引用終わり

2017.06.07 記述
6月30日初公判を前に東京地裁前で要請 http://skazuyoshi.exblog.jp/25830774/
以下上記より一部引用
東京地方裁判所は、第5回公判前整理手続きの協議を6月16日午後1時10分から開きます。
引用終わり

2017.05.24 記述
福島原発告訴団 初公判決定! 6月30日 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2017/05/blog-post_24.html
以下上記より全文引用
本日、東電勝俣恒久元会長ら3名の刑事責任を問う裁判の初公判期日が、6月30日になるということが明らかになりました。
原発事故から6年。福島原発告訴団が告訴をしてから5年の月日が経ちますが、ようやく裁判が始まります!未だに多くの人が苦しみを受けているこの事故の責 任が
追及されるよう、この裁判に期待し、支えていきましょう!
初公判期日決定を受けて 福島原発告訴団 団長コメント
原発事故から6年。ようやく初公判期日が決まり、まずはほっとしています。
この事故のために、今なおさまざまな困難を抱える告訴人や多くの人たちがいます。公判の開始を見ることなく亡くなった方も大勢います。
これほど甚大な被害を引き起こしたこの事故の責任を、公正な裁判により明確にしてほしいと、心から願います。日本中がそして世界からも、多くの人々がこの 裁判に
注目することと思います。
2017年5月24日 福島原発告訴団団長 武藤類子
引用終わり
強制起訴の東電旧経営陣3人 初公判は来月30日 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170524/k10010993491000.html
以下上記より全文引用
東京電力の旧経営陣3人が福島第一原子力発電所の事故を防げなかったとして検察審査会の議決によって強制的に起訴された裁判は、来月30日に初公判が
開かれることが決まりました。3人は無罪を主張し、巨大な津波を予測できたかどうかなどが争われる見通しで、裁判の行方が注目されます。
東京電力の勝俣恒久元会長(77)、武黒一郎元副社長(71)、武藤栄元副社長(66)の3人は、原発事故をめぐって検察審査会に「起訴すべき」と議決さ れ、去年
2月、検察官役の指定弁護士に強制的に起訴されました。
3人は、津波を予測できたのに適切な措置を取らず、原発事故で長時間の避難を余儀なくされた病院の入院患者など44人を死亡させたなどとして、業務上過失
致死傷の罪に問われています。この裁判では事前に争点などを整理する非公開の手続きが東京地方裁判所で行われていて、初公判は来月30日の午前10時か
ら開かれることが決まりました。
3人はいずれも無罪を主張する方針で、巨大な津波を予測できたかどうかや、事前に対策を取っていれば事故を防ぐことができたかどうかなどが争われる見通し です。
検察官役の指定弁護士が法廷でどのような証拠を示すのかや、被告側の詳しい主張は、明らかにされていません。裁判の行方が注目されます。
引用終わり
原発事故初公判は6月30日 東電の勝俣元会長ら3人
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017052401001384.html
以下上記より全文引用
東京地裁(永渕健一裁判長)は24日、津波対策を怠り福島第1原発事故を防げなかったとして、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力の勝俣恒久元会 長
(77)ら旧経営陣3人の初公判を6月30日午前10時から開くと決めた。
他の2人はいずれも東電の原子力・立地本部長を務めた武黒一郎元副社長(71)と武藤栄元副社長(66)。大津波の襲来を3人が予測できたかどうかが最大 の争点
となる見通し。起訴状によると、3人は大津波を予測できたのに原発の運転を継続した。
引用終わり
ようやく此処まで辿りつきました、初公判からが「そもそも」の始まりです。

2017.05.18 記述
1日も早く公判を!3回目の東京地裁前行動 http://skazuyoshi.exblog.jp/25784644/
以下上記より一部引用
第3回公判前整理手続きでも、公判期日はきまらず、第4回目の公判前整理手続きが6月6日午後4時30分から行われることになりました。
引用終わり
東電はどれだけ引っ張れば気が済むのか!!、いい加減にせよ!!。

2017.04.29 記述
第2回 東京地裁前要請行動「1日も早く、初公判を!早々に手続きを終え、全ての公判日程の確定を!」開催レポート https://shien-dan.org/20170428-report/

2017.03.29 記述
原発事故の刑事裁判で公判前手続き http://www.fnn-news.com/localtime/rd/FNNL00048323.html
原発事故 東電旧経営陣の強制起訴裁判 争点整理始まる http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170329/k10010929841000.html
以下上記より全文引用
東京電力の旧経営陣3人が、福島第一原子力発電所の事故を防げなかったとして、検察審査会の議決によって強制的に起訴された裁判で、争点を整理する手続き
が29日から始まりました。3人は無罪を主張する方針で、巨大な津波を予測できたかどうかなどが争われる見通しです。
東京電力の元会長の勝俣恒久被告(77)、元副社長の武黒一郎被告(71)、元副社長の武藤栄被告(66)の3人は、原発事故をめぐって、検察審査会に
「起訴すべき」と議決され、去年2月、検察官役の指定弁護士に強制的に起訴されました。3人は津波を予測できたのに適切な措置をとらず、原発事故で長時間
の避難を余儀なくされた病院の入院患者など44人を死亡させたなどとして、業務上過失致死傷の罪に問われています。
この裁判の争点を事前に整理する手続きが29日から東京地方裁判所で始まり、指定弁護士と被告側の弁護士が裁判官と協議しました。協議は非公開で行われ、
具体的な内容は明らかにされませんでしたが、東京地裁によりますと、それぞれの主張に基づいて裁判の争点や証拠を整理したということです。
3人はいずれも無罪を主張する方針で、巨大な津波を予測できたかどうかや、事前に対策をとっていれば事故を防ぐことができたかどうかなどが争われる見通し です。
引用終わり
東電元会長らの公判前整理手続き始まる 争点は予見可能性
http://www.sankei.com/affairs/news/170329/afr1703290027-n1.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故で適切な津波対策を怠って事故を招いたとして、業務上過失致死傷罪で起訴された勝俣恒久元会長(77)▽武藤栄元副社長(66)
▽武黒一郎元副社長(71)−の東電旧経営陣3人の刑事裁判をめぐり、争点や証拠を絞り込む公判前整理手続き第1回が29日、東京地裁であった。
手続きは非公開。東京地裁によると、「津波の到来は予見可能だったか」などが争点となることが確認された。第2回手続きは4月28日に指定された。
この事件では、東京地検が2度にわたり旧経営陣3人を不起訴としたが、検察審査会が起訴を議決。検察審査会法の規定により、3人は強制起訴された。
手続きには、裁判官のほか、検察官役を務める指定弁護士、弁護人らが出席した。これまで3人は「津波や事故は予見できなかった」と無罪を訴えている。
引用終わり

2017.02.27 記述
福島原発刑事訴訟支援団 メ ディア掲載「東電元会長公判前整理手続き 来月29日に初協議」福島民報2017.2.25 https://shien-dan.org/media20170225/

2017.02.24 記述
原発強制起訴 3月に公判前整理…東電元会長ら3人 http://mainichi.jp/articles/20170225/k00/00m/040/111000c
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力の勝俣恒久元会長(76)ら旧経営陣3人に対する裁判で、東京地裁
(永渕健一裁判長)は23日付で、争点などを絞り込む公判前整理手続きを3月29日に開くと決めた。初公判に向けた協議が本格化する。
検察は3人を不起訴としたものの、起訴すべきだとした検察審査会の議決を受けて検察官役の指定弁護士が昨年2月に起訴。指定弁護士は証明予定
内容の書面を提出し、約4100点の証拠一覧表を弁護側に示して証拠開示を進めていた。
起訴状によると、3人は10メートル超の津波が来れば事故が起こる可能性を予測できたのに防護措置を怠り、避難した入院患者ら44人を死亡させた
などとされる。
引用終わり
東電元会長ら3月に公判前手続き開始 原発事故巡り強制起訴 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG24H22_U7A220C1CC0000/
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原子力発電所事故をめぐり、業務上過失致死傷罪で強制起訴された勝俣恒久元会長(76)ら旧経営陣3人の裁判について、東京地裁は24日
までに、争点を絞り込む公判前整理手続きの第1回期日を3月29日に指定した。検察審査会の起訴議決を受け、検察官役の指定弁護士が昨年2月、勝俣元会
長と武藤栄元副社長(66)、武黒一郎元副社長(70)を強制起訴した。
引用終わり

2017.02.16 記述
「東電役員の刑事責任追及の現段階と今後の課題」2017年1月29日弁護士 海渡雄一 https://shien-dan.org/20170129-kaido/
昨年2月29日の強制起訴から既に1年が・・・東京地裁は早く刑事裁判を開始せよ!。


2017.02.08 記述
福島原発告訴団 寄稿:「間違いだらけの岡本孝司・東大教授意見書」添田孝史 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2017/02/blog-post.html

2017.02.01 記述
福島原発刑事訴訟支援団「1日も早く裁判を!支援団結成1周年集会」開催レポート https://shien-dan.org/20170129report/

2017.01.29 記述
20170129 UPLAN 1日も早く裁判を!福島原発刑事訴訟支援団結成1周年集会―福島原発事故の真実を明らかに https://youtu.be/jTGQzpj7fxc

2016.12.16 記述
「1日も早く裁判を!福島原発事故被害者集会」開催レポート https://shien-dan.org/20161215/

2016.11.29 記述
告訴団総会、被害者集会開かれる http://skazuyoshi.exblog.jp/24986181/

2016.07.12 記述
福島第一原発の裁判 遺族の審理参加を認める http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592801000.html
以下上記より全文引用
福島第一原子力発電所の事故を巡って強制的に起訴された東京電力の旧経営陣の裁判で、避難中に亡くなった人の遺族が被害者参加制度を利用して審理に参加す ることを、
裁判所が認めたことが、関係者への取材で分かりました。
東京電力の元会長の勝俣恒久被告(76)ら旧経営陣3人は、福島第一原発の事故の対策を怠り、長時間の避難を余儀なくされた入院患者など44人を死亡させ たなどとして、
検察審査会の議決によって、業務上過失致死傷の罪で強制的に起訴されています。
関係者によりますと、患者の遺族のうち3人が「事故の真相を知りたい」などとして、被害者参加制度の利用を申し立て、東京地方裁判所は12日、参加を認め たということ
です。この裁判で被害者や遺族の参加が認められたのは初めてで、遺族は、審理の中で旧経営陣の3人に質問したり、刑の重さについて意見を述べたりすること ができます。
遺族の弁護士は「遺族が抱えている疑問について、本人たちに聞くことができるので、事故の真相を知りたいと願っている人たちの思いに応えていきたい」と話 しています。
この裁判では、今後、争点を整理する手続きが行われる予定で、初公判の時期は決まっていません。
引用終わり
【メディアの皆様へ】上記の件では是非、被害者の 方々に取材など迷惑が掛からないようにして欲しいです!。

2016.07.07 記述
福島原発告訴団 汚染水事件不起訴相当 議決書および団長コメント http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2016/07/blog-post_68.html
福島原発告訴団【速報】汚染水公害罪事件は「不起訴相当」の議決 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2016/07/blog-post_7.html
汚染水流出 不起訴妥当の議決 http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053837031.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原発での汚染水の流出をめぐって公害犯罪処罰法 違反の疑いで告発され、検察庁が不起訴とした東京電力の幹部について、住民グループが「不起訴は不当だ」
として検察審査会に審査を申し立てていましたが、これについて福島検察審査会は7日までに「不起訴は妥当だ」とする議決をしました。
福島第一原発で高濃度の汚染水が海に漏れ出したことなどをめぐって、福島県の住民グループは平成25年、東京電力の幹部を公害犯罪処罰法違反の疑いで告発 しましたが、
福島地方検察庁はことし3月、「海に汚染水が漏れ出したことを立証するのは困難だ」などとしてすべて不起訴にしました。
これについて「東京電力みずから汚染水が海に流出していると認めているのに、検察が刑事責任を問えないと判断するのは著しく不当だ」などとして、ことし4 月、住民グループ
が検察審査会に審査を申し立てていましたが、福島検察審査会は、7日までに「検察官の判断を不当とするに足りる証拠を見いだすことができなかった」とし て、不起訴は妥当だ
とする議決をしました。
これについて、住民グループ「福島原発告訴団」の武藤類子団長は、「裁判によって責任を追及することは今度の東京電力の汚染水処理が適切に行われるかどう かという点でも重要
であったと考えていたので非常に残念だ」というコメントを発表しました。

引用終わり

福島検察審査会 東電新旧幹部「不起訴相当」…汚染水流出
http://mainichi.jp/articles/20160708/k00/00m/040/102000c
「不起訴相当」!?。はぁ!?海に流出してないとでもいうのでしょうか!。
ではその漏れた汚染水はどこに行ったのでしょうか?。

2016.06.05 記述
20160521 UPLAN 原発事故被害者集会 『ただちに公判をひらけ!東電3被告の刑事裁判』『汚染水放出告発 福島検審は起訴議決を!』 https://youtu.be/CkvzgI80dms

2016.05.25 記述
東電に3千万円賠償命令、福島 双葉病院患者死亡訴訟 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016052501001549.html
以下上記より全文引用
福島県大熊町の双葉病院と系列の老人保健施設に入院や入所し、福島第1原発事故後に避難先で死亡した2人の遺族が、東京電力に本人への慰謝料など損害賠償 を求めた訴訟の
判決で、東京地裁は25日、計約3千万円の支払いを命じた。
水野有子裁判長は、2人が原発事故後の過酷な避難が原因で死亡したと判断。「家族にもみとられず死亡した精神的苦痛は大きい」と述べた。
双葉病院から避難し死亡した別の患者2人の遺族が起こした別の訴訟では、東電に計約3100万円の賠償を命じた4月の地裁判決が確定。地裁は今回、慰謝料 をこの判決と同額と
した上で、持病などを考慮して賠償額を算定した。
引用終わり
またしても東電の責任を裁判所が認定!、刑事訴訟(被告人:勝俣恒久・武藤栄・武黒一郎)へ向けてこの流れは続くであろう。

2016.05.02 記述
東電強制起訴 手続き長期化か http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6055028611.html
以下一部引用
福島第一原子力発電所の事故をめぐって強制的に起訴された東京電力の旧経営陣の裁判で、東京地方裁判所は、初公判の前に争点を整理する手続きを行うことを 決めました。
3人は無罪を主張するとみられ、手続きは長期化する見通しです。
東京電力の元会長の勝俣恒久被告(76)ら旧経営陣3人は、検察審査会の議決によって、福島第一原発の事故対策を怠ったとして業務上過失致死傷の罪で検察 官役の指定弁
護士に強制的に起訴されています。
東京地方裁判所は、指定弁護士や3人の弁護団と審理の進め方を協議してきましたが、弁護団の要望を受けて、初公判の前に争点を整理する「公判前整理手続 き」を行うこと
を決めました。
指定弁護士はおよそ4100点にのぼる証拠の一覧をすでに3人の弁護団に渡していて、今後は、原発事故を予測できたかどうかなど裁判の争点について協議が 行われ、法廷
に提出される証拠が絞り込まれる見通しです。3人は無罪を主張し、一定の時間をかけて証拠の分析や主張の整理を行うとみられることから、手続きは長期化す る見通しです。
隠喩終わり
東電元会長らの公判前整理手続き決定…原発事故
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160502-OYT1T50086.html
元会長ら裁判、整理手続きに=東電原発事故−東京地裁
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050200517&g=soc

2016.04.29 記述
福島原発告訴団 不起訴相当議決を受けて 団長・弁護団コメント http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2016/04/blog-post_29.html
添田孝史氏が福島原発告訴団の申し立てによる東京第一検察審査会の議決に対しての反論を Twitterに掲載
添田氏https://twitter.com/sayawudonから転載許可を頂きましたので、以下ご紹介致しま す。 東 京第一検察審査会議決の要旨 東 京第五検察審査会議決の要旨
東 電の社員や保安院の元幹部の不起訴に問題はないとした、きょうの第一検察審査会の議決は読んでみると、昨年7月に勝俣元会長らの強制起訴を決めた第五検察 審査会の
議決書とは、だいぶ出来の差がある。同じ証拠をもとに判断しているのに、こうも違ってくるのだなあ。
たとえば2008年7月31日に東電で開かれた会議の状況。
第一検審
この会議では、武藤副本部長は「福島沖海溝沿いでどのような波源を考慮すべきかについて少し時間をかけて土木学会に検討してもらう」「当面の耐震バック チェックについては、
従来の土木学会の津波評価技術でやる」「これらの方針について専門家に相談する」という方針が示された。(p.6)
一方、第五検審は
「被疑者武藤は、これまでの方針を変更し、耐震バックチェックにおいては推本の長期評価は取り入れず、津波評価技術に基づいて実施するよう指示した。そし て推本の長期評価
については土木学会の検討に委ねることとし、その方針について津波評価部会の委員や保安院の理解を得ること等が指示され、2008年10月には、それらの 了解をおおむね得るこ
とが出来た」大きな文言の違いは、第一は「(東電の方針を)専門家に相談」、第五は「理解を得る」としていることだ。
本当に「専門家に相談」ならば良いが、実態は専門家のところに言って東電の考えに「理解を求めた」(東電おとくいのワードですな)。相談ではなく理解しろ という押し付けだったこと
は、このときの専門家との面談記録を読めばわかるはずだが(その記録は存在する)、第一はなぜ「相談」にしたのか。
もう一つは、土木学会の位置付けを、第一検審は間違っていることだ。
「(土木学会に長期評価の検討をしてもらうことについて)この方針自体は、これを直ちに時間稼ぎであると評価するのは妥当ではなく、推本の長期評価の信頼 度を考え、実際にどの
ような津波対策をとるべきかを慎重に検討する姿勢であったと考えられるのであり、これを誤った判断であるとは考えられない。」(p.9)
土木学会の評価技術は「事業者に受け入れられるものにしなくてはならなかった」(政府事故調ヒアリングに学会幹事の松山氏)というシロモノである。そこに 検討を依頼することが
「誤った判断であるとは考えられない」というのは、まったく納得できない。第一検審の理屈では、武藤氏がやったことは誤っていないから、それを受け入れた 酒井、高尾両氏(津波
想定の実務者、今回の被疑者)も間違っていないというのだが、土木学会をそこまで崇め奉る根拠が不明だ。
第一検審は「(土木学会の津波評価技術が)保安院等の規制当局による安全評価にも活用されるようになっていた」とあっさり述べているが、外部の団体がつ くった評価方法を規制
実務に使うには、いろいろ手続きをとらないといけない。土木学会手法はそれを全くやっていない、正当な資格のないものであるのだが、そのへんはスルーして いる。
土木学会の津波評価部会に所属していた佐竹東大教授自身が「波源の検討なんか土木学会ではやっていない」(@千葉地裁)と証言しているのにもかかわらずで ある。
保安院の森山元審議官にも、第一検審はやさしい。森山氏は「貞観の地震(による津波)は、敷地高を大きく超えるおそれがある」というメールを2010年3 月に部下に送っていたが、
第一検審は「審議の中で新しい地検が発表されたりすると、審議が活発化して審議が長期化する可能性があることからそのことを保安院長らに報告した内容を情 報共有のために部下
宛にメールしたものであり、当時、被疑者森山が、貞観地震とこれに伴う津波に対して危機感を抱いていたわけではないと認められる」(p.11)
そもそも2009年には終わっていないといけない審議をずるずる延ばしていた責任がまったく考慮されていない。設計時に想定していない大津波が実在したこ とがわかっただけで、迅速
に動けないようであれば、それは規制当局の体をなしていないだろう。
勝俣、武藤氏らの判断を第一検審がやらなくてよかったなあ、という感じだ。


2016.04.28 記述
福島原発告訴団【速報】2015年告訴、東京第一検察審査会は「不起訴相当」議決 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2016/04/2015.html
保安院元幹部ら5人「不起訴相当」 検審、福島原発事故 http://www.asahi.com/articles/ASJ4V6DL0J4VUTIL05N.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原発の事故をめぐり、業務上過失致死傷の疑いで告訴・告発されたが東京地検が不起訴とした原子力安全・保安院の元幹部ら5人について、東 京の検察
審査会は「不起訴相当」とする議決をし、28日に公表した。
審査されていたのは、森山善範・元保安院審議官ら保安院の元幹部3人と、東電で津波対策を担当していた社員2人。被災者らでつくる福島原発告訴団が「東電 だけでなく、
規制する公務員側の責任も追及できる証拠が出た」として昨年1月に告訴・告発した。地検が同年4月に不起訴処分(嫌疑不十分)としたため、告訴団が検察審 査会に審査を
申し立てていた。
原発事故をめぐっては、東電の勝俣恒久・元会長ら元幹部3人について、検察審査会が2度にわたって「起訴するべきだ」と議決し、強制起訴されている。裁判 の日程は未定。
引用終わり
福島第1原発事故で旧保安院幹部ら「不起訴相当」
http://www.sankei.com/affairs/news/160428/afr1604280029-n1.html

2016.04.13 記述
汚染水流出で検審に申し立て 福島原発告訴団 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016041301001131.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発から汚染水を海に流出させたとして、東電役員らを公害罪法(人の健康に係 る公害犯罪の処罰に関する法律)違反容疑で告発した福島原発告訴団は
13日、福島地検の不起訴処分を不服として、福島検察審査会に審査を申し立てた。
告訴団約6千人が2013年、法人としての東電と新旧役員32人を告発。福島地検は今年3月、 「汚染水の排出は立証困難」などとして、全員を不起訴処分にした。今回、
告訴団の武藤類子団長ら3人が、不起訴処分のうち嫌疑不十分とされた法人としての東電と新旧役員7人に対象を絞り、審査を申し立て。今後は第2次申し立て を行う方針。
引用終わり

2016.03.29 記述
東京電力福島第一原発の汚染水に係る公害罪法違反告発事件の処理について 平成28年3月29日 福島地検
https://drive.google.com/file/d/0B6V4ZwGwBEaxU1RPYVRIb1ZGdDg/view?usp=sharing
福島原発告訴団 汚染水告発が不起訴処分
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2016/03/blog-post_29.html

2016.03.14 記述
福島原発事故、証拠全面開示へ 検察官役、保管の4千点 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016031401002406.html
以下上記より全文引用
福島第1原発事故の対策を怠ったとして、東京電力の勝俣恒久元会長(75)ら旧経営陣3人を業務上過失致死傷罪で強制起訴した検察官役の指定弁護士は14 日、
原則として全ての証拠を3人の弁護側に開示すると明らかにした。
指定弁護士によると、保管している証拠は約4千点で、14日に一覧表を弁護側に渡した。その上で、公判を早急に開くよう東京地裁(大野勝則裁判長)に要請 した。
一覧表の交付は国会で継続審議となっている刑事訴訟法改正案に盛り込まれている。検察官が捜査に支障があると判断した場合などは例外とする規定もあり、日 弁
連は全証拠の開示を求めている。
引用終わり
早く公判を開いて欲しい!、と迫った指定弁護士さん達の気迫が感じられ、きっと被告人弁護士側が慌てている状況だと思われます。

2016.03.01 記述
福島原発告訴団 東電3被告の起訴に係る「経緯・意義・展望」 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2016/03/blog-post_1.html
1.東京電力福島第一原子力発電所における事故に係る起訴議決事件の処理について https://drive.google.com/file/d/0BzG0nuqlnIlJN2JKQkNValVsd2M/view
2.福島原発事故にかかる強制起訴議決にもとずく公訴提起の意義と今後の展望
https://drive.google.com/file/d/0BzG0nuqlnIlJSDgyUDUzNUVDOUU/view
3.強制起訴議決のポイントと起訴後の裁判展開
https://drive.google.com/file/d/0BzG0nuqlnIlJNUYtLThiekhxZVk/view
ついに東京電力元3幹部が起訴された!
http://skazuyoshi.exblog.jp/24181252/
記事中に「検察官役の指定弁護士の公表したプレスリリース」あり!。
福島原発告訴団事務局に問い合わせたところ、昨日入手出来たのは、この紙1枚とのことです(画像直リンク)

http://pds.exblog.jp/pds/1/201602/29/96/e0068696_23255551.png
20160229 UPLAN【記者会見】「強制起訴」を受けての福島原発告訴団緊急記者会見


2016.02.29 記述
本日、勝俣恒久・武藤栄・武黒一郎の3人が起訴されました!!。
詳しくは http://1st.geocities.jp/nomorefukushima_2011/ 内の2016.02.29記述部分を参照して下さい。本当の戦はこれからです!!。
東電幹部ら強制起訴〜告訴団「被害者は救済されていない」


2016.02.27 記述
東電元会長ら3人、29日に強制起訴 原発事故責任巡り http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG26H97_W6A220C1CR8000/
以下上記より一部引用
指定弁護士の石田省三郎氏は26日、報道各社に対し、起訴内容の要旨を週明けに公表すると明らかにし「詳細は公判で明らかにする」と述べた。
引用終わり

2016.02.26 記述
指定弁護士が事故現場視察 29日強制起訴、補充捜査か http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016022601001894.html
以下上記より一部引用
東電第1原発事故で、検察官役の指定弁護士が昨年11月、福島県に入り、事故現場周辺を視察していたことが26日、関係者への取材で分かった。
勝俣恒久元会長(75)ら旧東電経営陣3人の強制起訴に向けた補充捜査の一環とみられる。
引用終わり
東電旧経営陣3人の強制起訴 29日に
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160226/k10010422921000.html
以下上記より一部引用
福島第一原子力発電所の事故を巡る東京電力の勝俣恒久元会長ら旧経営陣3人の強制起訴について、検察官役の指定弁護士が記者会見を行い、
26日は手続きを取らず、週明けの月曜日、今月29日に業務上過失致死傷の罪で強制起訴することを明らかにしました。裁判で3人は無罪を主張
するとみられ、原発事故を防げなかったことが罪に当たるかどうかが初めて法廷で争われることになります。
引用終わり

2016.02.02 記述
福島原発告訴団 2.1「汚染水告発」福島地検前行動&県内集会開催! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2016/02/21.html

2016.01.30 記述
福島原発刑事訴訟支援団 http://shien-dan.org/ が結成されました。国籍を問わず個人であれば、どなたでも支援団に加入することが出来ます。
東電の強制起訴裁判に「支援団」 福島第1原発事故
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016013001001571.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故で、検察審査会の議決に基づき東電の勝俣恒久元会長(75)らの強制起訴が決まったことを受け、今後始まる裁判を見守り、
内容を広く発信しようと30日、「福島原発刑事訴訟支援団」の発足集会が都内で開かれた。
東電元幹部らの告訴・告発に取り組んできた海渡雄一弁護士が講演し「この裁判には、事故を忘れさせずきちっと責任を取らせるという意味がある」と強調。
支援団長に就いた福島県いわき市の元市議佐藤和良さん(62)は「長期化も予想されるが、何としても有罪に持ち込むためスクラムを組もう」と呼び掛け
ると、400人超の参加者から大きな拍手が起こった。
引用終わり

2015.12.02 記述
福島県議会 平成27年8月 全員協議会 http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/142658.pdf
以下上記より一部引用
東京電力(株)代表執行役社長
これは、政府・国会の事故調、あるいは我々の事故調等での証言や調査に基づく私の考えであるが、東京電力(株)でもいろいろな地震に
対する新しい見解が出るたびに新たな解析はしてきたと認識している。ただ、私は事故後に社長となったので、後からの評価になってしまう
が、防ぐことができなかったわけではなく、今から考えればこうしたことをしておけばよかったということはもちろんある。しかし、検察審査会
によって、今回の強制起訴となるので、司法の段階で改めて明らかになっていくと考えている。
引用終わり
「原発は絶対安全とうそをついてきた」 東電副社長・石崎芳行さんの悔恨
http://bylines.news.yahoo.co.jp/takahashikoichiro/20151201-00052025/
以下上記より一部引用
石崎さんがマイクを持つと、問わず語りの独白になりました。
1953(昭和28)年生まれの鉄腕アトム世代です。大学卒業後、電気をつくって送り届けることで世の中を良くしたい、社会のためになりたいと
東電に入社しました。事務系社員でしたが震災前の2010年まで3年間、福島第2原発の所長を務めました。見学に訪れた地元住民の皆さんに
「原発は絶対に安全です。絶対に事故は起きません。地震の時は原発の構内へ避難してください」と言っていました。私自身、そう信じていました。
非常用電源までも失うことへの想像力に欠けていたんです。結果的に私は地元の皆さんに原発は絶対安全だと、うそをついてきたのです。
痛恨の極みです。今それを恥じています。
引用終わり
これって東電関係者の、ある種の自白ですか?。今頃こんなこと言われてもねぇ〜。。。
「非常用電源までも失うことへの想像力に欠けていた」って、、、1991年10月30日に起きた1Fタービン建屋の海水漏えいでも気付かないのか?。

2015.10.02 記述
東電社長ら32人を書類送検 原発の汚染水流出問題 http://www.asahi.com/articles/ASHB25R28HB2UGTB00T.html
汚染水問題、東電役員ら32人を書類送検 福島県警 http://www.sankei.com/affairs/news/151002/afr1510020043-n1.html
東電新旧経営陣32人書類送検=汚染水流出で市民団体告発−福島県警 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015100200735

2015.09.15 記述
福島原発事故:東電幹部強制起訴で検察官役に2弁護士追加 http://mainichi.jp/select/news/20150916k0000m040034000c.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故を巡り、東京地裁は15日、東電の旧経営陣3人を業務上過失致死傷罪で強制起訴し、公判を担当する検察官役の指定弁護士に、いず れ
も第二東京弁護士会所属の渋村晴子弁護士(50)と久保内浩嗣弁護士(39)の2人を追加指定した。既に指定されている弁護士3人と合わせ5人態勢とな り、強制起訴
事件で最多となる。
引用終わり

2015.09.04 記述
東電起訴の指定弁護士 過去最多の5人に http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150904/k10010216801000.html
以下上記より一部引用
東京地方裁判所は先月、検察官の代わりに起訴して裁判を進める「指定弁護士」に、弁護士会から 推薦された石田省三郎弁護士など3人を選びました。東京地裁に
よりますと、その後、指定弁護士などから「記録が膨大なので3人では対応できない」として、人 数を増やすよう依頼があったということです。
これを受けて東京地裁は4日までに、新たに2人を指定弁護士に推薦するよう弁護士会に依頼しま した。これによって、検察審査会の議決で被告が強制的に起訴された
裁判では最も多い、5人の指定弁護士が選任される見通しになりました。
引用終わり

2015.08.21 記述
東電強制起訴 指定弁護士3人を選任 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150821/k10010197831000.html

2015.08.05 記述
東日本大震災:福島第1原発事故 強制起訴へ 検察官役弁護士推薦依頼 http://mainichi.jp/shimen/news/20150805ddm041040176000c.html

2015.07.31 記述
福島原発告訴団【速報】 勝俣恒久元東電会長らに起訴議決!強制起訴へ! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/07/blog-post_31.html
福島原発告訴団【強制起訴へ!】 議決書、団長声明
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/07/blog-post_84.html
福島原発告訴団東京第五検察審査会  議決の要旨ダウンロード(PDF・1MB)
https://drive.google.com/file/d/0B6V4ZwGwBEaxUW44STEtcENIb3M/view?usp=sharing
東電元会長ら3人強制起訴へ〜検察審査会議決

東電元会長ら3人強制起訴へ 検察審査会議決
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150731/k10010173531000.html
以 下上記より全文引用
福 島第一原子力発電 所の事故を巡って、検察が不起訴にした東京電力の元会長ら旧経営陣3人について、東京第五検察審査会は「大きな地震や津波の可能性があった
のに
目 をつぶって何ら効果的な対策を講じようとしなかった」などとして2回目の 審査でも「起訴すべきだ」と議決しました。これによって元会長ら3人は業務上過失致死傷
罪で強制的に起訴されることになり、未曽有の被害をもたらした原発事故の刑事責任について今後、裁判で争われることになります。

福 島第一原発の事故を巡って、東京地方検察庁はおととし、福島県の住民グループなどから告訴・ 告発を受けた東京電力の旧経営陣など30人余りについて、全員を不起
訴 にしました。これに対し、東京第五検察審査会は去年7月、東京電力の旧経営陣のうち、勝俣恒 久元会長(75)、武黒一郎元副社長(69)、武藤栄元副社長(65) の3人
について、「起訴すべきだ」と議決しましたが、東京地検が再び不起訴にしたため、強制的に起訴すべきかどうか改めて審査を進めてきました。

そ の結果、市民から選ばれた11人の審査員のうち、8人以上が賛成し、勝俣元会長ら3人を「起 訴すべきだ」と議決しました。議決の中で検察審査会は「元会長ら3人
は 原発の安全対策に関わるものとして津波による事故が『万が一にも』『まれではあるが』発生し た場合にも備えなければならない責務がある」としています。
そ のうえで「平成20年に東京電力が15.7メートルの高さの津波をみずから試算していたこと は絶対に無視することはできず、災害が発生する危険を具体的に予測でき た
はずだ」と指摘しました。

そ して「大きな地震や津波の可能性が一定程度あったのに、目をつぶって無視していたのに等しい 状況だった。適切な対策を取っていれば、今回のような重大で過酷な事
故 の発生を十分に避けることが可能だった」と結論づけました。また、今回の議決では当時の東京 電力の姿勢について「安全対策よりも経済合理性を優先させ何ら効果的
な 対策を講じようとはしなかった」と批判しています。
こ の議決によって元会長ら3人は検察官役の指定弁護士により業務上過失致死傷の罪で強制的に起 訴されることになりました。未曽有の被害をもたらした原発事故の刑事
責 任について、今後、裁判で争われることになります。
東 電社長「コメントは差し控えたい」
東 京電力の廣瀬直己社長は「原発事故によって多くの皆さまにご迷惑、ご心配、ご不便をかけ、大 変申し訳なく思っています。検察審査会の議決に私どもからコメントす
ことは差し控えたい。東京電力としては、引き続き福島の復興に向けて廃炉や汚染水対策、賠償や除染などの取り組みを全力で進めていきたい」と述べました。

福 島県知事「当時の状況など後世に残すべき」
福 島県の内堀知事は「検察審査会の判断なので、コメントは差し控えたい。ただ、福島県は原子力 災害の影響で、今も復興に向けて多くの課題を抱えている。東京電力は
廃 炉や汚染水対策をしっかりと進め、県民の安全と安心を最優先に対応してもらいたい」と述べま した。
そ のうえで内堀知事は3人の旧経営陣について、「原発事故当時の状況やそれまでの安全対策がど うだったのか、後世に残すことが重要だ」と述べました。そして「2度
福島第一原発のような事故を起こさないように、東京電力は事故の責任者として、しっかりとした対応を今後ともしていく必要がある」と述べました。

検 察幹部「過失に対する考え方違う」
捜 査に関わった検察幹部は「1回目の議決があったので、今回の議決に特に驚きはない。津波の予 見可能性など過失に対する考え方が検察審査会と検察では全く違うと感
じ た。『万が一』や『まれではあるが』発生するものにまで備えておく必要があるならすべての重 大な事故で責任者の過失が認められることになるのではないか」と話して います。
別 の検察幹部は、「検察審査会の判断は尊重されるべきだが、災害をきっかけにした原発事故で個 人の刑事責任が問われることには違和感を感じる。過失が問われた裁判
で はこれまでも具体的な予見可能性が必要とされ検察としてすべき捜査は尽くしたが、震災後の市 民の判断はそれとは違うのだろうと感じた」と話しています。
ま た、別の検察幹部は「市民感覚ではあれだけの被害をもたらした原発事故にここでピリオドを打 つわけにはいかないという受け止めなのだろう。検察審査会が市民を代表 し
て判断した以上裁判の行方を見守るしかない」と話しています。

引 用終わり

2015.05.07 記述
福島原発告訴団 5・21 検審激励&古賀茂明さんを迎えて院内集会決定! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/05/521.html
福島原発告訴団 添田孝史さんの「意見書」提出しました!
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/05/blog-post.html

2015.05.01 記述
福島原発告訴団 4.30検察審査会申し立て・激励行動開催!  http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/05/430.html
東日本大震災:福島第1原発事故 東電不起訴不当 告訴団、検審に申し立て /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20150501ddlk07040274000c.html
原発事故不起訴の5人を告訴団が検審に申し立て
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150430-OYT1T50162.html

2015.04.30 記述
原発事故で検察審査会に申し立て 不起訴の津波担当者対象に http://www.47news.jp/CN/201504/CN2015043001001557.html
20150430 UPLAN【地裁前集会・記者会見】東電株主代表訴訟第17回口頭弁論期日+福島原発告訴団東京第5検察審査会へのアピール行動
https://youtu.be/KtqRiskCt1w
20150430 UPLAN【院内集会】田中三彦「水素爆発は最初に4階で起きた!?」
https://youtu.be/j73wFWk3arg

2015.04.22 記述
福島原発告訴団 上申書を提出! 国土庁発行「津波浸水予測図」 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/04/blog-post_22.html

2015.04.03 記述
福島原発告訴団 嫌疑不十分?いや、捜査不十分だ! 東京地検が不起訴の処分 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/04/blog-post.html
福島第一原発事故で東電担当者ら9人不起訴
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150403/k10010037841000.html
追加告訴の東電社員ら9人を不起訴 東京地検
http://www.sankei.com/affairs/news/150403/afr1504030028-n1.html

2015.03.25 記述
2015.3.24 福島原発告訴団 がんばれ検察審査会!院内集会&検審前行動


2015.02.16 記述
「あきれ果てても あきらめない 福島県集会」開催! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/02/blog-post.html
「2015年告訴」 告訴・告発人募集開始します! 
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/02/2015.html
2015.2.15 福島原発告訴団 あきれ果ててもあきらめない!2.15福島県集会


2015.02.09 記述
福島原発告訴団 やっぱり納得いかない「不起訴理由説明会」(2015-2-9)  http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/02/2015-2-9.html

2015.02.04 記述
福島原発告訴団 納得いかない「不起訴理由説明会」(2015-2-3) http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/02/2015-2-3.html

2015.01.24 記述
福島原発事故:姉川・東電常務が一定の責任、改めて認める http://mainichi.jp/select/news/20150124k0000e040305000c.html

2015.01.23 記述
福島原発事故、再び不起訴。「人災」が「無実」で終わっていいのか? http://dot.asahi.com/news/incident/2015012300105.html
東電幹部、再び不起訴〜告訴団「被害者は救われない」

東電元会長ら再び不起訴 検審、強制起訴か審査へ http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015012302000144.html
「現実」の検察、「理念」の検審、過失の刑法規定なく食い違い 東電旧経営陣不起訴
http://www.sankei.com/affairs/news/150122/afr1501220043-n1.html
原発事故 再び不起訴 刑事司法に限界
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015012302000133.html
元東電会長ら再び不起訴 「巨大津波予測できず」と判断
http://www.minyu-net.com/news/news/0123/news7.html

2015.01.22 記述
福島原発告訴団 東京地検の不起訴処分に抗議します! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/01/blog-post_36.html
福島原発告訴団 2012年告訴について不起訴処分が出されました http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/01/blog-post_22.html
「被害者のために泣く検察どこへ」 東電旧経営陣再び不起訴で原発告訴団反発 http://www.sankei.com/affairs/news/150122/afr1501220041-n1.html
「津波予測は不可能」東京地検、東電旧経営陣を再び不起訴 強制起訴も視野 http://www.sankei.com/affairs/news/150122/afr1501220025-n1.html
勝俣元会長ら東電旧経営陣、再び不起訴 東京地検 http://s.nikkei.com/1ChJ7V6

2015.01.19 記述
福島原発告訴団 「2015年告訴」が正式受理されました! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/01/2015.html
原発事故で追加告訴を受理 東京地検
http://www.sankei.com/affairs/news/150119/afr1501190044-n1.html

2015.01.17 記述
20150116 UPLAN 添田孝史「原発と大津波〜警告を葬った人びと」【これでも起訴はできないのか!〜院内集会&東京地検前行動〜】
http://youtu.be/2OxLETzinrU

2015.01.13 記述
福島原発告訴団【速報】告訴・告発状を提出しました!
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/01/blog-post_13.html
東電社員ら9人を業務上過失致死傷罪で追加告訴 福島原発告訴団
http://www.sankei.com/affairs/news/150113/afr1501130015-n1.htm

2015.01.10 記述
東電社員ら5人を告発へ 告訴団、新たに原発事故の責任
http://www.minyu-net.com/news/news/0110/news2.html
福島原発告訴団 新たな告訴・告発をします!
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/01/blog-post_10.html

2014.12.30 記述
福島原発告訴団「電力会社出身者だらけで驚いた」   http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/12/blog-post_30.html
福島原発告訴団「やれと言われても、何が起 こるかわかりませんよ」 
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/12/blog-post_29.html
東京地検は、こんなに沢山の証拠があるのに不起訴にしようとしているのか!?、もし不起訴なら世間からど のような批判が出るのか想像がつきますね!。
検察が再度不起訴にしても、「東京第五審査会での起訴相当」の流れは変わらないのですから、最高検察庁は熟慮し起訴の方向へ舵を切るべきだと強く思う。


2014.12.13 記述
「東電旧経営陣 不起訴は事実誤認」 福島原発告訴団が上申書
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014121302000114.html
以下上記より一部引用
一九九七年に旧建設省など七省庁がまとめた手引で、福島県沖で大津波を発生させる地震(津波地震)が予測されていたことが新たに分かったと指摘。
「津波地震の可能性は、二〇〇二年に国の調査機関が公表した以外に専門的な知見がなく、事前想定は困難だった」との東京地検の不起訴の判断は
誤りだと主張している。
引用終わり
東電「旧経営陣不起訴判断覆す証拠発見」福島原発告訴団、地検に上申書提出
http://www.sankei.com/affairs/news/141212/afr1412120041-n1.html
2014.12.12 福島原発告訴団 起訴を!東京地検・東電包囲行動&院内集会


2014.10.24 記述
東電旧経営陣3人の捜査期限を3カ月延長 東京地検が通告
http://www.sankei.com/affairs/news/141024/afr1410240027-n1.html
原発事故 捜査期間延長を通知
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6055666171.html
原発事故:再捜査の期限延長を通知…東京地検
http://mainichi.jp/select/news/20141025k0000m040059000c.html
福島原発告訴団 【速報】捜査期間延長を受けて弁護団コメント
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/10/blog-post_24.html

2014.10.03 記述
東京新聞 【調書は語る 吉田所長の証言】(10)逃がした対策の機会 自然を侮り利益優先
http://www.tokyo-np.co.jp/feature/tohokujisin/archive/chousho/list/10.html
流石!東京新聞さん、このまま福島原発告訴団で証拠として使えるほど良く出来ています。有難うございます。
福島原発告訴団 930「起訴へ!院内集会&東京地検包囲」行動!
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/10/blog-post.html
2014.9.30 福島原発告訴団 起訴へ! 9.30院内集会&東京地検包囲行動


2014.08.23 記述
原発事故の「吉田調書」、来週にも公開 へ http://www.news24.jp/articles/2014/08/22/04257709.html
以下上記より全文引用
福島第一原発事故に関する政府の事故調査委員会が当時の吉田昌郎所長に聴取し、非公開となって いた記録「吉田調書」について、政府が来週にも公開することが
わかった。
「吉田調書」をめぐっては、被災者らから「事故原因の究明のため、現場で指揮を執っていた吉田 氏の対応を検証することが必要だ」として開示を求める動きがある
一方で、吉田氏本人が非公開にしてほしい旨の上申書を提出したことなどから、これまで開示され ていなかった。ただ、政府高官は「当初から公開すべきだと思って
いた」などと話しており、政府は吉田氏が去年7月に死去した後、公開してもよいか遺族に確認を 行っていた。
こうした中、最近になって、遺族側から対応を政府に任せる旨の返答があったということで、政府 は早ければ来週にも公開することにしている。
引用終わり


2014.08.04 記述
福島原発告訴団 津波編 http://youtu.be/tdIBWybgPOY
以下上記より一部引用
【津波による災害を事前に予測出来たかが問題である】海渡弁護士
2002年 文部科学省 地震調査研究推進本部 明治三陸沖地震と同程度の巨大な津波が起こる可能性が指摘されていた。
2008年 東京電力 シミュレーション結果 15.7m 国に報告せず。2011年3月7日になって国に報告した。
引用終わり

2014.08.03 記述
福島原発告訴団 海渡弁護士から議決解説が届きました! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/08/blog-post_3.html
【広瀬隆】未必の故意で安倍晋三を告訴すべきだ
http://hibi-zakkan.net/archives/39404482.html

2014.08.01 記述
大津波の恐れ報告 東電元会長出席の会議
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014080190070916.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原発の事故が発生する約三年前、東電の勝俣恒久元会長(74)が出席した社内の会議で、高さ一四メートルの大津波が福島第一を襲う
可能性があると報告されていたことが、三十一日に公表された東京第五検察審査会の議決で分かった。これまでの東電の説明では、勝俣氏は大津波の可能
性を知らないとされ、本人も検察に同趣旨の供述をしていたが、検審は「信用できない」と否定、起訴相当と判断した。東京地検は同日、議決を受け、再捜査
することを決めた。 (加藤裕治、加藤益丈)
議決によると、この会議は二〇〇七年七月の新潟県中越沖地震で柏崎刈羽原発(新潟県)が被災したのを受け、〇八年二月に開かれ、福島第一の津波想定
を七・七メートル以上に変更する資料が配布された。出席した社員から「一四メートル程度の津波が来る可能性があるという人もいて、考える必要がある」との
発言もあった。
検察側の捜査資料にあった会議のメモなどから、検審はより詳しい報告や議論もあったと判断。出席していた勝俣氏は大津波の可能性を知りうる立場にあり、
「東電の最高責任者として各部署に適切な対応策を取らせることも可能な地位にあった」と結論付けた。
これまでの東電の説明では、大津波の可能性は原子力部門で試算され、武黒一郎元副社長(68)でとどまり、勝俣氏や他部門の幹部には知らされなかった、
としていた。
この会議には武黒元副社長も出席。報告を聞き「(東北電力)女川(原発)や(日本原子力発電)東海(第二原発)はどうなっている」と尋ねていたことが議決 から
明らかになった。
東海第二原発は〇七年に茨城県が公表した津波想定に基づき、ポンプ室の側壁の高さを四・九メートルから六・一メートルにかさ上げ。東日本大震災で五・四
メートルの津波が襲ったが、冷却に必要な電源を確保でき、福島第一と明暗を分けた。
歴代幹部のうち勝俣、武黒両氏と、武藤栄元副社長(64)の三人が起訴相当と議決された。津波の情報を知っても、判断する立場にない二人は不起訴相当、
対策を決める権限がない一人は不起訴不当と議決された。
起訴相当の三人については、仮に地検が再び不起訴としても、別の市民による検審が起訴議決すれば、強制起訴される。
引用終わり
クローズアップ2014:東電首脳の責任重視 元会長ら「起訴相当」 検察審、「安全神話」批判
http://mainichi.jp/shimen/news/20140801ddm003040182000c.html
東電起訴相当:東京地検が再捜査開始 3カ月以内に判断
http://mainichi.jp/select/news/20140801k0000m040134000c.html
「原発、極めて高度な注意義務負う」 検察審が指摘
http://s.nikkei.com/1kp5WjR
東電幹部起訴相当/責任追及は教訓を残す一歩
http://www.kahoku.co.jp/editorial/20140801_01.html
社説:検審「起訴相当」 原発の安全神話を指弾
http://mainichi.jp/opinion/news/20140801k0000m070155000c.html
検察審「津波対応見送った」 原発事故、東電元会長ら「起訴相当」
http://www.asahi.com/articles/DA3S11277112.html
東日本大震災:福島第1原発事故 東電元幹部起訴相当 「重く受け止めて」 避難者ら評価
http://mainichi.jp/shimen/news/20140801ddm041040092000c.html
告訴団「東電元会長らの厳正捜査を」
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20140731-OYTNT50322.html
東電元会長ら「起訴相当」 第1原発事故で検察審査会
http://www.minyu-net.com/news/news/0801/news1.html
検察審、元東電会長らは起訴相当
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2014073101001000
「責任追及」重い判断 東電元会長ら起訴相当
http://www.minyu-net.com/news/news/0801/news8.html

2014.07.31 記述
2014.7.31 福島原発告訴団 7.31起訴相当!記者会見


福島原発告訴団 【速報】東京第五検察審査会 議決書 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/07/blog-post_82.html
福島原発告訴団 【速報】 検察審査会、「起訴相当」の議決! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/07/blog-post_31.html
以下上記より全文引用
本日7月31日、東京第五検察審査会は、福島原発告訴団が不起訴を不服として申立てていた東電旧経営陣6人のうち、3人について「起訴相当」、
1人について「不起訴不当」、2人について「不起訴相当」という議決を出しました。
「起訴相当」と「不起訴不当」議決の出た4人について、検察庁は再捜査を行い、改めて起訴をするかどうかの判断をします。
起訴相当議決
・勝俣 恒久    東京電力株式会社取締役会長(肩書は告訴当時)
・武藤 栄   東京電力株式会社 前・取締役副社長原子力・立地本部長(肩書は告訴当時)
・武黒 一郎   東京電力株式会社 元・取締役副社長原子力・立地本部長(肩書は告訴当時)
不起訴不当議決
・小森 明生   東京電力株式会社 常務取締役 原子力・立地本部副本部長兼福島第一安定化センター所長(肩書は告訴当時)
  引用終わり
申立について詳しくはこちら
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/10/blog-post_16.html
検察審査会 東電旧経営陣3人「起訴すべき」
http://www.nhk.or.jp/fukushima/hamanaka/ht/movie_ht/20140731.html
告訴団「90点の議決」「非常に感動的」 東電・勝俣元会長の「起訴相当」を重視
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140731/trl14073121060012-n1.htm
以下上記より全文引用
「非常に感動的。脱帽せざるを得ないくらい踏み込んでくれた」。被災者らでつくる福島原発告訴団が東京・霞が関の司法記者クラブで
会見し、河合弘之弁護士は、東京第5検察審査会の議決を評価した。
会見で「起訴相当」と記された議決書を掲げた河合弁護士。「重大な被害を出した事故で、誰も刑事責任を問われないことは許されない。
一定の科学的根拠がある疑問には対策を取り、払拭しなければならないということだ」と強調した。
旧経営陣6人のうち3人が不起訴相当や不起訴不当となったが、勝俣恒久元会長(74)を起訴相当とした点を重視。「検審は経営の総
責任者を逃さず、トカゲの尻尾切りをしなかった。ほかの2人も原子力部門のトップだ。百点満点を狙っていたが、90点の議決だ」と
満足げに話した。
再捜査に臨む検察当局には東電への家宅捜索を要望。「何も遠慮することはない。起訴に持ち込んでほしい」と語気を強めた。
告訴団の保田行雄弁護士は「議決は東電幹部の動きに踏み込み、被災者に思いを致している。今後問題になる健康被害の刑事責任追及に
とってもよい流れだ」と話した。
引用終わり
「東電元3幹部 起訴相当」福島原発事故 検審議決 検察、再捜査へ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014073102000253.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原発事故は東電が津波対策を怠ったために起きたとして、福島県民ら約五千七百人が歴代の幹部六人の捜査のやり直しを求めている問題で、
東京第五検察審査会は三十一日、六人を不起訴とした東京地検の処分に対し、勝俣恒久元会長(74)ら三人を業務上過失致死傷罪で「起訴相当」と議決し
たと公表した。議決は二十三日付。検察が再捜査するが、仮に再び不起訴としても、別のメンバーによる検審が再び起訴相当と議決すれば強制起訴される。
福島第一の事故をめぐり、市民で構成する検審が関係者を起訴すべきだと判断したのは初めて。今も約十三万人が避難生活を送る未曽有の事故で、刑事責任
を問われる可能性が出てきた。
ほかに起訴相当となったのは、武藤栄元副社長(64)と武黒一郎元副社長(68)。小森明生元常務(61)は不起訴不当、別の元副社長ら二人は不起訴
相当とした。
捜査の最大の焦点は、東電が二〇〇八年に十五メートル超の津波を試算しながら対策を取らなかったことが過失に当たるかどうかだった。東京地検は「最も
過酷な条件での試算で、数値通りの津波の襲来を予測することは困難だった」として過失を認めなかった。
これに対し検審は「地震や津波が具体的にいつどこで発生するかは予見できない。想定外の事態が起こりうることを前提とした対策を検討しておくべきだ」
と指摘。試算を受けた東電の対応を「時間稼ぎ」と断じた上で「容易に無視できないと認識しつつ、何とか採用を回避したいとのもくろみがあった」と批判
した。
勝俣元会長は事情聴取で「重要な点は知らなかった」と供述したが、検審は「信用できない」と一蹴。「想定を大きく超える津波が来る可能性について報告
を受けたと考えられる。東電の最高責任者として各部署に適切な対応策をとらせることができた」とした。
事故をめぐっては、福島県民らでつくる福島原発告訴団が一二年六月、「東電が津波対策を怠り事故を引き起こした」として東電や原子力安全委員会の幹部
ら三十三人を業務上過失致死傷などの容疑で告訴・告発した。東京地検は昨年九月、告訴団と別の市民らが告発した菅直人元首相らを合わせ、四十二人全員
を不起訴処分にした。
告訴団は不起訴を不服とし翌十月、対象を東電幹部六人に絞り検察審査会に審査を申し立てていた。
引用終わり
告訴団「90点の議決」「非常に感動的」 東電・勝俣元会長の「起訴相当」を重視 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140731/trl14073121060012-n1.htm
以下上記より全文引用
「非常に感動的。脱帽せざるを得ないくらい踏み込んでくれた」。被災者らでつくる福島原発告訴団が東京・霞が関の司法記者クラブで
会見し、河合弘之弁護士は、東京第5検察審査会の議決を評価した。
会見で「起訴相当」と記された議決書を掲げた河合弁護士。「重大な被害を出した事故で、誰も刑事責任を問われないことは許されない。
一定の科学的根拠がある疑問には対策を取り、払拭しなければならないということだ」と強調した。
旧経営陣6人のうち3人が不起訴相当や不起訴不当となったが、勝俣恒久元会長(74)を起訴相当とした点を重視。「検審は経営の総
責任者を逃さず、トカゲの尻尾切りをしなかった。ほかの2人も原子力部門のトップだ。百点満点を狙っていたが、90点の議決だ」と
満足げに話した。
再捜査に臨む検察当局には東電への家宅捜索を要望。「何も遠慮することはない。起訴に持ち込んでほしい」と語気を強めた。
告訴団の保田行雄弁護士は「議決は東電幹部の動きに踏み込み、被災者に思いを致している。今後問題になる健康被害の刑事責任追及に
とってもよい流れだ」と話した。
菅元首相ら当時の政権幹部三人を不起訴とした東京地検の処分については、別の検審が今年四月に不起訴相当と議決している。
<検察審査会> 選挙権のある国民からくじで選ばれた11人の審査員で構成。審査は非公開。検察官による容疑者の不起訴処分について、11人中6人が
納得できなければ「不起訴不当」、8人以上が納得できなければ「起訴相当」と議決する。従来は議決に拘束力がなかったが、2009年5月施行の改正法
では、起訴相当と議決された事件を検察官が起訴しなかった場合、自動的に再審査。再び起訴相当と議決すると、裁判所が選んだ検察官役の指定弁護士が容
疑者を強制的に起訴し、公判を担当する。再審査時は必ず審査補助員の弁護士が立ち会い、検察官の意見を聴く。
飲用終わり
「東電旧経営陣 起訴すべき」検察審査会 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140731/k10013427481000.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡って告訴・告発され去年9月に不起訴になっていた東京電力の勝俣元会長ら旧経営陣のうち3人について、
検察審査会は「起訴すべきだ」という議決をしました。
この議決を受けて検察は改めて起訴するかどうか判断することになります。
福島第一原発の事故では福島県の住民などおよそ14000人のグループがおととし、東京電力の勝俣元会長ら旧経営陣など30人余りについて巨大
な地震や津波への対策を怠ったのが原因で業務上過失傷害などの疑いがあるとして告訴・告発しました。
これについて検察は去年9月、「今回の規模の地震や津波を予測するのは困難だった」と結論づけ、全員を不起訴にしました。
これに納得できないとして住民グループは刑事責任を求める対象者を東京電力社内で原発事業を担っていた勝俣元会長ら6人に絞り込んで検察審査会
に申し立てていました。
これに対し、東京第五検察審査会は31日までに勝俣元会長ら3人について、「検察の判断は正しくなく起訴して裁判を行うべきだ」と議決しました。
また、元常務1人については「不起訴不当」としました。
一方、残りの2人については「不起訴は妥当」だとする議決を出しました。
この議決を受けて「起訴すべき」とした勝俣元会長ら3人と、「不起訴不当」とした元常務の合わせて4人について検察は改めて捜査したうえで起訴
するかどうか判断することになります。
ただ再捜査の結果、検察が再び不起訴にしても「起訴すべき」とした3人についてはその後、検察審査会が「起訴すべきだ」という2回目の議決を出
した場合には強制的に起訴されます。
一方、この事故では菅元総理大臣ら当時の政府の責任者も別の市民団体から告発され不起訴になりましたが、検察審査会はすでに「不起訴は妥当だ」と
議決しています。
勝俣元会長「コメントする立場にない」
「起訴すべきだ」という検察審査会の議決について、東京電力の勝俣恒久元会長は、NHKの取材に対し「コメントする立場にありません」と話しました。
告訴団「妥当な判断をした」
福島原発告訴団の地脇美和事務局長は「検察審査会は妥当な判断をしたのでこれで一歩前進したと思う。検察には、しっかりと強制捜査をして起訴して
ほしい」と話していました。
引用終わり

東電元会長ら3人起訴相当=津波襲来「可能性を認識」−福島原発事故で検察審 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014073100370
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷容疑で告訴・告発され、不起訴処分となった勝俣恒久元会長をはじめとする東電旧経営陣3人に
ついて、東京第5検察審査会は31日までに、起訴すべきだとする起訴相当の議決をした。また、元常務1人について不起訴不当とした。議決は23日付。
〔写真特集〕津波、その瞬間〜福島原発に迫る様子〜
今後、東京地検が再捜査し、改めて処分を決める。再び不起訴となっても、起訴相当の3人については、検審が2回目の審査で起訴すべきだと議決すれば、
検察官役の指定弁護士により強制起訴される。
検審は議決理由で、勝俣元会長について「従来の想定を大きく超える津波が襲来する可能性があるとの報告に接していた」などと指摘。「津波の影響につ
いても知りうる立場・状況にあった」と判断した。
福島県民ら約1万4000人が参加する福島原発告訴団が2012年6月、勝俣元会長ら事故当時の東電経営陣・幹部33人を業務上過失致死傷容疑など
で告訴・告発。東京地検は13年9月、他の市民団体などが告訴・告発した菅直人元首相ら政府関係者を含む計42人全員を不起訴処分としていた。
引用終わり
東電旧経営陣3人に「起訴相当」 原発事故で検察審 http://s.nikkei.com/1AB6Uhs
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故を巡り、業務上過失致死傷などの容疑で告訴・告発され、東京地検が不起訴処分とした東電の勝俣恒久元会長(74)ら事故当時の
経営陣3人について、東京第5検察審査会は31日までに、刑事責任を問うべきだとして「起訴相当」と議決した。議決を受けて地検は再捜査に入り、原則3
カ月以内に改めて起訴するかどうか判断する。
再び不起訴となっても、検察審の再審査で改めて「起訴議決」が出れば、検察官役の指定弁護士が強制起訴する。その場合、未曽有の原発事故の刑事責任が
法廷で問われることになる。
強制起訴されれば、JR西日本の福知山線脱線事故や、小沢一郎・生活の党代表の資金管理団体「陸山会」を巡る事件などに続き9件目となる。
検察審は議決理由で「大きな津波が来れば炉心損壊に至る危険性を東電は認識できた。原発事業者として津波や地震が襲来することを想定して対策をとるこ
とが必要だった」と指摘した。
その上で「安全に対するリスクが示されても、実際には発生しないだろう、原発は大丈夫だろうという曖昧模糊(もこ)とした雰囲気があったのではないか。
事業者や規制当局の態度は一般常識からずれていると言わざるを得ない」と厳しく批判した。
原発事故を巡っては、福島県の被災者らでつくる「福島原発告訴団」や市民団体が、勝俣元会長や菅直人元首相ら計42人と法人としての東電を、業務上過失
致死傷や原子炉等規制法違反などの容疑で事故後に告訴・告発した。
捜査した東京地検は2013年9月、津波による電源喪失が事故原因と認定する一方、東日本大震災と同規模の地震や津波を「勝俣元会長らが具体的に予測する
のは困難だった」と判断。仮に対策工事をしていても「震災までに完了して事故を防げたかは疑義が残る」として、当時の経営陣らの刑事責任を否定し、
全員を不起訴処分とした。
これに対し、告訴団は13年10月、不服として検察審に審査を申し立てた。審査対象は勝俣元会長や武藤栄元副社長(64)と武黒一郎元フェロー(68)ら 当時
の経営陣のうち6人に限定。容疑も業務上過失致死傷に絞った。
告訴団は申立書で、02〜09年の間に起きたスマトラ沖地震や中越沖地震などや当時発表された専門家の論文などから、勝俣氏らが東日本大震災以前に高さ 10
メートルを超える津波の発生を具体的に予想できたと主張。
過失によって原発事故を招き、現場の作業員らを負傷させたほか、周辺病院の入院患者らを死亡させたなどと指摘。告訴団の代理人弁護士は「検察は東電に
対し強制捜査をしておらず、捜査を尽くしたとは言えない」と主張していた。
引用終わり
原発事故、東電元会長ら起訴相当…検察審査会 http://www.yomiuri.co.jp/national/20140731-OYT1T50107.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原発事故を巡り、業務上過失致死傷容疑などで告発され、不起訴(嫌疑不十分)とされた東電の勝俣恒久元会長(74)ら当時の幹部3人
について、東京第5検察審査会は31日、「起訴相当」と議決したと公表した。
議決は23日付。検察が再捜査して改めて処分を決めるが、再び不起訴としても、検察審査会が再審査により審査員11人中8人以上の賛成で「起訴すべき」
と起訴議決をすれば、強制起訴されることになる。
起訴相当と議決されたのは他に、武藤栄・元副社長(64)、武黒一郎・元副社長(68)。
事故は2011年3月、東日本大震災の後に発生した。当時の政府関係者や東電幹部ら計42人が、業務上過失致死傷や原子炉等規制法違反などの容疑で福島
県民らから告訴・告発された。東京地検は13年9月、事故は震災で押し寄せた津波により、原発の電源が喪失したため起きたと認定した上で、「地震や津波
の発生を具体的に予見するのは困難だった」として全員を不起訴とした。
引用終わり
検察審査会、東電元会長らに「起訴相当」 検察再捜査へ http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140731/trl14073111310002-n1.htm
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷罪などで告発された東電の勝俣恒久元会長(74)らを不起訴とした検察の処分について、検察審
査会が一部役員について「起訴相当」と議決したことが31日、明らかになった。
検察は再捜査に着手し、刑事処分をもう一度検討する。
引用終わり
検察審査会:東電元会長らは「起訴相当」福島第1原発事故 http://mainichi.jp/select/news/20140731k0000e040212000c.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故を巡り、東京第5検察審査会は31日、業務上過失致死傷の疑いなどで告発され、東京地検が不起訴とした東京電力の勝俣恒久
元会長(74)ら元東電幹部3人について、「起訴相当」と議決したと公表した。審査会は勝俣元会長について「従来の想定を大きく超える津波が襲来する
可能性に関する報告に接していた。重要な点について知らなかったという説明は信用できない」と指摘した。
議決は23日付。東京地検は再捜査した上で起訴か不起訴か改めて判断する。再び不起訴とした場合でも、検察審査会が2度目の審査で再び起訴すべきだと
議決をすれば、検察官役に指定された弁護士が強制起訴することになる。審査会は元東電幹部2人については「不起訴相当」、1人は「不起訴不当」とした。
被災者や市民団体などは勝俣元会長ら当時の東電幹部や、事故対応に当たった菅直人元首相ら政府関係者を告訴、告発した。東京地検は2013年9月、当
時の東電幹部10人を「容疑不十分」、菅元首相ら政府首脳を「容疑なし」とするなど計42人全員を不起訴処分とした。
地検は、第1原発に津波が到達し、全電源が喪失して原子炉の冷却ができなくなったことが事故原因と認定。一方で、複数の地震や津波の専門家への事情聴
取を踏まえ、原発が津波で浸水して事故が起きることを具体的に予測するのは困難だったと判断した。
さらに、津波到達後の東電幹部や政府関係者らの対応について「余震が続き原発内の放射線量が高い中の作業で、炉心損傷の回避は困難だった」と判断。原
子炉格納容器の圧力を下げる「ベント」(排気)は早期実施に向けた準備が進められ、菅元首相の原発視察はベント実施に影響しなかったとした。
これに対し、福島県の住民や避難者でつくる「福島原発告訴団」は同年10月、勝俣元会長ら原発担当役員だった6人に絞って審査会に審査を申し立てていた。
引用終わり
原発事故、東電元会長ら「起訴相当」 検察審査会が議決 http://www.asahi.com/articles/ASG703K7HG70UTIL00F.html
以下上記より一部引用
東京電力福島第一原発の事故をめぐり、東京第五検察審査会は31日、東京地検が不起訴処分とした東電元幹部ら42人のうち、勝俣恒久元会長ら3人につ
いて、業務上過失致死傷罪で「起訴相当」とする議決書を公表した。地検が再び捜査し、起訴するかどうか判断する。ただし、検察があらためて不起訴にし
ても、検察審査会が再度、「起訴相当」の判断をすれば、強制起訴され、裁判が始まる。
ほかに起訴相当とされたのは、武藤栄、武黒一郎の両元副社長。小森明生元常務については「不起訴不当」とした。ほかに審査を申し立てられていた2人に
ついては、検察審査会は「不起訴相当」とした。
引用終わり

2014.07.14 記述
【緊急】7・15 これで最後の上申書提出!
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/07/blog-post_11.html
以下上記より全文引用
川内原発再稼働に原子力規制院会から合格証が出されようとし、集団的自衛権行使容認の閣議決定を受けて衆参で1日だけの審議が始まるなど、
世の中が、悪い方向、悪い方向へと、なりふり構わず動かされようとしています。民主主義の崩壊というよりも、日本はそもそも民主主義の国では
なかったのだと、気付かされるこの頃です。
そんなところへ、東京第5検察審査会の事務局より、「上申書は7月15日までしか、受け付けない」との連絡がありました。
みなさまにはご多忙の中、たいへん申し訳ありませんが、7月15日(火)14:30に東京地裁前にお集まりください! 検察審査会へ最後の上申書
を提出します。「被害者の声を聞いてほしい」と、共に訴えましょう。
<これで最後の上申書提出・みなさま、結集ください>
14:30 東京地裁前に集合 
      地裁前にて、アピール行動  (14:30〜15:00まで)
15:00 上申書を提出  
15:30 記者会見 (東京の司法記者クラブ)
*引き続き、検察審査会へのハガキ送付をお願いします。
引用終わり
なぜ明日が最後になるのでしょうか、理由の説明はあったのでしょうか。審査会の11名の皆様も承知されているのでしょうか。

2014.06.27 記述
政府事故調の記録開示で本人意向確認へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140627/k10015555611000.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡り、政府の事故調査・検証委員会が非公開を前提に行った関係者からの聞き取りの記録について、政府は、本人が
開示に同意するか、意向の確認を始め、同意が得られた記録は公開することになりました。
政府の事故調査・検証委員会は、平成23年5月以降、福島第一原発で指揮に当たり、去年7月に亡くなった吉田昌郎元所長を含む関係者772人から事故
当時の状況などを聞き取りましたが、政府は非公開を前提に協力を得たものだとして記録を開示していません。これについて、菅官房長官が今月5日、「本人の
同意が得られたものは必要な範囲で開示していく」という考えを示したのを受けて、資料を引き継いでいる内閣官房の原子力規制組織等改革推進室は、
本人が開示に同意するか、意向の確認を始めることになりました。意向の確認は個別に直接行うほか、内閣官房のホームページでも協力を呼びかけ、同意が
得られた場合は、第三者の権利を侵害するおそれがある部分や国の安全などに関わる部分などを除いて、年内をめどにホームページで公開することにしていま す。
ただ、吉田元所長の記録については生前に「第三者への公表を望まない」という意向を示した上申書を提出していることから、公開の対象にしないとしていま す。
引用終わり

2014.06.10 記述
福島原発告訴団の原告らが「吉田調書」を情報公開請求


2014.06.05 記述
『吉田調書』の開示請求  原発事故を闇に葬らせてはならない
http://tanakaryusaku.jp/2014/06/0009436
吉田調書の情報公開を請求 東電株主訴訟の原告ら http://www.asahi.com/articles/ASG6551QWG65UTIL01W.html
以下上記より一部引用
請求人の1人で福島原発告訴団の武藤類子団長は「事故の責任が誰にあるのか。真実を探るためにも開示が必要だ」と訴えた。
引用終わり

「なぜ東電を強制捜査しないのか」 検察審査会を人間の鎖で包囲
http://tanakaryusaku.jp/2014/06/0009430
東電幹部の起訴を〜被災者ら検察審査会に申し入れ
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1791
「6・4人間の鎖&集会」開催・上申書提出!
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/06/blog-post.html
2014.6.4 福島原発告訴団「6.4人間の鎖&集会」


2014.05.29 記述
福島原発告訴団 「6.4人間の鎖&集会」開催のお知らせ
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/05/blog-post_1.html

2014.05.20 記述
福島第一の原発所員、命令違反し撤退 吉田調書で判明
http://www.asahi.com/articles/ASG5L51KCG5LUEHF003.html
葬られた命令違反 吉田調書から当時を再現
http://www.asahi.com/articles/ASG5M5RS6G5MUUPI00R.html
まだまだ東京電力が発表していない事実があるかもしれませんね!。

2014.04.09 記述
福島原発告訴団 強制捜査編


福島原発告訴団 福島の現状編


福島原発告訴団 津波編


2014.03.31 記述
元東電社員 木村俊雄さん 1/4 2012年8月5日


元東電社員 木村俊雄さん 2/4 2012年8月5日


1991年の10月に津波と電源の問題点を上司に指摘していたのです から、東京第五検察審査会は是非、木村俊雄氏に詳しく話を聞くべきで す。

2014.03.07 記述
2014.3.6【国会エネ調】「国会エネルギー調査会(準備会)」(第36回)

会議資料はこちらから入手下さいhttp://www.isep.or.jp/library/5024
特定非営利活動法人 環境エネルギー政策研究所 http://www.isep.or.jp/news/6004
以下上記より一部引用
■ 日程・テーマ等
・日時:2014年3月6日(木) 16:00〜18:00
・場所:衆議院第一議員会館 国際会議室(1階)
・共催:原発ゼロの会、国会エネルギー調査会準備会有識者チーム
 ・テーマ:東電福島第一原発事故の原因究明は?
 *報告:田中三彦氏(元国会事故調査委員会委員)
  木村俊雄氏(元東京電力社員)
 *説明:東京電力株式会社、資源エネルギー庁、原子力規制庁
 *討議・意見交換:出席国会議員、有識者を交えて
・出席予定者
 国会議員(原発ゼロの会メンバー等)
 国会エネルギー調査会準備会有識者チームメンバー
*今回は韓国の超党派議連(子どもたちへ核なき世界のための国会議員の会)の訪日団も­ゲスト参加予定です。
引用終わり
尚、木村俊雄氏(元東京電力社員)は残念ながらインフルエンザの為ご欠席されました。
昨日、この会議に参加し動画撮影ましたが、東電側も「未解明部分の整理をしたい」と言及しており、検察側が不起訴にするには不十分ではないでしょうか。
検察審査会の審査員の皆様方も、この点を十分踏まえて頂き、木村俊雄氏や、伊藤良徳氏の問題提起についても十分なご議論、ご検討をお願い致します。

2014.03.02 記述
福島原発告訴団 被害者証言集会 当日資料
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/03/blog-post.html

2014.02.25 記述
【以下3本の記事の拡散にご協力下さい】 By当サイト管理人
福島原発全交流電源喪失は津波が原因か(その4)短縮版
http://www.shomin-law.com/essayFukushimaSBO4digest.html
福島原発全交流電源喪失は津波が原因か(その4)
http://www.shomin-law.com/essayFukushimaSBO4.html
再論福島第一原発1 号機の全交流電源喪失は津波によるものではない
http://www.iwanami.co.jp/kagaku/eKagaku_201403_Ito.pdf

2014.01.28 記述
木村俊雄さん講演会


岩波書店 2013年11月号木村論文の補足ウェブ資料
http://www.iwanami.co.jp/kagaku/kagaku_201311_kimura.html
以下上記より一部引用
このページでは、岩波書店・雑誌『科学』2013年11月号掲載の木村俊雄氏の論文「地震動による福島第一1号機の配管漏えいを考える──東京電力
「福島原子力事故調査報告書」と新規公開データの考察から」に関する補足資料をお示しします。
この論文は、「今回新たに東京電力が公開した過渡現象記録装置データをもとに,東京電 力がこれまで事故報告書でまったく触れていなかったデータ
である「炉心流量」に着目し,事後解析を実施した」もので、「配管破損の発生を示す挙動を過渡現象記録装置データと東電報告書を使用して説明する」
というものです。
この論文の推論は、一つの可能性を示すものであり議論がなされるべきものと編集部は考えておりますが、重要な点は、
・公開データに説明を要する未解明で異常な現象が存在すること
・異常現象の説明は、本来、規制当局ならびに東京電力がなすべきものであること
にあると考えています。本論文における未解明現象の指摘が、事故原因究明の議論を一層深めることを期待しています。
今回使用されたデータは、ジャーナリストの追及により追加的に東京電力から公開された、過渡現象記録装置のデータです。東京電力は、速やかに、
事故時のすべてのデータを公開すべきです。
引用終わり
木村俊雄氏は上記にて、3.11当時について、地震発生後1分20秒後(津波到達以前)
から既にメ ルトダウンが始まっていた可能性について言及しています。
東京第五検察審査会の審査員の皆様におかれましては、これらのことも 十分に参考にされて審査頂く様お願い申し上げます。

2014.01.21 記述
福島原発告訴団 3・1 被害者証言集会 開催! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/01/blog-post.html
以下上記より全文引用
あの日から3年。なぜ真実は明らかにされないのだろう。
なぜ誰の責任も問われないのだろう。
被害者の怒りと悲しみは増すばかりだ。
強制避難や自主避難の被害者、
一次産業従事者や被曝労働者など
10人の被害者による証言が行われる。
3月1日(土)豊島公会堂(東京都 JR池袋駅東口から徒歩5分)13:30〜16:00(開場13:00)
参加費無料
ゲスト 広瀬隆さん(作家) 李政美さん(歌手)
引用終わり


2013.11.28 記述
検察審査会第2次申立報告集会開催!
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/11/blog-post_26.html

2013.11.22 記述
■東京検察審査会の11名の審査員の皆様へ:
こちらのページは福島県いわき市に在住している福島原発告訴団の告訴人の一人がが製作しております。
何卒、これまでの経緯をご覧頂き、審査会へ申し立てた6名については“起訴相当の決議”をお願い申し上げます。
20131122
2013.11.22 福島原発告訴団 検察審査会第2次申立&報告集会

東電の原発事故責任、検審に2度目申し立て 告訴団
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131122/trl13112220120004-n1.htm
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故の責任を問い、東電幹部らを業務上過失致死傷の疑いで告訴・告発した福島原発告訴団の約5700人が22日、東京地検の
不起訴処分を不服として、東京の検察審査会に2度目の審査申し立てをした。
武藤類子団長ら3人が10月に申し立てた分と併せて、東京第5検察審査会が審査する。
申し立て後の集会で、福島県川俣町山木屋地区の菅野経芳さん(72)は「避難先からいつ帰れるのか見通しが立たない。事故の責任についてあらためて
考え、避難者の心情をくみ取ってほしい」と訴えた。
告訴団は昨年6月、東電幹部や原子力安全委員会の関係者ら33人を告訴・告発した。東京地検は今年9月、他の市民らが告訴・告発した菅直人元首相ら
を含む42人全員を不起訴処分とした。
告訴団は審査申し立ての対象は、勝俣恒久前会長ら6人に絞っている。
引用終わり
 2013/11/22「繋いだ手を離さず、しっかりと力を合わせていきたい」 〜福島原発告訴団 検察審査会第2次申立報告集会
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/112756
原発事故関連死 診断書など提出 双葉病院患者死亡賠償訴訟
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/11/post_8655.html

2013.10.24 記述
福島原発告訴団 検察審査会申立の対象者を6人に限定した理由。
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/10/blog-post_24.html
以下上記より全文引用
河合・保田・海渡の3弁護士から、「検察審査会申立の対象者を東京電力の原子力担当役員6名に限定した理由について」の文書が届きました。
 検審はこれからが勝負です。変わらぬご支援、いえ、これまで以上の世論の風を、心よりお願いいたします。
※ ご意見・ご質問等は、右側のメールフォームからお寄せください。
2013年10月22日
検察審査会申立の対象者を東京電力の原子力担当役員6名に限定した理由について

                                                                                                                                     弁護士 河合 弘之
                                                                                                                                       同  保田 行雄
                                                                                                                                       同  海渡 雄一

告訴団のみなさまへ
検察審査会申立の対象者を東京電力の原子力担当役員6名に限定した理由は、以下のとおりです。他の被告訴人を許したわけではありません。
検察審査会の委員である市民の理解を得るため、争点を減らし、より良い決定を得るために、告訴団と弁護団で討論を重ねた結果です。どうか
ご了解下さい。
【理由】
1 東京電力のなかでは、原子力関係の対策の意思決定は原子力担当役員の手に委ねられていた。他の役員には清水社長も含め、予見可能性
はあったかもしれないが、適切な対策を講ずることは困難だったと判断し、6名に審査の対象者を限定した。
2 保安院、原子力安全委員会の関係者については、組織としての責任はあると考えるが、東京電力の津波対策を担当していた担当者とその行動
については、現時点でも明らかにできていない。告訴の対象としていた組織のトップは、東京電力の津波対策について認識があったとする証拠は得
られていない。個人責任を問うていく、刑事訴訟の当事者として適切な被疑者を特定するに至っていない。そこで、組織としての保安院、原子力安全
委員会を免責するわけではないが、審査の対象からは除くこととした。
3 文部科学省と山下ら健康管理アドバイザーには、深刻な高線量地域を隠蔽し、事実に反する低線量被曝宣伝によって、多くの住民に不必要な
被曝を余儀なくさせた。
検察庁は甲状腺ガンについて因果関係は認めていないが、否定もしていない。過失の点で不起訴という判断を決め、因果関係については不明という
立場である。
現在発症している甲状腺ガンやその他の疾病について、今後、放射線に起因することが確認され、関係者の中から告訴人が名乗り出た場合には、
彼らの行為は明らかに業務上過失致死傷に該当し、あらたな闘いは十分可能である。
今後、県民健康管理調査と甲状腺ガン等について、情報をフォローし、適切な時期に適切な対応を行うことを留保しつつ、今回は争点を単純化し、
東電役員の起訴相当の決定をとることを最優先の獲得目標とし、審査の対象から外した。
引用終わり

2013.10.17 記述
検審に申し立て 福島原発告訴団 東京地検の不起訴に不服
http://www.minpo.jp/news/detail/2013101711542
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原発事故をめぐり、当時の東電幹部らを業務上過失致死傷容疑などで告訴・告発した「福島原発告訴団」は16日、東京地検の不起訴
処分を不服として、東京の検察審査会に審査を申し立てた。「起訴相当」か「不起訴不当」の議決になれば、検察が再捜査する。
告訴団は昨年6月、業務上過失致死傷などの疑いで東電の勝俣恒久前会長(73)ら33人を告訴・告発。検察当局は他の市民らが告訴・告発した菅直人
元首相(67)ら9人を加えた42人について捜査を進め、9月9日、「東日本大震災による巨大津波を具体的に予測できたとはいえず、事故後の対応にも
過失はなかった」として全員を不起訴にした。今回の申し立てでは、勝俣前会長ら6人に絞り審査を求めた。
記者会見した武藤類子団長は「検察審査会には真実を追究し、賢明な判断をしてほしい」と訴えた。
代理人の河合弘之弁護士は「地震と津波を予測できたのに対策を取らなかった東電の責任者に限定し申し立てた。焦点を明確化した」と説明した。
また、告訴団はこれまで告訴・告発に加わった約1万4700人から委任状を集めており、11月に委任状とともに同内容で申し立てる方針。
検察審査会が「起訴相当」と議決し、検察が再び不起訴とした場合、検察審査会が2回目の審査で「起訴すべき」と議決すれば、裁判所指定の弁護士が
強制起訴する。
告訴団は福島第一原発の汚染水問題についても、法人としての東電と幹部ら32人を「人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律」違反で県警に刑事
告発。県警は11日、告発状を受理した。
引用終わり
原発事故で検審申し立て 福島告訴団、不起訴に不服
http://www.minyu-net.com/news/news/1017/news7.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故を招いたとして、業務上過失致死傷容疑で東電幹部らを告訴・告発したものの、不起訴処分とされたことを不服として、
福島原発告訴団(武藤類子団長)は16日、東京検察審査会に審査を申し立てた。当初、東電幹部ら33人を告訴・告発していたが、申し立てでは、
「確実に事故を予測していた責任者」として、東電の勝俣恒久前会長(73)ら6人のみに絞った。「起訴相当」か「不起訴不当」の議決になれば、
検察が再捜査する。
審査を申し立てたのは、武藤団長ら3人。県民ら約1万4700人の告訴団などから委任状を募り、11月22日に追加申し立てする見通し。
これまでに約4500人の委任状が集まっているという。
審査申立書では、2002(平成14)年の地震調査研究推進本部の長期評価などを踏まえれば、10メートルを超える津波の予見は可能で、さらに
09年には貞観津波と同規模の津波が予見でき、対策を講じて事故を回避することができたと主張している。
引用終わり

2013.10.16 記述
福島原発告訴団 東京検察審査会に審査申し立て http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/10/blog-post_16.html
東京検察審査会へ審査申し立てを行った福島原発告訴団のHPに記載された被疑者は以 下の6名です。
勝俣恒久・皷紀男・小森明生・武藤栄・武黒一郎・榎本聰明
「原発捜査尽くしてない」被災者、検察審査会に申し立てhttp://www.asahi.com/national/update/1016/TKY201310160552.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原発の事故をめぐり、東京地検が東電元幹部ら全員を不起訴処分としたのに対し、被災者らでつくる福島原発告訴団が16日、この
うち東電の勝俣恒久前会長ら6人の処分を不服として、検察審査会に審査を申し立てた。「東電に強制捜査もせず、捜査を尽くしたとはいえない」など
と訴えている。
告訴団は昨年、旧原子力安全・保安院の幹部らを含む33人を業務上過失致死傷などの疑いで告訴した。だが検審への申し立ては、東電元幹部だけに絞
った。「6人は津波を予測でき、対策を決める権限もあった。論点を明確にし、確実に起訴相当の議決を得ることが狙い」と説明している。
引用終わり
告訴団、検審申し立て 原発事故 東電幹部ら不起訴受け http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013101602000222.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原発事故の刑事責任を問うため東電幹部や政府関係者ら三十三人を業務上過失致死傷などの疑いで告訴・告発していた福島原発告訴団
は十六日、東京地検が全員を不起訴とした処分を不服として、対象を勝俣恒久・東電前会長ら事故当時の東電幹部ら六人に絞り、検察審査会に審査を申
し立てた。
申立人は、福島県民ら約一万四千人の告訴団のうち、武藤類子団長など三人。申立書では「検察庁の不起訴判断を覆し、未曽有の大事故で誰も刑事責任を
問われることがないという異常事態をただすべきだ」としている。
告訴団は昨年六月、「津波対策を怠り、事故を引き起こした」として、勝俣前会長や班目(まだらめ)春樹・元原子力安全委員長ら計三十三人を福島地検に
告訴・告発。捜査では、東電が二〇〇八年に十五メートルを超える津波を試算しながら対策を取らなかったのが過失に当たるかどうかが、最大の焦点だった。
検察当局は「最も過酷な条件で設定した試算で、数値通りの津波の襲来を具体的に予測できたと認めるのは困難」と判断。福島地検から事件の移送を受けた
東京地検は今年九月、他の市民団体から告発された菅直人元首相など事故当時の政権幹部ら九人を加えた計四十二人全員を不起訴処分にした。
引用終わり
原発事故で検審申し立て 告訴団「不起訴処分は不服」 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131016/dst13101621580045-n1.htm
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故をめぐり、東電幹部らを業務上過失致死傷などの罪で告訴・告発した「福島原発告訴団」は16日、東京地検が東電、政府
関係者ら計42人を不起訴処分にしたことを不服として、東京の検察審査会に審査を申し立てた。
告訴団は申し立てで、審査対象を事故前に原発を担当していた東電の勝俣恒久前会長(73)ら当時の東電幹部6人に限定。罪名も業務上過失致死傷
に絞った。
引用終わり
原発事故:検察審査会に申し立て「東電幹部の不起訴不当」 http://mainichi.jp/select/news/20131016k0000e040240000c.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故を巡り、業務上過失致死傷容疑で告訴・告発された当時の東電幹部らを不起訴としたのは不当だとして、福島県の住民や
避難者でつくる「福島原発告訴団」が16日、東京の検察審査会に審査を申し立てた。
東京地検は先月、事故の具体的な予測は困難だったとして東電幹部や菅直人元首相(67)ら計42人を不起訴にしていた。審査を申し立てられた
のは、勝俣恒久前会長(73)ら原発担当だった元役員6人。菅元首相ら当時の政府首脳らは別の団体が告発していたため、今回の審査対象には含ま
れていない。
告訴団は福島地検に告訴・告発したものの、同種案件とともに東京地検が一括処分したため、不起訴の当否は東京の検察審査会が判断する。審査会が
今後、「起訴すべきだ」と2度議決すれば、強制的に起訴される。
過去の重大事故では、兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故や、花火大会の見物客が死亡した同県明石市の歩道橋事故で強制起訴されたケースがあるが、
いずれも有罪判決には至っていない。
脱線事故では神戸地裁が先月、JR西日本の歴代3社長に無罪を宣告(検察官役の指定弁護士が控訴)。歩道橋事故では同地裁が2月、県警明石署の
元副署長に免訴を言い渡し、実質的に無罪とした(同)。
引用終わり
原発事故不起訴 検察審査会へ http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6055212991.html
以下上記より全文引用
福島第一原子力発電所の事故をめぐって告訴・告発された、東京電力の旧経営陣について、先月、東京地方検察庁が不起訴としたのに対し、福島県の
住民などでつくる告訴団が16日、不起訴は不当だとして、検察審査会への申し立てを行いました。
福島第一原発の事故をめぐって、業務上過失致死傷などの疑いで告訴・告発された、東京電力の旧経営陣などについて、東京地検は先月、「今回の規模
の地震や津波を予測するのは困難だった」と判断し、全員を不起訴にしました。
これについて、福島県の住民などでつくる告訴団は16日、「取るべき津波対策を怠っていたのは明らかで、検察が不起訴にしたのは不当だ」として、
東京電力の勝俣元会長や、原子力分野を担当していた当時の役員など、旧経営陣6人を対象に、東京検察審査会への申し立てを行いました。
このあと告訴団は集会を開き、河合弘之弁護士は、「検察は、はじめから結論ありきの捜査しか行わなかった。検察審査会は市民が判断をするので、
責任の所在が分かりやすいよう、申し立ての対象を6人にしぼった。この闘いを通して強制起訴につなげていきたい」と述べました。
今回の申し立てについて東京電力は、「コメントは差し控える」としています。
引用終わり
市民団体が検審申し立て=原発事故、東電元幹部ら不起訴で http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013101600166
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故で、検察当局が東電元幹部らを不起訴処分としたことを受け、告訴・告発した市民団体の一つである福島原発告訴団
(武藤類子代表)は16日、処分を不服として、東京検察審査会に審査を申し立てた。
告訴団には福島県民ら約1万4000人が参加。昨年6月に勝俣恒久前会長ら事故当時の東電幹部ら33人を業務上過失致死傷容疑などで福島地検に
告訴・告発した。
検察当局は事件を東京地検に移送。同地検は今年9月、他の市民団体などが告訴・告発した菅直人元首相ら政府関係者を含む計42人全員を不起訴
処分とした。
東京電力の話 刑事告訴・告発に関することについてはコメントを控える。
引用終わり
東電前会長らの不起訴に不服、検審申し立て http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131016-OYT1T00476.htm
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原発事故を巡り、福島県民らでつくる原発告訴団は16日、業務上過失致死傷容疑などで不起訴(嫌疑不十分など)となった勝俣恒久
前会長(73)ら当時の東電幹部6人について、東京の検察審査会に審査を申し立てた。 
同事故を巡っては、東京地検が9月、四つの容疑で告訴・告発された菅直人元首相ら政府関係者と東電幹部ら計42人を不起訴とした。告訴団は「論点
を明確にしたい」として、審査対象を当時の東電幹部らの業務上過失致死傷容疑に絞った。
地検は、東日本大震災に伴う大津波による原発の電源喪失が事故原因と認定する一方、「東電幹部らは事故を予測できなかった」と判断したが、告訴団
は「必要な強制捜査も行わずに不起訴とした検察の判断は不当だ」と主張している。
引用終わり
福島原発告訴団【拡散】バス運行中止、申し立て・記者会見・報告集会は予定通り
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/10/blog-post_15.html
記者会見「福島原発告訴団による東京検察審査会への申し立てについて」
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
上 記会見は本日1:00PM〜報告集会&記者会見(約1時間)  参議院議員会館講堂にて予定されています。

2013.10.12 記述
福島第1原発:汚染水問題 県警が受理、県民らの東電幹部ら告発 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20131012ddlk07040129000c.html
以下上記より全文引用
福島第1原発の汚染水漏れ問題で県民3人が出していた、東京電力幹部らについての公害犯罪処罰法違反容疑での告発状を11日、県警が受理した。
今後、県警生活環境課を中心に捜査を進め、立件の可否を判断する。
告発状を提出したのは、「福島原発告訴団」の武藤類子団長ら。告発状では、東電は事故後に地下水の地下遮水壁の構築の検討を政府に指示されて
いたが、対策を先送りにして必要な措置を怠ったと主張している。武藤団長らはこの日記者会見し、「生業や家を奪われている状況の中、どうしてこんな
ことが起きたのかきちんと知りたい。二度と起きないようにすることが、この追及の意味だ」と述べた。
引用終わり
県警、告発を受理 汚染水問題で東電捜査へ
http://www.minpo.jp/news/detail/2013101211455
以下上記より全文引用
県警は11日、東京電力福島第一原発事故に伴う汚染水問題で東電と同社幹部が適切な対応を取らなかったのは公害犯罪処罰法に違反するとして
「福島原発告訴団」が提出した告発状を受理した。特別捜査チームを編成し、本格的な捜査に着手する。県警は「法と証拠に基づき適切に捜査する」
としている。
武藤類子団長ら3人は9月3日、東電と広瀬直己社長ら現・旧幹部32人は(1)適切な対応を取らず、地上タンクから大量の高濃度汚染水を海に
漏えいさせた(2)原子炉建屋地下に流れ込んだ地下水が、放射性物質に汚染されたことを認識しながら対策を怠り、毎日300トン〜400トンの
汚染水を海に排出させた−として同法違反容疑で告発していた。
武藤団長は11日、県庁で記者会見し、「検察の不起訴処分は納得できない。県警には東電本社や福島第一原発などへの強制捜査を期待する」と話した。
告訴団は東電幹部や政府関係者らを業務上過失致死傷と公害犯罪処罰法違反の容疑で告訴・告発したが、東京地検は9月、全員を不起訴処分とした。
告訴団は検察当局の不起訴処分を不服として、16日に東京検察審査会に審査を申し立てる。
東電は「捜査に関わることはコメントを差し控えたい。捜査が始まれば真摯(しんし)に対応する」としている。
告訴団は同日、汚染水問題の原因を「自社の信用悪化を懸念して遮水壁の構築を先送りにした東電役員の判断ミス」とする上申書を県警に提出した。
引用終わり
東電幹部への告発受理 県警、汚染水問題対応で
http://www.minyu-net.com/news/news/1012/news2.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発の汚染水問題で、県警は11日、「福島原発告訴団」(武藤類子団長)が東電と広瀬直己社長ら現・旧幹部計32人を「人の健康
に係る公害犯罪の処罰に関する法律」違反容疑に当たるとした告発を受理し、正式に捜査に着手した。県警は「法と証拠に基づいて、適正に捜査していく」
とした。
公害などを担当する県警生活環境課が主管課となるが、大規模な捜査が必要となるため、生活安全部や刑事部など各部の枠を超えた特別態勢で捜査に臨
むとみられる。
告発していたのは、告訴団の武藤団長ら3人。告発状によると、東電は注意義務を怠り、毎日300〜400トンの高濃度汚染水を海洋に流出させるなどした、
と主張している。
武藤団長らは、県警から口頭で告発の受理を報告されたという。同告訴団は同日、東電が自社の信用悪化を懸念して、汚染水対策のための遮水壁の構築
を先送りした判断ミスを指摘した上申書を県警に提出した。
引用終わり

2013.10.11 記述
福島原発告訴団【速報!】汚染水放出事件、告発受理! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/10/blog-post_11.html?spref=tw
汚染水問題、県警が捜査へ=市民団体の告発受理−福島第1
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013101100922
以下上記より全文引用
 東京電力福島第1原発の放射能汚染水漏れ問題で、福島県の市民団体は11日、「県警に公害罪法違反容疑で提出した東電に対する告発状が受理さ れた」
と発表した。
 団体代表の武藤類子さんは、県警で受理の報告を受けた後に記者会見し、「汚染水問題は日々、深刻化している。一刻も早く、東電本社への強制捜 査を
 してほしい」と述べた。県警の捜査については、「警察は本当に勉強している。前向きな姿勢に期待している」と話した。
 引用終わり

2013.09.30 記述
検察審査会 http://www.courts.go.jp/kensin/
検察審査会法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO147.html
告訴団、10.16検察審査会に申し立て!
http://skazuyoshi.exblog.jp/21133436/
東日本大震災:福島第1原発事故 東電幹部不起訴 告訴団、検審申し立てへ 150人が参加し決意「くじけず責任追及」 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130930ddlk07040064000c.html
2013.9.29 福島原発告訴団 不起訴処分に抗議する集会


2013.09.29 記述
福島原発告訴団、10月16日に検審申し立て 不起訴処分不服で
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130929/trl13092917110000-n1.htm
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故の責任を問い、勝俣恒久前東電会長ら33人を告訴・告発した福島原発告訴団は29日、福島県内で集会を開き、東京地検の
不起訴処分を不服として、来月16日に検察審査会に審査を申し立てると発表した。
告訴団の河合弘之弁護士は「検察審査会で起訴相当の議決を得る。われわれは諦めない」と話した。告訴団は福島県民ら約1万4千人。16日は武藤類子
団長ら3人が申し立てる。
告訴団は昨年6月、業務上過失致死傷の疑いなどで東電の勝俣前会長、清水正孝元社長など33人を告訴・告発。東京地検は今年9月9日、他の市民など
から告訴・告発された菅直人元首相など当時の政権幹部ら9人を加えた42人全員を不起訴処分にした。
また告訴団は、勝俣前会長らの刑事責任について、福島県警に対しても告訴・告発することを検討していることを明らかにした。
引用終わり

2013.09.25 記述
2013.9.25 福島原発告訴団 検察による不起訴理由説明の報告会&記者会見


2013.09.24 記述
福島原発告訴団【緊急告知】不起訴理由報告会&記者会見
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/09/blog-post_24.html
以下上記より全文引用
明日のお知らせになります! 福島市にて「検察による不起訴理由説明の報告会&記者会見」を行います。
◆ 9月25日 12:15〜13:00
◆ 福島市市民会館にて 福島県福島市霞町1−52
急な呼びかけですみませんが、是非お集まりください。
地検内の「説明会」は、告訴団としては100人の会場を予約し、検事に出向いていただくことを依頼し弁護士が交渉しましたが、
地検内で30人ということになりました。みなさんに広く呼びかけることができずに申し訳ありません。
市民会館(12:15〜)での「報告会&記者会見」に、是非お越しいただきたくお願い致します。
引用終わり

2013.09.20 記述
【開催告知】不起訴処分に抗 議する集会9・29 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/09/blog-post_3863.html

2013.09.17 記述
福島原発告訴団・「不起訴処分」に対する緊急集会 2013.9.13


2013.09.14 記述
福島原発告訴団 9・13緊急抗議報告 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/09/blog-post_9087.html
福島原発訴訟で不起訴処分・検察は本当に捜査を尽くしたのか

原発事故捜査/責任はさらに追及すべきだ http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2013/09/20130914s01.htm
「ずっとウソだった」のリバイバル?東京五輪と原発事故 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2013091102000169.html

2013.09.13 記述
原発事故の責任 不起訴理由を説明
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130913/k10014528681000.html
以下上記より全文引用
福島第一原子力発電所の事故を巡って告訴・告発されていた東京電力の旧経営陣などが不起訴となったことを受け、福島県の住民などで作る告訴団が
13日、東京地方検察庁を訪れ、担当の検察官から不起訴の理由について説明を受けました。
福島第一原発の事故を巡って告訴・告発されていた東京電力の旧経営陣などについて、東京地検は今月9日、「今回の規模の地震や津波を予測するのは
困難だった」と結論づけ、全員を不起訴にしました。
これを受け、福島県の住民や弁護士らで作る告訴団の代表が13日午後、東京地検を訪れ、担当の検察官から1時間半にわたって不起訴とした理由など
について説明を受けました。
このあと、説明内容を報告する集会が開かれ、告訴団の弁護士らは「東京電力が対策を先送りした論理を検察もそのまま採用していた。初めから不起訴
ありきで、起訴しない理由を探すための捜査だったことを確信した」と述べて、検察の判断を批判しました。
告訴団は、今月末に福島県でも集会を開いたうえで、来月にも検察審査会への申し立てを行うことにしています。
引用終わり

2013.09.12 記述
福島原発告訴団 【開催告知】不起訴処分に抗議する集会9・29
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/09/blog-post_3863.html
以下上記より一部引用
これでも罪を問えないのですか? 不起訴処分に抗議する集会 を開催します。
•日時  9月29日(日) 12:00〜14:00
•場所  郡山ユラックス熱海 大会議室 郡山市熱海町熱海2丁目148−2
引用終わり
福島原発告訴団 【告知】9月13日緊急集会開催! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/09/blog-post_12.html
以下上記より全文引用
<福島原発告訴団・「不起訴」処分に対する緊急集会>
去る9月9日、福島原発告訴団が昨年行った告訴・告発について、東京地検が「不起訴」の処分を発表しました。私たちは、家宅捜索などの強制 捜査も
行わずに出された「不起訴」処分には、とうてい納得できず、憤りを感じています。
また、今回の事件は福島地検が処分を決定する、という事前の約束を破り、公表1時間前に東京地検に移送し、東京地検が決定を出しました。福島原発
告訴団は福島地検に対し告訴・告発したにもかかわらず、制度上、東京の検察審査会が審査することになります。
福島地検に対し行った告訴・告発ですから、当然福島の検察審査会で福島県民が審査すべきなのに、その機会を奪われました。私たちは不当であると抗
議します。
9月13日、これらの件について、東京地検に告訴団の代表と弁護士が説明を求め、面会します。また、17時より、地検近くの東京弁護士会館で報告集会
を行います。
緊急の呼びかけですが、ご参加をお願いします。
********************************************************************************
■「不起訴」処分に対する緊急集会 
•9月13日(金) 17:00〜18:40
•東京弁護士会館 10階 1006
* 会場が狭いため、入場いただけない場合があります。
* 福島県内において、東京地検検事からの「理由」説明を聞く場は、別途開催する予定です(日時未定)。
* 連絡先 福島原発告訴団 Tel:080−5739−7279 Mail:info※1fkokuso.org (※を@に替えてください)
引用終わり

2013.09.11 記述
福島原発告訴団 「東京電力株主代表訴訟」も抗議声明!
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/09/blog-post_11.html
IWJ 130909 「非常に汚いやり方」 東電幹部の不起訴処分に対し、原告団が厳しく批判 〜福島原発告訴団 記者会見

上記動画(2:58〜)の中で河合弁護士は(以下上記動画より引用)、「福島地検に申し立てたのだから、福島地検から返事をよこしなさ い。
検審に対しては福島地裁以下の
検審に申し立てを致します」(引用終わ り)と答えた。
原発訴訟の不起訴処分に福島の市民が怒りを表明

検察、東電幹部ら42人「全員不起訴」の姑息なタ イミング http://gendai.net/news/view/110770

2013.09.10 記述
福島原発告訴団 弁護団から抗議声明! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/09/blog-post_10.html
以下上記より一部引用
2 福島地検から東京地検への移送は違法
まず、これまで検察庁は我々に対して、告訴団の行った告訴・告発については福島地検で処分を行うことを繰り返し約束していた。8月26日にも、
我々は、この方針を東京地検に確認している。このような約束に反し、事件を突然東京に移送して一括して東京地検で処分した理由は、我々の福島
検察審査会への申立を妨害することを唯一の目的とするものと言わなければならない。
検察審査会制度は、「公訴権の実行に関し民意を反映させてその適正を図るため」の制度である(同法1条)。福島で起きた災害について、等しく
被害をうけた福島県民によって構成される検察審査会の民意によって不起訴処分の適否を判断してもらいたいという要望は、当然のものである。
検察庁は、もしも自らの処分に自信があるなら、この不起訴の理由を福島検察審査会の場でこそ、説明すべきであった。
オリンピック報道の狭間を狙い、きちんと報道をさせない日程を狙ったとしか思えない、タイミングといい、検察庁の事件処理は、政治的であり、
フェアなものといえない。
まさしく、検察庁の本件に対する捜査は、「名ばかり捜査・被告訴人への思いやり捜査・なれ合い捜査」であったといわざるを得ない。 
このような、告訴人らの地元検察審査会への申立を妨害する意図に基づく事件移送は裁量権の逸脱であって違法であり、無効である。我々は、移送の
違法性を根拠として、この事件の審査を事故によって被害を受けた福島県民の民意が反映できる福島検察審査会で審理すべきことを訴えていきたい。
引用終わり
捜査尽くさず不起訴!卑劣な東京地検への移送 http://skazuyoshi.exblog.jp/21047571/
以下上記より一部引用
福島地方検察庁に告訴した事件は、福島地方検察庁で処分するという事前の約束を破り、公表1時間前に東京地方検察庁に移送し、東京地方検察庁が
処分をしました。これは、不起訴の場合、福島検察審査会に申し立てるという告訴団の方針をみて、福島検察審査会への申し立てを妨害し、被害当時者
である福島県民による不起訴が適切かどうかの検察審査をさせない卑劣な行為です。強制捜査を行わず、証拠も積み上げないまま、東京電力などの被告
訴人に温情的なれ合い捜査を進めてきた検察庁は、最後まで被害者を泣かすつもりなのでしょうか?
引用終わり
これは酷い!。

原発事故で全員不起訴 東電前会長、菅元首相ら
http://www.minpo.jp/news/detail/2013091010796
福島第1原発事故:「原発告訴団」検察審査会に申 し立てへ http://mainichi.jp/select/news/20130910k0000m040106000c.html
福島第1原発事故:不起訴 検察異例の会見
http://mainichi.jp/select/news/20130910k0000m040105000c.html
福島第1原発事故:原因究明の在り方改めて議論を
http://mainichi.jp/select/news/20130910k0000m040102000c.html
福島第1原発事故:「不起訴やむを得ず」「司法の限界」
http://mainichi.jp/select/news/20130910k0000m040100000c.html
福島第1原発事故:避難者、不起訴は「本当に残念」
http://mainichi.jp/select/news/20130910k0000m040098000c.html
福島原発告訴団の告訴・告発は福島地検で受理されたも のであり、この事件を東京地検に移送する 根拠が不明確であり、
被告訴人が東京に多数居住しているからとの理由なら ば、移送後に即座に不起訴としたことは間違 いではないか!。
福島地検は不起訴判断を回避したことは、その存在意義 を自ら放棄しているように感じてならな い。何の為の地検なのだ!。
当該事件は福島県内で起こったものであり、その被害者である告訴・告発人も福島県民が多い。地検は一体どちらの立場に立っているのか!。

本来、福島県民の訴えた 事件の検察審査会を、地検の判断で東京開催にし、その審査会メンバーを 東京都民にするとは納得出来る筈がない!。
「この事件を担当する捜査主体は福島地検です」と、電話で一週間前に東京地検の担当者が言っていたのは嘘だったのか!。
また、昨日午前11時頃、福島地検に「不起訴の方針を固めたとの報道があるが事実 か」との私の問い合わせに、「現在捜査中ですので」と答えて
いたが、その一時間後に事件を移送したとは本当に驚くばかりです。(以上は、
当該告訴人の一人としての私個人の見解です)
検察審査 会法 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO147.html この法律には目を通したいところだ。

2013.09.09 記述
福島原発告訴団 被害者を愚弄する不起訴に抗議! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/09/blog-post_9293.html
以下上記より全文引用
■経過報告■
•12時過ぎ、福島地検が事件を東京地検に移送。
•13時過ぎ、東京地検が「不起訴処分」決定。
•17時、福島県庁にて記者会見。
本日、驚くべきことが起きました。「福島で起きた原発事故に対する責任を明らかにせよ」と福島 地検に告訴したにも関わらず、福島地検は責任を
回避し、東京地検に移送いたしました。しかも、東京地検は移送を受けて、間髪をいれずに全員の 不起訴を決定。
このことは、事故で被害を受けた福島県民としては、到底、受け入れられることではありません。
私たちは、不起訴処分の判断が下された場合、即刻、検察審査会に申し立てを行う予定でおりまし たが、事件が突如として東京に移送されたため、
福島県の検察審査会で審査されなくなってしまいました。その結果、被害当事者が住んでいる福島 県ではなく、東京都で都民が審査するというのです
。この出し抜けの行動は、事故被害者を愚弄する仕打ち、そのものであると思います。
今後、抗議と対策を検討し、申し立てを行います。
また、この不起訴に関する報道ですが、「東電旧経営陣・菅元首相ら、全員不起訴」といったよう に必ずといっていいほど「東電と菅元首相」が
セットで伝えられています。しかし、福島原発告訴団が告訴したのは、東電経営陣と御用学者らで あって管元首相ら政治家ではありません。誤解の
なきよう、名簿でご確認ください。
被告訴人名簿(33名+1法人)https://docs.google.com/file/d/0BzG0nuqlnIlJT295VnVJWWY4OGM/edit
引用終わり

福島原発告訴団【緊急拡散】「不起訴処分」を受けて!
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/09/blog-post_9.html
以下上記より一部引用
※ 本日、突然、福島地検から東京地検へ事件が移送されたため、福島の現地で、検察審査会に申し立てをすることができなくなってしまいました。
なぜ、被害当事者が住む福島から、事件を取り上げるのでしょうか! 抗議と対策を検討し、明日以降、改めて申し立てを行います。
引用終わり

【緊急拡散】「不起訴処分」を受けて!

上記会見によると、福島地検はこの事件を東京地検に移送し、その後不起訴処分としたようです。
つまり、今後の検察審査会は福島県民ではなく東京都民となるようです。福島県民の告訴を東京へ 移送するとは言語道断!。
福島地検は移送経緯の説明責任を果たせ!。告訴人に断り無く、無断で事件を移送するな!。強制捜査なしに不起訴判断など有り得ない!。

不起訴は「責務放棄」=告発団体が会見−福島 http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013090900911
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故で、検察当局が東電元幹部らを不起訴処分としたことを受け、告訴・告発した市民団体の一つが福島市内で記者会見
した。代表の武藤類子さん(60)は「大きな驚きと怒りを感じている。検察は被害者の声を無視し、その責務を放棄した」と厳しく批判した。
今回の告訴・告発は福島、東京両地検などに行われたが、検察当局は事件を東京地検に移送し、一括処理した。今後、不服がある場合は、東京の
検察審査会に審査を申し立てることになる。
これに対し、東京都内で記者会見した弁護団代表の河合弘之弁護士は、「被害者である福島県民で構成される検察審査会で不起訴処分を審査して
ほしい」と発言。今後、あえて福島の検審に申し立てることも検討するという。
引用終わり
原発事故の責任問わず 菅元首相ら全員不起訴
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130909/k10014394291000.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡って告訴・告発されていた東京電力の旧経営陣や菅元総理大臣など40人余りについて、検察は刑事責任を
問うことはできないと判断し、全員を不起訴にしました。
不起訴となったのは、法人としての東京電力と勝俣前会長や清水元社長ら旧経営陣、当時の原子力安全委員会の班目元委員長ら原発の規制当局幹部、
それに政府の責任者だった菅元総理大臣など40人余りです。
検察は福島第一原発事故について、福島県の住民グループなどの告訴・告発を受け、刑事責任を問えるかどうか1年にわたって捜査を続けてきました。
その結果、事前に十分な津波対策が施されていなかったことについて、「専門家の間でも今回の規模の地震や津波は全く想定されておらず、具体的に
津波の発生を予測するのは困難だった。東京電力は平成20年に高さ15メートルを超える津波の試算もしていたが、巨大津波の発生は1万年から
10万年に1回程度と考えていて、直ちに津波の対策工事を実施しなかったことが社会的に許されない対応とまでは言えない」と結論づけました。
一方、菅元総理大臣は告発の中で、震災翌日に行った現地視察が事故の拡大を防ぐための作業を遅れさせたと指摘されましたが、検察は「作業の遅れは
準備に時間がかかったためで、視察は何ら影響を与えなかった」と判断しました。
不起訴処分に対し告訴・告発したグループは納得できないとして、検察審査会に申し立てる方針で今後、刑事責任を問うかどうかの判断は検察審査会を
構成する市民に委ねられることになります。
菅元首相「当然の結果」
民主党の菅元総理大臣は談話を発表し、「総理大臣として事故の拡大を防止し、住民の被害を軽減するため、陣頭指揮に当たった。不起訴処分はこの事
実を踏まえて下されたものであり、当然の結果だと受けとめている。これで原発の問題が終わったわけではなく、今後もこの問題に取り組んでいく」と
しています。
そのうえで談話では、検察の事情聴取に応じなかったことについて、「行政府のすべての事務を所掌する総理大臣が告発された場合、その所掌事務に関
して行政府の一員である検察官から取り調べを受けたり、事情を聴かれたりするのは相当でないと考えた」としています。
また、東京電力は「原発事故によって福島県民をはじめ多くの方々に大変なご迷惑とご心配をおかけしたことに改めて心からおわび申し上げます。
今回の不起訴については検察当局のご判断であり、当社としてはコメントを控えさせていただきます」としています。
告訴・告発のグループ「名ばかり捜査だ」
検察の不起訴処分を受けて東京電力の旧経営陣を告訴・告発していた福島県の住民グループが会見を開き、代表を務める河合弘之弁護士は、「検察は強
制捜査もせず、どうやって捜査を工夫し、地元の人たちの悲しみを救うのかという前向きな考えが全くなかった。
任意で提出された資料や学者の意見だけで判断すれば不起訴になるのは当然で、名ばかり捜査としか言いようがない」と批判しました。
そのうえで、不起訴処分を不服として近く検察審査会に申し立てるとともに、福島県警に改めて刑事告発をする方針を明らかにし、「今も被ばくに苦し
み、怒りを体で感じている福島の市民や警察官に判断をしてもらいたい」と述べました。
検察のこれまでの捜査
東日本大震災から1年余りがたった去年6月、甚大な被害を招いた原発事故について、福島県の住民などが東京電力の旧経営陣らの刑事責任を問うよう
求める告訴状や告発状を検察当局に提出しました。
この告訴団には、全国の1万4000人以上が加わりました。
さらに、別の団体からは、事故後の対応を巡って菅元総理大臣など政府責任者に対する告発も行われました。
これを受けて検察当局は、去年8月、捜査を開始。
しかし、検察にとって自然災害をきっかけに起きた深刻な原子力災害の捜査は初めてで難しいものとなりました。
事故原因の特定に欠かせない本格的な現場検証が高い放射線量に阻まれてできませんでした。
現地を指揮し、ことし7月、病気で亡くなった福島第一原発の吉田昌郎元所長からも体調不良のため話を聞けませんでした。
こうしたなか、検察は、東京電力の勝俣前会長や当時の原子力安全委員会の班目元委員長らの任意の事情聴取を重ね、捜査を進めていきました。
刑事責任を問うには、東日本大震災クラスの津波を現実的な危険として予測できていたことの証明が必要です。
このため、地震や津波の専門家からも幅広く意見を聞いて、当時の共通認識として、どれぐらいの規模の津波の対策が必要とされていたのか詰めていき
ました。
さらに、菅元総理大臣など当時の政府の責任者にも震災直後の対応について説明を求めました。
これに対し、菅元総理大臣から、先月、「対応に問題はなかった」とする意見書が提出され、検察は直接の事情聴取を見送りました。
告訴・告発されたうち、いくつかの容疑の時効が半年後に迫るなか、検察は、今後、検察審査会に申し立てられる可能性も考慮して、このタイミングで
捜査を終結させ不起訴という結論を出しました。
検察の捜査のポイントと判断
検察の捜査のポイントと判断をまとめました。
東京電力の旧経営陣らに対する告訴・告発の中心となった業務上過失致死傷罪を適用するには、主に2つの要件を満たす必要がありました。
1点目は、東日本大震災クラスの地震や津波の発生を具体的に予測できていたか。
2点目に重大な被害を防ぐ対策を取ることが可能だったかです。
まず、巨大地震や津波による深刻な原発事故を事前に予測できたのかという点です。
これについては過去10年、巨大な地震や津波の可能性を指摘する研究結果もありました。
平成14年には、政府の地震調査研究推進本部が、福島県沖を含む日本海溝の近辺で30年以内にマグニチュード8クラスの地震が発生する可能性が
20%程度あるという長期的な評価を発表しています。
また、東京電力は平成20年には、今回押し寄せた津波と同じ規模の最大で15.7メートルの津波が想定されるとみずから試算していました。
これについて、東京電力は「仮に算出した数字で実際には起こらないと考えていた」などと釈明しています。
この点について検察は「これまでに巨大な地震や津波を予測したものは裏付けるデータが十分でないという指摘もあり、精度の高いものと認識されてい
たとはいえず、専門家の間で今回の規模の地震や津波が具体的に予測できたとまでは認められない」と判断しました。
次に被害を防ぐ具体的な対策を取ることができたのかという点です。
告発した住民たちは、巨額の費用がかかる防潮堤の建設が仮に難しかったとしても、非常用のディーゼル発電機を高い場所に移設するなどしておけば、
すべての電源を失うことはなかったはずだと指摘しています。
この点についても、検察は「実際の津波は東京電力の試算とは異なる方向から押し寄せており、仮に試算に基づいて防潮堤を設置しても防ぐことができ
たとは認められない」と否定しました。
そのうえで、「東京電力は巨大地震の発生確率は1万年から10万年に1回程度と考えており、直ちに津波の対策工事を実施しなかったことが社会的に
許されない対応とまではいえない」としています。
一方、菅元総理大臣など当時の政府の責任者は地震が起きてからの対応に過失があったかどうか問われました。
特に菅元総理大臣は告発の中で、震災翌日の早朝にみずから福島第一原発を視察したことが事故の拡大を防ぐための作業が遅れた一因となったと批判さ
れていました。
菅元総理大臣は先月、検察に提出した意見書で、「自分はむしろ作業を積極的に進めさせた」などと説明し、刑事責任を否定していました。
これについて検察当局は「事故拡大を防ぐ応急措置の実施義務は東京電力が負っている。
作業に遅れが出たのも作業員が被ばくしないようにするための準備に時間がかかったためで、菅元総理大臣の視察は作業に何ら影響を与えていない」と
判断しました。
【柳田邦男さん「組織罰の議論を」】
政府の事故調査・検証委員会の委員を務めた作家の柳田邦男さんは「日本の法律で、特定の個人を起訴するには個人の責任と事故の因果関係を明確に認
定しなければならないという厳しい条件があり、政府や行政、専門家、そして事業者である東京電力が絡んだ複雑な事故で特定の個人の責任という形で
追及することは難しく、予想された結果と言える。
検察の判断では、巨大津波が福島を襲うということが、当時の学会の通念に至っていなかったとしているが事故調査の立場からは、学会全体の見解でな
くても先端的な研究をしている人が指摘していれば、十分な対策をすべきでなかったかということが言える。
被害者の立場に立てば、多くの方が避難先などで亡くなり、今なお何万人もの人が帰れないという現実を前にして誰も責任を取らないのはなぜなのかと
いう、非常に納得できない感情を持つと思う。
今後は、欧米で導入されている「組織罰」という考え方を参考に、個人の責任を問えなくても、責任の所在を明らかにする方法を議論していく必要があ
ると思う」と話しています。
引用終わり
福島第1原発事故:菅元首相ら政府、東電幹部は全員不起訴
http://mainichi.jp/select/news/20130909k0000e040143000c.html

2013.09.08 記述
東電・菅元首相ら不起訴へ http://www3.nhk.or.jp/fukushima/lnews/6054379921.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原子力発電所の事故をめぐって福島県の住民などから告訴・告発されていた東京電力の旧経営陣や菅元総理大臣など40人あまりに
ついて、検察当局は刑事責任を問うことはできないと判断し、近く不起訴とする方針です。
不起訴となるのは福島第一原発の事故について福島県の住民グループなどから告訴・告発されていた▽法人としての東京電力と▽勝俣前会長や清水元
社長ら旧経営陣、▽当時の原子力安全・保安院や原子力安全委員会の幹部、それに▽政府の責任者だった菅元総理大臣など40人あまりです。
検察当局は巨大な津波を事前に予測できたのかという点を中心に当事者のほか、多くの地震や津波の専門家にも意見を求め、およそ1年にわたって捜
査を進めてきました。
その結果、「東日本大震災規模の地震や津波を現実的な危険として予測できていたとはいえず、対策を講じる義務があったとはいえない。地震後の対
応も含め刑事責任を問うことはできない」と判断し、近く全員を不起訴とする方針です。一方、告訴・告発していた福島県の住民グループはただちに
検察審査会に申し立てる方針で、原発事故で関係者の刑事責任が問われるかどうかは今後、検察審査会を構成する市民の判断に委ねられることになり
ます。
引用終わり
検察当局:福島原発事故 菅元首相ら40人不起訴へ
http://mainichi.jp/select/news/20130908k0000m040109000c.html
以下上記より全文引用
◇「電源喪失、東電は予測困難」
東京電力福島第1原発事故を巡り、業務上過失致死傷容疑などで告訴・告発された当時の東電幹部や政府関係者ら約40人について、検察当局は
全員を不起訴にする方針を固めた模様だ。原発が津波で浸水して事故が起きることを具体的に予測するのは困難だったと判断したとみられる。
被災者らに告訴・告発されていたのは、勝俣恒久前会長(73)ら当時の東電幹部や、事故対応に当たった菅直人元首相(66)ら政府関係者。
第1原発には13メートル超の津波が到達し、電源が喪失して原子炉を冷却できなくなり、炉心溶融や水素爆発などで放射性物質が拡散した。
関係者によると、東電は2008年、最大で15.7メートルの津波が想定されると試算しながら、防潮堤建設などの対策を取っていなかった。
だが、検察当局が専門家から事情聴取したところ「福島沖で発生する地震・津波の科学的知見は定まっていなかった」との意見が大勢だった。
東電の試算も乏しいデータに基づくもので、津波高も3メートル台から15.7メートルまで幅があったという。
東電側が試算当時に意見を聞いたとされる東大地震研究所の佐竹健治教授は毎日新聞の取材に「(三陸沖から房総沖までの)日本海溝沿いの地震
(の予測)は研究が進めば分かるかもしれないという不確定な状態だった。検察にもそう話した」と語った。
一方、津波到達後の東電幹部や政府関係者らの対応について、検察当局は、原発内の放射線量が高く作業が困難で、放射性物質の拡散を回避する
のは難しかったと判断。住民らの被ばくについても、「健康被害は科学的に立証されていない」として「傷害」とは認めない方針だ。
引用終わり

2013.09.06 記述
2013.9.3汚染水海洋放出事件を刑事告発!


2013.09.04 記述
「想定外、もう許さない」 東電汚染水 福島の警察信じ告発
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013090402000123.html
以下上記より全文引用
「汚染水対策の失敗はまさに『想定内』。今度こそ『想定外』の言い訳は許されない」。東京電力福島第一原発の汚染水問題で、福島県民による
福島原発告訴団が三日、広瀬直己社長ら東電幹部を公害犯罪処罰法違反容疑で福島県警に告発した。県民たちは真相解明の役割を、同じく原発事故
の被害者でもある地元の警察官たちに託した。
代理人の河合弘之弁護士は東京都内で会見し「安全よりお金を優先して原発事故を起こした東電の体質や構造は、事故後もまったく変わっていない」
と批判した。
告訴団は昨年六月、原発事故をめぐり東電幹部らを業務上過失致死傷容疑で福島地検に告訴。検察当局の捜査に、東電幹部たちは「大津波は想定外
だった」と過失を否定し、告訴団が求めている家宅捜索もいまだに行われていない。
告発の理由を、河合弁護士は「被害を受けた人と暮らしている県警なら、被害者に寄り添った捜査をしてくれると思った」と話す。
告訴団は告発に合わせ、汚染水対策に関する東電の内部文書を公表した。文書には、東電が事故の三カ月後の時点で、原発地下に遮水壁を造るのが
「最も有効」と位置付けながら、費用や着工時期を公表しない方針が書かれていた。
団長を務める武藤類子さん(60)は「抜本的な対策を取らないと大量な汚染水が出ることは、東電にとって想定内だったはず。文書はそれを示す証拠だ。
これまでのずさんな汚染水対策を見ると、私たち被災者の犠牲はなんだったのかと思う」と憤る。
東電広報部は三日、本紙の取材に対し、告訴団が入手した文書が「社内に存在する」と認めた。
引用終わり
福島県警察本部 http://www.police.pref.fukushima.jp/
汚染水海洋放出、公害罪で告発 http://skazuyoshi.exblog.jp/21018495/

2013.09.03 記述
IWJ130903 hl福島原発告訴団 記者会見



原発汚染水:告訴団、福島県警に告発状提出
http://mainichi.jp/select/news/20130903k0000e040187000c.html
以下上記より全文引用
福島第1原発事故の収束作業に伴う汚染水問題で、福島県民3人が3日、東京電力の広瀬直己社長ら現・旧幹部32人と法人としての同社について、
業務上必要な注意を怠ったため放射性物質を海洋に放出させたなどとして、公害犯罪処罰法違反容疑で福島県警に告発状を出した。県警は受理する
かは「検討する」としている。
告発したのは、原発事故で放射線被害をもたらしたとして東電の幹部らについて業務上過失致死傷容疑などで検察当局に告訴・告発した福島原発
告訴団の武藤類子団長(60)ら。
告発状によると、地下水に関して政府は事故後に東電に対して地下遮蔽(しゃへい)壁の構築の検討を指示していたが、東電は費用などを理由に
2011年6月に中長期的対策とする方針を表明し、対策を先送りし必要な措置を怠ったとしている。
また汚染水問題では、強度の強い溶接型ではなくボルト留め型タンクを使用。約300トンの汚染水が漏れ、監視体制の不備による発見の遅れが漏水量の
増大を招いたとしている。
原子力規制委員会は、国際評価尺度(INES)に基づく評価をレベル3(重大な異常事象)とした。
「告訴団」は今回、検察当局ではなく県警に告発した理由を「同じ被災者として被災地で活動してきた姿を見てきた。私たちにより身近な存在で、捜査を
期待したい」と明かした。
武藤団長は「汚染水対策を約2年半怠ってきた。責任を問うべきだ」と訴えた。
東電広報部は「(刑事告発について)承知しているが、当社からのコメントは差し控えさせていただく」と話した。
引用終わり
東電と新旧幹部32人の告発状提出 福島告訴団 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130903/trl13090311080001-n1.htm
汚染水で東電幹部を告発=市民団体、県警に−福島 http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013090300259
汚染水、公害処罰法に違反 東電社長ら刑事告発へ 福島県民 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013090302000139.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原発の汚染水問題で、福島県民三人が三日、東電の広瀬直己社長ら幹部約三十人と法人としての同社について、汚染水管理
のずさんさが大量の汚染水漏れにつながったとして、公害犯罪処罰法違反の容疑で福島県警に告発する。 
告発するのは、原発事故で被ばくしたとして東電前会長らを業務上過失致死傷容疑などで告訴・告発した「福島原発告訴団」のメンバー。
検察当局は昨年八月、ほかの市民団体の同様の告発などとともに受理し、東京、福島両地検が捜査している。
今回告発するのは▽原子炉の冷却に使った水をためるタンクから漏れた高濃度汚染水約三百トン▽敷地内に流れ込んだ地下水が放射性物質に
触れて一日約三百トン発生している汚染水−への東電の対応。
告発では、タンクからの汚染水漏れについて「タンクは応急的に作られた。早期に丈夫なタンクを設置し、汚染水を移送する義務を怠った」と主張
する予定。ずさんな監視体制や、汚染水を食い止める堰(せき)の排水弁を開けっ放しにしていた点も過失とみている。
地下水の汚染については、東電が二〇一一年六月、1〜4号機を取り囲む地中の遮水壁の建設を検討しながら放置したことが過失に当たると指摘。
「対策費が一千億円レベルで、『債務超過に近づいた』と市場から厳しい評価を受けるのを恐れ、先送りを決めたのは過失」と批判する。
政府や東電の試算によると、タンクからの汚染水漏れで、二四兆ベクレル相当の放射性物質を放出。国際的な原子力事故評価尺度による評価が、
七段階のうち上から五番目の「レベル3」とされた。
<公害犯罪処罰法> 正式名は「人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律」。事業活動に伴って公害を生じさせる行為を処罰することにより、
公害防止を図るのが目的。水俣病やイタイイタイ病など深刻な公害被害の多発を背景に、1970年に成立した。故意犯に3年以下の懲役または
300万円以下の罰金、過失犯には2年以下の懲役あるいは禁錮または200万円以下の罰金を規定。人を死傷させた場合、さらに厳しい罰則となる。
法人または法人代表者らの両方を罰する両罰規定を置いている。
引用終わり
福島原発告訴団 【緊急拡散】福島県警へ集合! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/09/blog-post.html
以下上記より全文引用
【福島県警察本部へ「福島第1原発の汚染水問題」で、告発します!】
福島原発告訴団は、明日9月3日(火)午前9:30に福島県警察本部へ、東京電力株式会社とその経営幹部を「人の健康に係る公害犯罪の
処罰に関する法律3条」の違反で刑事告発を致します。
福島第一原発の汚染水対策の責任は東京電力に課せられています。
しかしながら東京電力は、汚染水管理のために必要な注意義務を怠り、適切な対策をとらず、タンクからの高濃度汚染水漏れを引き起こしました。
また、地下水の建屋への浸透による汚染水の海への流出を防げず、汚染を拡大したことは公害罪法3条違反にあたると、私たちは考えます。
今朝、産経新聞が「週内にも不起訴とする方針を固めた」というリーク報道を行いましたが、今回も、その信憑性はわかりません。
東電原発事故、菅元首相ら週内にも不起訴へ 検察当局、過失認定できず(産経新聞)
私たちはあきらめずに、この原発事故の責任を問い続けます。
■9月3日(火)の行動予定
•9:00集合 福島県庁西庁舎 2階ロビーで打ち合わせ
•9:30告発状提出 福島県警察本部へ告発状提出
•11:00記者会見 福島県庁2階 県政記者室
急な呼びかけではありますが、ご都合のつく方は、ぜひ、ご参加いただきますよう、よろしくお願い致します。
東京では、同日10時から、司法記者クラブにて記者会見を行います。
引用終わり
24兆Bqの放射性物質 を含む水(300t)を外洋に垂れ流したし、1F内での汚染水漏洩は現 場作業員の健康問題に直結していますね。
1Fが治外法権でなければ、警察は直ちに現場を押さえ、証拠物等を押収せよ!、そし て福島地検は即刻起訴せよ!。


2013.09.02 記述
東電原発事故、菅元首相ら週内にも不起訴へ 検察当局、過失認定できず
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130902/crm13090202070000-n1.htm
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故をめぐり、東電幹部らが業務上過失致死傷などの罪で告訴・告発された問題で、検察当局が菅直人元首相(66)
や東電の勝俣恒久前会長(73)ら告訴・告発対象となった約40人を週内にも不起訴とする方針を固めたことが1日、関係者の話で分かった。
告訴・告発した市民団体側は不起訴を受けて検察審査会に審査を申し立てる意向を示しており、不起訴処分の是非は検審で判断されることに
なりそうだ。
告訴・告発の対象となったのは、東電旧経営陣のほか、菅氏ら当時の政権首脳や、原子力安全委員会(廃止)の班目(まだらめ)春樹元委員長
(65)ら原子力行政担当者。市民団体側は平成20年に東電が「最大15・7メートルの津波の可能性がある」と試算していたことに着目し、
「対策を怠ったことで全電源喪失によるメルトダウンを招き、近隣住民に傷害を引き起こした」などと主張した。
検察当局は昨年8月以降、各地の地検で相次いで告訴・告発を受理し、その後、東京と福島の両地検に案件を集約させ、応援検事も集めて捜査
を展開。関係者100人以上から任意で事情を聴き、原発で勤務していた作業員からも事故当時の状況の説明を受けた。
聴取を受けた東電幹部や政府関係者らは告訴・告発の内容を否定。菅氏ら一部の政治家は「対応に過失はなかった」との主張を記した書面を
提出し、刑事責任を否定した。
検察当局は地震や津波の専門家からも意見を求めたが、1年以上に及んだ捜査で、個人の明確な過失を示す新証拠は見つからなかった。その
結果、「津波15・7メートル」の数字は東電内部での試算にすぎず、事故を関係者が予見していたとは言い切れないことや、被災者らの体調
不良と放射能漏れとの因果関係が明確に示せないことなどから、同罪に問えないと判断した。
公害犯罪処罰法違反罪や原子炉等規制法違反罪など、その他法令の適用も検討したが、災害状況下での放射能漏れについて想定がないことなど
から、適用はできないと認定した。
引用終わり

2013.08.27 記述
不起訴は許されない、追加上申書を提出
http://skazuyoshi.exblog.jp/20985522/
2013/08/26 史上最大の公害事件に加害者責任が問われないならば3流以下の法治国家だ 〜福島原発告訴団の記者会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/98425

2013.08.25 記述
菅元首相や班目元委員長ら不起訴へ…原発事故
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130825-OYT1T00185.htm
以下上記より全文引用
 東京電力福島第一原発事故を巡り、検察当局は、業務上過失致死傷容疑などで告訴・告発されている当時の東電幹部や政府関係者ら約40人
 全員を、近く不起訴とすることを決めた。
 津波と事故の発生を事前に予測し、対策を施すのは困難だったと判断した。ただ、告訴人らは検察審査会に審査を申し立てる方針で、強制起訴
すべきかどうか、市民が判断することになる。
 被災者らに告訴・告発されていたのは、勝俣恒久前会長(73)ら東電幹部、班目まだらめ春樹・元内閣府原子力安全委員長(65)、菅直人
 元首相(66)ら政府関係者の約40人。2011年3月に起きた原発の炉心溶融と水素爆発では、作業員ら16人が負傷したほか、住民が被曝ひ ばく
 した。また、避難を余儀なくされた入院患者が死亡するなどしている。捜査では、〈1〉約15メートルの津波を予測できたか〈2〉震災後の対応 に問題は
 なかったか――の2点が焦点だった。 (2013年8月25日08時37分  読売新聞)
 引用終わり

2013.08.15 記述
福島原発告訴団 地検は直ちに強制捜査し起訴せよ!

どの報道を見ても「刑事責任を問うのは難しい」という内容が記述されている。検察が最終判断もしないうちに決め付けるな!。
政治家が不起訴なら他も不起訴なんて論理は通りません!検察は被告訴人毎に判断すべき事案ではないか!。
強制捜査なしに捜査を終結させるな!。
福島・東京の両地検は起訴するか、しないかはともかく強制捜査で証拠物をなぜ押収しないの か!。
国民から“結論ありき”と思われても仕方ないのではないか!。7月に両地検の検事正が交代した のも納得出来ないぞ!。
菅氏の聴取と、私達福島原発告訴団の告訴は本来無関係だが、これをごっちゃにして報道するのは止めろ!。
東日本大震災:福島第1原発事故 菅元首相、刑事責任否定 検察に意見書
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20130815ddm041040135000c.html
原発事故対応、過失ない…菅元首相が意見書提出
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130815-OYT1T00222.htm
菅元首相、刑事責任を否定 福島原発事故の対応巡り
http://s.nikkei.com/19sCfIp
菅元首相:刑事責任を否定 検察に意見書…原発事故対応で
http://mainichi.jp/select/news/20130815k0000m040051000c.html
菅元首相ら原発事故の刑事責任否定 検察当局、9月末までに不起訴処分へ
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130815/dst13081502000001-n1.htm
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故をめぐり、当時の政権幹部や東電幹部らが業務上過失致死傷などの罪で告訴・告発された問題で、
菅直人元首相(66)ら事故当時に政権中枢にいた民主党議員らが検察当局に対し刑事責任を否定する主張をしていることが14日、
関係者の話で分かった。検察当局は告訴・告発された全員について立件は難しいとみて、9月末までに不起訴処分とする方向で調整しており、
議員側の主張も踏まえて最終的に判断する見通しだ。
政治家で告発されたのは、菅氏のほか元経済産業相の海江田万里民主党代表(64)や、元官房長官の枝野幸男衆院議員(49)ら。
検察当局は、事故直後の官邸内部の状況や幹部の事故対応の考え方を確認する方針で捜査を進めており、菅氏は14日、「対応に過失は
なかった」との主張を記した書面を提出し、刑事責任を否定したもようだ。
市民団体などは昨年8月以降に提出した告訴・告発で、菅氏ら当時の政権首脳が対応を誤ったことが事故を招いたと指摘。特に菅氏については、
震災翌日の早朝にヘリで現地視察を強行したことが、原子炉格納容器の蒸気を放出する「ベント」の遅れにつながったとしている。
菅氏は検察当局に提出した書面でベントについて、「ヘリでの視察前に東電に対してベントを行うことは了承していた。むしろ作業を積極的に
進めさせたといえ、(告訴・告発での)遅れさせたという批判はあたらない」という趣旨の主張をしているという。
検察当局は昨年8月以降、各地の地検で相次いで告訴・告発を受理。その後、東京と福島の両地検に案件を集約させ、東電の当時の幹部ら
関係者100人以上から任意で聴取するなど約1年にわたって捜査を進めてきた。
検察当局は地震や津波の専門家にも意見を求めたが、その結果、(1)事故前に東電が「15・7メートルの津波が押し寄せる可能性がある」
と予想していたが、あくまで東電内部での試算にすぎず事故を関係者が予見していたと言い切れない(2)被災者らの体調不良と放射能漏れ
との因果関係が明確に示せず、傷害に相当しない(3)特定の個人に責任を負わせることは難しい−ことなどから、罪に問うことは難しいとの
判断に傾いているもようだ。
引用終わり

2013.08.11 記述
【告訴団の見解】福島民友の記事に抗議!
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/08/blog-post_11.html

2013.08.10 記述
福島原発告訴団【拡散希望】朝日新聞報道を受けて
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/08/blog-post_10.html
以下上記より全文引用
本日(8月9日)、朝日新聞の1面トップに「原発事故全員不起訴へ」という記事が掲載されました。
原発事故、全員が不起訴へ 東電前会長や菅元首相ら(朝日新聞)
福島の告訴団事務局には、早朝から「不起訴は許せない」、「地検に抗議の電話しました」、「がんばってください」と、ひっきりなしに
電話がかかってきています。また、「お葉書作戦は続けるのでしょうか」という質問も多くいただきました。
朝日新聞の記事は、あくまで推測であり、地検はまだ判断を出してはいません。…とはいえ、地検内の誰かのリークがニュースソースである
だろうと思われ、判断を出す日のは近いのかもしれません。お葉書作戦を今こそ大拡散してください。どんどん葉書を出してください。
「朝日の記事には驚きましたが、よもや不起訴ではないでしょうね」と!
弁護団が、「不起訴報道」に対して、「反論の投稿をしよう」とコメントを作成し、朝日新聞に連絡しましたが、「今回は掲載を見合わせる」
という返事が返ってきました。そこで、「不起訴報道への反論稿」を以下に掲載いたします。みなさま、広く拡散をお願いいたします。
なお、朝日新聞の記事は、「福島原発告訴団の告訴」と、別の方々の告訴(数件)もいっしょにまとめて書かれています。福島原発告訴団は
「菅直人元首相」、「枝野幸男元官房長官」、「海江田万里元経済産業相」を告訴していません。
・被告訴人名簿はこちらです。
•勝俣 恒久 東京電力株式会社 取締役会長
•皷 紀男 東京電力株式会社 取締役副社長 福島原子力被災者支援対策本部名長原子力・立地本部副本部長
•西澤 俊夫 東京電力株式会社 取締役社長
•相澤 善吾 東京電力株式会社 取締役副社長 原子力・立地本部長
•小森 明生 東京電力株式会社 常務取締役原子力・立地本部副本部長兼福島第一安定化センター所長 
•清水 正孝 東京電力株式会社 前・取締役社長
•藤原 万喜夫 東京電力株式会社 常任監査役・監査役会会長
•武藤 栄 東京電力株式会社 前・取締役副社長原子力・立地本部長
•武黒 一郎 東京電力株式会社 元・取締役副社長原子力・立地本部長
•田村 滋美 東京電力株式会社 元・取締役会長倫理担当
•服部 拓也 東京電力株式会社 元・取締役副社長
•南 直哉 東京電力株式会社 元・取締役社長・電気事業連合会会長
•荒木 浩 東京電力株式会社 元・取締役会長・日本経済団体連合会副会長
•榎本 聰明 東京電力株式会社 元・取締役副社長原子力本部長
•吉田 昌郎 東京電力株式会社 元・原子力設備管理部長、前・第一原発所長
•班目 春樹 原子力安全委員会委員長
•久木田 豊 同委員長代理
•久住 静代 同委員
•小山田 修 同委員
•代谷 誠治 同委員
•鈴木 篤之 前・同委員会委員長(現・日本原子力研究開発機構理事長)
•寺坂 信昭 原子力安全・保安院長
•松永 和夫 元・同院長(現・経済産業省事務次官)
•広瀬 研吉 元・同院長(現・内閣参与)
•衣笠 善博 東京工業大学名誉教授(総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会耐震・構造設計小委員 地震・
 津波・地質・地盤合同WGサブグループ「グループA」主査、総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会耐震・構造
 設計小委員会地震・津波・地質・地盤合同WG委員)
•近藤 駿介 原子力委員会委員長
•板東 久美子 前・文部科学省生涯学習政策局長(現・同省高等教育局長)
•山中 伸一 前・文部科学省初等中等教育局長(現・文部科学審議官)
•合田 隆史 前・文部科学省科学技術政策局長(現・同省生涯学習政策局長)
•布村 幸彦 前・文部科学省スポーツ・青少年局長(現・同省初等中等教育局長)
•山下 俊一 福島県放射線健康リスク管理アドバイザー(福島県立医科大学副学長、日本甲状腺学会理事長)
•神谷 研二 福島県放射線健康リスク管理アドバイザー(福島県立医科大学副学長、広島大学原爆放射線医科学研究所長)
•高村 昇 福島県放射線健康リスク管理アドバイザー(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科教授)
【不起訴報道への反論稿】
何の津波対策もとらなかった東電免責はあり得ない
河合 弘之(弁護士・福島原発告訴団弁護団代表)
去る8月9日本紙朝刊に、月内にも福島原発事故について、我々が行っていた告訴・告発について不起訴処分がなされる方向で検察庁が
調整に入っているという報道がなされた。記事において不起訴理由とされている点を取り上げ、告訴人らの考えを述べ、検察官・検察庁の
再考を強く求めたい。
本紙報道によると不起訴の理由は、「事故と災害関連死との因果関係はないとは言い切れない。今回のM9規模の大地震と津波は、専門家の
間で予測されていたと言えず、事前に想定できたのはM8.3までだった。巨大津波の発生と対策の必要性を明確に指摘していた専門家も少
なかった。東電が2008年に津波高さ15.7メートルと試算していた点についても、専門家の間で賛否が分かれ、東電も『実際には起き
ないだろう』と受け止め、対策を検討したものの、具体化は見送った。東電の津波対策は十分ではなかったものの、刑事責任を問うことは困
難。」とされている。
検察官の立脚する予見可能性の議論には次の疑問がある。15.7メートルの津波は東電内部の検討において確かに試算されていた。この原発
の想定津波高はわずか6メートルであった。この地域でマグニチュード8.3程度の地震と高さ10メートル程度の津波が来ることは、地震
と津波の専門家なら、だれもが頷く普通の想定であった。
電源喪失を防止するための対策としては、防潮堤の設置だけでなく、外部電源の耐震性強化、非常用ディーゼル発電機とバッテリーの分散と
高所設置等、構内電源設備の耐震性,耐津波性の強化など多様な措置がありえた。
浜岡原発においては、老朽化した1,2号機は耐震補強を断念し、2008年には廃炉の決定がなされていた。福島第1原発1−3号機に
ついても、同様の措置は十分あり得た。にもかかわらず、東京電力は一切何の対策もとらなかった。予測されたレベルの地震と津波対策を講じ
たにもかかわらず、それが不十分であったわけではない。東京電力自身が、原子力改革特別タスクフォースの報告において、結果を回避できた
可能性を認めているのだ。
事故以前の東京電力社内のすべての証拠を収集し、どのような検討がなされていたのかを解明するには、強制捜査による関係資料の押収が欠
かせない。このことは、捜査機関として当然の責務だ。検察庁は、テレビ会議録画や社内メールなどの任意提出を受けただけで、今日まで強制
捜査を実施していない。多くの市民の生命と生活、生業を根こそぎ奪ったこの事故について、強制捜査もしないで捜査を終結するような事態は
絶対にあってはならない。検察内部の良心が検察庁を揺り動かし、強制捜査の実施と起訴が実現することを心から願ってやまない。
引用終わり

2013.08.09 記述
福島原発告訴団【緊急のお願い】地検への『お葉書』 作戦! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/08/blog-post_8.html
東電幹部・菅元首相ら不起訴へ 原発事故で検察当局
http://s.nikkei.com/15SJpki
原発事故、全員を不起訴へ 検察当局、菅元首相に釈明求める
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130809/trl13080914030002-n1.htm
東電元幹部ら不起訴へ=津波対策、過失の立証困難−原発事故捜査で検察当局
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013080900205
原発事故、全員が不起訴へ 東電前会長や菅元首相 ら http://www.asahi.com/national/update/0809/TKY201308080461.html
巨大津波、当時は想定されず 有罪の立証は困難か
http://www.asahi.com/national/update/0809/TKY201308080467.html

2013.08.06 記述
20130804
2013.8.4福島原発告訴団 強制捜査はまだか!!〜告訴受理から1年を迎えて〜

書籍の出版が決定!! 『これでも罪を問えないのですか! 福島原発告訴団50人の陳述書』
被災者陳述書出版へ 福島原発告訴団「生の声聞いて」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130803/dst13080302070000-n1.htm

2013.08.05 記述
管理人からのお知らせ:下記の集会・デモの模様を現在YouTubeにアップロードしていますが、
約3時間半余りのHD動画ですので、閲覧可能まで相当の時間を要してしまいます、何卒ご理解下さい。
福島、東電起訴求め300人集会 告訴から1年
http://www.rfc.jp/news/details.php?id=24473
被災者陳述書出版へ 福島原発告訴団「生の声聞いて」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130803/dst13080302070000-n1.htm
元東電社員・木村俊雄さんが東電に質問状と記者会 見、事故原因究明と
再稼働の具体的な意味、福島第一原発の汚染水拡散問題

元東電社員・木村俊雄さんの公開質問状に対する東電の回答、福島第一
原発3号機からの「湯気」について、福島第一原発敷地から海への汚染水
拡散を東電が認める、原子力規制委員会が各原発の申請内容の不備を指摘


2013.08.03 記述
東電は3.11事故当時の全データを公開せよ!、さもなくば検察当局はデータを強制捜査で押収せよ!。
元東京電力社員・木村俊雄が告発する福島原発事故の真相 2-1

元東京電力社員・木村俊雄が告発する福島原発事故の真相 2-2


2013.07.20 記述
告訴団、追加捜査求め上申書 http://skazuyoshi.exblog.jp/20823121/

2013.07.10 記述
福島地検に山田新検事正就任
http://www3.nhk.or.jp/fukushima/lnews/6055880081.html
以下上記より全文引用
福島地方検察庁の新しい検事正に就任した山田賀規氏が記者会見し、「震災からの復興にかかる費用を狙った犯罪などに適正に対処し、
復興の一助を担っていきたい」と抱負を述べました。
山田検事正は東京都出身の55歳。東京地方検察庁の検事や名古屋地方検察庁の特別捜査部長などを歴任して今月5日付けで福島地方
検察庁の検事正に就任しました。
9日の記者会見で、山田検事正は「震災からの復興にかかる費用を狙った犯罪などは被災者に追い打ちをかけるので適正に対処して復興
の一助を担っていきたい」と抱負を述べました。
また、山田検事正は平成11年から3年間、司法研修所で教官を勤めていたということで、「事件の解決に力を尽くすだけでなく、今後は後進
の指導にも力を入れていきたい」と述べました。
引用終わり
地検の人事異動が1年に1度となると、事件に対するまともな捜査は出来ない可能性が高いのでは と危惧する。
先日の東京地検と同様な動きですが、今後の動向に注視しなければならないと思う。前任の堺氏は東京地検の次席検事に就任されたそうです。
吉田元所長死去:原発立国の光と影を一身に背負い
http://mainichi.jp/select/news/20130710k0000m040065000c.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故の収束作業を指揮した吉田昌郎元所長(58)が9日死去した。原子炉への海水注入の中断を求める東電本店の
指示を無視し、独断で注入を続けるなど毅然(きぜん)とした態度が評価された一方、震災前に第1原発の津波対策の拡充を見送ったこと
も明らかになった。原発立国の光と影を背負ったまま、58年の生涯を閉じた。
「事故の記録を書こうと思っているが、なかなか筆が進まないんだ」。吉田さんは昨年、友人の医師にこう打ち明けた。回想録を出版し、
印税を被災者への寄付に充てようと考えていた。しかし食道がんの治療で体調が安定せず、執筆は中断しがちだったという。
吉田さんは1979年に東京工業大大学院を修了。旧通産省(現経済産業省)の内定を蹴って東電に入社、一貫して技術畑を歩いた。
「親分肌」「面倒見が良い」と現場の信頼を集め、本店とは距離がある協力企業の作業員の人望も厚かったという。
死去の知らせを受けた東電福島復興本社の幹部は「『豪快で快活』という評判だが、実は神経が細やかな面があった。『後輩の面倒見が良い』
という評判はそのあらわれだ」と話した。
一方、2011年12月に公表された政府の事故調査報告書(中間報告)によると、吉田さんは原子力設備管理部長だった08年、従来の想定
を大幅に上回る「最大15.7メートル」の津波が原発に押し寄せるとの試算結果を独自にまとめながら、「最も厳しい仮定を置いた試算に
過ぎない」として防潮堤などの津波対策を先送りしたことが明らかにされている。
吉田さんは公の場で事故について語ることはほとんどなかったが、12年8月、公開のシンポジウムにビデオで出演し、事故を振り返った。
「原子炉を安定化させることが一番重要な責務。まだ十分な体力はないが、戻ったら現場のために力を尽くしたい」。闘病の疲れをにじませ
ながら、あくまで現場復帰に意欲を示した。
しかし、ビデオ収録後の7月下旬、脳出血に襲われた。「事故の経過を最もよく知る人物」(政府事故調関係者)と言われながらも、真相を
語り尽くさないまま生涯を終えた。東電広報部は「遺書や事故に関する手記があるかどうかは確認していない」としている。
引用終わり
福島原発告訴団では吉田氏を告訴・告発していました。このページの2013.02.04 記述にあるとおり検察当局が聴取書を差し押さえている。
福島第1原発:吉田前所長 ビデオでの発言全文
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20130710mog00m040005000c.html
以下上記より全文引用
2012年8月11日に福島市であったシンポジウムで上映された吉田昌郎・福島第1原発前所長のビデオでの発言全文は次の通り。
−−第1原発の現場の声を伝えてほしい。
◆昨年の大震災、それから私たちの発電所の事故で福島県の地元の方々に本当にご迷惑をおかけしている。この場で深くおわび申し上げる。
まだしばらくこういう状況が続くが、我々も全力を挙げて復旧しており、ご理解をお願いする。本来ならこの講演会に自分で出てきたいと
思っていたが、昨年末から病気でずっと入院していてまだ体力が回復していない。そういう中でこういうビデオレターということで失礼する。
政府などの事故調査委員会が開催されている中で、なかなか一般のマスコミの方に我々の生の声を届けるわけにはいかないと思っていた。
事故調査委員会が一段落するまでは変な形でお話しをすることはルール違反になると私は思っていた。そういう中で(今回)話を聞いていた
だけるということは大変ありがたいと思っている。
−−発電所からの全面撤退がささやかれている。事実は?
◆しゃべりだすととまらないが、基本的に私が考えていたのは第1原発をどうやって安定化させるかということに尽きる。そういう時に我々が
現場を離れるということは絶対にあってはならない。かといって人命は非常に尊いので、関係のない人といったらおかしいが、事故の収拾に直
接関与していない人には避難していただく。ただやはり現場で原子炉を冷やしたり、そういう作業をしている人間は撤退できないと思っていた
し、本店にも撤退ということは一言も言っていないし、私は思ってもいなかった。本店には一言も撤退と言っていないということは間違いない
。事故調にもそう話をしている。あとでいぶかしく思ったが結局、本店と官邸の間でそういう撤退騒ぎが起こっているが現場では一言も絶対そ
ういうことは言っていない。これは間違っていない。
−−自らの命を亡くす覚悟はあったか?
◆覚悟というほどの覚悟があったかはよくわからないが、結局、我々が離れてしまって注水ができなくなってしまうということは、もっとひど
く放射能漏れになる。そうすると5、6号機はプラントはなんとか安定しているが、人もいなくなると結局あそこもメルト(ダウン)するとい
うか、燃料が溶けることになる。そのまま放っておくと、もっと放射能も出る。福島第2原発も一生懸命、プラントを安定化させたが、あそこ
にも人が近づけなくなるかもしれない。そうなると非常に大惨事になる。そこまで考えれば、当然のことながら逃げられない。そんな中で大変
な放射能、放射線がある中で、現場に何回も行ってくれた同僚たちがいるが、私が何をしたというよりも彼らが一生懸命やってくれて、私はた
だ見てただけの話だ。私は何もしていない。実際ああやって現場に行ってくれた同僚一人一人は、本当にありがたい。私自身が免震重要棟にず
っと座っているのが仕事で、現場に行けていない。いろいろな指示の中で本当にあとから現場に話を聞くと大変だったなと思うが、(部下は)
そこに飛び込んでいってくれた。本当に飛び込んでいってくれた連中がたくさんいる。私が昔から読んでいる法華経の中に地面から菩薩
(ぼさつ)がわいてくるというところがあるが、そんなイメージがすさまじい地獄のような状態で感じた。現場に行って、(免震重要棟に)
上がってきてヘロヘロになって寝ていない、食事も十分ではない、体力的に限界という中で、現場に行って上がってまた現場に行こうとしてい
る連中がたくさんいた。それを見た時にこの人たちのために何かできることを私はしなければならないと思った。そういう人たちがいたから、
(第1原発の収束について)このレベルまでもっていけたと私は思っている。
−−吉田さんは所員の精神の支柱だった。
◆私は何もしていない。私のとりえは福島第1原発に4回、赴任したことだ。第1原発のメンバーの名前もほとんどわかっているし、協力企
業さんも結構つきあいがあり、名前で呼べるんですね。「○○さん、○○くん、大丈夫か」とか。それだけだ。それで声をかけただけだ。私は
。何もできていない。みんなやってくれたということだ。いまだにそう思っている。
−−事細かなコミュニケーションをとったということか?
◆そうだ。やはり知らない間じゃないということだ。昔から一緒に仕事をした仲間だ。そういう仲間が大変な現場に行って帰ってき、出て行く
というのを見ているので、頭を下げるしかない。
−−3号機が爆発した段階では死ぬかと思ったか?
◆今回一番インパクトがあったのは1号機もそうだが、3号機の爆発というのがあった。これは今まで経験した中で非常に、あとから考えれば
水素爆発だったが、その時点では何が起こったかわからないという状態なので、これから、もう破滅的に何か起こってるんじゃないかと思った
。爆発について。一つは自分が死ぬということ、メンバーも含めて、免震重要棟の人間は死んでたっておかしくない状態だった。3号機なんか
は特にそうだった。あれだけのがれきが飛んできて。私は、最初は行方不明者が何人ということを聞いた時に、確か数十人レベルでまだ安否が
確認できていないというのが最初の状況だった。ああこれは10人ぐらい死んだかもしれないというふうに思った。そこから時々刻々、だれだ
れがという話が入ってきて、軽傷の人間は何人かいたが。それから自衛隊の方には本当に申し訳なかった。水を補給しにきてくれた自衛隊の部
隊がけがをされて、本当に申し訳ないと思っている。不幸中の幸いで人命にかかわるものではなく、これはある意味、仏様のあれかなという感
じが私はしている。
−−原発に残ったメンバーの名前をホワイトボードに書くように指示したとのことだが、どのような思いだったか?
◆ほとんどその時のことを思い出せないが、たぶん、要するに最後まで残って戦ったのはこんな人間だぞということを残しておこうということ
だ。今から思えば。わかんないですよ。私自身。本当に。
−−墓標になると思って書いたということか。
◆はい。そうだ。
−−最後に何かお話はあるか?
◆いずれにしても今回の事象は、いろいろ国会とか政府事故調、民間事故調などで書かれているが、我々は特に政府事故調にはすべてを話をさ
せていただいた。マスコミの方からいろいろ問い合わせがあるが、お話は全部すべてそちらでさせていただいているので、そこをベースに考え
ていただければいいと思っている。ただやっぱりなかなか我々の肉声というのは通じない。調査委員会を通すと肉声がなかなか届かない。その
部分はいろいろな形でちゃんとメッセージを発信していかないといけないと思っている。私一人ではなくてあそこで一緒にやったいろいろな仲
間の経験をちゃんと伝えたい。
−−これから第1原発や福島県はどうあるべきか?
◆そういう次元の高い話になると今すぐに答えがないが、やっぱり発電所をどうきちっと安定化させるかがベースだ。そこができていない中で
、地元にお帰りいただくわけにはいかないので、そこが最大の(課題だ)。これは事故当時も言っていたが、日本国中だけでなく世界の知恵を
集めて、より発電所、第1原発をより安定化させることが一番求められている。いろいろなだれの責任うんぬんということもきちっとやるべき
だが、やはり発電所を少しでも安定させる。それには人も必要だし、技術もいろいろな知恵が必要だ。そこに傾注するということが重要なこと
だと思う。そのうえで、地元の方々に(通常の)生活に戻っていただけるか考えることができる。いずれにしても現場を落ち着かせる、安定化
させることが一番重要な責務だ。私はちょっとまだ十分な体力がないが、戻ったらそういう形で現場のために力を届けたい。
引用終わり

2013.06.16 記述
福島原発告訴団 5.31集会 全国事務局、福島からの発言
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/p/2385-2-22-10-pta-jmsvh-httptohkatsunet.html

2013.06.01 記述
2013.5.31福島原発告訴団 福島原発事故の厳正な捜査と起訴を求める大集会


福島原発告訴団 2013.5.31福島原発事故の厳正な捜査と起訴を求める大集会
20130531
2013/05/31 福島の人々、東電に事故責任を求め涙の訴え―東京地検と東電に対し、要請書と署名を提出
〜福島原発告訴団 東京地検前「激励行動」/東電本社前「抗議行動」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/82468
原発事故、刑事告訴からほぼ1年 福島住民「検察は何をしてるんだ?」
http://tanakaryusaku.jp/2013/05/0007201

2013.05.06 記述
原発事故、東電幹部立件に高いハードル 「津波試算」どう判断
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130506/trl13050611230000-n1.htm
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故をめぐる捜査で、検察当局が東電幹部らの立件見送りも視野に捜査を進めていることが5日、明らかになった。当事者の
過失の有無を判断する際の最大の焦点は、東電が原発事故前に「15・7メートル」の津波が到来する可能性を試算しながら、対策を講じなかった
ことだ。告訴・告発者側は「大津波を予見していたのに放置した」と指摘するが、検察内部では「あくまで試算にすぎず、それで事故を予見していた
と認定できるかは別問題だ」(幹部)との見方が根強い
■対策講ぜず
原発事故後に東電が社内に設置した事故調査委員会(東電事故調)によると、海面から高さ約10メートル地点にあった福島第1原発1〜4号機は
東日本大震災で約13・1メートルの津波に襲われ、全交流電源を喪失。1、3号機で水素爆発が起きた。
従来、東電は津波に対する原発の安全度を測る基準として、大学教授らで組織される土木学会が策定した「原子力発電所の津波評価技術」を採用し、
想定される津波の高さを「最大6・1メートル」と設定。高さ10メートル地点にある福島第1原発は「安全は確保されている」と判断してきた。
だが、国の地震調査研究推進本部(推本)は平成14年、「三陸沖から房総沖にかけてマグニチュード8・2前後の地震が発生する可能性がある」と
の知見を公表しており、東電内部では20年に「福島沖で同規模の地震が発生した場合、福島第1原発に15・7メートルの津波が到来する」との
試算を得ていた。
それにもかかわらず、具体的な対策は講じられていなかった。告訴・告発の多くはこの点に着目し、「大津波を予見しながら対策を怠った」と主張。
業務上過失致死傷などの罪が、勝俣恒久前会長(73)ら東電旧経営陣▽菅直人元首相(66)や海江田万里元経済産業相(64)=現民主党代表
=ら当時の政権首脳▽原子力安全委員会(廃止)の班目春樹元委員長(64)ら原子力行政担当者−に成立すると主張している。
■慎重に捜査
対策をとらなかった理由として、東電幹部は東電事故調の聞き取り調査などに、(1)試算の参考となったデータに不正確な要素が多い(2)福島沖
で過去に巨大地震が発生した例はなかった(3)完全に試算を無視したわけではなく津波対応について土木学会に検討を依頼していた−と主張している。
推本の知見の策定に関与し、検察当局から事情聴取を受けたある地震学者は、「推本の知見については研究者でも意見が分かれた。結果論として東電は
津波対策を講じるべきだったが、その場合、膨大な費用がかかる。手を打たなかった東電幹部らを責められない」と、幹部側の主張を後押しする。
検察当局はこうした経緯も踏まえた上で捜査を展開。検事が防護服を着用して原発に入り、内部の破損状況を確認したほか、テレビ会議を記録した
データを押収して指揮系統についても調べたが、津波の予見・回避は不可能に近かったとして起訴は困難との見方を強めているもようだ。
これに対し、告訴・告発者側は今年2月、東電本店への家宅捜索を求める上申書を提出し、社内の議事録の押収など強制力を伴った捜査を要請した。
ある検察幹部は「立証へのハードルは高い。不起訴にしても検察審査会に申し立てられる可能性は高く、審査員を納得させるため捜査を尽くさなくては
ならない」と言及。慎重に捜査を進めている。
引用終わり

2013.05.02 記述
【5・31】日比谷野音に集合!福島原発事故の厳正な捜査と起訴を求める大集会 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/05/blog-post.html

2013.04.16 記述
東電刑事告訴・10万人の署名を提出――「東電本店の家宅捜索を」
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=3155
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原発事故の責任者らを集団刑事告訴した「福島原発告訴団」の八〇人が三月一九日、福島地検を訪れた。告訴・告発状を受理してから
半年以上が経過し、いまだ強制捜査に踏み出せないでいる検事らを“激励”するためだ。
告訴団では先月二二日、七〇〇人が東京地検前の歩道を埋め尽くし、「東電本店を家宅捜索して証拠を押収」するよう求める上申書と四万筆にのぼる署
名を手渡す“激励訪問”を実施。今月一三日には再び東京地検に対し、六万筆の追加署名を提出していた。この日の福島地検訪問はこの「連続行動」の
一環で、署名総数は今年一月の呼びかけからこの日までの約二カ月間に実に一〇万七一〇九筆にも達していた。
くしくもこの日は、福島第一原発で大規模な停電が発生し、使用済み核燃料プールの冷却システムが停止した翌日。停電と冷却不能状態はこの日も続いて
おり、参加者らは東電の語る「安全」と「事故収束」への不信と不安を口々に語っていた。
告訴団の武藤類子団長が強い口調で恐怖と怒りをあらわにする。
「停電で冷却が止まっていて私たち福島県民は怖くて仕方がない。汚染による被曝も続いている。福島原発事故は今も全然終わっていないんです」
告訴団が訪れた福島地検の周辺では、事故から二年が経ち、ようやく「除染」作業が始まっていた。敷地内にある駐車場の空間放射線量は毎時〇・六
マイクロシーベルト前後。告訴団が告訴・告発状を提出した昨年六月に同地点で計測された「毎時一マイクロシーベルト」と比べればかなり下がっては
いるものの、それでも国の法律が定める「放射線管理区域」の基準(毎時約〇・六マイクロシーベルト)に相当するレベルだ。福島県内は事故から二年
がすぎた今もなお、高い放射能汚染に晒され続けている。
【「検察は人手が足りないのか?」】
告訴団がこの日、検察当局に申し入れた内容は以下の三点に集約される。
(1)東電本店等への強制捜査や事故現場の実況見分なしに、被告訴人らを起訴すべきかどうかの判断はできない。
(2)検察が強制捜査に着手できないでいるのは、人手が足りないからではないのか。ならば、検察は刑事訴訟法に基づき、警察を指揮してすみやかに強制
 捜査すべき。
(3)二〇〇四年一二月の「スマトラ沖地震」とその津波被害を受け、東電は翌〇五年と〇六年の株主総会で津波対策への対応を尋ねられ、「対応が適切に
なされている」「問題はない」(いずれも武黒一郎常務・当時)との答弁をしている。これらの答弁は東電が公式にまとめたもので、その作成には多くの
被告訴人らが関与しているはず。津波対策を何ら講じなかった責任を明らかにすべく、当時の社内の議事録や稟議書類をしらみつぶしに調べ上げるべき
――。
その上で告訴団は、真相解明のための捜索押収や、証拠隠滅の恐れのある被告訴人らの身柄確保など、必要な強制捜査を実施するよう要請したのだった。
政府事故調や国会事故調における陳述内容を見ると、東電関係の被告訴人らは、取締役会などで福島第一原発の「耐津波性」について討議されていない
ことを理由に、刑事責任を逃れようとしているようだ。またこの間、東電が国会事故調にウソをつき、福島第一原発1号機の調査を妨害していたことも
判明している。
加えて、福島県の子どもたちの間では事故から二年間で三例の甲状腺がんが確認され、事故との因果関係が強く疑われている。
このまま強制捜査もないまま起訴が見送られた後、さらなる甲状腺がんの多発が確認される事態にでもなれば、検察上層部の責任問題にまで発展しかね
ない。
近年失態続きの検察は、「被害者とともに泣き、巨悪を撃つ」という本旨にたちかえり、国民の信頼を取り戻せるのだろうか。
(明石昇二郎・ルポライター、3月29日号)
引用終わり

2013.03.20 記述
東電の強制捜査求め、地検に署名提出
http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/MTW1303200700008.html

2013.03.19 記述
福島地検に起訴を求め107,109の署名
http://skazuyoshi.exblog.jp/19969028/

2013.03.12 記述
福島原発告訴団 3・19福島地検前行動のお知らせ
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/03/blog-post.html

2013.02.25 記述
2.22東京地検包囲行動終了
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/02/blog-post_25.html

2013.02.23 記述
2013.2.22 福島原発告訴団 東京地方検察庁包囲行動
(当サイト管理人撮影・編集)
「地検は起訴せよ!」「東電は自首せよ!」

地検は強制捜査・起訴を!上申書と署名提出
http://skazuyoshi.exblog.jp/19840020/
2013/02/22 福島原発告訴団 東京地検・東電本社 包囲行動
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/60061
原発事故・福島告訴団 「検察は起訴しろ、東電は自首しろ」
http://tanakaryusaku.jp/2013/02/0006708
東電元幹部ら告訴の団体「厳正な捜査を」 地検に要望
http://s.nikkei.com/XQbb9W

2013.02.06 記述
「2/22 東京地検包囲行動」にバスが出ます!
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/02/blog-post.html

2013.02.04 記述
福島原発:吉田元所長の聴取書 検察、差し押さえ
http://mainichi.jp/select/news/20130204k0000m040126000c.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故の刑事責任の有無を捜査している検察当局が、政府の事故調査・検証委員会が作成した吉田昌郎(まさお)
・元同原発所長の「聴取書」などを差し押さえたことが分かった。元所長は体調不良で事情聴取が難しいとされ、立件の可否を判断するには
聴取書が不可欠と判断したとみられる。だが、政府事故調は原因究明重視の立場から刑事責任を追及しない前提で聴取書を作成しており、
議論を呼ぶ可能性もある。
政府関係者らによると、政府事故調は原発事故発生から約5カ月後に吉田元所長の聴取を開始。やりとりは録音し、聴取は複数回、計数十
時間に上った。これに基づき聴取書を作成し、その上で事故の報告書をまとめ、12年7月に公表した。
報告書によると、東電は08年、従来の想定を大幅に上回る最大15.7メートルの津波を独自に試算。吉田元所長は当時、東電本店の原子力
設備管理部長で具体策を検討する立場だったが、「(15.7メートルは)第1原発に最も厳しい試算をした結果に過ぎず、津波は来ない」など
と考えて対策を先送りしたとされる。
検察当局は12年夏から業務上過失致死傷容疑などの告訴・告発を受けて捜査を開始。立件には「津波による全電源喪失を予見できたか」が
最大の焦点となるため、吉田元所長への聴取を打診した。しかし、東電関係者らによると、食道がんや脳出血があったと公表されている元所長の
体調は、政府事故調に聴取された時よりも悪化し、実施はほぼ不可能という。
こうした状況から検察当局は、当時の検討状況が記載されているとみられる聴取書の入手が欠かせないと判断。必要な部分を選んだ上で、裁判所
に差し押さえ令状を請求し、認められた。【吉住遊】
◇吉田元所長の政府事故調に対する証言骨子
・15メートル超の想定津波は、三陸沖の地震が福島県沖に仮に発生するとした場合の最も厳しい試算であり、実際には来ないと考えていた
・設計基準を超える自然災害が発生することや、それを前提とした対処を考えたことはなかった
・(複数の原子炉の全電源喪失という)これまで考えたことのなかった事態に遭遇し、次から次に入ってくる情報に追われ、重要情報を総合的に
判断する余裕がなくなっていた
・(1号機の海水注入について)本店から中断の指示があったが、原子炉の状態が悪化の一途をたどるだけと考え注水継続を指示した
=報告書より
◇解説 訴追目的に慎重論も
検察が政府事故調の「聴取書」を差し押さえるという異例の対応をとったのは、事前の津波対策や原発事故の現場指揮にあたった「キーマン」の
認識を把握することが不可欠とみているためだ。だが、刑事訴追を前提としない事故調査のあり方に影響を与えることも考えられる。
大規模事故に対し、捜査当局は業務上過失致死傷罪などが成立するか否かに眼目を置くのに対し、事故調は原因究明を主眼とする。97年に三重県
上空で日航機が乱高下して1人が死亡し13人が重軽傷を負った事故では、検察側は航空事故調査委員会(当時)の調査報告書を証拠として請求。
業務上過失致死傷罪で起訴された機長(後に無罪確定)の弁護側は「調査の目的は事故防止にある」と反発。この時は裁判所が刑事裁判への利用を
認めたが、慎重論も根強い。
原発事故でも政府事故調の畑村洋太郎委員長は「責任追及は目的としない」と強調。吉田元所長ら東電関係者が黙秘権を告げられることはなく、
作成された聴取書は公表されていない。こうした経過を念頭に置いてか、検察関係者は「(差し押さえは)必要な範囲にとどめたはずだ」と説明する。
池田良彦・東海大法学部教授(刑事過失論)は「原因究明をより重視するのは世界的潮流。過失犯の処罰のあり方を含めたルール作りも急ぐべきだ」
と話す。
引用終わり

2013.02.03 記述
班目原子力安全委元委員長を聴取 原発事故で検察当局
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013020301001682.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷容疑などで告訴・告発されている原子力安全委員会(廃止)の班目春樹元委員長から、
検察当局が任意で事情聴取したことが3日、関係者への取材で分かった。
同原発で地震や津波対策が尽くされていたかどうかという点に加え、事故後の対応について、説明を求めたとみられる。
検察当局は、既に東電の勝俣恒久前会長ら当時の経営陣のほか、政府関係者から事情聴取を進めており、早ければ今春にも立件の可否を判断する方針。
検察当局は昨年8月に「福島原発告訴団」など複数の団体からの告訴・告発を受理した。
引用終わり
班目元原子力安全委員長を任意聴取 福島原発事故
http://s.nikkei.com/14Ixe9k
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故を巡り、東京地検など検察当局は3日までに、福島県の被災者らが業務上過失致死傷などの容疑で告訴・告発している
旧原子力安全委員会の班目春樹元委員長(64)から任意で事情を聴いたもようだ。原発の安全対策や事故後の対応などについて詳しい説明を求め
たとみられる。
告訴・告発状によると、被災者らは班目元委員長について、原発の安全管理を巡り東電や旧原子力安全・保安院に適切な指示を怠ったと主張。
事故発生後も、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の情報を速やかに公開せず、住民の被曝(ひばく)を拡大させた
などとしている。
元委員長は、昨年の国会の事故調査委員会の参考人聴取で「津波や電源喪失などの対策に明らかに誤りがあった」との認識を示す一方、SPEEDI
については「活用できれば、うまく避難を指示できたというのは誤解だ」と説明していた。
事故を巡っては、検察当局が既に、東電の勝俣恒久前会長(72)や清水正孝元社長(68)ら当時の経営陣を聴取したほか、東電から任意提出を受けた
資料の分析などを進めている。
引用終わり
班目元原子力安全委員長を任意聴取、事故対策など 検察
http://www.asahi.com/national/update/0203/TKY201302030062.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原発の事故をめぐり、業務上過失致傷などの容疑で告訴・告発を受けて捜査している検察当局が、内閣府原子力安全委員会
(昨年9月廃止)の班目(まだらめ)春樹・元委員長から任意で事情を聴いたとみられることが分かった。すでに東電の勝俣恒久・前会長らの
聴取も進めており、年度内にも立件の可否について結論を出すとみられる。
班目氏は2010年4月に委員長に就任。11年3月11日の事故直後、現場に向かう菅直人首相(当時)のヘリコプターに同乗するなどして
対応や住民の避難について助言。同月23日には放射性物質の拡散について試算を公表した。
検察当局は原子力安全規制についての安全委員会の議論が適切だったかや、事故後の対応に遅れがなかったかについて班目氏に説明を求めたと
みられる。
引用終わり
班目元安全委員長を聴取=原発事故捜査で検察当局
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013020300100
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷容疑などの告発を受理し、捜査している検察当局が、原子力安全委員会(廃止)の委員長
だった班目春樹氏を任意で事情聴取したことが3日、関係者の話で分かった。
班目氏は、浸水防護策など事故前の地震・津波対策や、事故後の周辺住民に対する適切な避難措置などを講じる注意義務があったのに、これを怠り、
多数の周辺住民を被ばくさせたなどとして告発されていた。
班目氏は2010年4月に委員長に就任。事故発生直後には、菅直人首相(当時)に直接助言するなどしていた。検察当局は、主に事故当時の対応
について聴取したとみられる。
引用終わり
班目元委員長 検察当局が任意聴取
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130203/k10015258041000.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡って業務上過失致死傷などの疑いで告訴されている、当時の原子力安全委員会の班目春樹元
委員長について、検察当局が任意で事情を聴いたことが、関係者への取材でわかりました。
福島第一原発の事故を巡っては、福島県の住民などが、当時の国の責任者や東京電力の会長らに業務上過失致死傷などの疑いがあると
して告訴や告発を行い、検察当局が捜査しています。
関係者によりますと、政府に対して事故への対応を助言する立場にあった、原子力安全委員会の班目春樹元委員長について、検察当局が
3日までに任意で事情を聴いたということです。
告訴や告発では、班目元委員長らは放射性物質の拡散を予想する「SPEEDI」の試算の公表が遅れたことや十分な津波対策を取らな
かった点に責任があるとしており、検察当局は、当時の対応について説明を求めたものとみられます。
検察当局は、これまでに東京電力の勝俣恒久前会長らからも任意で事情を聴いていますが、専門家などからは、個人の刑事責任を問う
のは難しいのではないかいう指摘もあり、引き続き慎重に捜査するものとみられます。
引用終わり
検察、班目氏を任意聴取…原発事故対応の告発で
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130203-OYT1T00020.htm
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原発事故を巡り、業務上過失致死傷容疑などで刑事告発されている内閣府原子力安全委員会(廃止)の班目春樹・元委員長
(64)について、検察当局が任意で事情聴取したことがわかった。
同様に告発されている事故時の東電トップらの聴取も進んでおり、検察は早ければ3月にも立件するかどうか判断するとみられる。
班目元委員長は、2011年3月11日の事故直後から首相官邸や原発で菅首相(当時)らに事故の対処法や避難範囲などを助言。同23日
には、放射性物質の拡散を予測する「SPEEDI(スピーディ)」を使った拡散状況の試算を公表した。
これに関し、告発状は「試算の公表が遅く、多数の住民を被曝ひばくさせた」としたほか、「安全委員長として津波対策を怠り、事故を招いた」
と指摘している。
引用終わり

2013.01.24 記述
原発事故 東電前会長ら任意聴取 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130124/k10015035761000.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡って業務上過失致死傷などの疑いで告訴されている東京電力の勝俣恒久前会長らについて、検察当局が、
任意で事情を聴いたことが関係者への取材で分かりました。
福島第一原発の事故を巡っては、福島県の住民などが、当時の国の責任者や東京電力の会長らに業務上過失致死傷などの疑いがあるとして告訴や
告発を行い、検察当局が受理して捜査しています。
関係者によりますと、検察当局は、東京電力の勝俣恒久前会長(72)のほか、清水正孝元社長(68)からも24日までに任意で事情を聴いた
ということです。この中では、当時の津波対策がどうなっていたのかや、事故をどの程度予測していたのかなどについて説明を求めたものとみら
れます。
検察当局は、これまでにも担当検事が原発に出向いて詳しい状況を調べるなど、捜査を続けていますが、刑事責任を問うためには、事故
が予測できるものだったと断定したうえで、被ばくによる身体への影響などを証明することが必要です。
専門家などからは、個人の刑事責任を問うのは難しいのではないかいう指摘もあり、検察当局は、引き続き慎重に捜査するものとみられます。
引用終わり
検察:東京電力の勝俣前会長と清水元社長を事情聴取 http://mainichi.jp/select/news/20130125k0000m040024000c.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故の刑事責任の有無を捜査している検察当局が、東電の勝俣恒久前会長(72)や清水正孝・元社長(68)から任意で
事情聴取していたことが分かった。2人は業務上過失致死傷などの容疑で告訴・告発されており、事前の津波対策などについて東電トップの認識を
確認する必要があると判断したとみられる。
検察当局は、東電が東日本大震災前の08年に15メートル級の津波を試算しながら対策を講じなかったことに注目。巨大津波が予見可能だったか
を中心に捜査を進めている模様だ。
勝俣前会長はこの試算時の社長で、原発事故時は会長として清水元社長らと対応に当たった。検察当局は、08年の試算に関する報告が2人に上
がっていたかどうかも含め、詳しく事情を聴いたとみられる。
引用終わり
検察当局、東電・勝俣前会長を事情聴取 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130124-OYT1T00719.htm
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原発事故を巡り、東電幹部らに対する業務上過失致死傷容疑などの告発を受けて捜査している検察当局が、東電の勝俣恒久前会長
(72)を任意で事情聴取したことが24日、関係者の話でわかった。
勝俣氏は会長として事故対応にあたったほか、同社内で地震の際に15メートル超の津波が押し寄せる可能性があるとの試算を出した2008年当時
の社長だった。検察当局は、事故前後の対応に不備がなかったかの認識を聞いたとみられる。
事故を巡っては、福島県民など1万人以上が東電幹部や政府の担当者ら30人以上を同容疑などで告訴・告発。東京、福島両地検が合同で捜査を進めている。
引用終わり
東電の勝俣前会長らを任意で聴取 検察、原発事故巡り http://www.asahi.com/national/update/0124/TKY201301240140.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原発の事故をめぐり、業務上過失致死傷などの容疑で告訴・告発を受けて捜査を進めている検察当局は24日までに、東京電力の
勝俣恒久・前会長や清水正孝・元社長ら東電幹部から、任意で事情を聴いた模様だ。聴取の結果を踏まえ、年度内にも刑事立件の可否について結論を
出すとみられる。
捜査の焦点となっているのは、津波によって全電源が喪失する事態を事故前に予見できていたかどうか。政府事故調の報告書によると、東電は08年に、
それまでの想定を超える高さ15・7メートルの津波を試算していたが、対策はその後も具体化していなかったという。
検察当局は勝俣前会長や清水元社長ら東電幹部が、安全対策について社内でどのような検討をしていたかなどについて、説明を求めたとみられる。
ただし、今のところ検察内部では、個人の刑事責任を問うのは難しいとの見方が強い。
引用終わり
東電・勝俣前会長らから事情聴取 検察当局 原発事故当時の認識など説明求める
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130124/crm13012414210017-n1.htm
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故をめぐり、東電幹部らが業務上過失致死傷などの罪で告訴・告発された問題で、検察当局が勝俣恒久前会長(72)や
清水正孝元社長(68)ら東電旧経営陣から任意で事情を聴いたことが24日、関係者の話で分かった。原発事故が起きる可能性を予見していたか
など当時の認識について説明を求めたとみられる。
関係者によると、聴取されたのは、勝俣、清水両氏のほか、武藤栄・前副社長(62)ら当時の東電幹部。
検察当局は昨年8月以降、各地の地検に出されていた同罪などでの告訴・告発を相次いで受理。その後、東京と福島の両地検に案件を集約させたうえで、
関係者ら約100人をリストアップし、本格聴取に乗り出す方針を決めていた。
検察当局は、既に東電が設置した事故調査委員会の担当社員らを聴取。検事らが防護服を着用して福島第1原発に入り、内部構造や破損状態などを確認
している。
引用終わり
東電前会長ら聴取=原発事故捜査で検察当局
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013012400487
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷容疑などの刑事告発を受理した検察当局が、告発対象となっている勝俣恒久前会長ら当時の
経営トップを任意で事情聴取したことが24日、関係者の話で分かった。地震や津波の予測が可能だったかについて、認識を確認したとみられる。
引用終わり
福島原発事故 東電前会長ら任意聴取
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013012402100009.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原発事故をめぐり、業務上過失致死傷容疑などの刑事告訴・告発を受理した検察当局が、東電の勝俣恒久前会長(72)と
清水正孝元社長(68)から任意で事情聴取していたことが二十四日、関係者への取材で分かった。事故前の津波対策や事故後の対応などに
ついて説明を求めたとみられる。
東電は事故前の二〇〇八年、政府が日本海溝沖でマグニチュード8クラスの地震が三十年以内に20%程度の確率で発生すると予測したこと
を受け、想定される津波を一五・七メートルと試算。東電内では「緊急性は低い」として対策を施さなかったとされる。
原発事故をめぐり検察当局は昨年八月、勝俣前会長や清水元社長ら東電幹部や政府関係者らに原発事故の刑事責任があるとする福島県民らの
告訴・告発を受理した。
東京・福島両地検は応援検事も含む十数人態勢で捜査にあたっており、三月をめどに立件の可否を判断するとみられる。
引用終わり
原発事故対応で東電前会長ら 聴取 東京地検 http://s.nikkei.com/UmftZa
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故を巡り、東京地検など検察当局は24日までに、福島県の被災者などから業務上過失致死傷などの容疑で告訴・告発さ れている
東電の勝俣恒久前会長(72)や清水正孝元社長(68)ら当時の経営陣から任意で事情を聴いたもようだ。事…
引用終わり
国民は見ていますよ検察さん、被告訴人への強制捜査を是非ともお願いします!。

2013.01.22 記述
福島原発告訴団【拡散お願い】ネット署名始まりました!
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/01/blog-post_17.html

2013.01.12 記述
東電集団告訴:避難状況めぐり双葉病院長から任意聴取 http://mainichi.jp/select/news/20130112k0000e040213000c.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故で、東電幹部らの刑事責任の有無を捜査している検察当局が、避難中や避難先で多数が死亡した双葉病院(福島県大熊町)
の関係者から任意で事情を聴いていることが、病院関係者の話で分かった。東電幹部らに対する集団告訴・告発では、同病院の患者の他にも被ばく
した住民らが被害者とされており、検察当局は今後、被害者側の事情聴取を本格化させるとみられる。【神保圭作】
双葉病院は原発から南西4.5キロにあり、事故時は338人が入院。11年3月12〜16日、複数のグループに分かれて避難したが、事故の深刻
化で自衛隊の到着が遅れ、救助されても移動中や避難先で十分な治療を受けられなかった。病院によると、11年3月末までに寝たきり患者40人、
隣接する系列の老人保健施設「ドーヴィル双葉」の利用者10人が死亡した。
関係者によると、検察当局は昨年末、鈴木市郎院長と職員1人から、事故発生から避難が完了するまでの経過を聞き取ったという。
原発事故を巡っては全国の約1万4000人が昨年、当時の東電幹部らに対して「津波の危険性を踏まえた対策や事故防止の注意を怠り、事故を発生
させ住民らに被ばくによる傷害を負わせた」などとして業務上過失致死傷容疑などで告訴・告発した。
検察当局は、今春をめどに刑事処分の判断を行うとみられる。
◇「なぜ母はバス車内で死んだのか」
福島第1原発事故に伴う避難で双葉病院の入院患者ら50人が死亡したことは、事故の悲惨さを象徴している。患者と避難を共にした系列の老人保健施設
「ドーヴィル双葉」(福島県大熊町)の利用者で、避難中に死亡した渡部玉子さん(当時88歳)の長男武さん(61)は「なぜ母は死んだのか。真相を
知りたい」と訴える。
「いわき光洋高校から磐梯町に至るバスの車内。16日午後10時ごろと推定。直接死因は急性心筋梗塞(こうそく)」。福島県川内村で被災し、同県
いわき市の仮設住宅で避難生活を送る武さんが、玉子さんの死亡診断書を見せてくれた。
玉子さんを含むドーヴィル双葉の利用者98人は11年3月14日午前、原発事故の避難で大型バスに乗せられ、約10時間かけていわき市の県立いわき
光洋高校に着いた。玉子さんは高校の体育館で二晩過ごし、16日にバスで会津地方に移動中に亡くなった。
玉子さんは足腰が悪く車椅子生活だったが、体調は良く、見舞いに行くと笑顔を見せたという。武さんは「今でも死んだことが信じられない」と語る。
武さんは3歳のころ、子供のいなかった親戚の玉子さんの養子になった。「面倒を見てくれた。恩返しもできていないのに、逝ってしまった」
武さんは村役場に震災関連死の認定を申請して認められ、災害弔慰金250万円を受け取った。集団告訴には参加していないが、11年末には東京電力に
「死亡したのは事故による避難のため」と約2800万円の損害賠償を求めた。1年後の答えは「705万円」だった。「クラシックカーを持っている
友人から、その車の損害賠償金額は900万円と聞きました。東電にとって母の命は車よりも安いんですね……」と武さん。
面会に行くたびに玉子さんは「家に帰りたい」と話した。妻に介護ヘルパーの資格を取ってもらい、在宅介護の準備をしている矢先の事故だった。
「申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも、今は花を供えることしかできない」。そう言って、武さんは玉子さんの遺影を見つめた。
引用終わり

2013.01.09記述
福島原発告訴団【拡散お願い】緊急署名始めます! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/01/blog-post.html
以下上記より全文引用
【拡散お願い】緊急署名始めます!
昨年末、全国紙が一斉に検察の動きを報道しました。
原発事故立件の可否、来年3月にも判断 検察当局 (朝日)
福島第1原発:津波「過小評価」に注目 検察が任意聴取 (毎日)
原発事故 100人超聴取へ 東電旧経営陣・班目氏ら 検察 来春立件判断 (産経)
記事には、私たちの告訴・告発を受けて関係者に事情聴取を行っていること、3月にも立件の可否を判断すること、そして、「予見可能性に高いハードル」
「立件にはハードル」「立証は厳しい」「起訴は困難」などの文字が並んでいます。
こうした「起訴は困難」の憶測が報道されることで、「やっぱり立件できなくても仕方がないみたいだね・・・」と、諦めムードになってはなりません。
これほど多くの被害者が加害者を訴えているのに、なぜ泣き寝入りしなければならないのでしょうか。笹子トンネルの天井崩落事故では、その翌日から特別
捜査本部が立ち、事故の原因と責任の追及が始まりました。原発事故があまりにも巨大であるから責任が特定できないのでしょうか。いいえ、巨大な事故で
あればあるほど、徹底した責任追及が必要なのだと思います。二度とこのような恐ろしい過酷事故を起こさないためにも。
そこで福島原発告訴団では「福島原発事故に関し、厳正な捜査と起訴を求める署名」を緊急に行うことにいたしました。私たちは、強制捜査を含む厳正な
捜査・起訴を行うことを、強く、強く求めます。3月にも立件判断とのことですので、時間がありません。
みなさま、この署名運動にご協力をお願いいたします。
第一次締切は2013年2月15日、第二次締切は3月5日です。
2月22日(金)に「東京地検包囲行動」を行い、第一次集約の署名を提出する予定です。
「緊急署名のお願い」「東京地検包囲行動」のチラシ
署名用紙
*****
2月22日(金)16時からは、「東京地検包囲行動」を行います。
<行動予定>
16:00〜17:00 東京地検前に集合  包囲行動と「署名」提出行動            
            <各自、歩道を移動する>
17:30〜18:00 東電本社前に集合  包囲行動
            <各自、歩道を移動する>
18:30〜20:00 霞ヶ関へ移動し、金曜行動に合流。アピールと署名集めをする。
引用終わり

2012.12.30記述
福島第1原発:津波「過小評価」に注目 検察が任意聴取 http://mainichi.jp/select/news/20121230k0000m040061000c.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故の刑事責任の有無を捜査している検察当局が、東日本大震災発生前の08年に東電が15メートル級の津波を試算していたこと
に注目し、地震や津波の研究者から任意で事情聴取を始めたことが分かった。東電幹部らは業務上過失致死傷容疑などで告訴・告発されており、検察当局
は想定津波の科学的根拠を調べることで▽巨大津波は予見可能だったか▽事故は回避可能だったか−−などの判断の中核に位置づけるとみられる。
東電は、同原発への想定津波を最大6.1メートルと設定していたが、震災では10メートル以上の津波が到達。冷却用ポンプや非常用のディーゼル発電
機が水没し、1〜3号機は全電源が喪失して炉心溶融(メルトダウン)や放射性物質拡散につながった。
東電の事故調査委員会などによると、最大6.1メートルの想定津波は09年2月、電力会社の研究者や大学教授らでつくる「土木学会」が策定した津波
の計算式「津波評価技術」に基づき設定された。一方、その約8カ月前の08年5〜6月に文部科学省の地震調査研究推進本部が発生の可能性を指摘した
福島県沖の海溝沿いの地震津波についても社内で独自に検討。最大15.7メートルの津波を試算していた。
しかし、東電幹部は15メートル級の津波について▽原子力安全・保安院(現・原子力規制委員会)が具体的な判断基準を示していない▽福島県沖の海溝
沿いでは大きな地震は起きないとされていて評価が定まっていない−−ことなどを理由に、対策を先送りした。また、08年12月ごろには、貞観(じょうが ん)
地震(869年)に伴う津波の論文に基づき、最大9.2メートルと試算したが、同様の理由から対策を見送っていた。
検察当局は、複数の科学者にそれぞれの想定津波の発生可能性や試算方法などについて詳しく事情を聴いている模様だ。その上で、より低い「最大6.1
メートル」を想定津波と設定した判断が妥当だったかを見極めていくとみられる。【島田信幸、山本将克】
◇予測の難しさ 立証の壁に
原発事故を巡っては全国の1万4000人余が、当時の東電幹部ら計33人について「津波の危険性を踏まえた対策や事故防止の注意を怠り、事故を発生
させ住民らに被ばくによる傷害を負わせた」などとして業務上過失致死傷容疑などで告訴・告発している。検察当局は来春をめどに刑事処分の判断を行うと
みられるが、「起訴は困難」との見方が強い。
検察当局は各地から応援検事を集め、東京、福島両地検に捜査チームを編成。事故時の対応を記録した東電のテレビ会議映像を入手し、第1原発を視察した
上で、東電本社とやりとりした免震重要棟・緊急時対策室の状況なども確認した。捜査の焦点は津波対策に絞られつつあり、検察当局は既に一部の東電幹部
の事情聴取を始めたが、今後は津波襲来やそれに伴う全電源喪失などを予測できたかを追及するとみられる。
ただ、聴取を受けた研究者の1人は「海岸の地形などで津波の高さは大きく変わる」と予測の難しさを強調する。仮に東電や国の過失が認定できたとしても、
事故と傷害の因果関係なども立証しなければならない。ある検察幹部は「予断を持たず徹底的に捜査しているが、立証は非常に厳しい」と話す。
【山田奈緒、吉住遊】
◇業務上過失致死傷罪
刑法の罪で、業務上必要な注意を怠り人を死傷させた場合は5年以下の懲役・禁錮または100万円以下の罰金。ある行為が原因で人を死傷させる結果を招く
「因果関係」の立証に加え、「事前に危険を予測できたか」(予見可能性)や「その危険を回避する義務を怠ったか」(結果回避義務違反)の立証が求められ る。
医療事故や鉄道・航空機事故などは、検察が「特殊業過」と呼ぶこともある。
引用終わり
原発事故立件の可否、来年3月にも判断 検察当局 http://www.asahi.com/national/update/1230/TKY201212290711.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原発事故をめぐり、業務上過失致死傷などの容疑で告訴・告発を受けた検察当局が、東電幹部や政府関係者らの捜査を進めている。
自然災害を発端とした事故で、捜査に乗り出すのは異例だ。津波による全電源喪失という事態を予測できたかなど立証が困難視される中、早ければ
来年3月にも刑事立件の可否を判断するとみられる。
告訴・告発したのは、福島県内で被曝(ひばく)した住民を中心に1万人を超えており、捜査への期待は大きい。事前の安全対策を怠ったほか、発
生後に避難に関する情報を適切に公表しなかったことで重大な被害を招いたなどと訴えている。
検察当局は政府、国会、民間、東電の各事故調査委員会による報告書が出そろった後、今年8月に告訴・告発を受理。東京、福島両地検に応援の検事
らを集めて態勢を整えた。「世論をいつも以上に意識せざるを得ない」と現場に近い検事の一人は言うが、「告訴・告発が多いからといって、罪に問
えることにならない」と語る幹部もいる。
捜査班はまず東電から、震災発生後の社内のやりとりを収めたテレビ会議の録画映像など資料の提出を受けた。事故前の安全対策や事故後の対応に
ついて、10月以降、告発された東電幹部や政府関係者らを含め、関係者の事情聴取を続けている。
検事らは防護服を身に着け、内部の構造を実際に見て確認。放射線量が高い場所には入っていないが、専門家から事故当時の状況などについて説明を
受けた。
■予見可能性、立証に難しさ
ただ、刑事責任を問うのは難しいというのが、今のところ検察内部の共通した見方だ。告訴・告発容疑の多くは業務上過失致死傷で、(1)被害は原発
事故によるものと断定できるか(2)事故を予見し、適切に対応すれば結果を防げたか(3)複合的な要因があるのに、個人に責任を負わせるべきか
――などが焦点となる。
引用終わり
原発事故 100人超聴取へ 東電旧経営陣・班目氏ら 検察 来春立件判断 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121230/crm12123008430002-n1.htm
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故をめぐり、東電幹部らが業務上過失致死傷などの罪で告訴・告発された問題で、検察当局が当時の関係者ら100人超を
リストアップし、年明け後に本格聴取に乗り出す方針を固めたことが29日、捜査関係者への取材で分かった。事情聴取は原子力安全委員会(廃止)の
班(まだら)目(め)春樹元委員長(64)や、東電の旧経営陣も対象。政権中枢にいた民主党議員らの聴取も視野に入れ、来春にも立件の可否を判断
するもようだ。
検察当局は8月以降、各地の地検に出ていた業務上過失致死傷罪などでの告訴・告発を相次いで受理。その後、東京と福島の両地検に案件を集約させた。
告訴・告発の対象には、菅直人元首相(66)や海江田万里元経済産業相(63)=現民主党代表=ら当時の政権首脳▽班目氏や原子力安全・保安院
(廃止)の寺坂信昭元院長(59)ら原発行政担当者▽東電旧経営陣ら幹部−などが名を連ねる。
関係者によると、検察当局がリストアップした100人超の関係者は告訴・告発された人をはじめ、東電の実務担当者や原子力規制庁の職員ら。津波対策、
地震発生後の避難対応などのグループに分類し、捜査する。応援検事を既に両地検に投入しており、年内に東電の事故調査委員会の担当社員や、放射性
物質の拡散予測システム「SPEEDI」を所管する文部科学省の担当者らから事情を聴いたという。
一方、検事らが防護服を着用して福島第1原発内に入り、内部の構造や破損状態を確認。勤務する作業員から事故当時の状況について説明を受けた。
事故直後の東電本店と原発とのやり取りを収録したテレビ会議の映像の提供を受け、混乱を極めた指揮系統についても調べている。
検察当局は今後、リスト化した関係者以外にも、事故と死亡との因果関係を調べるため「震災関連死」と認定された被災者の遺族からも、参考人として
聴取する方針を決めている。また、同罪以外にも公害犯罪処罰法違反罪や原子炉等規制法違反罪など、他に適用できる法令がないか具体的な検討作業に
着手している。
引用終わり
政権交代、原発事故捜査に影響か http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121230/crm12123008440003-n1.htm
以下上記より全文引用
「事故は自然災害ではなく明らかに人災」(国会の事故調査委員会)とされた東京電力福島第1原発の事故。衆院選で政界の構図が変化したことで、
捜査をめぐる環境に微妙な影響を及ぼす可能性も指摘されている。
安倍晋三内閣では民主党政権のエネルギー政策が見直される見通しで、茂木敏充経済産業相は27日の会見で、現在停止中の原発について「政府の
責任で再稼働する」と言及。安倍首相も原発事故の検証に前向きな姿勢を示している。
捜査関係者は「告訴・告発の対象は前政権の関係者が多く含まれており、一定のけじめを求める雰囲気が強まりつつある」と話す。
政権中枢で事故処理に当たった民主党議員への事情聴取は検察内部で慎重論があり、捜査幹部の一人は「上申書の提出で済ます選択肢もある」と明か
すが、別の幹部は「政権から退き、聴取しやすい状況になったといえなくもない」とする。
ただ、業務上過失致死傷罪については事故発生を予期できたかという「予見可能性」などが高いハードルとなり、刑事責任追及の道のりは平(へい)坦
(たん)ではない。不起訴の場合には告発者らが検察審査会に審査を申し立てるのは確実で、捜査をめぐる動きは曲折を経ることになりそうだ。
引用終わり

2012.12.09記述
東電幹部を任意聴取=政府関係者も広範囲に−原発事故捜査・検察当局 http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012120800268
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷容疑などの刑事告発を受理した検察当局が、東電幹部ら告発対象者を含む関係者を広範囲に任意で
事情聴取していることが8日、分かった。地震や津波の予測や、事故を防ぐ対策が可能だったかについて、認識を確認するなどしたとみられる。
検察当局はこれまで、東電や政府の関係者、国会議員ら100人を超える主要な事情聴取対象者をリストアップし、うち約50人について既に聴取した。
早ければ来年春にも刑事処分する方向で捜査を本格化させている。
東京、福島両地検は8月、東電幹部らが地震や津波への対策を怠り、周辺住民に傷害を負わせたなどとする告発を受理し、捜査を開始した。
関係者によると、検察当局は約20人の専従体制を敷き、東電や旧原子力安全委員会、旧原子力安全・保安院、緊急時迅速放射能影響予測ネットワーク
システム(SPEEDI)を所管する文部科学省の担当者らの聴取を進めてきた。
検察当局は、事故を誘発する地震・津波の発生が予測できたかを捜査の焦点と捉えている。東電は大地震時に発生する津波を最大15メートル超と試算して
いたが、5.7メートルまでの対策しか取っておらず、こうした試算の位置付けや、試算を受けた津波対策などについて、当時の幹部らから事情を聴いたとみら れる。
検察当局は既に、原発敷地内に立ち入って事故現場も確認。事故と被害との因果関係を探るため、被災者からも説明を受けたもようだ。
業過致死傷容疑などの捜査では、予見可能性に加え、被ばくを傷害と認められるかどうかなど課題が多く、立証には困難が予想される。
引用終わり

2012.11.15記述
東電幹部らを新たに告訴・告発 福島県内外の住民ら1万3000人 http://s.nikkei.com/QfPpzo
福島原発事故、全国1万3262人が第2次告訴 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121115-OYT1T01043.htm
福島原発告訴団 本日、第二次告訴です! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2012/11/blog-post_15.html
以下上記より一部引用
11/15は『福島原発告訴団』第二次告訴日です。
全国から13262人が参加してくれました。
みなさまのおかげです。
引用終わり
「震災関連死」の遺族から聴取へ 原発事故捜査で検察当局 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121115/crm12111502000000-n1.htm
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故をめぐり、東電幹部らが業務上過失致死傷などの罪で告訴・告発された問題で、検察当局が「震災関連死」と認定された被災者の
遺族から、参考人として事情聴取する方針を固めたことが14日、関係者への取材で分かった。震災発生時の健康状態などについて聴き、原発事故による避
難と死亡の因果関係について捜査を進める方針だ。
関係者によると、聴取の対象となるのは、主に福島県内に住む、避難と死亡の関連性が疑われる死者の遺族ら。避難の最中に受け入れ先の確保に手間取る
などして、計50人が死亡した双葉病院(福島県大熊町)の患者遺族も含まれる予定。
聴取は12月中にも行われる見通しで、検察当局は併せて病院から、カルテなど健康状態が記された資料の提供を求めるとみられる。
震災関連死は、建物が倒壊して圧死したり、津波で水死したりするケースと異なり、震災後の避難生活による体調悪化や過労など間接的な原因で死亡すること
を指す。復興庁によると、今年9月末時点で全国で2303人に上っており、うち福島県在住者が1121人と約半数を占めている。
原発事故をめぐっては、被災者らが全国各地で告訴・告発状を相次いで提出。福島県内では約1300人が参加する「福島原発告訴団」が、勝俣恒久前会長ら
当時の東電幹部や、原子力安全委員会の班目春樹委員長ら計33人について同罪で告訴状を提出していた。
検察当局は既に、社内事故調査委員会(東電事故調)に加わった東電の複数社員から事情を聴いている。年度内にも立件の可否を判断する見通しだが、事故
発生を予測できたかという「予見可能性」が焦点となり、刑事責任追及には困難も予想される。
引用終わり

2012.11.06記述
東電社員から事情聴取 福島第1原発事故で検察当局 立件にはハードル http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121106/crm12110608420003-n1.htm
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故をめぐり、東電幹部らが業務上過失致死傷などの罪で告訴・告発された問題で、検察当局が、東電が設置した社内事故調査委員会
(東電事故調)の調査に加わった複数の社員から事情聴取したことが5日、関係者への取材で分かった。検察当局は年度内にも立件の可否を判断する方針だが、
事故発生を予期できたかという「予見可能性」が焦点となり、刑事責任追及には困難も予想される。
関係者によると、社員らの聴取は10月から始まり、複数回行われた。聴取の対象となった社員らは東電事故調がまとめた報告書の作成に携わったが、告訴・
告発の対象にはなっていないという。
検察当局は、地震・津波対策に関する東電側の認識や、報告書の作成過程などについて説明を求めたとみられる。
東電事故調は、政府、国会、民間とともに立ち上がった事故調の一つ。6月に公表した報告書で事故原因について、「津波想定に甘さがあり、備えが不十分
だった」と認定したが、東電の事故責任については明確に触れていなかった。
原発事故をめぐっては、市民団体や福島県の被災者らが、業務上過失致死傷罪などで東電幹部や政府関係者の告訴・告発状を相次いで提出していた。検察当局は
8月以降、東京、福島、名古屋、金沢の4地検で受理。その後、東京、福島の両地検に集約させ、多数の応援検事を集めて捜査を進めている。
「予見」「回避」の可能性焦点
東京電力福島第1原発事故の告訴・告発をめぐり、検察当局が複数の東電社員から事情聴取したことが5日、明らかになった。告訴・告発で軸となっているのは
業務上過失致死傷罪。未曾有の事故に直面した関係者の「過失」を問えるのか。検察当局は今後、政府関係者からも事情を聴く方針だ。
告訴・告発の多くは、「地震や津波の対策を怠り、事故当日に原子炉冷却などの適切な対応を取らず、避難住民を死傷させた」などと主張。勝俣恒久前会長ら
当時の東電幹部や、原子力安全委員会の班目春樹委員長ら政府関係者が同罪に抵触するとしている。
同罪で刑事責任の有無を判断するには、(1)事故を予見できたか(2)必要な事前の対策を取るなど事故を回避できる可能性はあったのか(3)原発事故と
避難者の死亡に因果関係はあるか−などについての捜査が必要だ。検察当局は今回、(1)と(2)について、東電の社内事故調査委員会(東電事故調)に
加わった社員らから事情を聴いたとみられる。
東電事故調は6月公表の報告書で「最新の知見に基づき安全対策を行ってきた」としたが、一方で国会の事故調査委員会は「平成18年に国が求めた『耐震バ
ックチェック』(新原発耐震指針に沿った施設などの再確認)を、東電は28年まで先送りした。耐震工事が必要と知りながら実施していなかった」と指摘。
事故の危険性をどの程度認識していたかについては、事故調ごとに判断が分かれた。
「放射線被曝を傷害と認定できるかなど、立件にはいくつもハードルがある」。こうした声が検察幹部から上がるが、「公害犯罪処罰法違反など別の罪の告発も
ある。結論ありきの捜査はしない」と話す幹部もいる。
引用終わり

2012.11.01記述
福島原発告訴団 2012年11月1日木曜日【速報】1万人突破!  http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2012/11/blog-post.html
以下上記より引用
11月1日現在で、告訴人が1万人を突破しました!
現在10849人です!
各地の事務局にはまだ続々と委任状が届いているそうなので、人数はまだまだ増えると思われま す。
告訴人のみなさま、全国告訴団事務局のみなさま、支援者のみなさま、本当にありがとうございま した。
1万人というこの数をバネに、さらに適正な捜査を福島地検にお願いしたいと思います。
11月15日の第二次告訴に、みなさま、ぜひお集まりください。
引用終わり

2012.10.26 記述
福島原発告訴団 11月15日第二次告訴にお集まりください! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2012/10/blog-post_23.html
11月15日正午、森合町緑地集合(福島市保健福祉センター前の広場)です。
詳しくは上記サイトを参照して下さい。

2012.10.21記述
福島原発告訴団・関東: 告訴団7500人突破! http://dainiji-fukusimagenpatsu-kokusodan.blogspot.com/2012/10/blog-post_19.html?spref=tw
以下上記より全文引用
本日(10/19)までに、関東事務局で集計した告訴人登録は3000人超、全国では7322人となりました!!未集計分も含め、全国で7500人は確実 です!
目標の1万人まであと2500人!月末までにさらなる上積みをはかりましょう!
《ブログ管理人からのお知らせ》
「Q&A」のページが、これまでに事務局に寄せられたご質問を加えてより詳しくなりました。書類を書いていて「これって??」と思うことがあれば、まず
こちらのページを御覧ください。
引用終わり
現在までのところを、実数で私達福島本部と合計すると、1,324+7,322=8,646 ですね!。もう少しで1万人に達する勢いです。
今からでも十分間に合いますので、全国のみなさん!是非宜しくお願い致します。詳しくは全国の各支部にお問い合わせ下さい。

2012.10.12記述
告訴人受付け最終締切は10月31日に延長! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2012/10/blog-post.html
全国各地で告訴団の説明会が開催され、告訴人が続々増えています!
「東電、そして原発推進政策をすすめてきた者たちを、自分たちの手で告訴・告発することが、原発の再稼働を止め、
国のエネルギー政策そのものを変える大きな力になるのだ」 その想いが大きく広がっています。
◆報道の一部
東日本大震災:福島第1原発事故 告訴団に静岡支部、告訴人の募集開始/静岡
東電告訴・告発に参加求める(中国)
福島原発告訴団・北陸の結成説明会
原発告訴団、静岡支部設立 国・東電の刑事責任追及
東日本大震災:福島原発告訴団、大崎・美里で2次告訴説明会−−東北事務局/宮城
福島第1原発事故:被爆2世、告訴団に
福島原発事故の責任をただす!―「福島原発告訴団」説明会
原発事故によって無用の被曝に晒されている、私たち全国民が被害者です。
今こそ、大規模告訴で事故責任を追及していこうじゃありませんか。
みなさん、どうぞ、未来を変えるお一人になってください!
最終締切は10月31日(水)必着です。
※延長はあくまで緊急措置です。当初の締切(10月15日)を目指して、告訴人となられるみなさま は、
大至急お申し込みください(10月末までは書類を受け付けますが、ギリギリのお申し込みは、事務作 業が繁忙を
極めることが予想されます。何とぞ早急に書類を送ってください)。
各事務局のみなさま、よろしくお願いいたします。
〜お近くの告訴団事務局までお申し込みください〜
***************
ちなみに、お子さんも告訴人になることができます。
●未就学児の場合 
     委任状の名前の欄に、以下のように書く。
     「○本○子(子どもの名前)押印 法定代理人親権者母 ○本○美(母の名前) 押印」
     または
     「○本○子(子どもの名前)押印 法定代理人親権者父 ○本○雄(父の名前) 押印」
●小学生以上の場合
     自筆で、委任状を書く。(押印を忘れずに)
*委任状は1人1枚です。子どもも1枚提出してください。
*未成年者は会費は必要ありません。
*陳述書は家族と連名でOKです。
以上、原発告訴団福島本部http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/よ り引用させて頂きました。

2012.10.05記述
東電、会議の録画映像を検察に提出 原発事故めぐり http://www.asahi.com/national/update/1005/TKY201210040725.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原発の事故をめぐり、東電が震災発生後の社内のやりとりを収めたテレビ会議の録画映像などの関係資料を、検察当局に任意で
提出したことがわかった。検察当局は映像などの分析を踏まえて関係者の事情聴取を進め、東電幹部や政府関係者の業務上過失致死傷容疑などに
ついて、今年度中にも立件の可否を判断する模様だ。
関係者によると、検察当局の要請に応じて東電が提出したのは、録画映像のほか、政府や国会の事故調査委員会に出した資料だという。録画には
第一原発と東電本店の間のやりとりなどが記録されており、映像や音声の一部が加工処理されたものが報道機関にも公開されている。
捜査の主体は東京、福島両地検で、他の地検などから応援検事を集めて態勢を強化している。告訴・告発したのは福島県内の住民などで、東電
幹部や政府関係者が地震や津波の危険性が指摘されていたのに、安全対策を怠ったなどと訴えている。業務上過失致死傷のほか、震災発生直後に
適切な応急措置を取らなかったとする原子炉等規制法違反などの容疑でも告訴・告発されており、震災後の対応も捜査の焦点となる。
引用終わり

2012.09.28記述
原発事故捜査を本格化=来月から態勢強化−年度内にも立件判断・検察当局 http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012092700999
原発事故捜査を本格化=来月から態勢強化−年度内にも立件判断・検察当局 http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012092700999
東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷容疑などの刑事告発を受理した検察当局が、来月上旬に応援検事を集めて
態勢を強化し、捜査を本格化させることが27日、関係者の話で分かった。既に関係先から資料の任意提出を受けたもようで、
今後、当時の東電幹部らの事情聴取を開始し、早ければ年度内にも立件の可否を判断するとみられる。
検察当局は8月、4地検で告発を一斉に受理した。このうち金沢、名古屋両地検への告発は東京地検に移送され、今後は東京、
福島両地検が捜査を担当する。応援検事は周辺地検などから東京地検公安部に派遣され、同部が専従の捜査班を設置する。
受理されたのは、東電幹部や政府関係者が地震や津波への対策を怠り、事故当日に原子炉冷却などの適切な対応を取らずに、
周辺住民に傷害を負わせたなどとする業過致死傷容疑などの告発。両地検は同容疑を中心に捜査を進める。
第1原発の格納容器に対する応急措置をすぐに実施させず、水素爆発により作業員らに傷害を負わせたとする原子炉等規制法
違反など、2014年3月に時効となる告発も受理していることから、検察当局は態勢を強化して、捜査を急ぐ必要があると判断
したとみられる。
引用終わり

2012.09.26記述
2012.9.22 福島原発告訴団全国集会 ダイジェスト版(当サイト管理人撮影)

管理人からのお願い:この動画を全国に拡散して下さい。
なぜ私がここまでやるかと言えば、それは大手既存メディアが報道しないからです。2012.11.15の全国告訴へ向けての大事な集会ですから当然です ね。
下記PDFは動画の中で河合弁護士が推薦されたものです。これは必見ですので是非プリントしてご覧下さい。
福島第一原発事故と 4 つの事故調査委員会 国立国会図書館 ISSUE BRIEF NUMBER 756(2012. 8.23.)
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3526040_po_0756.pdf?contentNo=1

2012.09.24記述
福島原発告訴団300人、いわきで集会 http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20120923ddlk07040102000c.html
2012.9.22 福島原発告訴団全国集会 その1(当サイト管理人撮影)

その2

その3


2012.09.18記述
福島原発告 訴団 北海道支部 公式サイト http://taniyuriko.info/
福島原発告訴団 中四国支部 公式サイト http://blogs.yahoo.co.jp/fukushima_kokuso_hiroshima
北海道・中四国地方のみなさん!、私達、福島県民と一緒に告訴・告発しましょう。

2012.09.10記述
福島原発告訴団 静岡支部 公式サイト http://kokusoshizuoka.wordpress.com/
静岡地方のみなさん!、私達、福島県民と一緒に告訴・告発しましょう。


2012.09.07記述
福島原発告訴団 九州支部 公式サイト http://kokuso-kyushu.jimdo.com/
九州地方のみなさん!、私達、福島県民と一緒に告訴・告発しましょう。


2012.08.31記述
原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論 http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2012083102100003.html
福島原発告訴団 北陸支部 公式サイト http://kokusodan-h.haisai.me/
北陸地方のみなさん!、私達、福島県民と一緒に告訴・告発しましょう。

2012.08.30記述
原発事故、検察の捜査本格化 年度内に立件の可否判断か http://www.asahi.com/national/update/0830/TKY201208290798.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原発の事故をめぐり、検察当局は9月から、業務上過失致死傷容疑などでの告訴・告発があった東電幹部や政府関係者に対する捜査を、
本格的に始める模様だ。関係先に資料提出を求めて分析したうえ、関係者への事情聴取を慎重に進め、今年度内にも刑事立件の可否を判断するとみられる。
今月初めに告訴・告発を受理したのは東京、福島、名古屋、金沢の4地検。検察内部で調整した結果、東京都内に関係者が多く、事故現場のある福島県
内に告訴・告発をした被災者が多いことから、東京、福島の両地検を中心に捜査態勢を組むことにしたとみられる。資料が膨大で関係者の人数も多いため、
両地検には各地から応援検事も集める模様だ。
告訴・告発されているのは、東電側では勝俣恒久前会長など経営陣と安全対策の責任者らで、「地震や津波の危険が指摘されていたのに安全対策を取ら
なかった」などと指摘されている。政府側では経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭前院長や原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長、原子力
委員会の近藤駿介委員長らが対象となっている。
引用終わり
原発事故捜査へ検察専従班 業過致死傷容疑など http://s.nikkei.com/O3j4Gk
福島原発告訴団 甲信越支部 公式サイト http://genpatsukokusodan-kohshinetsu.blogspot.jp/
甲信越地方のみなさん!、私達、福島県民と一緒に告訴・告発しましょう。

2012.08.24記述
「福島原発告訴団全国集会」開催決定! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2012/08/blog-post_24.html
以下上記チラシより一部引用
9月22日(土)会場 いわき市文化センター4階大会議室
10:00〜12:00 ドキュメンタリー映画『主権在民』完成試写会 映画「原発震災を問う人々」シリーズ最新作 フクシマから東海村へ 西山正啓監督/107分/2012年作品
13:30〜16:30(13:00開場)  講演 『福島原発の現状と危険性』 たんぽぽ舎・山崎久隆さん お話 保田行雄弁護士・河合弘之弁護士・海渡雄一弁護士(予定)
16:45〜17:30 いわき市内デモ行進
引用終わり
詳細は上記ぺーじにてご確認下さい。

2012.08.19記述
福島原発告訴団 関西支部 公式サイト http://1fkokuso-kansai.blogspot.jp/
関西地方のみなさん!、私達、福島県民と一緒に告訴・告発しましょう。


2012.08.18記述
福島原発告訴団 中部支部 公式サイト http://kokusochubu.wordpress.com/
中部地方のみなさん!、私達、福島県民と一緒に告訴・告発しましょう。

2012.08.08記述
福島原発告訴団 関東支部 公式サイト http://dainiji-fukusimagenpatsu-kokusodan.blogspot.jp/
福島原発告訴団 東北支部 公式サイト http://blog.livedoor.jp/kokusodan_tohoku/
関東、東北地方のみなさん!、私達、福島県民と一緒に告訴・告発しましょう。


2012.08.06記述
福島地方検察庁検事正 堺 徹 氏 ◆ ごあいさつ http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/fukushima/oshirase/17211200702221/kenjisei.htm
自由報道協会 8月6日(月)原発事故の刑事責任を問う告発状が東京地方検察庁に受理された件に関する記者会見
http://fpaj.jp/?p=4288

2012.08.05記述
福島原発告訴団 告訴が受理されました! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2012/08/blog-post.html

2012.08.02記述
原発事故の告発受理 福島など3地検 http://www.minpo.jp/news/detail/201208022832
以下上記より全文引用
検察当局は1日、東京電力福島第1原発事故に関して、同社や国側に刑事責任があるとして、市民団体などが業務上過失致死傷容疑などで
福島、東京、金沢の各地検に提出した告訴・告発状を受理した。今後、最高検の指揮の下で関係者の事情聴取などを進め、刑事責任の有無
を捜査する。検察が受理を公表するのは異例。
ただ、事故を予見できた可能性や、事故と傷害との因果関係の立証など立件に向けたハードルは高く、検察内部には起訴は困難との意見が多い。
福島地検が受理したのは、県民ら約1300人の「福島原発告訴団」が6月に提出した告訴・告発状。当時の東電幹部や国、放射線の専門家
ら計33人について、地震と津波による重大事故が予想される中、防止対策など業務上の注意義務を怠った結果、避難した入院患者を死亡させ、
多数の住民を被ばくさせる傷害を負わせたなどとしている。
引用終わり
原発事故 告訴告発受理し捜査へ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120801/t10014018391000.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡って、国や東京電力に刑事責任があるとして、福島や東京などの検察庁に提出されていた
告訴や告発について、検察庁は、1日付で受理し、連携して捜査することになりました。
福島第一原発の事故を巡っては、ことし6月、福島県の住民など1300人余りが、当時の、政府の担当者や東京電力の幹部に、
業務上過失致死傷などの疑いがあるとして、福島地方検察庁に告訴状や告発状を提出したほか、別のグループも、東京地検や金沢地検
に対して、刑事責任の追及を求めていました。
3つの検察庁は、告訴や告発が、要件を満たしていることが確認できたとして、1日付で受理し、連携して捜査することになりました。
一方で、刑事責任を追及するためには、政府や民間などの事故調査委員会の調査で解明できなかった事故の原因を特定しなければならない
うえ、被ばくによる身体への影響や傷害を断定することは難しいとする専門家の意見があることから、検察は、慎重に調べるものとみられます。
告訴や告発が受理されたことを受けて関係者が記者会見し、福島の住民の代理人の弁護士は、「まだ事故の真相は明らかになっておらず、
検察には、強制捜査をしてでも真相を明らかにしてほしい」と話していました。
また東京のグループのメンバーの一人で、作家の広瀬隆さんは、「東京電力や国が、国民を苦しめたことの償いをするよう捜査が進むことを望む」と話して
いました。
引用終わり
やっと捜査がスタートします、今後の検察側の捜査に期待しています。ダンボールを抱えた捜査員が関係各所に入る姿がやっと実現します。
検察が起訴出来なかった場合には、次の手段である検察審査会へという準備も既に視野に入っていますので、万単位での第二次告訴(全国規模)へ向けて
みなさん!頑張りましょう。

2012.07.25記述
原発事故の告訴・告発を正式受理へ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120725/k10013829311000.html
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡って国や東京電力に刑事責任があるとして福島や東京の検察庁に提出されている告訴や告発について、
検察は近く、順次、正式に受理する方針を固めました。
福島第一原発の事故については、先月、福島県の住民など1300人余りが、当時の国の責任者や東京電力の幹部に業務上過失致死傷などの疑い
があるとして福島地方検察庁に告訴状や告発状を提出したほか、別のグループも東京地検などに対して刑事責任の追及を求めています。
原発事故の原因究明を巡っては、23日、政府の事故調査・検証委員会が、一連の事故調査の区切りとなる最終調査報告書を提出しました。
関係者によりますと、これを受けて、検察は近く、福島や東京の地検に提出されている告訴や告発を順次、正式に受理する方針を固めたということです。
一方、刑事責任を追及するためには、一連の調査で解明できなかった事故の原因を特定しなければならないうえ、被ばくによる身体への影響や傷害を断定
することは難しいとする専門家の意見があるということで、検察は慎重に調べを進めるものとみられます。
引用終わり


2012.07.24記述
原発事故の告訴・告発20件、検察当局が受理へ http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120724-OYT1T00728.htm
以下上記より全文引用
東京電力福島第一原発事故を巡り、東電や国側に刑事責任があるとして福島県の住民らが提出した告訴・告発について、
検察当局は近く受理する方針を固めた。
官民による事故調査に影響を与えないよう受理を保留してきたが、23日に政府の事故調査・検証委員会が最終報告を発表し、
四つの事故調報告が出そろったため。今後、捜査態勢などの検討に入るが、立件は困難なケースが多いとみられる。
これまで全国の地検に提出された告訴・告発は計約20件に上る。6月には福島県の住民約1300人が、東電の旧経営陣ら
について業務上過失致死傷容疑などでの告訴・告発状を福島地検に提出した。 
検察当局は近く、容疑者や容疑事実が特定されている告訴・告発から順次、受理する方針。東京地検が中心となって福島地検
などと連携して捜査する見通しだ。
引用終わり
原発事故の告訴受理へ 国と東電の業過傷害など 検察当局 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120724/crm12072420520032-n1.htm
以下上記より全文引用
東京電力福島第1原発事故に関し、国や東電側に刑事責任があるとして、福島県内の住民や各地の市民団体が業務上過失傷害罪などで
提出した告訴や告発について、検察当局が近く受理することが24日、検察関係者への取材で分かった。
関係者によると、これまで全国の地検に20件以上の告訴や告発があったが、政府や国会などそれぞれの事故調査委員会の結果が出そろう
まで受理を留保してきた。残っていた政府の事故調査・検証委員会が23日に最終報告を公表したため、近く手続きを始め、捜査に乗り出す。
 ただ、検察内部では、事故のきっかけが東日本大震災だったことから、国や東電が事故を予測できた可能性を否定する意見が多い。
住民らが受けた傷害が、事故によるものと特定できるかどうかも不透明で、「立件は困難」との見通しが広がっている。
引用終わり

2012.07.18記述
県民の安心実現へ「厳正公平に対処」 http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001207180002
上記より全文引用
●境検事正が就任会見
福島地検検事正に12日付で就任した堺徹氏(54)が17日、記者会見し、「震災、原発事故の被害に追い打ちをかけるような
犯罪に対して、厳正公平に検察権を行使していく」と述べた。
東大卒業後、検察庁に入り、大阪地検刑事部副部長や東京地検公安部長、同地検特捜部長を歴任。住友商事の銅をめぐる不正取引や、
オリンパスの粉飾決算など、多くの事件を手がけた。
前任の東京地検特捜部長時代には、全国で初めて取り調べの全過程の録音・録画(可視化)を行った。可視化について「福島地検でも
今後、積極的に試行していきたい」と述べた。
また、東京電力福島第一原発の事故をめぐり、住民らが東電幹部や国の関係者に対する告訴・告発を福島地検にしたことについては
「真摯(しん・し)に対応していきたい」と述べた。
実務では、客観的な証拠の収集に力を尽くし、供述に頼りすぎない捜査を目指す。「しっかりと検察の仕事をし、震災の影響で苦労
している県民が少しでも安心して暮らせる社会の実現に努める」と抱負を語った。
引用終わり

2012.06.29記述
福島地検・飯倉検事正が転任へ 後任に東京地検の堺氏 http://www.minyu-net.com/news/news/0629/news8.html
以下上記より全文引用
法務・検察当局は28日、福島地検の飯倉立也検事正(57)が転出し、後任に東京地検特捜部長の堺徹氏(53)を充てる人事を内定した。
発令は7月12日付の予定。
飯倉氏は1982(昭和57)年に任官。東日本大震災後、福島地検が釈放した容疑者が再犯した問題で事実上の更迭となった前検事正の後任として、
昨年5月に鹿児島地検検事正から着任した。
堺氏は和歌山県出身で、84年に任官。東京地検交通部長、同公安部長などを歴任し、2010年7月から特捜部長を務めている。在任中は、
大王製紙前会長の巨額借り入れ事件やオリンパスの損失隠し事件などの捜査を指揮した。
後任の特捜部長には、東京地検刑事部長の中原亮一氏(52)を充てる見通し。中原氏は85年に任官し、同地検特捜部副部長や静岡地検次席検事など
を経て10年7月から現職。
(2012年6月29日 福島民友ニュース)
引用終わり

2012.06.14記述
福島県民による告訴団が東電役員らを刑事告訴 http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20120611/233212/?rt=nocnt
「泣き寝入りはしない」 福島の住民が東電、政府を刑事告訴 http://tanakaryusaku.jp/2012/06/0004469
東日本大震災:福島第1原発事故 告訴状提出 罪深さ正面から問う 地検対応「感触 良い」 /福島 http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20120612ddlk07040058000c.html
以下上記より一部引用
◇告訴に県困惑
県原子力安全対策課は「放射線の健康影響について専門的見地から情報提供していただくためアドバイザーを委嘱している。
告訴についてはコメントできない」と困惑した様子だった。
◇真摯に検討する
福島地検の小池隆次席検事は「告訴状を預からせていただき、犯罪と認めるに足りる事実関係があるかを真摯(しんし)に
検討させていただきます」とコメントした。
引用終わり